帳票向けのBIツール(シェア上位)
QlikTech International ABが提供するBIツールです。Qlik Cloud Analyticsのインタラクティブ分析機能と、帳票作成に特化したQlik NPrintingを組み合わせることで、データの可視化から定型レポートの配布まで幅広くカバーしています。
帳票作成においては、Excel、PowerPoint、PDF、HTMLなど様々なフォーマットでテンプレートを自由に設計できます。作成した帳票は、スケジュール実行や購読配信機能を使って多数のユーザーに確実に届けることが可能です。操作はすべてWebインターフェース上で完結し、テンプレートの作成から配布先の管理、ダウンロードやサブスクリプション設定まで一連の作業を効率的に行えます。
また、部門や役職に応じて表示内容を切り替える機能も備えており、同じテンプレートでも閲覧者のレベルやパラメータに合わせて適切な情報を表示できます。
一般的な可視化重視のBIツールと比較すると、大規模な組織での帳票運用に特に優れており、統制の取れた運用と豊富な表現力を両立できる点が大きな強みです。中堅企業から大企業が主な対象で、既にQlik SenseやQlik Cloud環境を導入済みの組織がレポーティング機能を強化したい場合に最適です。クラウドSaaSとオンプレミス環境の併用にも対応し、既存のダッシュボードを活用して帳票化できる再利用性の高さも魅力となっています。
コスト
月額¥123,750~
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事業規模
中小
中堅
大企業
メリット・注意点
仕様・機能
Domo, Inc.が提供するBIツールです。データの接続から可視化、共有、アプリ拡張まで、すべてをクラウド上で一つにまとめて提供し、現場の方々が自分たちで意思決定を行えるようにサポートします。
帳票機能では、特定の利用者やグループに対して定期的にメールでレポートを自動配信することができ、ダッシュボードをPDFやPowerPoint形式でエクスポートする作業も標準機能で簡単に行えます。エクスポートする際は、ページ全体でも個別のカード単位でも選択でき、これまで作成したダッシュボードをそのまま帳票として活用することが可能です。
配布の頻度や送信先は自由に設定でき、レポートをテンプレート化することで日々の運用負荷を大幅に軽減できます。特に、クラウドで完結するスピード感と運用のしやすさを重視する組織で多く採用されており、現場での報告や情報共有の仕組みを短期間で整えられる点が大きな強みとなっています。
対応規模は小規模から大企業まで幅広く、部門単位でのデータ活用から始めて、段階的に全社展開を目指す企業に適しています。配信スケジュールは日次や週次など細かく間隔を設定でき、ダッシュボードの更新タイミングに合わせて自動配布を継続的に実行できます。社内コミュニケーション機能も備えているため、関係者への情報共有から意思決定まで、一つのクラウドサービス内ですべて完結させられるのも魅力的なポイントです。
コスト
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中小
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メリット・注意点
仕様・機能
Microsoft Corporationが提供するBIツールです。このツールの最大の特長は、SQL Serverのレポーティング基盤(SSRS)を活用して、業務で使う帳票を細部まで正確に作成・配布できることです。帳票作成では、レイアウトを1ピクセル単位で調整できるため、既存の紙の帳票と同じ仕上がりを実現できます。
作成した帳票は、PDF、Excel、Word、PowerPoint、画像ファイルなど、用途に応じて様々な形式で出力可能です。特に便利なのが自動配信機能で、送り先やデータの条件、出力形式を事前に設定しておけば、月次や週次といったスケジュールに合わせて自動的にメール送信やファイル共有フォルダへの保存ができます。
また、URLから直接帳票を表示する機能やSharePointとの連携により、既存の社内ポータルサイトから帳票の確認や印刷も簡単に行えます。このツールは特に、オンプレミス環境でしっかりとした帳票管理を行いたい中堅企業から大企業に向いており、既にSQL ServerやAnalysis Servicesを使っている組織であれば、スムーズに導入できるでしょう。長期間にわたって重要な業務帳票を安定して運用したい場面で、その真価を発揮します。
コスト
月額¥1,200~
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中小
中堅
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メリット・注意点
仕様・機能
株式会社電通総研が提供するBIツールです。最大の特徴は、SAP ERPに特化したデータ連携・変換テンプレートを標準装備している点です。複雑なSAPデータを分析しやすい形に整形し、様々なBIツールへスムーズに連携することができます。
帳票作成においては、BusinessSPECTREで整備したデータを活用して、同社やパートナー企業のソリューション(VisAPなど)と組み合わせることで真価を発揮します。Web上でのレポート設計から権限管理、スケジュール配信まで、プログラミング知識がなくても一通りの作業を完結できるのが大きな魅力です。高度な差分転送機能やSAP変更文書への対応など、実際の運用現場を意識した機能も充実しており、日次・週次といった定型帳票の安定運用を実現します。
SAPに詳しくないユーザーでも直感的に理解できるViewを用意しているほか、Power BIをはじめとする主要BIツールとの連携事例も豊富に公開されています。特にSAPを中心とした企業において、データ整備から帳票配布まで一気通貫で進めたい場面で威力を発揮し、既存のBI資産との併用もスムーズです。
対象となるのは中堅から大企業規模で、特にSAP ERPを基盤とする日本企業に最適化されています。さらにクラウドDWHを活用した「BusinessSPECTRE XC」も提供しており、他システムのデータと統合した全社レベルでの分析推進も可能です。
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事業規模
中小
中堅
大企業
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仕様・機能
日本オラクル株式会社が提供するBIツールです。このツールの最大の特徴は、Oracle Analytics Publisher(旧BI Publisher)を核とした強力な帳票作成機能にあります。請求書や明細書といったビジネス文書を、WebブラウザやMicrosoft Wordを使って直感的にデザインでき、複数のデータソースから情報を統合して美しい帳票を生成することができます。
完成した帳票は、PDFやExcelファイルとして出力できるだけでなく、メールでの自動送信やプリンタへの直接印刷、社内ポータルサイトでの公開なども、あらかじめスケジュールを設定して自動実行することが可能です。Oracle Analytics CloudやServerとシームレスに連携し、帳票の作成から配信まで一つのプラットフォームで完結できる点も魅力の一つです。
技術面では、REST APIを活用した運用の自動化や、Oracle BI Serverのサブジェクト領域と直接連携したレポート作成機能を備えており、大量の帳票を効率的に処理・配信できます。日本企業特有のニーズに応える暦設定機能なども充実しており、柔軟なスケジューリングが行えます。一般的な可視化重視のBIツールとは異なり、帳票の表現力と大規模配信における運用性に優れており、中堅企業から大企業まで、ERPやEPMシステムと連携した全社規模での導入に適しています。
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事業規模
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メリット・注意点
仕様・機能
株式会社ジャストシステムが提供するBIツールです。プログラミングの知識がなくても、現場の担当者が主体となって集計・分析・レポート作成に取り組むことができ、ブラウザがあればダッシュボードや定型帳票の作成から共有まで完結します。
帳票機能では、作成したダッシュボードやレポートをPDF形式で出力し、決まったスケジュールで自動配信することが可能です。これにより、必要な情報を適切なタイミングで関係者に届けることができます。操作方法は直感的で分かりやすく、レポートの作成から編集、PDF化、公開に至るまでの一連の作業をスムーズに進められます。
「誰でも分析」というコンセプトのもと、専門的な知識を持たない現場スタッフでも気軽に使えるよう設計されています。また、クライアントフリーのライセンス体系により全社員での利用が可能で、部門を越えた展開もしやすくなっています。
海外製の可視化に特化したツールと比べ、日本企業の現場で実際に運用される帳票業務を短期間で立ち上げられることが大きな強みです。小規模な組織から大企業まで幅広く対応し、小さく始めて全社標準化へと段階的に拡張できる柔軟性を備えています。日次や週次の定例報告を自動化することで、情報共有のスピードアップが図れ、アカウント数無制限という特徴が帳票の配布範囲を広げることにも貢献します。
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仕様・機能
MicroStrategy Incorporatedが提供するBIツールです。高度なレポーティングとダッシュボード機能を一つの基盤で実現し、企業の帳票業務を大幅に効率化できるのが特徴です。帳票の配信機能では、作成したレポートやドキュメントをメール、履歴保存、モバイル端末、プリンター出力、共有フォルダ、FTPサーバーなど多様な方法でスケジュール配信することができます。Distribution Servicesという仕組みにより、PDFやExcelファイルとして添付配信するだけでなく、属性データによってコンテンツを分割し、受信者ごとにカスタマイズされた内容を自動生成する「バースト配信」という便利な機能も搭載しています。ドキュメントはピクセル単位での細かな表現調整が可能で、複数のレイアウトパターンを使い分けたり、配信先の購読設定を一元的に管理したりできます。定期的な自動実行はもちろん、特定のイベントをトリガーとした配信設定も柔軟に行えます。複数のレポートやダッシュボードをまとめて配信するマルチコンテンツ購読や、ダッシュボードそのものをメールでバースト配信する機能なども充実しており、ユーザーの権限レベルに応じて適切な情報の出し分けができる設計になっています。他のBIツールと比較すると、個人での簡単な可視化作業よりも、企業全体での帳票配信とデータガバナンスの両方をしっかりと管理したい場面で真価を発揮します。
コスト
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事業規模
中小
中堅
大企業
メリット・注意点
仕様・機能
Cloud Software Groupが提供するBIツールです。WebFOCUSは、データ分析から定型レポートの配布まで、一つのプラットフォームで完結できるのが特徴です。帳票作成においては、専用のReportCaster機能が威力を発揮します。この機能を使えば、レポートの実行からスケジュール設定、配布まで一箇所で管理でき、メールやFTP、プリンター、ライブラリなど様々な配信先に定期的に送信することが可能です。特に便利なのが「バースト配信」機能で、一つのレポートを部署や担当者ごとに分割し、それぞれに適した内容を個別に配布できます。
最新版では操作の拠点となるHubの使いやすさが大幅に向上しており、繰り返し設定やログレポート機能、SMTP・FTP設定とテスト接続などの管理機能が充実しています。OAuth2を使ったメール送信にも対応し、セキュリティ面も強化されています。
WebFOCUSの真価は、見栄えの良いグラフや可視化よりも「大量のユーザーに安定してレポートを配布する」ことにあります。社内外の関係者に、それぞれが必要とする形式で確実に情報を届ける仕組みを構築するのに優れています。中堅から大企業、さらに公共機関や金融機関での全社レポーティングで特に力を発揮し、クラウド・オンプレミス・ハイブリッド環境に柔軟に対応できるため、既存システムからの段階的な移行にも適しています。
コスト
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無料プラン
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事業規模
中小
中堅
大企業
メリット・注意点
仕様・機能
株式会社NTTデータNJKが提供するBIツールです。基幹システムのデータベースやExcelファイルから必要な情報を抽出し、プログラミングの知識がなくても簡単にデータ集計や分析が行えます。日次レポートや月次報告書といった定期的な業務で使う資料を、テンプレート化して効率よく作成・共有することができます。
帳票作成の面では特に使い勝手が良く、集計した結果をExcel、PDF、CSV、HTMLなど様々な形式で出力できます。また、閲覧権限の設定やパスワード保護といったセキュリティ対策も万全です。作成したテンプレートをWebレポートとして社内に公開すれば、関係者がブラウザから常に最新の情報を確認できるようになります。
便利なスケジュール機能も搭載しており、レポートの自動更新が可能です。これにより、毎日や毎月の定型報告業務を大幅に省力化できます。一般的な可視化重視のBIツールとは異なり、従来のExcel業務や定型帳票の作成・配布により適した作りになっています。現場の方々のITスキルレベルに関係なく使いやすい設計が大きな特長です。
中堅・中小企業での全社導入から大企業の部門単位での利用まで、幅広い規模に対応します。
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事業規模
中小
中堅
大企業
メリット・注意点
仕様・機能
帆軟ソフトウェア(Fanruan)社が提供するBIツールです。最大の特徴は、Excelのような直感的な操作感で帳票作成ができることです。伝票や請求書といった日常的な書類から、複数ページにわたる本格的な定型帳票まで、ピクセル単位での精密なデザインが可能で、完成した帳票はWebポータル上で簡単に配布・運用できます。
帳票の出力機能も充実しており、PDF、Excel、PNGなど主要な形式への書き出しはもちろん、管理ポータルから配信スケジュールを設定すれば、定期的にメールやプッシュ通知で関係者に自動配信することができます。さらに、条件に応じた出し分けやバッチ処理、ユーザーの権限レベルに合わせた表示内容の調整なども行えるため、組織の複雑な運用要件にも対応可能です。
入力フォーム機能も同じプラットフォーム内で利用できるので、データの計上から承認フロー、最終的な帳票出力まで一連の業務を滑らかに繋げられます。一般的なBIツールが可視化に重点を置いているのに対し、FineReportは設計の自由度が高い帳票運用を得意としており、既存のExcel様式を活かしたい企業には特に適しています。導入規模は小規模な部署レベルから大企業の全社展開まで柔軟に対応し、段階的な拡張も可能です。
コスト
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