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BIツールのスマホアプリ対応おすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/18
スマホアプリ対応のBIツールでは、外出先でダッシュボードを開く使い方に加えて、スマホに任せる業務の範囲まで含めて比べます。専用アプリでKPI通知やオフライン閲覧まで行うもの、CRMやERPの画面内でレポートを確認するもの、現場でスキャンや数値入力を行うものでは、スマホに任せる役割が異なります。まず、通知、レポート確認、スキャン入力のどこまでをスマホで担うかを決めると、必要なアプリ体験を絞れます。このページでは、閲覧・分析中心の利用と、業務画面・現場入力まで含める利用を分けて、スマホアプリ対応のBIツールの候補を比較できます。
続きを読む
レビュー担当 水戸 将平
BIツールをスクラッチで設計し全社導入を主導した直接経験を持つ。データに基づく経営判断を日常的に行う立場から、BIツールの実務適合性を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
専用ネイティブアプリで本格分析できるタイプ 📊
Microsoft Power BI
/ Tableau
/ Domo
/ Qlik Analytics
/ ThoughtSpot Analytics
業務アプリ内蔵型でスマホからシームレスに使えるタイプ 🔗
Salesforce CRM Analytics
/ SAP Business Objects Business Intelligence
/ board
現場データ入力・可視化をスマホで完結できるタイプ 🏭
MotionBoard クラウド版
/ MotionBoard オンプレミス版
/ Sisense
企業規模
個人事業主
機能
デバイス
その他
すべて表示

おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 11

スマホ(iPhone / Android)で使えるBIツールのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
Microsoft Power BI
専用ネイティブアプリで本格分析できるタイプ 📊
0円〜ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

売上KPIのTeams通知を追加設定なしで使え、M365業務に組み込みやすい。

Tableau
専用ネイティブアプリで本格分析できるタイプ 📊
1,800円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

変動要因を自然言語でスマホに通知。原因まで追うビジュアル分析に強い。

Domo
専用ネイティブアプリで本格分析できるタイプ 📊
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

AI要約をスマホで標準利用でき、豊富なコネクタで全社データを集約できる。

Qlik Analytics
専用ネイティブアプリで本格分析できるタイプ 📊
300ドル
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

オフラインでも連想フィルターが動き、スマホで関連データを深掘りできる。

ThoughtSpot Analytics
専用ネイティブアプリで本格分析できるタイプ 📊
25ドルユーザー
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

スマホから自然言語でDWHを検索し、10秒以内にグラフ回答を得られる。

Salesforce CRM Analytics
業務アプリ内蔵型でスマホからシームレスに使えるタイプ 🔗
16,800円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Salesforce内で分析からタスク追加まで完結。営業活動に戻しやすい。

SAP Business Objects Business Intelligence
業務アプリ内蔵型でスマホからシームレスに使えるタイプ 🔗
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Crystal帳票を精密レイアウトのままモバイルPDFで配信。監査品質の定型帳票に強い。

board
業務アプリ内蔵型でスマホからシームレスに使えるタイプ 🔗
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

BIと計画・予算管理を単一基盤で扱え、スマホからシナリオ試算まで進められる。

MotionBoard クラウド版
現場データ入力・可視化をスマホで完結できるタイプ 🏭
15,000円10ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

地図表示や帳票配信まで現場利用に合わせやすく、導入支援も手厚い。

MotionBoard オンプレミス版
現場データ入力・可視化をスマホで完結できるタイプ 🏭
60,500円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

社内環境で現場データの入力・可視化を完結。統制重視の運用に向く。

Sisense
現場データ入力・可視化をスマホで完結できるタイプ 🏭
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

SDKやAPIでスマホ業務アプリに分析を深く組み込める。中堅企業利用も多い。

BIツールの導入によって得られる効果

BIツールは、売上や業務データを集計し、判断に使う情報を見やすくするためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
各所の数字を探すのに時間がかかる複数システムの数字をまとめて確認しやすくなり、数字を探す作業を減らせます
報告資料ごとに数字が合わない同じデータをもとに集計しやすくなり、報告資料ごとの数字のずれを抑えられます
売上や進捗をすぐ確認できない売上や進捗を新しいデータで把握しやすくなり、状況確認を早められます
部署別の成績を比べにくい部署別の売上や進捗を切り替えて確認し、比較資料を作る手間を減らせます
判断材料がどこにあるか分からない必要な数字をまとめて確認し、会議や改善判断に使いやすくなります

続いて、スマホ対応のBIツールをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

スマホ対応のBIツール3タイプを解説

比較項目専用ネイティブアプリで本格分析できるタイプ業務アプリ内蔵型でスマホからシームレスに使えるタイプ現場データ入力・可視化をスマホで完結できるタイプ
優れている点スマホでKPIをすぐ確認業務アプリ内でBI分析現場でデータ入力から可視化
できることプッシュ通知アラートオフライン閲覧タッチ操作分析ダッシュボード表示アラート通知確認承認ワークフローバーコードスキャン位置情報付き登録現場即時ダッシュボード
適している企業/業種経営層向け企業営業チームを持つ企業営業部門のある企業管理部門のある企業製造業小売業物流業
料金目安無料〜(共有・共同編集は有料プラン)要問合せ(法人向け個別見積もり)要問合せ(法人向け個別見積もり)

タイプ別おすすめ製品

専用ネイティブアプリで本格分析できるタイプ 📊

このタイプが合う企業:

外出先や移動中にスマホアプリからリアルタイムでKPIを確認したい経営層・管理職や、現場でデータに基づく即断即決が求められる営業チームに最適です。プッシュ通知やオフライン閲覧といったスマホアプリ固有の機能を最大限に活かしたい企業におすすめします。

どんなタイプか:

iOS・Androidの専用アプリで、KPI通知、オフライン閲覧、タッチ操作でのダッシュボード分析を行うタイプです。閲覧中心にとどまらず、スマホ上でデータ探索まで扱える点が特徴です。

おすすめ製品3選

Microsoft Power BI

Microsoft 365と連携して低コストにBIを広げたい企業向け

Microsoft Power BIは、Microsoft 365を使う企業がスマホ閲覧まで含めてBIを広げやすい、低コスト寄りの定番BIツールです。Excel、Teams、PowerPointとの連携を活かして、作成したレポートを会議や日常業務に載せやすく、FitGapでは操作性と連携の評価がカテゴリ内1位、スマホ対応製品の中でも料金評価が高くなっています。 外出先でダッシュボードを確認し、日本語の自然言語クエリや要約、異常検知アラートで要点をつかみたい企業に向きます。 一方、無料利用は共有や共同編集に制約があり、組織配布には有償ライセンス設計が必要です。AutoML内蔵や書き戻しには対応しないため、スマホ上で予測モデル作成や現場入力まで完結したい場合は他製品も比較して下さい。
価格
0円〜
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

スマホでも深いビジュアル分析で原因まで追いたい部門におすすめ

Tableauは、スマホでもビジュアル分析の深さを重視したい企業向けのBIツールです。ドラッグ操作で分析軸を切り替えながら可視化を探索でき、AIによる示唆、自動要約、異常検知、自然言語クエリも使えるため、単に数値を見るだけでなく原因や変化を追いたい部門に向きます。 FitGapでは機能性・操作性・連携の評価がカテゴリ内1位で、同タイプ内でも分析機能の厚さが強みです。部署単位の分析から全社活用まで広げたい企業、ビッグデータや複数データソースを扱う企業で候補になります。 一方、無料のTableau Publicは公開前提で機密データには不向きです。ライブ明細表示や書き戻しには対応せず、役割別ライセンスで費用も増えやすいため、閲覧中心の低コスト運用なら他製品も確認して下さい。
価格
1,800円
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

データ集約から業務アプリ化まで一つの基盤で進めたい企業向け

Domoは、スマホを含む全社データ活用を一つの基盤で進めたい企業向けのクラウドBIプラットフォームです。1000種類以上のコネクターでSaaS、広告、CRM、売上データなどを集約し、ダッシュボード、アラート、予測分析、業務アプリ化まで同じ環境で扱える点が他製品との違いです。 FitGapではこのタイプ内で要件対応範囲が最も広く、導入しやすさとサポートも高評価のため、複数部門へ段階的に展開したい中規模以上の企業に向きます。特に外出先でKPI変化を通知で受け、営業やマーケティングの状況をすぐ確認したい運用に合います。 一方、ライブ明細表示やPDF帳票には向かず、従量課金で費用が変動します。可視化だけを低コストに始めたい企業は、初期範囲と費用を慎重に比べる必要があります。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Qlik Analytics

外出先から明細まで深掘りしたい企業向け探索型BIツール

Qlik Analyticsは、連想エンジンでデータの関連性をたどりながら深掘りする、探索型分析に強いBIツールです。スマホ対応製品の中ではライブ明細表示に対応する点が特徴で、集計済みグラフだけでなく外出先から取引や設備データの明細まで確認したい企業に向きます。 FitGapでは機能性と連携の評価がカテゴリ内3位で、自由探索、ドリルダウン、ピボット、異常検知アラート、データリネージにも対応しています。電気・ガス・水道業界でのシェアも同タイプ内で上位のため、供給・設備関連データを現場で確認する用途に合います。 一方、操作性と導入しやすさの評価は中位以下で、独自の分析思想に慣れる時間が必要です。スマホで日本語質問や自動要約を多用したい場合は、Power BIやTableauも比較して下さい。
実体験レビュー

✅ オフラインでも最後に開いた数値をスマホで確認できる

スマートフォン(iOS)のQlik Mobileアプリでは、オンライン時に開いたダッシュボードが端末にキャッシュされ、機内モードでも最後にキャッシュされたグラフ・数値を閲覧できました。Tableau MobileやPower BI Mobileもオフライン対応はありますが、Qlikは連想エンジンのフィルター操作もオフラインキャッシュ状態で動き、通信が不安定な現場でも直近データを確認しやすい点が実機で分かりました。

価格
300ドル
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
ThoughtSpot Analytics

移動中に検索で即答を得たい経営層・営業向けSearch BI

ThoughtSpot Analyticsは、ダッシュボードを細かく操作するより、検索ボックスに質問して答えを得る使い方に寄せたSearch BI型の製品です。スマホの小さな画面で複数のグラフを読み解くより、移動中に売上上位や前週比などを短時間で確認したい経営層、営業責任者、現場マネージャーに向きます。 同じスマホ対応BIでも、Power BIやTableauがレポート閲覧やビジュアル分析の幅で選ばれやすいのに対し、ThoughtSpotは検索で即答を得る運用を重視する企業向けです。 一方、FitGapでは同タイプ内の要件対応範囲が最下位水準で、PDF帳票配信や複雑なピクセル単位レポートを重視する用途には向きません。国内での導入実績も大手製品より限定的なため、検索型分析を社内に定着させる体制を確認して下さい。
実体験レビュー

✅ スマホから日本語で質問して10秒以内にグラフ表示

スマートフォン(iOS)のThoughtSpotアプリで「今月の担当エリア売上は?」と日本語入力すると、Snowflake上のデータにクエリが自動実行され、グラフが10秒以内に表示されました。Power BI MobileやTableau Mobileもスマートフォン対応はありますが、ThoughtSpotはモバイルから自然言語検索を起点にでき、移動中でも知りたい数字へ短時間で到達しやすい設計です。

⚠️ 日本語検索の精度は事前検証が必要

日本語精度はデスクトップ同様に英語より落ちるケースがあり、頻出クエリパターンの事前検証が推奨されていました。スマホで検索して即答を得る運用を前提にする場合は、自社でよく使う質問文が正しく解釈されるかを導入前に確認しておく必要があります。

価格
25ドル
ユーザー
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

業務アプリ内蔵型でスマホからシームレスに使えるタイプ 🔗

このタイプが合う企業:

SalesforceやSAPなどの業務アプリをスマホで日常的に利用しており、その画面の中でシームレスにBI分析やKPIアラートを確認したい営業・カスタマーサクセス・管理部門の方に最適です。スマホアプリ上で業務フローとデータ分析を一体化させたい企業におすすめします。

どんなタイプか:

CRMやERPなどの業務アプリにBI機能を組み込み、スマホ版の画面内でレポート閲覧やアラート確認を行うタイプです。別BIアプリを開かず、業務操作と分析を同じ流れで扱えます。

おすすめ製品3選

Salesforce CRM Analytics

外出先で商談を見て更新まで進めたいSalesforce企業向けBI

Salesforce CRM Analyticsは、Salesforceの業務画面やモバイルアプリの中で分析結果を確認し、そのまま営業・サービス活動へ戻せるCRM内蔵型のBIです。外出先で商談データを見て更新まで進められ、異常検知アラートやAI予測にも対応するため、営業担当が失注リスクや次の打ち手をスマホで確認したいSalesforce利用企業に向きます。 FitGapでは操作性と導入のしやすさが同タイプ内で1位タイで、現場定着を重視する場合にも候補にしやすい製品です。 一方、SQLプッシュダウン、日本語の自然言語クエリ、PDF帳票には対応していません。Salesforce外の大量データ分析や定型帳票配信を重視する企業は、汎用BIや帳票に強い製品と比較が必要です。
価格
16,800円
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
SAP Business Objects Business Intelligence

定型帳票の配信と統制を重視する大規模組織向けのBI基盤

SAP Business Objects Business Intelligenceは、定型帳票と企業統制を重視する大規模組織向けのBI基盤です。スマホ利用では、PDF帳票や帳票配信に対応し、役員・拠点責任者が外出先から標準化されたレポートを確認しやすい点が強みです。 FitGapでは同タイプ内でセキュリティが1位、機能性も1位タイで、データリネージや複数会計基準にも対応するため、SAP基幹系を使うグローバル企業や厳格なレポート管理が必要な組織に向きます。 一方、操作性は同タイプ内で下位で、自然言語クエリ、異常検知アラート、AI予測には対応していません。スマホで探索的に分析したい企業や、AIによる通知・予測を現場に配りたい企業は、より軽量なモバイルBIも比較すべきです。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

可視化と計画・予算管理を一体で進めたい経営管理部門におすすめ

boardは、BIによる可視化とCPMと呼ばれる計画・予算管理を同じ環境で扱える意思決定支援プラットフォームです。スマホではデータ更新や予算入力、地図上での現場データ確認、PDF帳票の閲覧・配信までつなげられるため、分析結果を見て終わりにせず、計画修正やシナリオ検討まで進めたい企業に向きます。 FitGapではAutoML予測や予測シナリオ比較に対応しており、外出先でも予測結果や前提条件の違いを確認しながら判断したい経営管理部門に合います。 一方、SQLプッシュダウンと日本語の自然言語クエリには対応しておらず、導入しやすさや操作性の評価は下位です。短期でシンプルな可視化だけを始めたい企業は、設計負荷の小さいBIも比較して下さい。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

現場データ入力・可視化をスマホで完結できるタイプ 🏭

このタイプが合う企業:

工場の設備点検や店舗巡回、倉庫管理などの現場業務で、スマホアプリからデータ入力・バーコードスキャンを行い、収集データをその場でダッシュボード確認したい現場リーダーや管理者に最適です。スマホのカメラやGPSを活用した現場データ収集を重視する企業におすすめします。

どんなタイプか:

スマホアプリでデータ閲覧だけでなく、スキャン、数値入力、位置情報付き登録まで行うタイプです。収集した現場データをその場でダッシュボードに反映できる点が特徴です。

おすすめ製品3選

MotionBoard クラウド版

現場や外出先での閲覧に寄せてBIを展開したい複数拠点の企業向け

MotionBoard クラウド版は、クラウド上のデータをスマホやタブレットから確認し、地図表示や帳票配信まで現場利用に寄せて展開しやすいBIです。Salesforce、kintone、Boxなどのデータを集約でき、現場や外出先で最新状況を見ながら判断したい複数拠点企業に向きます。 FitGapではこのタイプ内で導入しやすさとサポートが1位タイで、初めてモバイルBIを広げる企業でも進めやすい選択肢です。 一方、異常検知アラート、AI予測、AutoMLには対応していないため、スマホ上で高度な予測分析まで行いたい場合は他製品も比較が必要です。入力機能や表現力を広げる場合はエディション差も確認して下さい。
価格
15,000円
10ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
MotionBoard オンプレミス版

クラウドに出しにくいデータを社内環境で可視化したい企業向け

MotionBoard オンプレミス版は、社内サーバーにBI基盤を置きながら、スマホから現場データの確認や入力まで行える統制重視の製品です。書き戻し、ライブ明細、ジオ分析、異常検知分析などに対応し、クラウドに出しにくい設備・拠点・配送・保守データを社内環境で扱いたい企業に向きます。 FitGapではセキュリティと機能性の評価がカテゴリ62製品中3位で、管理範囲を自社で保ちたい中堅以上の組織が候補にしやすいです。 一方、サーバーやネットワークの保守体制が必要で、導入しやすさや操作性は相対的に低めです。PDF帳票、異常検知アラート、AI予測は使えないため、帳票出力や通知型監視をスマホ運用に含める場合は確認が必要です。
価格
60,500円
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

自社アプリに分析画面を組み込みたい開発主導の企業におすすめ

Sisenseは、単体のダッシュボード利用よりも、自社アプリや現場向けサービスに分析画面を組み込む用途で力を発揮するBIプラットフォームです。Embed SDKやAPIを使って、スマホで使う業務アプリ内に可視化、異常検知アラート、AI予測、書き戻しを組み込みたい開発主導の企業に向きます。 FitGapでは機能性と連携評価がカテゴリ62製品中3位で、中堅企業シェアも1位です。 一方、JavaScriptやSDKを扱う前提が強く、操作性・導入しやすさの評価は高くありません。日本語の自然言語クエリやデータリネージには対応していないため、ノーコードで現場部門だけが運用したい企業や、データの系譜管理を重視する企業は他製品も比較して下さい。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

BIツールのスマホアプリ対応では、候補ごとの差が導入後の運用に響く項目を中心に確認し、必要な体制や利用場面に合う製品を絞り込みます。
Microsoft Power BI
Tableau
Domo
Qlik Analytics
ThoughtSpot Analytics
Salesforce CRM Analytics
SAP Business Objects Business Intelligence
board
MotionBoard クラウド版
MotionBoard オンプレミス版
Sisense
音声文字起こし
通話音声を自動でテキスト化してデータとして取り込めるか
自然言語クエリ(日本語)
日本語で質問すると自動でチャートを作成できるか
AutoML内蔵
専門知識なしで自動的に特徴量選択〜学習〜推論まで行えるか
感情分析
テキスト/音声からポジ/ネガなどの感情スコアを算出して表示できるか
広告・CRMコネクタ
広告/CRM向けのノーコード接続先が50種類以上あるか

一部の企業で必須

BIツールのスマホアプリ対応では、特定の業務条件や連携先がある場合に効く項目を確認し、自社だけに必要な対応を見落とさないようにします。
Microsoft Power BI
Tableau
Domo
Qlik Analytics
ThoughtSpot Analytics
Salesforce CRM Analytics
SAP Business Objects Business Intelligence
board
MotionBoard クラウド版
MotionBoard オンプレミス版
Sisense
品質管理テンプレート
Cpk/PpkやQC七つ道具など製造品質のテンプレートを備えるか
データリネージ
データの流れ(どのデータから作成されたか)を可視化・追跡できるか
AI予測
BI内で機械学習の予測/分類/異常検知を実行して結果を可視化できるか

ほぼ全製品が対応

BIツールのスマホアプリ対応では、多くの製品に備わる基本対応を確認し、候補同士で差が出にくい前提機能を整理して比較します。
Microsoft Power BI
Tableau
Domo
Qlik Analytics
ThoughtSpot Analytics
Salesforce CRM Analytics
SAP Business Objects Business Intelligence
board
MotionBoard クラウド版
MotionBoard オンプレミス版
Sisense
複数会計基準
日本基準とIFRSなど複数の会計基準を同一環境で管理・レポートできるか
複合モデル
ライブ接続と取り込み(抽出)データを同じレポートで併用できるか
自由探索
ドラッグ&ドロップで軸や集計を変えてすぐ再集計できるか

優先度が低い

BIツールのスマホアプリ対応では、用途が限られる項目を切り分け、初期選定では重視しすぎず、必要な段階で確認する観点として扱います。
Microsoft Power BI
Tableau
Domo
Qlik Analytics
ThoughtSpot Analytics
Salesforce CRM Analytics
SAP Business Objects Business Intelligence
board
MotionBoard クラウド版
MotionBoard オンプレミス版
Sisense
異常検知アラート
統計/機械学習で異常を自動検知して通知できるか
書き戻し
画面で入力した数値やコメントをデータベースに保存できるか

BIツールのスマホアプリ対応の選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、スマホで完結したい範囲を絞るスマホ利用が閲覧・通知中心か、業務アプリ内の分析か、現場入力まで含むかで選び方が変わります。まずは本格分析、業務アプリ内蔵、現場データ入力・可視化の3タイプを確認します。自社の利用場面に近いものから選びます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    必要な機能は、機能の優先度マップで確認する自然言語クエリやオフライン閲覧は、利用目的によって優先度が変わります。データリネージや品質管理テンプレートも、必要な企業だけが深く確認する項目です。重要機能と条件付き要件を分けると、過剰な機能で迷いにくくなります。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用条件をそろえて比較するタイプと機能を確認したうえで、スマホで使う場所と分析の深さをそろえます。既存データとのつなぎ方と導入範囲も、同じ条件で確認します。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。

BIツールをスマホで使う場合は、画面の見やすさだけでなく、現場で開くタイミングや社内データの流れも選定に影響します。利用場面と管理体制を同じ条件でそろえると、導入後に使われる製品を選びやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

スマホでの利用場面と通信条件

外出先や店舗、工場内で使う人数が増えると、スマホで開く場所と通信状態がばらつきます。移動中のKPI確認だけを想定すると、電波が弱い現場や端末管理が必要な部門で利用が止まりやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。専用モバイルアプリで閲覧・通知を使う製品、連想探索や検索をスマホに持ち出す製品、入力やカメラ利用までスマホに寄せる製品があります。

  • 専用モバイルアプリで閲覧・通知を使う製品役員や営業が外出先で同じKPIを確認しやすい製品です。ただし通知ルールを決めないと、重要な変化を拾いにくくなります。代表製品:Microsoft Power BI / Tableau
  • 連想探索や検索をスマホに持ち出す製品現場で気になった数字をその場で深めやすい製品です。ただし頻出する画面や検索語を整えないと、操作が迷いやすくなります。代表製品:Qlik Analytics / ThoughtSpot Analytics
  • 入力やカメラ利用までスマホに寄せる製品現場データの登録まで同じ流れにしやすい製品です。ただし入力担当と承認手順を決めないと、集計前の確認が増えます。代表製品:MotionBoard クラウド版

現場での分析の深さ

経営層や営業責任者が移動中に使う場合、短時間で読む画面と深掘りする画面を分ける必要があります。全員に探索操作まで求めると、スマホ上の画面が増え、現場で使われる指標が散らばりやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。作成済みダッシュボードを共有する製品、検索や連想探索で問いを深める製品、CRM内で営業判断へ戻す製品があります。

  • 作成済みダッシュボードを共有する製品KPI画面を関係者へ配りやすい製品です。ただし部門ごとに画面を増やしすぎると、探す手間も増えます。代表製品:Tableau / Domo
  • 検索や連想探索で問いを深める製品気になった数字をその場で深掘りしやすい製品です。ただしデータ項目の名前が不統一だと、期待した答えに届きにくくなります。代表製品:ThoughtSpot Analytics / Qlik Analytics
  • CRM内で営業判断へ戻す製品商談や顧客対応の流れの中で分析結果を使いやすい製品です。ただしCRM外のデータも扱う場合は、接続先の整理が必要です。代表製品:Salesforce CRM Analytics

既存データとのつなぎ方

部門ごとにMicrosoft 365やSalesforce、現場システムが分かれていると、スマホに出す数字の鮮度と管理者が変わります。接続先を後回しにすると、外出先で確認する数字と社内会議の数字がずれやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。Microsoft 365の流れで使う製品、SalesforceやCRMの流れで使う製品、現場入力や自社アプリに組み込む製品があります。

  • Microsoft 365の流れで使う製品ExcelやTeamsの業務に分析を載せやすい製品です。ただし共有範囲が広がるほど、ライセンスと権限の整理が必要です。代表製品:Microsoft Power BI
  • SalesforceやCRMの流れで使う製品営業画面の文脈で数値を使いやすい製品です。ただしCRM外のデータも扱う場合は、同期方法とデータ定義の管理が増えます。代表製品:Salesforce CRM Analytics
  • 現場入力や自社アプリに組み込む製品点検や自社サービスの画面に分析を近づけやすい製品です。ただし設計担当と業務担当の役割が曖昧だと、改修待ちが増えます。代表製品:MotionBoard クラウド版 / Sisense

導入範囲と費用の進め方

閲覧だけで始める部門利用と、全社データを集約する使い方では初期作業と費用の見通しが変わります。利用人数とデータ量、支援範囲をそろえずに契約すると、運用開始後に総額が想定とずれやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。料金表から利用者単位で始めやすい製品、利用量や構成で見積もる製品、導入支援や業務設計まで含めて相談する製品があります。

  • 料金表から利用者単位で始めやすい製品小さな部門利用から費用感をつかみやすい製品です。ただし共有や上位機能を使うと、必要なライセンスが増えます。代表製品:Microsoft Power BI / Tableau
  • 利用量や構成で見積もる製品全社データや複数システムをまとめる前提で組みやすい製品です。ただし比較時は、データ量と利用部門を同じ条件にそろえる必要があります。代表製品:Domo / Qlik Analytics
  • 導入支援や業務設計まで含めて相談する製品業務アプリ化やCRM内活用まで含めて進めやすい製品です。ただし短期導入では、初期設定の範囲を絞らないと開始時期が延びます。代表製品:MotionBoard クラウド版 / Salesforce CRM Analytics

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

外出先からスマホでKPIを確認したり通知を受け取れますか?

専用アプリを備えた製品なら、外出先や移動中でもスマホからKPIやダッシュボードを確認でき、数値の変化をプッシュ通知で受け取れます。電波のない場所でも見られるオフライン閲覧に対応した製品もあります。経営層や管理職が外出先で判断する場面が多いほど、効果が出ます。

現場でスマホからデータ入力やバーコードスキャンができますか?

現場入力に対応した製品なら、設備点検や店舗巡回、倉庫管理の数値をスマホから入力し、その場で可視化までつなげられます。カメラでのバーコードスキャンやGPS連動に対応した製品もあります。現場でデータを集めて使うなら、入力機能とスキャン対応を確認しましょう。

スマホ対応のBIツールはいくらくらいですか?

スマホでも使えるPower BIは無料から、セルフサービス型のTableauは1ユーザー月1,800円ほどから始められます。MotionBoardは月15,000円(10ユーザー)、大規模製品はDomoなど要問い合わせが中心です。スマホ対応は料金より専用アプリの有無で決まります。

SalesforceやSAPのアプリの中でスマホから分析できますか?

業務アプリ内蔵型なら、SalesforceやSAPのスマホアプリの中で分析画面を呼び出し、画面を切り替えずに数値を確認できます。普段使う業務アプリの延長で見られるため、定着しやすいのが利点です。すでに使う業務アプリがあるなら、その中で使えるかを確認しましょう。

スマホ閲覧にこだわらなくてよいのはどんな場合ですか?

分析や閲覧をオフィスのPCでまとめて行う運用なら、スマホ専用アプリにこだわる必要は小さいといえます。多くの製品はスマホのブラウザでも閲覧できるため、外出先の確認はそれで足りることが多いです。移動中に即判断する場面が多いかで、アプリの必要性を見極めましょう。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

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