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自治体のBIツールおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/5/29
BIツールと聞くと民間企業の売上分析を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、近年はEBPM(証拠に基づく政策立案)の推進を背景に、自治体での導入が急速に広がっています。ただし自治体向けのBIツールは、職員自身が直感操作で分析する製品から、大量データの定型帳票を自動生成する製品、全庁横断のデータ基盤として機能する製品まで性格がまったく異なります。FitGapでは「誰が・何の目的で使うか」を軸に3タイプに整理し、要件定義から製品選定までを分かりやすくガイドします。
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レビュー担当 水戸 将平
BIツールをスクラッチで設計し全社導入を主導した直接経験を持つ。データに基づく経営判断を日常的に行う立場から、BIツールの実務適合性を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
EBPM・政策立案向けセルフBI分析タイプ 📊
Tableau
/ Microsoft Power BI
/ Qlik Analytics
大規模データ集計・定型レポート特化タイプ 🏛️
Dr.Sum
/ IBM Cognos Analytics
/ WebFOCUS
全庁データ統合プラットフォームタイプ 🌐
MotionBoard クラウド版
/ Salesforce CRM Analytics
/ Amazon QuickSight
企業規模
個人事業主
機能
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

自治体向けのBIツールのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
Tableau
EBPM・政策立案向けセルフBI分析タイプ 📊
¥1,800ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

政策データを市区町村×時系列で深掘り。LOD式で資料化も速い。

Microsoft Power BI
EBPM・政策立案向けセルフBI分析タイプ 📊
0円~ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Excel・Teamsと連携しやすい。M365環境なら職員配布の負担を抑えやすい。

Qlik Analytics
EBPM・政策立案向けセルフBI分析タイプ 📊
$300
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

関連・非関連を色で判別。政策効果が届かない地域も探しやすい。

Dr.Sum
大規模データ集計・定型レポート特化タイプ 🏛️
120,900円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

大量データを高速集計できる。ユーザー数無制限の課金で全庁配備しやすい。

IBM Cognos Analytics
大規模データ集計・定型レポート特化タイプ 🏛️
$10.60ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

定型帳票と権限管理を全庁で統制しやすい。マルチクラウド導入にも対応。

WebFOCUS
大規模データ集計・定型レポート特化タイプ 🏛️
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

PDF帳票から配信・通知まで標準化しやすい。長期運用のサポートも手厚い。

MotionBoard クラウド版
全庁データ統合プラットフォームタイプ 🌐
15,000円10ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

地図表示と帳票出力を一体で使える。現場の業務データを見える化しやすい。

Salesforce CRM Analytics
全庁データ統合プラットフォームタイプ 🌐
16,800円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Salesforce上で分析から業務アクションまで直結。AI予測や書き戻しにも対応。

Amazon QuickSight
全庁データ統合プラットフォームタイプ 🌐
$3ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

AWS上のデータをサーバーレスで可視化。自然言語分析や異常検知にも対応。

タイプ別おすすめ製品

EBPM・政策立案向けセルフBI分析タイプ 📊

このタイプが合う企業:

EBPM推進や政策の根拠づくりに取り組む自治体の企画・政策部門の職員の方

どんなタイプか:

人口動態・財政・住民アンケートなどを可視化し、EBPMの資料化まで支えるセルフBIです。帳票作成より探索分析と直感操作を重視する点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🖱️直感的なダッシュボード作成
ドラッグ&ドロップで人口・財政データをグラフや地図にし、分析レポート作成を省力化します。
🔗庁内データの一元接続・統合
住民・税務・福祉などの庁内データをつなぎ、部署横断の傾向把握をしやすくします。

検証比較ノート

未到達地区を浮かび上がらせるQlikが独自
政策立案で政策担当者が自ら行政データを掘り下げたい場面では、既存資産との接続のしやすさと可視化・発見の深さが判断軸になります。Microsoft Power BIは、FitGapの実機検証でデスクトップ版が無料で部署単位から始められ、1人月額約2,100円のPro契約で庁内共有へ切り替える段階導入と、KPI低下時にTeamsへ自動通知するPower Automate連携が追加設定なしで動きました。Tableauは、独自インメモリエンジンが1億行規模でも1〜2秒以内で再描画でき、FIXED式1行で「全市町村平均と各市町村の差分」を同グラフに出せるLOD表現が行政データに強みでした。Qlik Analyticsは、地域クリックで関連なしデータが灰色に切り替わる挙動で「支援が届いていない地域」や「申請が出ていない世帯属性」の発見が政策の問い直しに直結します。段階導入ならPower BI、可視化ならTableau、未到達地区発見ならQlikで使い分けます。

おすすめ製品3選

Tableau
実体験レビュー
多次元行政データを掘り下げる表現力重視の探索分析
Tableauは、人口動態・税収・福祉・教育など多次元の行政データを切り替えながら掘り下げる、表現力の高いセルフBIです。根拠に基づく政策立案の文脈で、政策担当者が自ら仮説検証を行い、住民向けの可視化にも耐える表現品質を求める自治体に向きます。FitGapの実機検証では、フィールドをキャンバスに置くだけで美しいグラフが生成され、業界トップクラスの可視化体験を体感できました。独自インメモリエンジンでは1億行規模のサンプルをExtract形式で読み込んでもフィルター操作が1〜2秒以内に反映され、BigQueryやSnowflakeへのライブクエリで人口統計データの大規模処理も扱えます。さらにFIXED式を1行書けば「全市町村平均と各市町村の差分」を同じグラフ上に同時表示でき、私は地域別の比較分析が直感的に組めた点に手応えを感じました。Power BIが日本語チュートリアル豊富で初心者の入り口が広いのと比べると、Tableauは中級者向け日本語解説がやや手薄で、LOD式の体得に2〜3週間を見込んだ独学計画が現実的です。役割別ライセンスのため、職員数に応じた費用設計は事前に詰めておきたいです。
Tableauの実体験レビュー全文を見る
価格
¥1,800
ユーザー/月
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Microsoft Power BI
実体験レビュー
Excel資産を活かすEBPM向け分析プラットフォーム
Microsoft Power BIは、統計や予算データをExcelで管理してきた自治体職員が、根拠に基づく政策立案の流れに沿って小さく分析を始めやすいセルフサービス型のBIツールです。デスクトップ版は無料のため部署単位の検証から始められ、庁内共有が必要になった段階でユーザー1人月額約2,100円のPro契約に切り替えていけます。Teams・Outlook・SharePointと同じ認証基盤の上で動くため、住民向けの可視化や議会説明資料に至るデータ連携を組織横断の業務フローに組み込みやすい設計です。FitGapの実機検証では、Power BI ServiceからPower Automate連携を試し、税収や住民数のKPIが目標比80%を下回ったらTeamsの特定チャンネルへ自動通知する流れを追加設定なしで動かせました。Tableauで同じ仕組みを組む場合は別途Data Driven Alertsの組み込みが必要で、Microsoft 365側と自然につながる手数の少なさは庁内の段階的な展開に効きます。一方、自然言語からの分析を行うCopilotはProだけでは使えず、上位のFabric契約が前提になる点には注意が必要です。
Power BIの公式料金ページ。Pro月額2,100円、PPU月額4,200円、Premium月額42,000円が並ぶ画面
Microsoft Power BIの実体験レビュー全文を見る
価格
0円~
ユーザー/月
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Qlik Analytics
実体験レビュー
未到達地区を可視化するEBPM向け連想型BI
Qlik Analyticsは、自治体の政策立案で「支援が届いていない地域はどこか」「申請が出ていない世帯属性は何か」のような未発生事象の発見を起点に、政策の問い直しを進められるセルフサービスBIです。職員・政策担当者が複数の行政データを横断し、関連・関連なしを切り替えながら仮説検証したい場面に向きます。FitGapの実機検証では、ある地域をクリックすると関連するデータが緑、関連しないデータが灰色に自動で色分けされ、未発生の組み合わせまで一目で判別できる挙動を確認できました。私はこの「関連なし」の自動表示が、政策担当者の「未到達地区の可視化」にそのまま使える発想に直結すると感じました。「地域→年→施策」と3クリックの深掘りでもハイライトが即時切り替わり、「なぜこの地区だけ低いのか」型の仮説検証が現場のテンポで進められます。Power BIのスライサーには関連なしデータを自動表示する機能自体がない点と比べると、自治体根拠に基づく政策立案で求められる「支援未到達の発見」に強い作りです。一方、Set Analysisなど独自関数の習得には時間がかかり、Qlik Cloudの管理画面は一部メニューが英語名のため、現場展開前に教育体制を整えておきたいです。
Qlik Senseの連想エンジンで「東京」を選択した瞬間、関連データがハイライトされ非関連データが灰色化する動画
Qlik Analyticsの実体験レビュー全文を見る
価格
$300
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

大規模データ集計・定型レポート特化タイプ 🏛️

このタイプが合う企業:

定型的な統計レポートや帳票作成の効率化を重視する情報システム部門・総務部門の方

どんなタイプか:

住民情報・税務・福祉などの基幹系データを高速集計し、定型帳票や報告書を自動生成するBIです。自由分析より大量処理と出力精度を重視します。

このタイプで重視すべき機能:

大量データの高速集計エンジン
数百万件規模の住民・税務データを高速集計し、月次・年次統計の処理時間を減らします。
📄定型帳票の自動生成・配信
決まった形式の議会資料や報告書を自動作成・配信し、転記ミスと作業工数を抑えます。

検証比較ノート

WebFOCUSの人数非依存ライセンスが効く
住民台帳や統計年報など件数の多い庁内データを定型レポートで安定して配り続けたい場面では、集計エンジンの規模耐性と帳票品質、ライセンス体系が判断軸になります。Dr.Sumは、FitGapの実機検証でDatalizer WebとExcelの組み合わせがクロス集計をSQLなしに成立させ、ハイブリッド・インメモリで過去数年分でも集計軸の切り替えがインタラクティブに進む点を確認しました。IBM Cognos Analyticsは、フレームワーク・マネージャーで全庁データ定義を集めつつピクセル単位で議会資料や統計年報を作り込め、社内設置と複数クラウドのハイブリッドで閉域要件に応えます。WebFOCUSは、約80種類のソースに対応し、閲覧ユーザー数500・1,000・5,000名の区切りで購入するライセンス体系が全庁展開に向きます。Excel延長ならDr.Sum、印刷品質ならCognos、人数非依存ならWebFOCUSで選びます。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
Dr.Sumは、大量データを高速に集計する基盤に強い国産BIで、自治体の基幹系データを部門横断で集めて定型レポート化したい場合に向く製品です。独自の高速集計エンジンやExcelから扱えるUIにより、住民台帳、税務、福祉など件数の多いデータを、現場が慣れた操作感で集計しやすい点が特徴です。FitGapでは導入とセキュリティの評価が上位で、クロスソース結合やセマンティックレイヤー、AI予測・ML連携にも対応しているため、IT部門主導で統制された分析基盤を作りたい自治体に適します。一方、自然言語での問い合わせやアラート通知は使えず、高度な可視化は別ツールとの組み合わせになりやすいです。Mac中心の端末環境やブラウザだけで完結したい組織は、運用要件を確認して下さい。
価格
120,900円
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
IBM Cognos Analytics
実体験レビュー
印刷品質の議会資料を配信する自治体ガバナンスBI
IBM Cognos Analyticsは、議会提出資料や統計年報のように、印刷品質を保ったまま庁内で同じフォーマットの定型レポートを継続的に配りたい自治体に向くエンタープライズBIです。全庁横断の数値定義を統制したい情報システム部門で選びやすい立ち位置にあります。FitGapの実機検証では、全社のデータ定義を中央に集めるフレームワーク・マネージャーと、ピクセル単位のレイアウトで帳票を作り込む設計が確認できました。Dr.Sumのように国産集計エンジンで現場のExcel運用を残す構成とは別の路線で、庁内ネットワークの閉域要件にも社内設置と複数クラウドのハイブリッドで対応できます。私が触った範囲では、外郭団体や公営企業も含めた連結処理が自動で動き、複数子会社のデータを集約する仕組みを庁内の連結統計レポートにも応用できる印象です。一方、画面の操作感は新しいBIに比べると古めに感じる場面があり、月次レポートの自動化機能でパラメータ運用の見直しが必要になる更新も発生しています。職員の自走を広げる前に学習計画を立てておくと安心です。
IBM Cognos Analyticsの実体験レビュー全文を見る
価格
$10.60
ユーザー/月
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
WebFOCUSは、大規模組織の定型レポート配信を中核に、庁内の複数部門へ同じ基盤から情報を届ける運用に強いBIです。PDF帳票、帳票配信、スケジュール配信、ライブ明細表示、書き戻し、アラート通知、埋め込みBIまで対応し、このタイプの中ではレポート運用に必要な機能を広く標準化しやすい製品です。FitGapではサポート評価が高く、セキュリティと連携の評価も上位のため、情報システム部門が主導して長期運用する自治体に向きます。Dr.Sumが高速集計基盤、IBM Cognos AnalyticsがガバナンスとAI支援寄りなら、WebFOCUSは配信・通知まで含めたレポート基盤を厚く作りたい場合に選びやすい位置づけです。一方、自然言語クエリや自然言語要約、データリネージには対応せず、導入・管理には専門知識と教育時間が必要です。小規模自治体や短期導入を優先する場合は重く感じる可能性があります。
価格
要問合せ
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

全庁データ統合プラットフォームタイプ 🌐

このタイプが合う企業:

全庁的なデータ活用基盤の構築を目指すDX推進部門・デジタル戦略部門の方

どんなタイプか:

庁内外のデータを自動収集・加工・共有し、分析まで一気通貫で扱うBI基盤です。単一部署の分析より、全庁横断のデータ連携を重視します。

このタイプで重視すべき機能:

🔄マルチソース自動データ連携
基幹システム、オープンデータ、クラウドサービスからデータを集め、最新状態で分析できます。
👥部署横断のリアルタイム共有
ダッシュボードを部署横断で共有し、会議前の資料準備やメールでの受け渡しを減らします。

おすすめ製品3選

MotionBoard クラウド版
おすすめの理由
MotionBoard クラウド版は、地図表示と帳票出力を組み合わせて、部門ごとの業務データを現場で見える化しやすい国産クラウドBIです。住民サービスや施設利用、地域別統計を地図上で確認し、PDF帳票や定期配信で庁内報告まで回したい自治体に向きます。FitGapでは導入しやすさとサポートの評価が上位で、ドラッグ&ドロップ操作や日本語サポートを重視する部門展開でも候補にしやすい製品です。ライブ明細により、ダッシュボードから基幹データの詳細を確認できる点も現場利用に合います。一方、異常検知アラートやAI予測は非対応で、外部ML基盤との連携は追加オプションです。将来予測や自動検知まで全庁で高度化したい場合は、分析機能が強い製品も比較して下さい。
価格
15,000円
10ユーザー/月
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Salesforce CRM Analytics
おすすめの理由
Salesforce CRM Analyticsは、Salesforce上の住民対応や相談履歴などのCRMデータを、分析から次の業務アクションまでつなげやすいAI搭載型BIです。全庁横断の汎用BIというより、Salesforceを住民接点の基盤として使う自治体が、需要予測や対応優先度の把握を業務画面に組み込みたい場合に向きます。FitGapでは操作性・導入しやすさが上位で、AI予測、AutoML、異常検知分析、分析結果の書き戻しに対応しているため、分析結果を確認して終わらせずCRM上の業務プロセスへ反映しやすい点が強みです。一方、日本語の自然言語クエリやPDF帳票には非対応です。議会向けの定型帳票作成、Salesforce以外の基幹系を中心にした全庁データ統合、閲覧者が多い大規模展開では、帳票機能やライセンス費用を含めて他製品と比較して下さい。
価格
16,800円
ユーザー/月
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Amazon QuickSight
おすすめの理由
Amazon QuickSightは、AWS上のデータをサーバーレスで可視化し、利用規模に応じて広げやすいクラウドネイティブBIです。既にAWSやガバメントクラウドを活用している自治体が、S3、Athena、Redshiftなどのデータを集約し、庁内向けダッシュボードや埋め込みBIを展開したい場合に合います。FitGapでは料金・導入しやすさ・セキュリティの評価が上位で、日本語の自然言語クエリ、自然言語要約、異常検知アラート、AI予測、シナリオ分析にも対応しています。専門部門だけでなく、職員が質問文から分析結果を得たい用途にも向きます。一方、データリネージ、AutoML、基幹系への書き戻しは非対応です。Reader/Author、セッション、SPICE容量、Amazon Qなど課金単位が分かれるため、全庁配布や大量閲覧を想定する場合は費用設計を事前に詰めて下さい。
価格
$3
ユーザー/月
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

自治体でEBPM分析、定型帳票、全庁データ活用を進める際に、製品ごとの差が運用負荷や活用範囲に直結しやすい項目です。
Tableau
Microsoft Power BI
Qlik Analytics
Dr.Sum
IBM Cognos Analytics
WebFOCUS
MotionBoard クラウド版
Salesforce CRM Analytics
Amazon QuickSight
ライブ明細表示
DBに直接クエリしながら明細をページング表示できるか
自然言語クエリ(日本語)
日本語で質問すると自動でチャートを作成できるか
スケジュール配信
ダッシュボードやレポートを指定した時間に自動配信できるか
PDF帳票
固定レイアウトの帳票をピクセル精度で設計しPDFを出力できるか
帳票配信
PDFなどの帳票を条件/スケジュールで自動配信できるか
データリネージ
データの流れ(どのデータから作成されたか)を可視化・追跡できるか
AI予測
BI内で機械学習の予測/分類/異常検知を実行して結果を可視化できるか

一部の企業で必須

防災・観光など地図活用、異常監視、高度な予測、入力結果の反映まで行う自治体では、必要性が大きく変わる項目です。
Tableau
Microsoft Power BI
Qlik Analytics
Dr.Sum
IBM Cognos Analytics
WebFOCUS
MotionBoard クラウド版
Salesforce CRM Analytics
Amazon QuickSight
ジオ分析
地図表示や地域コード/境界ファイルと結合して分析できるか
異常検知アラート
統計/機械学習で異常を自動検知して通知できるか
AutoML内蔵
専門知識なしで自動的に特徴量選択〜学習〜推論まで行えるか
書き戻し
画面で入力した数値やコメントをデータベースに保存できるか

ほぼ全製品が対応

庁内データを集め、職員が地域や事業単位で掘り下げながら分析するうえで、多くの製品が備える基本的な機能です。
Tableau
Microsoft Power BI
Qlik Analytics
Dr.Sum
IBM Cognos Analytics
WebFOCUS
MotionBoard クラウド版
Salesforce CRM Analytics
Amazon QuickSight
クロスソース結合
異なる接続先(例: SalesforceとExcel)のデータを画面操作で結合できるか
自由探索
ドラッグ&ドロップで軸や集計を変えてすぐ再集計できるか
ドリルダウン
都道府県→市区町村のように階層を掘り下げて見られるか
LOD計算
集計の粒度(レベル・オブ・ディテール)を指定して計算できるか

優先度が低い

自治体のBI選定では中心になりにくく、広告連携や製造品質、民間会計のような用途に該当しない場合は優先度を下げてよい項目です。
Tableau
Microsoft Power BI
Qlik Analytics
Dr.Sum
IBM Cognos Analytics
WebFOCUS
MotionBoard クラウド版
Salesforce CRM Analytics
Amazon QuickSight
広告・CRMコネクタ
広告/CRM向けのノーコード接続先が50種類以上あるか
品質管理テンプレート
Cpk/PpkやQC七つ道具など製造品質のテンプレートを備えるか
複数会計基準
日本基準とIFRSなど複数の会計基準を同一環境で管理・レポートできるか

自治体のBIツールの選び方

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

職員が自分でデータを分析して政策の根拠づくりに使えますか?

セルフBI型なら、職員が直感的な操作で統計データを集計・可視化し、EBPM(証拠に基づく政策立案)の根拠づくりに使えます。専門知識がなくてもグラフや地図で示せるため、政策の説明にも活かせます。誰が分析するかに合わせて、操作の分かりやすさを確かめましょう。

統計レポートや定型帳票の作成を自動化できますか?

定型レポートに強い製品なら、住民や統計の大量データから決まった様式の帳票を自動で作成し、毎月の集計や転記の手間を減らせます。データを更新すれば、最新の数値で帳票を何度でも出し直せます。帳票作成の負担が大きい部門ほど、自動化の効果が大きく出ます。

自治体向けのBIツールはいくらくらいですか?

自治体向けにはAmazon QuickSightの1ユーザー月3ドルやPower BIの無料プランなど、低コストの選択肢があります。Tableauは1ユーザー月1,800円ほど、全庁データ基盤や大規模製品は要問い合わせが中心です。利用人数と全庁展開の範囲で費用が変わります。

全庁のデータを統合して横断的に活用できますか?

全庁データ統合タイプなら、各部署に分かれたデータを一つの基盤にまとめ、横断的に分析・共有できます。部署をまたいだ指標の比較やDX推進の土台づくりに活用でき、縦割りの解消にもつながります。全庁での活用を目指すなら、統合できるデータの範囲と権限管理を確認しましょう。

大規模な基盤が過剰になるのはどんな場合ですか?

一部の部署が定型の統計をまとめる程度なら、全庁データ統合の大規模な基盤は使い切れないことがあります。この場合は無料や低価格のセルフBIで、必要な分析や見える化を十分にまかなえます。活用の範囲が広がってから、統合基盤を検討すると無駄がありません。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携