おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| Mailchimp | メール配信特化タイプ 📩 | 0円〜月 |
| EC・会員データを使ったメール配信に強い。主要ツール連携も豊富。 |
| Benchmark Email | メール配信特化タイプ 📩 | 4,700円月 |
| 日本語UIとAI支援でメール作成を始めやすい。小規模でも導入が容易。 |
| ブラストメール | メール配信特化タイプ 📩 | 4,000円月 |
| 大量一斉配信を低コストで運用できる。到達状況の管理にも対応。 |
| Amazon Simple Email Service | API・開発者連携タイプ 🔧 | 0.10ドル1,000通 |
| AWS環境の通知メールを低コストに送れる。API送信と拡張性に強い。 |
| Twilio SendGrid | API・開発者連携タイプ 🔧 | 0円〜月 |
| API送信と到達管理を同じ基盤で扱える。大規模配信の実績も豊富。 |
| Brevo | API・開発者連携タイプ 🔧 | - |
| メール・SMS・CRMを低コストで統合可能。中小企業シェアも上位。 |
| Oracle Responsys Campaign Management | MA一体型メールマーケティングタイプ 🤖 | 要問合せ |
| 大規模BtoCの個別配信を多チャネルで管理。小売・大企業シェアがトップ。 |
| SAP Emarsys | MA一体型メールマーケティングタイプ 🤖 | 要問合せ |
| 購買データを使ったAI個別配信に強い。多チャネル施策とSAP連携も強い。 |
| エキスパ | MA一体型メールマーケティングタイプ 🤖 | 要問合せ |
| メール・LINE・決済まで一元管理できる。中小企業の集客からフォローに強い。 |
メールマーケティングツールの導入によって得られる効果
メールマーケティングツールは、メール配信と反応確認を進めやすくするためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 誰に送るべきか分からない | 顧客情報を条件別に整理し、配信対象を選ぶ作業を減らせます |
| 配信準備に手間がかかる | テンプレートや予約配信を使い、配信準備や送信確認の作業を減らせます |
| 誤送信が不安 | 宛先や配信内容を確認しやすくなり、誤送信や設定漏れを抑えやすくなります |
| 反応のよい内容が分からない | 開封やリンクが押された状況を確認し、次回配信の件名や内容を改善しやすくなります |
| 次に連絡すべき相手が分からない | 反応した顧客を抽出しやすくなり、営業フォローや追加案内に使えます |
続いて、スマホ対応のメールマーケティングツールをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
スマホ対応のメールマーケティングツール3タイプを解説
| 比較項目 | メール配信特化タイプ | API・開発者連携タイプ | MA一体型メールマーケティングタイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | スマホで完結するメール配信 | API連携で自動配信を実現 | MAとメール配信を一体化 |
| できること | HTMLメールエディタ効果測定ダッシュボード配信予約機能 | API・SMTP連携配信ログ監視到達率モニタリング | ステップメール自動化リードスコアリングセグメント管理 |
| 適している企業/業種 | 中小企業 | 開発チームエンジニア | マーケティングチーム |
| 料金目安 | 無料〜 | 無料〜(従量課金プランあり) | 要問合せ(無料トライアルありの製品も) |
タイプ別おすすめ製品
メール配信特化タイプ 📩
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
外部ツールと連携してメール施策を高度化したい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
専門知識なしで日本語環境のメール配信を始めたい小規模事業者向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
大量メールの一斉配信を日本語サポート付きで行いたい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
API・開発者連携タイプ 🔧
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
システムからの通知メールを低コストで送りたい開発チーム向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
通知と販促のメールを同じ基盤で大量配信したい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
メールと複数チャネルの施策を低コストで回したい中小企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
MA一体型メールマーケティングタイプ 🤖
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
メールやプッシュ通知を統合した大規模配信を行いたい大手企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
購買データを使った販促シナリオを自動化したい小売・通販企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
メールと対話アプリを併用して集客したい個人事業主におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
Mailchimp | Benchmark Email | ブラストメール | Amazon Simple Email Service | Twilio SendGrid | Oracle Responsys Campaign Management | SAP Emarsys | エキスパ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
テキスト版自動生成 HTMLメールからテキスト版を自動で生成して同報できるか。 | ||||||||
購読登録直後配信 購読登録の直後に自動でメールを送信できるか。 | ||||||||
購読登録後ステップ配信 購読登録後の経過日数に沿って段階的にメールを自動送信できるか。 | ||||||||
件名A/Bテスト 件名を複数パターンでA/Bテストして結果を比較できるか。 | ||||||||
本文A/Bテスト 本文を複数パターンでA/Bテストして結果を比較できるか。 | ||||||||
セグメント別結果表示 セグメント別に結果を表示して比較できるか。 |
一部の企業で必須
Mailchimp | Benchmark Email | ブラストメール | Amazon Simple Email Service | Twilio SendGrid | Oracle Responsys Campaign Management | SAP Emarsys | エキスパ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
条件分岐コンテンツ 条件に応じて本文の表示内容を出し分けできるか。 | ||||||||
送信時間帯制限 深夜帯など指定時間は送信しない制御に対応できるか。 | ||||||||
配信速度の指定 送信速度を指定して配信できるか。 |
ほぼ全製品が対応
Mailchimp | Benchmark Email | ブラストメール | Amazon Simple Email Service | Twilio SendGrid | Oracle Responsys Campaign Management | SAP Emarsys | エキスパ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
配信停止の即時反映 配信停止要求を受けた宛先を以降の配信対象から即時に除外できるか。 | ||||||||
ハードバウンス自動停止 到達不能が確定した宛先への配信を自動で停止できるか。 | ||||||||
クリック分析と抽出 クリックした宛先の抽出とリンク別クリック集計に対応できるか。 | ||||||||
受信者別行動ログ 受信者ごとに開封やクリックの履歴を確認できるか。 |
優先度が低い
Mailchimp | Benchmark Email | ブラストメール | Amazon Simple Email Service | Twilio SendGrid | Oracle Responsys Campaign Management | SAP Emarsys | エキスパ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
購読フォーム作成 購読登録フォームを作成して登録を受け付けできるか。 |
スマホ対応のメールマーケティングツールの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、スマホで担う範囲を大まかに絞るスマホでメール作成と配信確認まで行うのか、自社システムの通知送信を監視するのかでタイプが変わります。まずは配信特化、開発者連携、MA一体型のどれに近いかを決めます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2外せない機能は、機能の優先度マップで確認するHTMLメール作成やステップ配信に加え、A/Bテストやセグメント別結果表示は製品差が出ます。必要な機能を先に確認すると、運用・契約条件の比較へ進みやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用条件をそろえて比較するスマホで扱える範囲が同じでも、作成者と監視担当者の分担で導入後の負担は変わります。契約窓口や支援範囲も、運用を続けるうえで差が出ます。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
ここからは、機能の○×に加えて、スマホ運用で詰まりやすい作業分担と契約条件を整理します。メール作成と配信監視の分担をそろえます。顧客育成と料金の確認方法も合わせると、タイプが違う製品も比較しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
スマホで担う業務範囲
外出先で配信作業を進める担当者と、社内で設計する担当者が分かれる企業では、スマホに任せる作業を決めておく必要があります。メール作成まで行うのか、配信結果の確認だけにするのかが曖昧だと、承認や修正の手戻りが増えます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。メール作成まで担当者が進める製品、配信ログを開発チームが確認する製品、MA施策の進捗を管理する製品があります。
- メール作成まで担当者が進める製品テンプレートやドラッグ操作で、配信作成から結果確認まで少人数で回しやすい製品です。ただし承認者が別にいる場合は、公開前の確認手順を決めておく必要があります。代表製品:Benchmark Email / Mailchimp
- 配信ログを開発チームが確認する製品自社システムからの通知や大量送信を、技術担当者がログを確認しながら調整しやすい製品です。ただしマーケターだけで本文やシナリオを作る運用には準備が必要です。代表製品:Amazon Simple Email Service / Twilio SendGrid
- MA施策の進捗を管理する製品顧客の行動履歴や複数チャネルを含めて、施策全体を管理しやすい製品です。ただし設定範囲が広く、専任担当者や導入支援を前提にしたほうが安定します。代表製品:Oracle Responsys Campaign Management / SAP Emarsys
システム連携と配信監視の持ち方
ECや会員サイトから自動送信する企業では、マーケターだけでなく開発担当者も運用に入ります。送信元ドメインやエラー対応は、担当が曖昧になりがちです。配信量が増えたときの監視担当も決めておかないと、障害時の切り分けが遅れます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。管理画面中心で配信する製品、自社システムに組み込む製品、顧客データ連携まで広げる製品があります。
- 管理画面中心で配信する製品配信リストやHTMLメールを画面上で扱い、担当部門だけで日常配信を進めやすい製品です。ただし基幹システムからの自動送信を増やす場合は、別の連携設計が必要です。代表製品:ブラストメール / Mailchimp
- 自社システムに組み込む製品注文確認やパスワード再設定などを、自社アプリから自動送信しやすい製品です。ただし初期設定や監視は技術担当者が担う前提になりやすいです。代表製品:Amazon Simple Email Service / Twilio SendGrid
- 顧客データ連携まで広げる製品ECやCRMの情報を使い、行動に合わせたメールや複数チャネル施策へ広げやすい製品です。ただしデータ項目の整理や連携範囲の設計に時間がかかります。代表製品:Brevo / SAP Emarsys
顧客育成シナリオの広げ方
登録直後のフォローだけで十分な企業と、購買履歴や行動履歴に合わせて継続接点を作る企業では、必要な運用体制が変わります。シナリオを増やすほど配信内容の管理と効果確認が重くなり、担当者が少ないと更新が止まりやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。メルマガ中心で始める製品、複数チャネルで育成する製品、購買データで個別配信する製品があります。
- メルマガ中心で始める製品定期配信や簡単なフォローを少人数で始めやすい製品です。ただし複雑な分岐や長い育成シナリオを増やすと、別製品の検討が必要になりやすいです。代表製品:Benchmark Email / ブラストメール
- 複数チャネルで育成する製品メールにSMSやLINEなどを組み合わせ、読者との接点を増やしやすい製品です。ただし配信頻度とメッセージ内容をそろえないと、管理負担が増えます。代表製品:Brevo / エキスパ
- 購買データで個別配信する製品購買履歴や行動データを使い、大規模な顧客ごとに施策を出し分けやすい製品です。ただしデータ基盤と運用ルールを整えるまでの準備が重くなります。代表製品:Oracle Responsys Campaign Management / SAP Emarsys
料金と契約窓口の確認方法
小規模なメルマガ配信では月額の見通しが重視されます。開発者向けの従量送信や大企業向けMAでは、送信数や連絡先数が増えたときの総額が想定とずれやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。料金表で月額を確認しやすい製品、送信量に応じて費用が変わる製品、営業窓口やデモから条件を詰める製品があります。
- 料金表で月額を確認しやすい製品試用や小規模配信から始めるときに、最低料金の目安をつかみやすい製品です。ただし連絡先数や送信数が増えると、上位プランの確認が必要です。代表製品:Benchmark Email / Mailchimp
- 送信量に応じて費用が変わる製品通知メールや大量送信を、使った分に近い考え方で管理しやすい製品です。ただし月ごとの配信量が読みにくい場合は、上限管理を決めておく必要があります。代表製品:Amazon Simple Email Service / Twilio SendGrid
- 営業窓口やデモから条件を詰める製品大規模な顧客データや複数チャネルを前提に、支援範囲を含めて相談しやすい製品です。ただし比較前に、連絡先数や必要なチャネルを整理する手間がかかります。代表製品:Oracle Responsys Campaign Management / SAP Emarsys
ぴったりの製品が見つかる
よくある質問
スマホのブラウザだけで配信や効果測定まで行えますか?
はい、主要な製品はスマホのブラウザから配信予約や開封・クリックの確認まで行えます。MailchimpやBenchmark Emailはスマホでもダッシュボードを見やすく表示し、外出先で配信結果を確認できます。ただしHTMLメールの細かいデザイン編集はPCの方が快適なので、作成はPC・確認はスマホと分けると効率的です。
自社システムやアプリからメールを自動送信できますか?
API連携型なら、プログラムから登録完了メールや通知メールを自動送信できます。Amazon SESやTwilio SendGridは大量配信やシステム組み込みを前提とした製品で、開発者がアプリに組み込んで使います。画面から手動配信するメルマガ型とは設計が異なるため、必要なのが手動配信か自動送信かを先に決めましょう。
スマホ対応のメールマーケティングツールの料金はどのくらいですか?
MailchimpやTwilio SendGridなど無料から始められる製品が多く、有料も月4,000円前後からが目安です。ブラストメールは月4,000円、Benchmark Emailは月4,700円ほどで、Amazon SESは1,000通あたり0.10ドルの従量課金です。スマホ専用の追加料金はかからず、配信数や登録件数で料金が変わります。
スマホだけで本格的なメール施策まで運用できますか?
配信状況の確認や簡単な予約はスマホで十分ですが、凝ったHTMLメールの作成やリストの一括整理はPCが要ります。スマホは外出先での確認や承認に向く一方、シナリオ設計や詳細な分析には画面の広さが必要です。日常の確認はスマホ、作り込みはPCと役割を分ける運用が現実的です。
開発者向けのAPI型は誰にでも向きますか?
自社にエンジニアがいない場合、API型は導入や保守の負担が大きく向きません。Amazon SESやSendGridはシステムからの自動送信に強い反面、画面だけでメルマガを作って送る用途には設定の手間がかかります。手動でキャンペーンを配信したいなら、Mailchimpのような配信特化型を選ぶ方が早く始められます。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
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