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サーバー監視ツール(オンプレミス)おすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
サーバー監視ツール(オンプレミス)は、自社サーバーのCPUやメモリなどのリソース状況を常時監視し、障害を早期に検知するためのソフトウェアです。近年はAIによる異常検知やコンテナ環境の監視対応など、製品の守備範囲が急速に広がっています。一方で、無償のOSSから国産ベンダーの商用製品、グローバル企業のフルスタック監視製品まで選択肢は非常に幅広く、自社に最適な1本を見つけるのは簡単ではありません。本記事では「自社の運用体制と監視対象の規模」を軸に製品を3タイプに分類し、タイプ別のおすすめ製品・要件の優先度整理・選定ステップをまとめて解説します。
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FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
コスト重視のOSS活用タイプ 🔧
Zabbix
/ Hinemos
/ Prometheus
国産ベンダーのサポート重視タイプ 🏢
JP1/Network Node Manager i
/ PatrolCLARICE
/ MSPアシスト
グローバル製品のフルスタック監視タイプ 🌐
Dynatrace
/ IBM Tivoli Monitoring
/ Microsoft System Center Operations Manager
提供形態
オンプレミス
デバイス
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

オンプレミス型のサーバー監視ツールのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
Zabbix
コスト重視のOSS活用タイプ 🔧
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

無償OSSで監視対象数に制限なし。物理からクラウドまで一元監視。

Hinemos
コスト重視のOSS活用タイプ 🔧
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

監視とジョブ管理を国産OSSで統合。日本語サポートも手厚い。

Prometheus
コスト重視のOSS活用タイプ 🔧
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Kubernetesやアプリ指標に強いOSS監視。低コストで柔軟に拡張。

JP1/Network Node Manager i
国産ベンダーのサポート重視タイプ 🏢
570,000円50ノード
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

大規模ネットワークを自動検出してマップ化。大企業でのシェアもトップ。

PatrolCLARICE
国産ベンダーのサポート重視タイプ 🏢
836,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

エージェントレスで省力導入。中堅企業でのシェアがトップで操作も容易。

MSPアシスト
国産ベンダーのサポート重視タイプ 🏢
10,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

24時間365日の有人監視と一次対応を外部化。サポートも手厚い。

Dynatrace
グローバル製品のフルスタック監視タイプ 🌐
29ドル月/ホスト
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

オンプレからユーザー体験までAIで相関分析。大規模環境の原因特定に強い。

IBM Tivoli Monitoring
グローバル製品のフルスタック監視タイプ 🌐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

IBM iやz/OSまで一元監視。既存IBM基盤の継続運用に強い。

Microsoft System Center Operations Manager
グローバル製品のフルスタック監視タイプ 🌐
USD$1,323ライセンス
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Microsoft環境を管理パックで詳しく監視。通知自動化まで標準で対応。

タイプ別おすすめ製品

コスト重視のOSS活用タイプ 🔧

このタイプが合う企業:

自社にLinuxやネットワークの運用スキルを持つエンジニアがおり、ライセンスコストを抑えながら柔軟にサーバー監視環境を構築したい中〜大規模企業向けです。

どんなタイプか:

OSSで提供されるサーバー監視ツール群です。テンプレートやプラグインを組み合わせ、ライセンス費用を抑えながら監視環境を柔軟に構築できます。

このタイプで重視すべき機能:

📋テンプレートによる監視設定
OS・ミドルウェア別テンプレートで、CPUやメモリなど主要監視項目を一括設定できます。
🔌プラグインによる機能拡張
プラグイン追加により、クラウド連携や独自アプリ監視など標準外の監視項目を拡張できます。

おすすめ製品3選

Zabbix

費用を抑えて本格的な監視基盤を自前構築したい企業向け

Zabbixは、オンプレミスの監視基盤をOSSで本格的に自前構築したい企業向けの、機能網羅性が高い統合監視ソフトです。 ライセンス費用や監視対象数の制限を気にせず、物理サーバー、ネットワーク機器、仮想環境、クラウドまで一元監視しやすい点が強みです。 FitGapではエージェントレス監視、自動検出登録、分散プロキシ構成、自動復旧アクションまで標準対応として確認され、同タイプ内のシェアも1位です。Linuxやデータベースを扱えるインフラ担当者がいて、数百台規模まで費用を抑えて広げたい組織に向きます。 一方、自社サーバーの保守、監視設計、テンプレート調整は社内作業になり、公式サポートも契約前提です。初期構築を任せたい企業や、より日本語支援を重視する場合はHinemosも比較対象になります。
価格
0円~
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

監視とジョブ管理を日本語サポート込みでまとめたい企業向け

Hinemosは、監視だけでなくジョブ管理やイベント管理まで一体で扱える国産OSSの統合運用管理ツールです。 Zabbixほど監視機能を細かく作り込む方向ではなく、運用作業の実行や自動化も同じ基盤にまとめたい企業に向きます。 FitGapではサポート評価がOSS製品の中で最上位で、情報通信業界シェア1位、官公庁シェア2位と、日本語での運用体制や問い合わせ窓口を重視する組織で選びやすい製品です。オンプレミス中心の構成なら、ライセンス費用を抑えながら監視とジョブ管理をまとめられます。 一方、クラウド・仮想環境の運用、自動検出登録、監視テンプレート適用は追加オプション扱いです。クラウド混在環境を標準機能だけで広く監視したい場合や、初期設定を簡単に済ませたい場合は、Zabbixや商用SaaSとの比較が必要です。
価格
0円~
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

エンジニア主導で監視基盤を柔軟に組み立てたいチーム向け

Prometheusは、サーバーやアプリケーションのメトリクスを集め、PromQLで分析するクラウドネイティブ寄りのOSS監視基盤です。 統合監視ツールをそのまま使うというより、GrafanaやAlertmanagerを組み合わせて自社の監視パイプラインを設計したい企業に向きます。 FitGapでは料金評価が同タイプ内1位、連携・拡張性も上位で、IT・インターネット業界のシェアも2位です。Kubernetesやアプリケーション内部指標まで監視したいエンジニア主導のチームなら、低コストで柔軟に拡張できます。 一方、エージェントレス監視、役割別の権限管理、操作履歴、複数テナント分離、エスカレーション通知、監視テンプレート適用には対応していません。GUI中心で簡単に始めたい企業、監査証跡や運用統制を標準機能で求める企業はZabbixやHinemosも比較してください。
価格
0円~
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

国産ベンダーのサポート重視タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

OSS運用のノウハウが少ない企業や、監視対象サーバーへのエージェント導入が難しい環境で、ベンダーによる手厚い日本語サポート・保守を重視する企業向けです。

どんなタイプか:

日本のベンダーが提供する商用サーバー監視ツール群です。日本語の導入支援・保守やエージェントレス監視を備え、現場への導入負荷を抑えやすい点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

📡エージェントレス監視
エージェントを入れずにSNMP・WMI・SSHなどで外部からサーバーを監視できます。
🗂️構成情報の自動収集・管理
OSやミドルウェアの構成情報を自動収集し、変更検知やインベントリ管理に活用できます。

おすすめ製品3選

JP1/Network Node Manager i

ネットワーク全体を地図のように可視化したい大企業におすすめ

JP1/Network Node Manager iは、日立のJP1シリーズと連携しながら、大規模オンプレミス環境のネットワークノードを地図のように可視化して統制する監視製品です。 ルーターやスイッチを自動検出し、障害箇所をトポロジーマップ上で追いやすいため、サーバー群を支える拠点の多いネットワーク運用を重視する大企業に向きます。 FitGapでは大企業シェアが同ページ内1位、製造・金融・官公庁でも1位で、サポート評価も上位です。 一方、スワップ使用率やメモリ内訳の可視化は非対応、メトリクス可視化やSMS・電話通知は追加オプションです。サーバーリソースの詳細監視まで1製品で完結したい企業や、小規模な監視対象から始める企業は、より軽量な製品も比較してください。
価格
570,000円
50ノード
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

無料の死活監視から有償で広げられるエージェントレス監視ツール

PatrolCLARICEは、監視対象へソフトウェアを入れずにサーバーとネットワークをまとめて見られる、純国産のエージェントレス監視ツールです。 導入作業を抑えながら死活監視からログ監視、チケット連携まで広げやすく、FitGapでは導入しやすさ・操作性が同ページ内2位、国産ベンダーのサポート重視タイプでは対応できる監視機能の幅も広めです。 死活監視を無料で始め、必要な監視項目だけ有償で足していけるため、専任の監視チームを置きにくい中堅企業に向きます。 一方、急変アラートは非対応で、エスカレーション通知やオンコールスケジュール、クラウド・仮想環境の監視は追加オプションです。管理側にはLinux環境が必要なため、Windows中心の企業は導入体制も確認してください。
価格
836,000円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
MSPアシスト

監視と一次対応を有人サービスごと任せたい企業におすすめ

MSPアシストは、監視ツールを自社で運用するより、24時間365日の有人監視と一次対応を国内ベンダーに任せたい企業向けの監視サービスです。 正社員エンジニアが障害検知後の通知・調査・対応まで支援し、FitGapのサポート評価は同ページ内1位、エージェントレス監視、SMS・電話通知、エスカレーション通知、オンコールスケジュールにも対応しています。 IT専任者が少ない建設・不動産、医療・福祉、人材などの業種で、監視体制ごと外部化したい場合に向きます。 一方、監視対象のタグ付け、自動検出登録、チャット通知、権限管理には対応しておらず、連携・拡張性の評価は低めで、料金評価も高くありません。既存の運用ツールと細かくつなぎたいIT企業や、少数サーバーを低コストで始めたい企業は、ツール型製品との比較が必要です。
価格
10,000円
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

グローバル製品のフルスタック監視タイプ 🌐

このタイプが合う企業:

数百台以上のサーバーやグローバル拠点を持つ大企業で、インフラ監視からアプリケーション性能管理(APM)まで統合的に行いたい企業向けです。

どんなタイプか:

グローバルITベンダーのエンタープライズ向け監視ツール群です。サーバー指標に加え、APMやAI分析でアプリ性能・障害原因まで一元的に把握できます。

このタイプで重視すべき機能:

🤖AIによる異常検知・根本原因分析
正常時のパターンを学習して異常を検知し、障害時の根本原因分析を自動化します。
📊アプリケーション性能管理(APM)
インフラ指標とWebアプリの応答時間・トランザクション状況をまとめて可視化できます。

おすすめ製品3選

障害原因の分析をAIに任せたい大規模環境におすすめ

Dynatraceは、オンプレミスからクラウド、アプリケーション、ユーザー体験までをAIで相関分析するフルスタック監視製品です。 自動検出登録や依存関係マッピング、複合条件アラートを使い、数千ノード規模の環境で障害原因を人手で追いにくい企業に向きます。 FitGapでは機能性・セキュリティ・連携評価が同ページ内1位で、600超の外部ツール連携も既存運用へ組み込みやすい点を支えます。 一方、料金評価はカテゴリ45製品中35位で無料プランもなく、小規模な監視や低コスト重視なら機能過剰です。IBM環境の継続監視やMicrosoft中心の通知運用より、AI分析を含めた監視統合を優先する大企業向けです。
価格
29ドル
月/ホスト
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
IBM Tivoli Monitoring

新規導入よりも既存基盤の継続監視に向く統合監視製品

IBM Tivoli Monitoringは、IBM iやz/OSを含む多様なOSと基幹ミドルウェアを、オンプレミスの大規模運用で一元監視する旧来型の統合監視製品です。 Windows、Linux、Unix、IBM製品が混在し、既存のIBM基盤を同じ製品体系で監視し続けたい企業に向きます。 FitGapでは大企業シェアが同ページ内2位、機能性・セキュリティ評価も上位で、金融・情報通信・公益系のような統制を重視する環境で候補になります。 一方、自動検出登録、急変アラート、エスカレーション通知、SMS・電話通知は手薄で、Microsoft System Center Operations Managerのように通知自動化を標準で厚く組みたい場合は比較が必要です。導入しやすさや料金評価も低く、新規導入より既存IBM環境の継続監視向きです。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Microsoft System Center Operations Manager

障害検知後の通知や初動対応まで設計したい企業におすすめ

Microsoft System Center Operations Managerは、Windows ServerやActive Directoryを中心にしたオンプレミス環境を、Microsoft製品体系で監視・通知まで設計しやすい統合監視製品です。 管理パックでSQL Server、Exchange、Azureなどの状態を細かく取り込み、急変アラート、エスカレーション通知、オンコールスケジュール、SMS・電話通知まで扱えるため、障害検知後の初動を標準機能で固めたい企業に向きます。 FitGapでは要件対応範囲が同タイプ内で最も広く、通知自動化ではDynatraceやIBM Tivoli Monitoringより選びやすい位置づけです。 一方、監視基盤はWindows環境に寄り、大規模化すると分散構成や追加サーバーの設計が必要です。導入しやすさと料金評価は低めなので、Linux中心やマルチベンダー中心の企業、中小規模で軽く始めたい企業は他製品も確認すべきです。
価格
USD$1,323
ライセンス
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

サーバー監視ツール オンプレミスでは、候補ごとの差が導入後の運用に響く項目を中心に確認し、必要な体制や利用場面に合う製品を絞り込みます。
Zabbix
Hinemos
Prometheus
JP1/Network Node Manager i
PatrolCLARICE
MSPアシスト
Dynatrace
IBM Tivoli Monitoring
Microsoft System Center Operations Manager
エスカレーション通知
未対応のままなら通知先を段階的に切り替えられるか。
SMS・電話通知
異常時にSMSや電話で通知できるか。
レポート自動配信
CPUやメモリやネットワークの集計レポートを定期的に自動配信できるか。
自動検出登録
サーバーを自動検出して監視対象として登録できるか。
オンコールスケジュール
曜日や時間帯で通知先を切り替える当番表を設定できるか。

一部の企業で必須

サーバー監視ツール オンプレミスでは、特定の業務条件や連携先がある場合に効く項目を確認し、自社だけに必要な対応を見落とさないようにします。
Zabbix
Hinemos
Prometheus
JP1/Network Node Manager i
PatrolCLARICE
MSPアシスト
Dynatrace
IBM Tivoli Monitoring
Microsoft System Center Operations Manager
期間比較表示
同じ指標を日次や週次などで並べて比較表示できるか。
急変アラート
過去の通常範囲から外れた急変を検知して通知できるか。
権限管理(役割)
ユーザーごとに閲覧や設定の権限を分けられるか。

ほぼ全製品が対応

サーバー監視ツール オンプレミスでは、多くの製品に備わる基本対応を確認し、候補同士で差が出にくい前提機能を整理して比較します。
Zabbix
Hinemos
Prometheus
JP1/Network Node Manager i
PatrolCLARICE
MSPアシスト
Dynatrace
IBM Tivoli Monitoring
Microsoft System Center Operations Manager
閾値アラート
指標が設定した閾値を超えたら通知できるか。
重複通知の抑制
同じ原因の通知をまとめて受け取れるか。
重大度設定
通知に重大度を付けて優先順位を分けられるか。

優先度が低い

サーバー監視ツール オンプレミスでは、用途が限られる項目を切り分け、初期選定では重視しすぎず、必要な段階で確認する観点として扱います。
Zabbix
Hinemos
Prometheus
JP1/Network Node Manager i
PatrolCLARICE
MSPアシスト
Dynatrace
IBM Tivoli Monitoring
Microsoft System Center Operations Manager
通知先の複数設定
通知先を複数人や複数チームに設定できるか。
複数テナント分離
顧客や部門ごとに監視環境を分離して運用できるか。

サーバー監視ツール オンプレミスの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、監視体制に近い製品を絞る社内エンジニアが監視基盤を作るか、国産ベンダーの支援を使うか、大規模環境を統合監視するかで選び方が変わります。まずは自社の運用体制に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    外せない機能は、機能の優先度マップで確認する通知の切り替え、当番表、監視対象の自動登録などは障害対応の流れに直結します。必要な機能が決まっている場合は、優先度マップで先に整理しておくと進めやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用条件をそろえて比較するサーバー監視ツールは、同じ監視項目を扱っていても保守体制や通知後の動きで使いやすさが変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。

オンプレミスの監視では、監視基盤を誰が保守するかで運用負荷が変わります。監視対象の広がりと通知後の動きまでそろえると、自社に合う製品を判断しやすくなります。導入後の支援も同じ条件で確認すると、費用と運用負荷の差をつかみやすいです。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

監視対象とオンプレ構成の広げ方

物理サーバーだけでなく仮想基盤やクラウドも残る環境では、監視対象の増え方が運用負荷を左右します。最初の対象範囲を狭く取ると、後から別の監視基盤を足すことになります。

製品の分かれ方:製品は大きく3つです。サーバーとネットワークを広く扱う製品、コンテナやアプリ指標を組み立てる製品、フルスタックで相関分析する製品です。

  • サーバーとネットワークを広く扱う製品オンプレの機器をまとめて監視しやすい製品です。ただし設計やテンプレート調整の担当を社内で決める必要があります。代表製品:Zabbix / Hinemos
  • コンテナやアプリ指標を組み立てる製品開発チームが指標を設計し、独自の監視画面と組み合わせやすい製品です。ただしGUI中心の運用には初期設計の手間がかかります。代表製品:Prometheus
  • フルスタックで相関分析する製品インフラからアプリまで同じ画面で追いやすい製品です。その分、小規模なサーバー監視では機能と費用が重くなりやすいです。代表製品:Dynatrace

監視基盤の保守と導入作業

オンプレミスで運用する場合は、監視サーバーの保守や監視対象への設定作業が続きます。社内の担当者が少ないまま始めると、障害時の調査と日常の保守が同じ人に集中しやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3つです。自社で構築するOSS、国産ベンダーに相談しながら入れる製品、Microsoft環境に合わせて計画する製品です。

  • 自社で構築するOSSソフトウェア費用を抑えながら監視ルールを細かく作れます。ただしOSを含む保守は社内作業になります。代表製品:Zabbix / Prometheus
  • 国産ベンダーに相談しながら入れる製品日本語の資料や導入支援を使いながら進めやすい製品です。ただし支援範囲と初期設定の期間は契約前に確認が必要です。代表製品:Hinemos / PatrolCLARICE
  • Microsoft環境に合わせて計画する製品Windows Serverや既存のMicrosoft運用に合わせて設計しやすい製品です。ただし構成とライセンス条件をそろえる手間があります。代表製品:Microsoft System Center Operations Manager

障害通知と一次対応の回し方

障害を検知しても、通知先や当番表が曖昧だと初動が遅れます。夜間や休日も止められないシステムでは、通知後の確認手順まで製品選定に影響します。

製品の分かれ方:運用の形は大きく3つです。自社で通知ルールを作る製品、電話通知や運用自動化を組み合わせる製品、AIで影響範囲を整理する製品です。

  • 自社で通知ルールを作る製品社内の監視ルールに合わせて通知条件を組み立てられます。ただし当番変更や連絡順の運用は別途整える必要があります。代表製品:Zabbix
  • 電話通知や運用自動化を組み合わせる製品メールだけでは気づきにくい障害を、電話通知や自動処理と組み合わせやすい製品です。ただし誤通知時の扱いを決めておく必要があります。代表製品:PatrolCLARICE
  • AIで影響範囲を整理する製品関連するアプリや基盤のつながりを追いやすい製品です。その分、結果を運用チームで確認する手順が必要です。代表製品:Dynatrace

費用とサポートの受け方

監視対象が増えると、ソフトウェア費用だけでなく構築支援や保守の負担も増えます。初年度だけ安く見えても、監視項目の追加や問い合わせ体制で継続費用が変わりやすくなります。

製品の分かれ方:費用の考え方は大きく3つです。OSSを自社運用する製品、サブスクリプションや導入支援を使う製品、構成を伝えて見積もる製品です。

  • OSSを自社運用する製品ソフトウェア費用を抑え、監視対象の増加にも柔軟に合わせやすい製品です。ただし人件費と保守工数を含めた総額で考える必要があります。代表製品:Zabbix / Prometheus
  • サブスクリプションや導入支援を使う製品商用サポートや構築支援を組み合わせて進めやすい製品です。ただし支援内容を増やすほど初期費用と年額が変わります。代表製品:Hinemos
  • 構成を伝えて見積もる製品大規模環境の要件を伝えて、必要な範囲をそろえやすい製品です。ただし同じ監視対象と同じ支援条件で比べないと総額がずれます。代表製品:Dynatrace / Microsoft System Center Operations Manager

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よくある質問

自社サーバーに監視ツールを置いて運用できますか?

できます。オンプレミス型は監視サーバーを自社内に置き、社外にデータを出さずにリソースや死活を監視できます。コストを抑えるOSS型・日本語サポートの国産商用型・APMまで含むグローバル型があり、体制と規模で向く製品が分かれます。閉域網でも運用できる点が強みです。

OSSの運用に自信がなくても導入できますか?

できます。国産ベンダーの商用製品なら、日本語サポートや導入支援を受けながら安定した監視体制を組めます。エージェントを入れにくい環境向けに、エージェントレスで監視できる製品もあります。24時間365日の有人監視を任せられるサービスもあり、専任が少なくても運用できます。

これからもオンプレミスで監視し続けるべきですか?

要件次第です。社外にデータを出せない、閉域網で動かしたい事情があればオンプレミスが向きます。一方でサーバー構築や保守、ハードの更新を自社で抱える負担は小さくありません。強い制約がなければ、運用が軽いSaaS型への移行も検討する価値があります。

オンプレミスのサーバー監視ツールの費用はどのくらいですか?

ZabbixやHinemos、Prometheusのように本体を無料で使えるOSSがあります。国産商用はJP1が50ノード57万円、PatrolCLARICEが年83万円規模です。グローバル製品はホスト月29ドルやライセンス課金、要問い合わせもあり、規模で総額が変わります。

監視対象のサーバーごとに準備が必要ですか?

製品によります。エージェント型は監視対象にソフトを入れる必要があり、台数が多いと導入の手間がかかります。エージェントレス型なら、対象に入れずに監視できるため展開が楽です。既存の運用ツールや通知基盤との連携可否も含め、自社環境に合うかを試用で確かめましょう。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携