クラウド型のサーバー監視ツール(シェア上位)
Zabbix LLCが提供するサーバー監視ツールです。クラウド型として各社のクラウド環境やホスティングサービス上で柔軟に構築できるのが大きな特長で、エージェント型とエージェントレス型の両方に対応しながら、サーバー・ネットワーク機器・クラウドサービスを一元的に監視できます。メトリクス監視はもちろん、ログやプロセス、サービス稼働状態のチェックにも対応しており、しきい値ベースと挙動ベースを組み合わせた柔軟なアラート設定も可能です。ダッシュボードやグラフも細かくカスタマイズできます。商用のSaaS型監視サービスと比較すると、テンプレートやディスカバリ機能を使った大規模サーバー群の監視が得意で、オンプレミスとクラウドが混在するハイブリッド環境でも統一された画面で運用しやすい点が魅力です。中小企業なら基本的なサーバー稼働監視から始めて段階的に機能を広げていけますし、大企業では数千台規模のサーバーや複数拠点を一括で可視化する基盤として導入できるスケーラビリティがあります。自社で運用設計やチューニングを主体的に行いたい企業に向いているツールです。
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コムスクエアが提供するサーバー監視ツールです。PATROLCLARICEは、クラウド型で利用できる純国産のエージェントレス統合監視ツールで、サーバーはもちろん、ネットワーク機器や各種アプリケーションまで一元管理できます。IPアドレスやホスト名を指定するだけで監視対象を追加できるので、導入時や構成変更時の作業負担が軽く、マルチベンダー環境や仮想化が混在する環境でもスムーズに導入できます。
死活監視やリソース性能監視、サービス・プロセス監視、ログやセキュリティチェックなど、50種類以上の監視メニューが標準で用意されており、専用アプライアンスでもクラウドサービスでも同じように使えます。ポイント制ライセンスを採用しているため、「何台監視するか」ではなく「どの項目をどれだけ監視するか」でコストを調整できるのが特長です。小規模なシステムから大規模データセンターまで、段階的に拡張しやすい料金体系になっています。
1989年の自社データセンター向け開発から始まり、4,000社以上の導入実績があります。日本企業の運用現場に合わせたUIとサポート体制が整っているので、専門スタッフが少ない中小企業でも使いやすく、一方で分散監視や冗長構成、API連携などにも対応しているため、MSPやクラウド事業者といった大規模環境の監視基盤としても活用できる柔軟性の高い製品です。
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株式会社はてなが提供するサーバー監視ツールです。Mackerelは、クラウド型のサーバー・インフラ監視SaaSで、エージェントをインストールするだけでAWS・Azure・GCPなどの主要クラウドやOSのメトリクス収集が自動的に始まり、直感的なUIでグラフやダッシュボードを見やすく表示できます。国内製サービスならではの充実した日本語ドキュメントやサポート、円建ての料金体系が用意されているため、海外製の監視ツールに比べて導入や運用のハードルが低く、初めて本格的な監視システムを構築するチームでも取り組みやすいのが魅力です。ロールベースのアーキテクチャや柔軟なアラート通知、API・CLI連携、IaCとの相性の良さにより、運用の自動化やChatOpsとの組み合わせもスムーズに実現できます。最近ではAPMやトレース機能、OpenTelemetry連携にも対応し、インフラ監視だけでなくアプリケーションのパフォーマンス管理まで一貫して行えるようになりました。シンプルなサーバー監視に留まる他のクラウド監視サービスと比べても拡張性が高く、小規模スタートアップのモニタリング導入から、中堅・大企業のマルチクラウド環境やマイクロサービス基盤の監視まで幅広く対応できます。日本市場に最適化された使いやすさを求める企業には特におすすめの選択肢です。
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NTTデータが提供するサーバー監視ツールです。Hinemosの最大の特長は、サーバー監視を中心とした統合運用管理をクラウド型で利用できる点にあります。死活監視や性能監視、ログ監視、ジョブ管理まで、運用に必要な機能をワンパッケージで提供しています。多くのサーバー監視SaaSが「監視機能のみ」を提供するのに対し、Hinemosはシステム全体を階層構造で管理し、監視対象とジョブ、アラートを一元的に扱えるのが特徴です。そのため、運用設計から日々のオペレーションまで、統合管理基盤として幅広く活用できます。 さらに、クラウド型ならではの柔軟性を活かし、オンプレミスサーバーや仮想基盤、パブリッククラウドが混在するハイブリッド環境にも対応。マルチクラウド向けの監視サービスと比較しても、サーバーOSレベルからクラウドサービスまで一気通貫で把握できる点は大きな強みです。 リッチクライアントによる直感的な操作性や、大規模企業での豊富な運用実績も評価されており、コスト効率の良い統合監視・ジョブ管理を必要とする中堅〜大企業はもちろん、システム運用部門を持つ中小企業にもおすすめのツールです。
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月額¥80,667~
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Nagios Enterprisesが提供するサーバー監視ツールです。もともとオンプレミス環境で広く使われてきたオープンソース製品ですが、近年では日本でもクラウド上の仮想サーバーやSaaSと組み合わせて「クラウド型」の監視基盤として活用されるケースが増えています。シンプルなコアエンジンをベースに、エージェント型・エージェントレス型のチェックやプラグインを自由に追加できる柔軟な設計が魅力で、サーバーの死活監視やリソース監視はもちろん、アプリケーションやネットワーク機器まで幅広くカバーできます。
商用の監視サービスと比べた場合、初期コストを抑えつつ高いカスタマイズ性と拡張性を両立できる点が大きなメリットです。既存のスクリプトやOSSツールとスムーズに連携できるため、自社の運用スタイルに合わせた監視設計がしやすいのも特長といえます。アラートの閾値や通知ルール、監視対象のグループ分けなども細かく設定できるので、複雑なシステム構成でも運用方針に沿ったきめ細やかな対応が可能です。
特に設定の自由度と拡張性を重視する中堅〜大企業のインフラチームや、マルチクラウド・ハイブリッド環境で統合監視基盤を自社で構築したいSIer、クラウドインテグレーターに適しています。また、既製のテンプレートではなく、自社の要件に合わせて監視ロジックをしっかり作り込みたい技術志向の強い中小企業にもマッチするツールです。
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Dynatraceが提供するサーバー監視ツールです。クラウド型のオールインワン監視基盤として、サーバーのリソース監視だけでなく、アプリケーション性能監視(APM)、ログ、ネットワーク、ユーザー体験まで一元的に把握できるのが大きな特長です。エージェントを導入すれば、オンプレミスのサーバーはもちろん、クラウドやコンテナ、Kubernetes環境まで自動でトポロジーを把握し、サービス間の依存関係を可視化してくれます。そのため、複雑な分散システムでも全体像がつかみやすくなっています。
さらに注目したいのが、AIによる異常検知と根本原因分析エンジンです。従来のしきい値ベースの監視と違い、問題が起きたときの原因特定を大幅にスピードアップできる仕組みになっており、この点は同カテゴリの製品と比べても際立った強みといえます。
クラウド型を前提とした提供形態のため、大規模な分散環境やハイブリッドクラウドを運用する企業ほど効果を実感しやすい設計です。ダッシュボードやメトリクスのテンプレートが充実しており、自動検出・自動計測の範囲も広いので、監視設定に手間をかけられないチームでも、短期間でモダンな監視体制を整えられます。マイクロサービスやコンテナを活用する中堅〜大企業はもちろん、今後の拡張を見据えて早めに本格的な可観測性基盤を導入したい成長企業にも適しています。
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月額¥1,650~
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仕様・機能
Zoho社が提供するサーバー監視ツールです。Site24x7は、サーバーOS(Windows/Linux/BSD)から仮想基盤、クラウド環境まで幅広く対応するクラウド型の統合監視サービスです。エージェント型とエージェントレス型の両方式に対応し、CPU・メモリ・ディスク・プロセス・サービスといった基本的な監視項目はもちろん、ログやアプリケーションの監視まで一つの画面で管理できます。
専用エージェントをインストールすれば、メトリクス収集やアラート設定が自動で完了。日本を含む世界各地からの外形監視機能と組み合わせることで、サーバー内部の状態とユーザーが実際に体感するパフォーマンスの両面から状況を把握できるのが魅力です。
Webサイト監視やネットワーク監視、クラウドコスト管理なども一つのプラットフォームに統合されているため、複数のツールを使い分ける手間を省きたい企業やMSP・SIerに向いています。クラウド型ならではの従量課金プランで、小規模な環境から大規模なマルチクラウド環境まで柔軟にスケールできる点も評価されています。中小企業なら分かりやすいダッシュボードとテンプレートですぐに監視を始められ、大企業なら豊富なAPIやロールベース権限管理で既存の運用体制にしっかり組み込める実用的なサービスです。
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仕様・機能
LogicMonitorが提供するサーバー監視ツールです。クラウド型のフルマネージド監視基盤として設計されており、オンプレミス・クラウド・コンテナ・ネットワーク機器・アプリケーションまで、あらゆるIT資産を単一のSaaSで統合監視できます。エージェントレスの自動ディスカバリ機能と豊富な監視テンプレートを備えているため、初期セットアップや監視項目の設定にかかる手間を大幅に削減でき、ハイブリッド環境にも柔軟に対応します。メトリクス・ログ・トレースを一元管理できるので、サーバー障害の検知はもちろん、パフォーマンス低下の予兆察知やキャパシティ予測にも役立ち、運用チームの負担を軽減しながらシステム全体の可観測性を高められます。
ダッシュボードのカスタマイズやアラートポリシーの柔軟な設定、ロールベースのアクセス制御など、運用ガバナンスを支える機能も充実しています。多拠点・多チーム体制での運用や、MSPによるマルチテナント監視にも適した設計です。単純な死活監視ツールと違い、ITインフラ全体を見渡せる統合監視プラットフォームとしての実力を持つため、国内外に拠点を持つ中堅〜大企業や、複数の顧客環境を管理するサービス事業者に多く選ばれています。中小企業でも、将来の拡張を見据えた監視基盤として導入しやすいクラウド型サービスです。
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仕様・機能
New Relicが提供するサーバー監視ツールです。クラウド型のオブザーバビリティプラットフォームとして、サーバーやコンテナ、クラウドインフラ、アプリケーション、ログを一箇所に集めて可視化できるのが大きな特長です。サーバー監視では、CPU・メモリ・ディスク・ネットワークといった基本的な指標はもちろん、トレースやログと紐づけることで障害の根本原因をスピーディに突き止められます。一般的なサーバー監視専門ツールと違い、「インフラからアプリケーションまでつなげて見られる」点が最大の強みです。アラート設定も、タグやメタデータを使った柔軟なルール作りができるため、規模が大きくなっても運用しやすいのが魅力といえます。クラウド型SaaSなので、自社で監視サーバーを構築する手間が不要で、エージェントを入れるだけですぐに使い始められる手軽さも見逃せません。料金はユーザー数とデータ量に応じたシンプルな従量課金制。よくあるホスト単位の課金と比べて、マイクロサービスやKubernetesのようにホスト数が膨らみやすい環境ではコストを予測しやすいメリットがあります。無料プランもあるので、小規模チームの検証利用から、マルチクラウドを運用する大企業まで、幅広い規模に対応できるサーバー監視ツールです。
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アイビーシー株式会社が提供するサーバー監視ツールです。System Answer G3は、クラウド型で提供されるITシステム情報管理ソフトウェアで、サーバーやネットワークはもちろん、データセンター、仮想環境、プライベート・パブリッククラウドまで、まとめて監視できるのが大きな特長となっています。海外のクラウドネイティブなサービスと比べると、1分間隔での細かなデータ収集と最長5年間の非圧縮保管が可能で、日本企業が求める長期運用や稼働傾向の分析に適した設計です。障害を検知するだけでなく、統計的な予測によって将来のリソース不足を事前に察知するキャパシティ予知機能も備えています。CX監視オプションや将来予測オプション、API連携などの拡張機能を使えば、ユーザー体感のレスポンス監視から他システムとのポータル連携まで、幅広くカスタマイズできます。単純な死活監視やメトリクス可視化ツールに比べて、運用設計の自由度が高いのが魅力です。監視ノード数無制限のライセンスも用意されており、中堅から大企業を主な対象としながらも、クラウド型の特性を活かして小規模から始めて段階的に監視範囲を広げていきたい中小企業にも適しています。
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更新:2025年12月23日