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中小企業向けワークフローシステムおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/5/29
ワークフローシステムと聞くと「紙の申請書を電子化するツール」というイメージが強いかもしれません。しかし現在の製品群は、承認フローの電子化に特化したもの、グループウェアと一体になったもの、経費精算や勤怠管理まで巻き取るものなど、カバー範囲がまったく異なる3つのタイプに分かれています。つまり「ワークフロー」という同じカテゴリ名でも、解決できる業務課題の幅が製品ごとに大きく違うのです。FitGapでは、この違いを見極めることが中小企業の製品選定で最も重要だと考えています。本記事では、タイプ別のおすすめ製品紹介から要件定義・選定ステップまでを一気通貫で解説します。
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レビュー担当 加藤 杏奈
業務要件整理・現行業務の把握・業務フロー整理など、業務とシステムをつなぐ役割を7年にわたり担当。ワークフロー設計の実務視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
申請・承認特化タイプ 📝
X-point Cloud
/ ジョブカンワークフロー
/ ジンジャーワークフロー
グループウェア一体タイプ 🏢
サイボウズ Office
/ Desknet's NEO
/ J-MOTTO ワークフロー
バックオフィス業務一体タイプ 💰
rakumo ワークフロー
/ 楽楽精算
/ バクラク申請
企業規模
中小企業
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

経費精算システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
X-point Cloud
申請・承認特化タイプ 📝
475円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

紙の申請書に近い画面を再現可能。中小・中堅の利用シェアもトップ。

ジョブカンワークフロー
申請・承認特化タイプ 📝
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

低コストで始めやすく、テンプレートも豊富。IT専任者なしでも運用しやすい。

ジンジャーワークフロー
申請・承認特化タイプ 📝
300円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

人事データから承認ルートを自動反映。組織改編時の手直しを減らせる。

サイボウズ Office
グループウェア一体タイプ 🏢
600円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

中小企業向けグループウェアでシェアがトップ。初導入でも定着しやすい。

Desknet's NEO
グループウェア一体タイプ 🏢
600円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

申請・電子印鑑・電子契約まで同じ基盤で扱える。ノーコードアプリも使える。

J-MOTTO ワークフロー
グループウェア一体タイプ 🏢
2,200円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

J-MOTTOグループウェア上で申請できる。低コストで中小企業シェアも上位。

rakumo ワークフロー
バックオフィス業務一体タイプ 💰
500円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Google Workspaceと一体運用できる。入退社・異動時の管理負担を減らせる。

楽楽精算
バックオフィス業務一体タイプ 💰
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

AI-OCRと会計連携で入力・転記を削減。導入シェアもトップレベル。

バクラク申請
バックオフィス業務一体タイプ 💰
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

経費精算・請求書受領まで同じ基盤で扱える。重複や規程超過も申請時に防げる。

タイプ別おすすめ製品

申請・承認特化タイプ 📝

このタイプが合う企業:

紙やExcelでの申請・承認業務をまずは電子化したい中小企業。IT専任者がおらず、導入のしやすさとシンプルな操作性を重視する企業に向いています。

どんなタイプか:

稟議書や各種届出の申請・承認・決裁を電子化するタイプです。紙に近いフォームと承認ルートをノーコードで管理します。

このタイプで重視すべき機能:

📄紙イメージのフォーム再現
紙申請書に近い画面を作り、入力や確認時の違和感を抑えます。
🔀ノーコードの承認ルート設定
条件分岐や代理承認を画面で設定し、決裁フロー構築の負担を減らします。

検証比較ノート

様式・コスト・人事DBで分かれる選び方
中小企業で申請・承認特化のワークフローを選ぶ際は、既存の紙・Excel様式をどう扱うかと、運用開始までの工数が判断軸になります。おすすめ3製品では、X-point Cloudは紙帳票の見た目をWeb上に再現する思想が強く、印影や数値の自動計算、社員名簿からのマスタ参照まで既存の紙申請書に近い形で作れる動きをFitGapの実機検証で確認しました。ジョブカンワークフローは管理者画面に専門用語や複雑な設定式が少なく、総務担当者だけでも申請フォームや承認ルートを順番に作って運用開始まで進められる構成で、IT専任者がいない中小企業に向きます。ジンジャーワークフローはjinjer人事DBと連動し、組織改編時に承認ルートが自動で切り替わる動きや、最大10段階の承認設定で複数階層の稟議に対応できる点を確認しています。紙書式の継続ならX-point、コスト重視ならジョブカン、人事DB起点ならジンジャーが選定軸になります。

おすすめ製品3選

X-point Cloud
実体験レビュー
段階的電子化に強い帳票再現型ワークフロー
X-point Cloudは、紙の申請書に近い画面をノーコードで再現し、申請書の種類が多い職場でも段階的に電子化しやすい申請・承認特化のワークフローシステムです。既存書式の取り込みや組織改編への追随、親子フロー、申請データの可視化まで扱えるため、紙文化が残る中小企業が部門ごとに稟議や社内手続きを移していく用途に向きます。FitGapの実機検証では、紙帳票の見た目をWeb上に再現する思想が強く、印影や数値の自動計算、社員名簿や部署リストからのマスタ参照まで既存の紙申請書に近い形で作れる動きを確認できました。現場に新しい画面を覚えてもらう負担を抑えやすい点は、ジョブカンワークフローのようなシンプルテンプレ起点の製品とは違う強みです。ダッシュボードで承認待ちや滞留中の申請をまとめて見られるため、総務担当者が少人数で運用する中小企業でも申請の止まりどころを早く拾えました。一方、フォーム編集で承認印や入力欄の位置を細かく合わせるにはプレビューを見ながら何度か調整が必要な点は、帳票の再現性とセットで初期工数を見込んでおきたいです。
X-point Cloudの帳票画面。紙の申請書に近いレイアウトで印影や入力欄が配置されている
X-point Cloudの実体験レビュー全文を見る
価格
475円
ユーザー/月
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
ジョブカンワークフロー
実体験レビュー
テンプレ豊富な中小向け申請承認ワークフロー
ジョブカンワークフローは、低コストで申請・承認を始めやすく、初めてクラウド型ワークフローを導入する中小企業に向くシンプル特化型のワークフローです。豊富な申請書テンプレートと直感的な画面で、IT専任者がいない職場でも日常の稟議を回しやすいのが強みです。FitGapの実機検証では、管理者画面に専門用語や複雑な設定式が少なく、総務担当者だけでも申請フォームや承認ルートを順番に作って運用開始まで進められることを確認できました。承認ルートも部署や個人を選びながらボタン操作で組み立てる流れで、複雑な条件式を書かずに設定できるため、初めて管理者画面を触る人でも迷いにくいです。同じID基盤でジョブカン勤怠や経費精算と組み合わせれば、人事異動や退職時も複数サービスを個別に更新する負担が下がる点は、ジンジャーワークフローとはまた別の中小企業向けの利点でした。一方、金額条件・部門条件・並列承認・外部システム連携を組み合わせるような複雑な運用には向きにくいため、紙の複雑な稟議をそのまま載せたい場合はX-point Cloudも比較してください。
ジョブカンワークフローの承認ルート設定画面。ボタン操作で承認者を選択してルートを組み立てられる
ジョブカンワークフローの実体験レビュー全文を見る
価格
0円~
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
ジンジャーワークフロー
実体験レビュー
人事DB連動の中小企業向け申請ワークフロー
ジンジャーワークフローは、人事データを起点に承認ルートを組み立てやすい、jinjerシリーズ寄りの申請・承認向けワークフロー製品です。稟議、人事、購買、経費、契約法務などの申請に対応し、テンプレート申請や代理申請、フォームビルダーも使えるため、50〜300名規模の中小企業が紙の申請を段階的に電子化したい場面に向きます。FitGapの実機検証では、jinjer人事データベースとつながる前提のため、所属や役職の変更がワークフロー側に反映され、組織改編のたびに承認ルートを手で直す負担が下がる動きを確認できました。申請者側の画面は必要な申請を選んで入力する流れが分かりやすく、承認者側も承認待ちを追いやすい構成で、従業員が毎日使う画面はシンプルにまとまっている印象です。承認段階も最大10段階まで持てるため、直属上長・部門長・人事・経理・役員のような複数人が関わる稟議にも対応でき、ジョブカンワークフローよりも階層の深い中小企業に合います。一方、紙の稟議書のような複雑なレイアウトを細かく再現する自由度は高くないため、独自帳票の比重が大きい会社では事前に確認しておきたいです。
ジンジャーワークフローの承認段階設定画面。最大10段階までの承認フローを設定できる
ジンジャーワークフローの実体験レビュー全文を見る
価格
300円
ユーザー/月
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

グループウェア一体タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

グループウェアもワークフローもまだ導入していない、あるいはバラバラに運用している中小企業。ひとつのツールで社内の情報共有と申請業務をまとめて効率化したい企業に向いています。

どんなタイプか:

スケジュール、掲示板、社内メール、ファイル共有などのグループウェアと申請・承認を同じ基盤で管理するタイプです。情報共有と業務申請を一体化します。

このタイプで重視すべき機能:

🏠社内ポータルとの統合
社内ポータルで予定、掲示、申請状況を確認し、ツール切り替えを減らします。
ワンストップ導入
グループウェアとワークフローを一契約で使い、初期設定や運用管理をまとめます。

検証比較ノート

中小GWの安心感と低コストで見る判断軸
中小企業がグループウェア一体タイプを選ぶ際は、社内ポータルと申請・承認を1つの画面で完結させたいニーズの強さが判断軸になります。おすすめ3製品では、サイボウズ Officeは中小企業向け定番のグループウェアで、スケジュール・掲示板・施設予約と一緒にワークフローを扱える構成です。Desknet's NEOはネオジャパンの国産グループウェアで、ワークフロー機能も同じ基盤で扱えるオールインワン型として中小〜中堅企業に長く使われています。J-MOTTO ワークフローはJ-MOTTOグループウェアの社内ポータルから、スケジュールや掲示板と同じ流れでワークフロー申請に入れる構成をFitGapの実機検証で確認しました。申し込み当日から使え、10ユーザーまで月額2,000円から始められる低コスト感が中小企業向きです。定番ブランドの安心感ならサイボウズ、国産オールインワンならDesknet's NEO、低コストでまず始めたいならJ-MOTTOが選定軸になります。

おすすめ製品3選

サイボウズ Office
おすすめの理由
サイボウズ Officeは、日々のスケジュール共有や掲示板に、申請・承認を無理なく重ねたい中小企業向けの定番グループウェアです。専任IT担当がいない職場でも画面に沿って使いやすく、クラウド版と自社サーバー版を選べるため、初めて全社の申請を電子化する企業に向きます。FitGapでは中小企業シェアがカテゴリ52製品中1位で、操作性・導入しやすさ・料金の評価も同ページ内で上位です。同タイプ内では、機能を作り込むより定着のしやすさを重視する選択肢です。一方、条件分岐、合議・並列承認、代理承認、組織改編への自動追随は非対応です。部門や役職で承認ルートを細かく分けたい企業、300人を超える組織や外部連携を広げたい企業は、より拡張性のある製品と比べる必要があります。
価格
600円
ユーザー/月
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
Desknet's NEOは、グループウェア上で申請承認だけでなく電子印鑑・電子契約までまとめ、紙とハンコが残る社内手続きを電子化しやすい製品です。25以上の標準機能やノーコードの業務アプリ作成により、申請書、台帳、ポータルを同じ基盤に寄せたい中小企業に向きます。FitGapでは同タイプで電子印鑑・電子署名と電子契約連携の両方に対応し、Microsoft 365連携や多言語UIにも対応しているため、サイボウズ Officeより広い業務範囲や外国籍スタッフを含む職場での運用を想定する企業で候補になります。一方、国産グループウェア連携は非対応で、Google Workspace連携やAPI連携は追加オプションです。既存SaaSと細かくつなぐ企業、申請だけを軽く始めたい少人数組織は、総額と運用範囲を他製品と比べる必要があります。
価格
600円
ユーザー/月
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
J-MOTTO ワークフロー
実体験レビュー
中小向けグループウェア一体型ワークフロー
J-MOTTO ワークフローは、J-MOTTOグループウェアと合わせて稟議・人事・購買・経費の申請を低コストで回す、申請業務寄りのグループウェア一体型製品です。初期設定の負担を抑えてクラウドで始められ、電子印鑑やスマホ承認にも対応するため、紙の申請をまず電子化したい中小企業に向きます。FitGapの実機検証では、申請書の新規作成画面で種類を選ぶとあらかじめ設定された承認ルートが自動的に入り、申請者が毎回上長や承認者を探して指定する必要のない作りを確認できました。ログイン後のポータル画面から、スケジュールや掲示板と同じ流れでワークフロー申請に入れるため、ワークフローだけ別のシステムに飛ぶ感覚がなく、すでにJ-MOTTOを使っている会社なら利用者の学習負担は小さく済みます。申請一覧も未処理・承認済み・差戻しがシンプルに並ぶ作りで、ジョブカンワークフローのような単体特化型より「日常業務の中に承認が溶け込む」設計でした。一方、画面遷移で少し待つ場面があり、毎日大量に承認する管理職だと待ち時間が積み重なる点は事前確認しておきたいです。
J-MOTTOのポータル画面。スケジュールや掲示板と同じナビゲーションからワークフローにアクセスできる
J-MOTTO ワークフローの実体験レビュー全文を見る
価格
2,200円
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

バックオフィス業務一体タイプ 💰

このタイプが合う企業:

経費精算や勤怠管理など特定のバックオフィス業務に課題を抱えており、承認フローの電子化と業務処理の自動化を同時に実現したい中小企業に向いています。

どんなタイプか:

経費精算、勤怠管理、プロジェクト管理などのバックオフィス業務と承認フローを一体で扱うタイプです。仕訳作成や会計連携まで処理します。

このタイプで重視すべき機能:

🔗経費精算・勤怠との連動
経費申請や残業・休暇申請を、承認後の精算・勤怠データへ反映します。
🧮会計ソフトへの自動仕訳
承認済み経費を会計ソフト向け形式に変換し、転記ミスや月次処理を減らします。

検証比較ノート

経費連携の深さで選ぶ中小バックオフィス
中小企業がバックオフィス業務一体タイプを選ぶ際は、申請承認だけでなく経費精算や請求書処理まで同じ基盤でつなげたいかが判断軸になります。おすすめ3製品では、rakumo ワークフローはGoogle Workspaceアカウントでログインでき、ユーザー管理もGoogle側に寄せて入退社更新の負担を抑えられる動きをFitGapの実機検証で確認しました。楽楽精算は領収書のAI-OCR、交通系ICカードやクレジットカード明細の取り込み、freeeやマネーフォワードへの自動仕訳連携まで確認しており、経費精算を軸に据えた中小企業向けの選択肢になります。バクラク申請はAI-OCRで領収書・請求書を最大100枚同時に読み取り、重複申請や金額超過を申請時点でアラート検知できる作りで、バクラクシリーズで経理処理まで一体化したい場合に向きます。Google基盤の中小企業ならrakumo、経費中心ならば楽楽精算、シリーズ統合で経理処理まで揃えたいならバクラクが選定軸になります。

おすすめ製品3選

rakumo ワークフロー
実体験レビュー
Google一体型のバックオフィスワークフロー
rakumo ワークフローは、Google Workspace上の申請・承認を日常のGmail、カレンダー、ドライブ利用に近い感覚で回せる、バックオフィス業務一体型のワークフロー製品です。稟議、経費、人事系の申請テンプレートを使って短期間で始めやすく、Google基盤の中小企業がバックオフィス業務を全社展開したい場面に向きます。FitGapの実機検証では、Google Workspaceアカウントでそのままログインでき、別のIDやパスワードを増やす必要がない構成を確認できました。ユーザー管理もGoogle側に寄せられるため、入退社時に複数システムを個別に更新する負担が下がります。さらにGoogleグループや組織情報を承認ルートに使えるため、役職変更や異動があったときにワークフロー側を個別に直す手間を抑えられる点は、楽楽精算やバクラク申請といった経費業務寄りの製品にはないGoogle中心ならではの強みでした。一方、社外の役員や顧問を承認者に入れる場合は別途アカウント管理が必要となるため、社内Google Workspace内で承認が完結する体制かを確認しておきたいです。
rakumo ワークフローの申請一覧画面。Google Workspace利用者に馴染みやすいデザインで承認待ちの状況を確認できる
rakumo ワークフローの実体験レビュー全文を見る
価格
500円
ユーザー/月
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
実体験レビュー
会計連携と中小バックオフィス特化の精算システム
楽楽精算は、経費精算を中心に申請、承認、会計連携までまとめたい中小企業向けのバックオフィス一体型製品です。領収書のAI-OCR、交通系ICカードやクレジットカード明細の取り込みにより、紙やExcelで発生しやすい入力ミスと確認作業を減らせる構成で、申請者が多い中小企業でも経費業務を定着させたい場面に向きます。FitGapの実機検証では、承認済み申請をfreeeやマネーフォワードなどの会計ソフトへ仕訳データとしてつなげられ、経理がもう一度入力し直す手間と転記ミスを減らせる流れを確認できました。交通系ICカードやクレジットカード明細を取り込めば利用日・金額・区間・支払先を手入力せずに申請へ反映でき、外回りの多い中小企業の現場負担が下がります。さらに申請入力画面で金額上限や領収書添付の有無を社内規程に沿って自動チェックでき、申請時点でミスに気づかせる運用は、rakumo ワークフローのような申請主軸の製品にはない経費特化の作り込みでした。一方、会計連携まできれいに使うには初期マスタ設計の比重が大きく、運用開始まで時間がかかる点は見込んでおきたいです。
楽楽精算の実体験レビュー全文を見る
価格
30,000円
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
バクラク申請
実体験レビュー
バクラク一体型の中小向け申請ワークフロー
バクラク申請は、申請ワークフローを経費精算・電子帳簿保存・請求書受領などバックオフィス周辺業務と同じ基盤でまとめたい中小企業に向く、申請管理システムです。同じ画面・同じID基盤で複数の申請機能を扱えるため、経理担当者が労務や総務も兼任する少人数のバックオフィス体制でも、組織変更時のメンテナンスを抑えやすい点が選定軸になります。FitGapの実機検証では、領収書や請求書をアップロードするとAI-OCRが金額・日付・取引先を数秒で読み取り、最大100枚の同時処理にも対応する動きを確認できました。月末に経費申請や支払申請が集中する中小企業ではこの速さが効きます。重複申請や規程上限を超える金額に対して申請時点でアラートを出せる仕組みもあり、経理が後から目視で気づくのではなく申請者側でミスを止められる作りで、楽楽精算と同様に差戻し負担を下げられました。証憑アップロード後の確認画面もOCR結果を見ながら修正できる前提で実務向きです。一方、申請種別が多い会社では項目設定や承認ルート設計の工数を見込んでおく必要があります。
バクラク申請のAI-OCR画面。領収書をアップロードすると金額・日付・取引先が自動で読み取られる
バクラク申請の実体験レビュー全文を見る
価格
要問合せ
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

中小企業が申請書の電子化だけでなく、既存の社内基盤や紙書式、承認ルートの柔軟性まで比べる際に差が出やすい項目です。
X-point Cloud
ジョブカンワークフロー
ジンジャーワークフロー
サイボウズ Office
Desknet's NEO
J-MOTTO ワークフロー
rakumo ワークフロー
楽楽精算
M365連携
Microsoft 365と連携できるか
Google Workspace連携
Google Workspaceと連携できるか
承認者手動指定
申請者が承認者を自由に指定できるか
組織改編自動追随
組織変更や人事異動を承認ルートに自動反映できるか
既存書式取り込み
Excelや紙の申請書を取り込み電子化できるか
承認順序変更
承認途中でもルートや承認者を差替できるか

一部の企業で必須

外国籍スタッフ、契約業務、人事マスタ連携、文書保存ルールなどがある中小企業では、運用条件に応じて重要度が上がる項目です。
X-point Cloud
ジョブカンワークフロー
ジンジャーワークフロー
サイボウズ Office
Desknet's NEO
J-MOTTO ワークフロー
rakumo ワークフロー
楽楽精算
多言語UI
画面や帳票を多言語で利用できるか
電子契約連携
クラウドサイン等の電子契約サービスと連携できるか
AD/人事マスタ同期
AD/LDAPや人事システムからユーザー/組織を同期できるか
保存期間管理
電子申請の保存期限を自動管理できるか

ほぼ全製品が対応

中小企業が紙やExcel中心の申請を電子化するうえで、多くの製品が標準的に備えているため、基本範囲として確認しやすい項目です。
X-point Cloud
ジョブカンワークフロー
ジンジャーワークフロー
サイボウズ Office
Desknet's NEO
J-MOTTO ワークフロー
rakumo ワークフロー
楽楽精算
稟議ワークフロー
稟議書・回覧文書などの社内承認を電子化できるか
多段承認
多段階の承認ルートを構成できるか
フォームビルダー
GUIで申請フォームを自由に設計できるか
添付/証憑管理
証憑ファイルを申請に添付・管理できるか

優先度が低い

複雑な自動連鎖やメールだけでの処理など、一般的な中小企業の初期導入では優先度が下がりやすい項目です。
X-point Cloud
ジョブカンワークフロー
ジンジャーワークフロー
サイボウズ Office
Desknet's NEO
J-MOTTO ワークフロー
rakumo ワークフロー
楽楽精算
連動起動(親子フロー)
親申請承認時に別フローを自動起動できるか
メール承認
メールから直接承認・却下できるか
並列処理
1申請で複数フローを同時進行できるか

中小企業のワークフローシステムの選び方

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

中小企業向けワークフローシステムは、それ以外のワークフローシステムと何が違いますか?

大企業向けのワークフローシステムはです。部門ごとに異なる承認ルールを細かく設定でき、グローバル展開にも対応できる多言語機能や、既存の基幹システムとの高度な連携機能を備えています。一方で、導入には専門知識が必要で、初期費用や運用コストが高額になる傾向があります。中堅企業向けのワークフローシステムは、数百人規模の組織に適した機能を持ち、部門間の連携や複数拠点での運用に対応しています。大企業向けほど複雑ではないものの、ある程度のカスタマイズ性を備え、段階的な機能拡張が可能です。導入にあたっては、社内に運用担当者を配置する必要があり、中小企業と比較すると設定の難易度は高くなります。中小企業向けのワークフローシステムは、数十人から数百人規模の組織に最適化されており、シンプルな操作性と手頃な価格設定が特徴です。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携