タイプ別お勧め製品
申請・承認の電子化に特化したワークフロー専用タイプ📝
このタイプが合う企業:
紙の稟議・申請書を電子化したい士業事務所や、既存の承認フローをそのままシステムに移行したいコンサルティング企業の方におすすめです。
どんなタイプか:
士業・コンサルティング事務所では、稟議書や契約関連の承認フローなど、正確性と証跡管理が求められる書類が多く発生します。ワークフロー専用タイプは、こうした申請・承認・決裁の電子化に機能を集中させた製品群です。紙の申請書をそのままの見た目で電子化できる製品が多く、既存の業務フローを大きく変えずに移行できるのが最大の強みです。FitGapでは、士業事務所のように少人数でIT専任者がいない組織でも、ノーコードで帳票や承認ルートを設定できるこのタイプを最初に検討されることをおすすめしています。
このタイプで重視すべき機能:
📄紙イメージの申請フォーム作成
既存のExcelや紙の申請書と同じレイアウトで電子フォームをノーコード作成できます。士業事務所では独自の稟議書式を使うことが多いため、見た目を変えずに電子化できる点が導入のハードルを大きく下げてくれます。
🔀柔軟な承認ルート設定
条件分岐や代理承認、並列承認など、複雑な承認経路をドラッグ&ドロップで構築できます。所長・パートナー・マネージャーなど役職階層が明確な士業組織において、案件金額や種別に応じた自動振り分けが可能になります。
おすすめ製品3選
SaaS型ワークフロー市場で13年連続シェアNo.1の実績があり、1,000種類以上の申請書テンプレートとノーコード設定で、IT専任者のいない士業事務所でも導入しやすい製品です。 | Excelで作成した帳票をそのまま申請フォームに変換でき、パズル感覚で承認経路を設定できる直感的な操作性が特長です。kintoneやサイボウズ Officeとの連携にも対応しています。 | 1,000社以上の導入実績を持つ専用ワークフロー製品で、Excelフォームの取り込みに対応しています。中堅規模のコンサルティングファームでも十分に対応できる承認経路の柔軟性を備えています。 |
X-point Cloud | コラボフロー | Create!Webフロー |
価格 要問合せ 無料トライアルあり | 価格 500円 月/ユーザー 無料トライアルあり | 価格 ¥5,000 月額(最低10ユーザー、1年契約) 無料トライアルあり |
士業・コンサルティング業界でのシェア | 士業・コンサルティング業界でのシェア | 士業・コンサルティング業界でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
グループウェアにワークフローが組み込まれた一体タイプ💼
このタイプが合う企業:
スケジュール管理や掲示板などのグループウェア機能もまとめて導入したい士業事務所、ツールを一本化して管理負担を抑えたいコンサルティング企業の方におすすめです。
どんなタイプか:
士業・コンサルティング業界では、スケジュール共有・社内連絡・ファイル管理などのグループウェア機能とワークフローを一つの画面で完結させたいというニーズが根強くあります。このタイプは、グループウェアの一機能としてワークフローが搭載されているため、別途ワークフロー専用製品を導入する必要がありません。FitGapとしては、まだグループウェアを導入していない事務所や、ツールの数をなるべく減らしたい組織にとって、コスト面・運用面の両方でメリットが大きいタイプだと考えています。
このタイプで重視すべき機能:
🗂️グループウェア機能との統合運用
スケジュール・掲示板・メッセージ・ファイル管理などの日常業務ツールとワークフローが同一画面に統合されています。士業事務所のように少人数で複数業務を兼任する環境では、ツール間のログイン切替が不要になり業務効率が格段に上がります。
🖥️ポータル画面での承認状況の一元表示
ログイン直後のポータル画面に未承認件数や申請状況がまとめて表示されます。所長やパートナーが複数案件を並行して監督するコンサルティング業務において、承認漏れ・対応遅れの防止に直結する機能です。
おすすめ製品3選
中小企業向けグループウェアの定番で、士業・コンサルティング業界でもトップクラスのシェアを誇ります。ITに不慣れなスタッフでも直感的に操作でき、ワークフロー以外の業務もこれ一つでカバーできます。 | 27種類以上の豊富なアプリケーションを標準搭載したグループウェアで、ワークフロー機能も充実しています。中規模以上のコンサルティングファームでの導入実績が多い製品です。 | サイボウズが提供する中堅・大企業向けグループウェアで、サイボウズ Officeより高度な承認経路設定や多言語対応に対応しています。複数拠点を持つコンサルティング企業に適しています。 |
サイボウズ Office | Desknet's NEO | Garoon |
価格 600円 ユーザー/月 無料トライアルあり | 価格 600円 ユーザー/月 無料トライアルあり | 価格 要問合せ 無料トライアルあり |
士業・コンサルティング業界でのシェア | 士業・コンサルティング業界でのシェア | 士業・コンサルティング業界でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
勤怠・経費などバックオフィス業務と連動するタイプ⚙️
このタイプが合う企業:
ワークフローだけでなく勤怠・経費精算・人事労務もまとめてシステム化したい士業事務所や、バックオフィス業務の二重入力を解消したいコンサルティング企業の方におすすめです。
どんなタイプか:
士業事務所やコンサルティング企業では、クライアント対応に追われるなかでバックオフィス業務にかけられる時間が限られています。このタイプは、ワークフロー機能に加えて勤怠管理・経費精算・人事労務などのバックオフィス機能がシリーズで統合されており、申請データが自動的に給与計算や経理処理に連動します。FitGapでは、ワークフロー導入と同時にバックオフィス全体のDXを一気に進めたい事務所にこのタイプを推奨しています。
このタイプで重視すべき機能:
🔗シリーズ製品間のデータ自動連携
ワークフローで承認された経費申請や勤怠届が、同一シリーズの経費精算・勤怠管理・給与計算システムに自動反映されます。少人数の士業事務所では経理担当が兼任していることが多く、二重入力の手間を削減できるメリットは非常に大きいです。
👤統一アカウントによる一元管理
ワークフロー・勤怠・経費精算などすべてのサービスを一つのIDで管理できます。スタッフの入退社が発生した際にも、一箇所の設定変更だけで全サービスに反映されるため、管理工数を最小限に抑えられます。
おすすめ製品3選
シリーズ累計20万社以上の導入実績を持ち、勤怠管理・経費精算・労務管理など豊富なシリーズ製品とシームレスに連携します。月額300円/ユーザーからという低価格も、コスト意識の高い士業事務所に支持されています。 | 経費精算・勤怠管理との連動を前提に設計されたワークフロー製品で、士業・コンサルティング業界でのシェアが高い製品です。シンプルな操作性で、小規模事務所でもスムーズに導入できます。 | 奉行シリーズで知られるOBCが提供するワークフロー製品で、勘定奉行・給与奉行などの会計・人事系システムとの連携が最大の強みです。OBC製品をすでに利用中の士業事務所であれば、最も親和性の高い選択肢になります。 |
ジョブカンワークフロー | 承認Time | ManageOZO3 (OBC) |
価格 5,000円 月 無料トライアルあり | 価格 3,000円 月 無料トライアルあり | 価格 140円 ユーザー/月 無料トライアルあり |
士業・コンサルティング業界でのシェア | 士業・コンサルティング業界でのシェア | 士業・コンサルティング業界でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
🔀承認ルートの柔軟性(条件分岐・並列承認)
士業・コンサルティング事務所では、案件の金額や種類によって承認者が変わるケースが日常的に発生します。条件分岐や並列承認、スキップ承認などに対応できるかどうかが、製品選定で最も差が出るポイントです。FitGapでは、パートナーごとに決裁権限が分かれる士業事務所ほど、ここを最重要視すべきと考えています。
📝申請フォームの作成・カスタマイズ性
士業やコンサルでは顧問契約書の押印申請、出張精算、業務委託の稟議など多種多様なフォームが必要になります。既存のExcelやWord書式をそのまま取り込める製品もあれば、ドラッグ&ドロップで新規作成できる製品もあり、フォーム周りの自由度は選定の決め手になります。
🔗外部システム連携(会計・勤怠・グループウェア)
士業事務所やコンサルファームでは、会計ソフト・勤怠管理・グループウェアなど複数のツールを併用していることがほとんどです。ワークフローシステムがこれらとAPI連携やCSV連携できるかで、二重入力の手間が大きく変わります。FitGapとしては、既存ツールとの相性を最初に確認することを強くおすすめします。
📱スマホ・タブレット対応(外出先での承認)
顧問先への訪問や出張が多い士業・コンサルタントにとって、外出先からスマホで承認できるかは業務スピードに直結します。モバイルブラウザ対応のみの製品と、専用アプリを提供している製品では操作性に差があるため、実際の使い勝手を試すことが大切です。
💰少人数プランの有無と料金体系
士業事務所は5〜30名規模の少人数組織が多く、ユーザー単価制の製品では割高になりがちです。一方で月額固定制やフリープランを用意している製品もあります。FitGapでは、自社の人数規模で実際にいくらかかるのかを必ず試算したうえで比較することを推奨しています。
🔄代理承認・承認者不在時のルート切り替え
パートナーや所長が出張・休暇中でも決裁が止まらない仕組みは、クライアント対応のスピードが問われる士業・コンサルでは特に重要です。代理承認の設定が簡単にできるか、不在時に自動でルートが切り替わるかは製品ごとに差が大きい要件です。
一部の企業で必須
📊Excel取り込み・帳票出力
現在の申請書をExcelで運用している事務所は非常に多いです。ExcelフォーマットをそのままアップロードしてWeb申請書として使える機能があると、移行のハードルが大幅に下がります。ただし全製品が対応しているわけではないため、該当する方は必ず確認してください。
🌐英語・多言語対応
外国籍スタッフやグローバルクライアントを抱える法律事務所・コンサルファームでは、英語UIや多言語切り替えが必須になります。国内小規模事務所では不要なケースがほとんどですが、該当する組織では選択肢が大きく絞られる要件です。
✒️電子署名・タイムスタンプ連携
電子帳簿保存法やe-文書法への対応が求められる場合、ワークフロー上で電子署名やタイムスタンプを付与できる機能が必要になります。特に税理士事務所や監査法人など、証跡の法的有効性が問われる士業では確認しておきたい要件です。
🔒IP制限・二要素認証などのセキュリティ強化
クライアントの機密情報を多く扱う士業・コンサルでは、一般企業以上に情報漏洩リスクへの備えが求められます。IPアドレス制限や二要素認証、操作ログの詳細記録といったセキュリティ機能の充実度は、組織のコンプライアンス方針によって必須になる要件です。
🗂️ワークフロー以外の業務機能(スケジュール・掲示板等)
グループウェア型の製品を選べば、ワークフローだけでなくスケジュール管理や社内掲示板、ファイル共有なども一つのツールで完結します。少人数の事務所でツールの数を最小限に抑えたい場合は、こうしたオールインワン製品が有力な選択肢になります。
ほぼ全製品が対応
👁️申請・承認のステータス可視化
現在どの承認者で止まっているかをリアルタイムで確認できる機能は、ほぼすべてのワークフローシステムに標準搭載されています。製品間の差はほとんどないため、選定の決め手にはなりにくい要件です。
🔔メール・チャット通知
申請や承認のタイミングでメール通知が届く機能は、ほぼ全製品が対応しています。Slack・Teamsなどへの通知連携は製品により差がありますが、基本的なメール通知で十分な場合はこの要件で絞り込む必要はありません。
📄申請書テンプレートの提供
経費精算、出張申請、休暇届といった基本的な申請書テンプレートは大半の製品にあらかじめ用意されています。テンプレートの数や種類には差がありますが、士業・コンサル特有のフォームは結局カスタムで作ることが多いため、標準テンプレート数だけでは選定基準になりにくいです。
🗃️ペーパーレス化・書類の電子保管
紙の申請書をなくしてデジタル保管する機能は、ワークフローシステムの基本中の基本です。すべての製品がこの機能を備えているため、ペーパーレス化自体を差別化ポイントとして比較する必要はありません。
優先度が低い
🤖AI による申請内容の自動チェック
AIが申請内容の不備を自動検出したり、最適な承認ルートを提案したりする機能は一部の最新製品で登場していますが、士業・コンサルの現場ではまだ実用段階に至っていないものが多いです。FitGapとしては将来的には注目ですが、現時点で選定の優先要件にする必要はないと考えています。
🗳️多数決承認・合議制の高度な設定
大企業の取締役会レベルで必要となる多数決承認や複雑な合議制は、士業・コンサル事務所の規模感では使う場面がほとんどありません。数百名を超える大規模ファームでなければ、この機能の有無で製品を絞り込む必要はないでしょう。
士業、コンサルティングのワークフローシステムの選び方
1.自社の「ワークフロー以外の課題」を棚卸しして、3タイプから方向性を決めます
最初に考えるべきは「ワークフロー単体の導入で十分か、それとも他の業務課題も同時に解決したいか」という点です。紙の稟議・押印申請の電子化だけが目的であれば、X-point CloudやコラボフローなどのWorkflow専用タイプが最適です。一方、スケジュール管理や掲示板もまとめて整備したい場合はサイボウズ OfficeやDesknet's NEOなどのグループウェア一体タイプ、勤怠・経費精算の二重入力をなくしたい場合はジョブカンワークフローやManageOZO3などのバックオフィス連動タイプへ進んでください。FitGapでは、タイプの判断を誤ると後からツールを入れ替える羽目になるため、この最初の方向決めに最も時間をかけるべきだと考えています。
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