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ワークフローシステムおすすめ11選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/5/29
ワークフローシステムは「申請→承認→決裁」を電子化するツールですが、近年は単なるペーパーレス化にとどまりません。人事データベースとの連動で組織改編時に承認ルートを自動で切り替える製品、AI-OCRで領収書を数秒でデータ化し不正申請を自動検知する製品、さらにはノーコードで現場部門が業務アプリごと作れるプラットフォーム型まで、製品の設計思想は大きく分かれています。FitGapでは70以上のワークフローシステムを実際の業務で検証し、タイプ別に11製品を厳選しました。しかし、人事申請に強い製品、経費精算に強い製品、紙の稟議書をそのままWeb化する製品、全社の業務基盤として使う製品では、対象ユーザーも導入方法もまったく異なります。このガイドでは「どの申請業務を中心に回すか」と「組織規模・承認フローの複雑さ」という2つの軸で製品を4タイプに分類し、タイプ別のおすすめ製品から要件定義・選定の進め方までを解説します。
続きを読む
レビュー担当 加藤 杏奈
業務要件整理・現行業務の把握・業務フロー整理など、業務とシステムをつなぐ役割を7年にわたり担当。ワークフロー設計の実務視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
人事・労務申請中心タイプ 👥
ジョブカンワークフロー
/ rakumo ワークフロー
/ ジンジャーワークフロー
経費・購買申請中心タイプ 💰
MAJOR FLOW Z CLOUD
/ 楽楽精算
/ バクラク申請
稟議・総務申請中心タイプ 📋
X-point Cloud
/ J-MOTTO ワークフロー
中堅〜大企業向け高機能タイプ 🏢
intra-mart Accel Platform
/ SmartDB
/ 楽々WorkflowII
企業規模
中小企業
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 11

経費精算システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
ジョブカンワークフロー
人事・労務申請中心タイプ 👥
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

総務担当者だけでも申請フォームと承認ルートを作成。勤怠・経費も同じIDで管理。

rakumo ワークフロー
人事・労務申請中心タイプ 👥
500円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

GoogleのIDと組織情報で承認ルートを運用。異動時の修正も減らせる。

ジンジャーワークフロー
人事・労務申請中心タイプ 👥
300円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

jinjer人事DBと申請を連動。組織改編時も承認経路に自動反映。

MAJOR FLOW Z CLOUD
経費・購買申請中心タイプ 💰
33,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

金額・部門条件を組み合わせた複雑な承認経路を再現。中堅企業シェアもトップ。

楽楽精算
経費・購買申請中心タイプ 💰
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

AI-OCR、ICカード、会計連携まで揃う。経費精算の導入実績も豊富。

バクラク申請
経費・購買申請中心タイプ 💰
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

稟議・購買申請を請求書照合まで連動。AI-OCRで大量処理にも対応。

X-point Cloud
稟議・総務申請中心タイプ 📋
475円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

紙の稟議書に近い画面をノーコードで再現。中小・中堅企業シェアもトップ。

J-MOTTO ワークフロー
稟議・総務申請中心タイプ 📋
2,200円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

グループウェアのポータルから申請・承認できる。低コストで中小企業シェアも上位。

intra-mart Accel Platform
中堅〜大企業向け高機能タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

既存システムへワークフローを組み込める全社基盤。大企業シェアもトップ。

SmartDB
中堅〜大企業向け高機能タイプ 🏢
800円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

現場部門がノーコードで申請アプリを作れる。連携・セキュリティも強い。

楽々WorkflowII
中堅〜大企業向け高機能タイプ 🏢
10,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

日本企業の稟議・合議を保ったまま電子化。ERP・会計連携にも強い。

タイプ別おすすめ製品

人事・労務申請中心タイプ 👥

このタイプが合う企業:

人事部門の申請業務を効率化したい企業や、入退社届・休暇届など紙の申請書がまだ多く残っている企業に向いています。Google WorkspaceやjinjerなどのID基盤を持つ企業であれば、アカウント管理の負担も抑えられます。

どんなタイプか:

入退社届、休暇・勤怠、身上変更などの人事労務申請を電子化するタイプです。人事DBや勤怠情報と連動し、組織変更時の承認ルートを自動更新します。

このタイプで重視すべき機能:

🔗人事・勤怠システム連携
勤怠・給与データと申請情報を連携し、休暇残数の反映や給与計算への転記を減らします。
🔄組織改編への自動追随
人事DBやGoogle Workspaceの組織情報に連動し、異動・役職変更時の承認ルート更新漏れを防ぎます。

検証比較ノート

人事情報の連動度で分かれる選定軸
人事・労務申請中心タイプを選ぶ際は、人事情報と申請ルートをどこまで連動させたいかが最大の判断軸になります。組織改編や役職変更が頻繁な企業ほど、人事DBやID基盤との連動が運用負担を大きく左右します。おすすめ3製品では、ジンジャーワークフローはjinjer人事DBと連動し、組織改編時に承認ルートが自動で切り替わる動きをFitGapの実機検証で確認できました。rakumo ワークフローはGoogle Workspaceの組織情報とアカウントを承認ルートにそのまま使え、Google中心の会社で別IDを増やさずに済む点を確認しています。ジョブカンワークフローはシリーズの勤怠・経費と同じID基盤で運用でき、IT専任者が少なくても総務担当者だけで申請フォームと承認ルートを組み立てやすい構成でした。人事系SaaSに既に投資しているなら同系列を、Google基盤ならrakumoを、低コストでまず始めたいならジョブカンを軸に検討するのが分かりやすい選び方です。

おすすめ製品3選

ジョブカンワークフロー
実体験レビュー
中小企業向けシンプル設計の申請承認ワークフロー
ジョブカンワークフローは、低コストかつシンプルな画面で人事・労務系の申請を早く電子化できるクラウド型ワークフローです。豊富な申請書テンプレートを備え、休暇届や入退社、稟議といった日常申請を内製で整えたいIT専任者の少ない中小〜中堅企業に向きます。同じバックオフィス基盤としてジョブカン勤怠や経費精算と組み合わせると価値が出ます。FitGapの実機検証では、管理者画面に専門用語や複雑な設定式が少なく、総務担当者だけでも申請フォームや承認ルートを順番に作って運用を開始できました。承認ルートも部署や個人を選びながらボタン操作で組み立てる作りで、初めて管理者画面を触る人でも迷いにくい印象です。同じID基盤で勤怠・経費精算まで一元管理できるため、人事異動や退職時の更新負担も下がります。一方、金額条件や部門条件、並列承認、外部システム連携を複雑に組み合わせたい運用には向きにくいため、複雑な稟議要件があるならジンジャーワークフローやrakumo ワークフローも合わせて確認してください。
ジョブカンワークフローの管理者画面。申請フォームや承認ルートをシンプルな操作で作成できる
ジョブカンワークフローの実体験レビュー全文を見る
価格
0円~
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
rakumo ワークフロー
実体験レビュー
Google連携型の人事申請ワークフロー
rakumo ワークフローは、Google Workspaceを社内基盤にする企業が普段のGmailやGoogleカレンダー、Googleドライブの延長で人事・労務申請を電子化できるワークフローです。入退社や住所変更、有休申請などをGoogle側のIDと組織情報に乗せて運用したい企業に向きます。FitGapの実機検証では、Google Workspaceアカウントでそのままログインでき、別のIDやパスワードを増やす必要がない構成を確認しました。申請一覧や承認待ちの画面もGoogle Workspaceを日常的に使っている人なら違和感なく入れる作りで、別システムを覚える負担は比較的小さいです。さらにGoogleグループや組織情報を承認ルートに使えるため、役職変更や異動があったときにワークフロー側を個別に直す手間を減らせるのは、ジョブカンワークフローやジンジャーワークフローにはないGoogle中心ならではの利点でした。一方、社外の役員や顧問を承認者に入れる場合は別途アカウント管理が必要になる点は導入前に確認しておきたいです。
rakumo ワークフローの申請一覧画面。Google Workspace利用者に馴染みやすいデザインで承認待ちの状況を確認できる
rakumo ワークフローの実体験レビュー全文を見る
価格
500円
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
ジンジャーワークフロー
実体験レビュー
jinjer人事DB連動の組織改編対応ワークフロー
ジンジャーワークフローは、jinjer人事データを起点に申請・承認ルートを運用できる人事・労務申請寄りのワークフローシステムです。入退社、住所変更、扶養変更、有休申請、勤怠承認、給与確認などを同じID基盤で扱えるため、従業員情報と申請データを別々に管理したくない企業に向きます。FitGapの実機検証では、jinjer人事データベースと所属・役職の変更がワークフロー側に反映され、組織改編のたびに承認ルートを手で直す負担が下がる動きを確認できました。申請者側の画面は必要な申請を選んで入力する流れが分かりやすく、承認者側も承認待ちを追いやすい作りで、従業員が毎日使う画面は迷いにくいです。承認段階も最大10段階まで持てるため、直属上長・部門長・人事・経理・役員のように複数人が関わる稟議にも対応しやすい点が、ジョブカンワークフローよりも階層の深い組織向けと感じました。一方、紙の稟議書のような複雑なレイアウトの再現自由度は高くなく、独自帳票が多い場合はX-point Cloudなども候補にしてください。
ジンジャーワークフローの申請画面。必要な申請を選んで入力するシンプルな流れになっている
ジンジャーワークフローの実体験レビュー全文を見る
価格
300円
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

経費・購買申請中心タイプ 💰

このタイプが合う企業:

経費精算の件数が多い企業や、購買・発注の承認プロセスを厳格にコントロールしたい企業に向いています。会計ソフト連携で経理の転記作業まで自動化したい場合にも適します。

どんなタイプか:

経費精算や購買・発注の申請承認を扱うタイプです。AI-OCR、重複検知、会計連携、電子帳簿保存法対応まで経理前後工程をまとめます。

このタイプで重視すべき機能:

🧾会計システム連携・自動仕訳
承認済みの経費・購買データを会計ソフトへ連携し、仕訳入力や科目振り分けを減らします。
🤖AI-OCR・自動チェック
領収書や請求書の金額・日付・取引先をAIで読み取り、重複申請や規程超過を申請時点で検知します。

検証比較ノート

規程統制と経理連携で見る経費系の選び方
経費・購買申請中心タイプを選ぶ際は、金額に関わる申請をどこまで規程ベースで止められるか、そして経理処理にどうつなぐかが判断軸になります。おすすめ3製品では、MAJOR FLOW Z CLOUDは金額条件・部門条件・並列承認を組み合わせて複雑な承認経路を作れる動きをFitGapの実機検証で確認しました。100種類以上のテンプレートからFormDesignerで帳票をノーコード編集できる点も、紙からの移行向きです。楽楽精算は領収書のAI-OCR、交通系ICカードやクレジットカード明細の取り込み、freeeやマネーフォワードへの自動仕訳連携まで確認しており、経費業務全体を電子化したい企業向けでした。バクラク申請はAI-OCRで領収書・請求書を最大100枚同時に読み取り、重複申請や金額超過を申請時点でアラート検知できる作りで、バクラクシリーズで経理処理まで一体化したい企業に向きます。複雑承認重視ならMAJOR FLOW、経費単体ならば楽楽精算、シリーズ統合ならバクラクが分かりやすい選定軸です。

おすすめ製品3選

MAJOR FLOW Z CLOUD
実体験レビュー
多段承認設計に強い中堅企業向けワークフロー
MAJOR FLOW Z CLOUDは、経費・購買・支払など金額に関わる申請を複雑な承認ルートまで含めて統制したい企業向けのワークフロー基盤です。多段承認や合議・並列承認、代理承認、条件分岐、期限アラート、監査ログまで備えており、部門や金額、拠点ごとに承認ルールが分かれる中堅〜大企業の運用に向きます。FitGapの実機検証では、承認経路設定で金額条件・部門条件・並列承認などを組み合わせ、紙の稟議で使っていた複雑な承認経路もかなり細かく再現できることを確認しました。さらに100種類以上のテンプレートをベースにFormDesignerで項目やレイアウトをノーコード編集でき、稟議書や休暇申請に近いテンプレートから調整する流れで紙帳票からの移行が進めやすいです。同シリーズの経費精算や就業管理と組み合わせれば、申請・承認・経費・勤怠を分断せずに管理できる点も楽楽精算やバクラク申請にはない強みでした。一方、契約条件は最低50名からの利用が前提となるため、対象範囲を導入前に固めておく必要があります。
MAJOR FLOW Z CLOUDの実体験レビュー全文を見る
価格
33,000円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
実体験レビュー
AI-OCRと会計連携の経費精算システム
楽楽精算は、ワークフロー全般よりも経費精算の申請・承認を確実に電子化したい企業に向く、経費特化型のクラウド製品です。領収書のスマホ撮影によるAI-OCR、交通系ICカードやクレジットカード明細の取り込み、会計ソフト連携まで揃え、申請者が多い中小企業でも経費業務を定着させたい場面で候補になります。FitGapの実機検証では、承認済み申請をfreeeやマネーフォワードなどの会計ソフトへ仕訳データとしてつなげられ、経理がもう一度入力し直す手間と転記ミスを減らせる流れを確認できました。交通系ICカードやクレジットカード明細を取り込めば利用日・金額・区間・支払先を手入力せずに申請へ反映でき、外回りや出張が多い会社では明細から申請を作るだけで負担が下がります。申請入力画面では金額上限や領収書添付の有無を社内規程に沿って自動チェックでき、申請者が送信した後に経理が目視で差し戻すのではなく入力時点でミスに気づかせる運用に向きます。一方、会計連携まできれいに使うには初期マスタ設計の比重が大きく、運用開始までの工数は見込んでおきたいです。
楽楽精算の実体験レビュー全文を見る
価格
30,000円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
バクラク申請
実体験レビュー
AI-OCR搭載のバクラク連携申請ワークフロー
バクラク申請は、稟議や購買申請を経理処理の前工程として整え、請求書受領・経費精算・電子帳簿保存まで同じシリーズでつなげたい企業向けの申請ワークフローです。承認済みの取引先や金額を後続の請求書照合や仕訳計上に渡せるため、経理部門が申請後に同じ情報を入力し直す負担を減らせる点が選定軸になります。FitGapの実機検証では、領収書や請求書をアップロードするとAI-OCRが金額・日付・取引先を数秒で読み取り、最大100枚の同時処理にも対応する動きを確認できました。月末に経費申請や支払申請が集中する会社では効果が見えやすいと感じます。さらに重複申請や規程上限を超える金額に対しては申請時点でアラートを出せる仕組みがあり、経理が後から目視で気づくのではなく申請者側でミスを止められる作りで、楽楽精算と同様に差戻しの多い会社では負担が下がります。証憑アップロード後の確認画面もOCR結果を見ながら修正できる前提で実務的でした。一方、申請種別が多い会社では項目設定や承認ルート設計の工数を見込んでおく必要があります。
バクラク申請のAI-OCR画面。領収書をアップロードすると金額・日付・取引先が自動で読み取られる
バクラク申請の実体験レビュー全文を見る
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

稟議・総務申請中心タイプ 📋

このタイプが合う企業:

稟議や各種社内届出を電子化したい企業や、紙の回覧・押印文化からの脱却を目指す中小〜中堅規模の企業に向いています。紙帳票のレイアウトを残したい企業には特に合います。

どんなタイプか:

稟議、押印、備品購入などの社内申請を電子化するタイプです。紙帳票に近いフォーム再現と、グループウェア内での承認処理を重視します。

このタイプで重視すべき機能:

🖨️紙イメージのフォーム設計
紙帳票に近い入力画面を作り、印影表示や数値計算を再現して既存書式の電子化を助けます。
📅グループウェア一体運用
スケジュール、掲示板、施設予約と同じ基盤で承認業務を扱い、画面移動と学習負担を減らします。

検証比較ノート

紙稟議継続かGW一体かで分かれる判断軸
稟議・総務申請中心タイプを選ぶ際は、紙の稟議様式をどれだけそのまま電子化できるかと、グループウェアと一体で扱うかが判断軸になります。おすすめ2製品では、X-point Cloudは紙帳票の見た目をWeb上に再現する思想が強く、印影や数値の自動計算、社員名簿からのマスタ参照まで紙申請書に近い形で作れる動きをFitGapの実機検証で確認しました。J-MOTTO ワークフローはJ-MOTTOグループウェアの社内ポータルから、スケジュールや掲示板と同じ流れでワークフロー申請に入れる構成で、申請書ごとに承認ルートが自動でセットされる点も確認しています。紙稟議の様式継続性を優先するならX-point、低コストで掲示板やスケジュールも含めた基盤を整えたいならJ-MOTTOが選択基準になります。

おすすめ製品3選

実体験レビュー
紙帳票そのまま電子化する稟議向けワークフロー
X-point Cloudは、紙の稟議書に近い見た目と承認ルートを保ったまま社内申請をクラウド化しやすい、ワークフロー専用製品です。既存書式の取り込みやノーコードのフォームビルダー、承認者の手動指定、親子フロー、組織改編への自動追随に対応し、紙運用の慣習を急に変えずに電子化したい数百名規模以上の中堅企業や、稟議書式が部門ごとに細かい組織に向きます。FitGapの実機検証では、紙帳票の見た目をWeb上に再現する思想が強く、印影や数値の自動計算、社員名簿や部署リストからのマスタ参照まで既存の紙申請書に近い形で作れることを確認できました。現場に新しい画面を覚えてもらう負担を抑えやすい点はJ-MOTTO ワークフローのグループウェア一体型とは異なる強みです。ダッシュボードで承認待ち・差戻し・滞留中の申請をまとめて見られるため、月末や締め前に申請状況を確認する管理者にも便利です。一方、フォーム編集で承認印や入力欄の位置を細かく合わせるには、プレビューを見ながら何度か調整が必要な点は事前に見込んでおきたいです。
X-point Cloudの帳票画面。紙の申請書に近いレイアウトで印影や入力欄が配置されている
X-point Cloudの実体験レビュー全文を見る
価格
475円
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
J-MOTTO ワークフロー
実体験レビュー
グループウェア一体型の低コストワークフロー
J-MOTTO ワークフローは、承認業務を単体で高度化するより、掲示板やスケジュールなどのグループウェアと一緒に低コストで紙申請を電子化したい企業向けの製品です。稟議・総務申請中心タイプでは一体型グループウェアに対応する点が特徴で、申請・承認を社内ポータルの中に足したい中小企業に向きます。FitGapの実機検証では、申請書の新規作成画面で種類を選ぶとあらかじめ設定された承認ルートが自動的に入り、申請者が毎回上長を探して指定する必要のない作りを確認できました。定型申請が多い会社で迷いや入力ミスを抑えやすいです。さらにログイン後のポータル画面から、スケジュールや掲示板と同じ流れでワークフロー申請に入れるため、すでにJ-MOTTOを使っている会社なら利用者の学習負担は小さく済みます。申請一覧も未処理・承認済み・差戻しがシンプルに並び、日々の処理に集中できる作りで、X-point Cloudのような帳票再現型とは性格が違います。一方、外部連携はAPIやWebhookで柔軟につなぐタイプではなく、後続業務まで自動化したい場合はCSV出力や手作業の補助を見込む必要があります。
J-MOTTO ワークフローの申請書作成画面。申請書の種類を選択すると承認ルートが自動的にセットされている
J-MOTTO ワークフローの実体験レビュー全文を見る
価格
2,200円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

中堅〜大企業向け高機能タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

従業員数が数百名以上の中堅〜大企業で、部門・拠点をまたぐ複雑な承認フローや厳密なアクセス権限管理が求められる企業に向いています。全社の業務基盤として導入を検討している企業に適します。

どんなタイプか:

部門・拠点をまたぐ複雑な承認フローを全社基盤で管理するタイプです。多段階ルート、権限、組織階層、基幹・外部システム連携を広く扱います。

このタイプで重視すべき機能:

🔧複雑な承認ルート設計
条件分岐、並列承認、代理承認、多段階合議を組み合わせ、申請内容に応じた経路を設計できます。
🏛️組織階層・権限管理
部門・役職・拠点別の権限を管理し、組織変更後のアクセス範囲整理を自動化します。

おすすめ製品3選

intra-mart Accel Platform
おすすめの理由
intra-mart Accel Platformは、ワークフロー単体ではなく、申請・承認を全社の業務基盤や既存システムに組み込んで使うプラットフォーム型の製品です。稟議、多段承認、合議/並列承認、組織改編自動追随、業務システム連携まで広く扱え、FitGapでは大企業シェアがカテゴリ70製品中1位です。製造、金融、官公庁など、部門やグループ会社をまたぐ承認ルールを共通基盤で統制したい企業に向きます。ローコードで申請画面を作れる一方、複雑な実装にはIT部門や開発パートナーの関与が必要です。料金評価と導入しやすさは高くないため、単一部門の承認電子化や短期・低予算導入なら、より軽量な製品も比べた方が無難です。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
SmartDBは、クラウド上で申請フォームやWebデータベースを部門ごとに作り込める、大企業向けのノーコード/ローコード型ワークフローです。多段承認、条件分岐、合議/並列承認、承認者自動割当、組織改編自動追随に対応し、FitGapでは大企業・中堅企業シェアがいずれもカテゴリ70製品中4位、操作性と導入しやすさも上位です。現場部門が紙やExcelの申請を自分たちで電子化し、IT部門は全社統制を保ちたい組織に向きます。特に申請だけでなく、稟議、人事、契約・法務、営業、予算などのデータ管理までまとめたい場合に選びやすいです。一方、想定利用規模は大きく、少人数利用では費用対効果が合いにくいです。電子印鑑、電子契約連携、AD/人事マスタ同期は追加オプションのため、ID基盤や契約業務まで一体化したい企業は事前確認が必要です。
価格
800円
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
楽々WorkflowII
おすすめの理由
楽々WorkflowIIは、日本企業の稟議や合議を残しながら電子化し、ERP・会計・人事など周辺システムとつなげて使える高機能ワークフローです。多段承認、条件分岐、合議/並列承認、承認者自動割当、組織改編自動追随に対応し、FitGapの評価では機能性がカテゴリ68製品中1位、連携評価も上位です。既存の承認文化を大きく変えず、製造業や運輸業など基幹システム連携が重要な大規模組織に向き、同じ高機能タイプの中では費用面も検討しやすい位置です。オンプレミス版とクラウド版を選べる点も評価できます。一方、承認者の手動指定とエスカレーションは非対応で、連動起動、電子契約連携、チャット連携は追加オプションです。操作性や導入しやすさの評価は高くないため、現場だけで素早く設定したい企業はSmartDBなども比べる必要があります。
価格
10,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

ワークフローシステムを全社利用する場合は、利用中のID基盤、承認ルートの自由度、紙帳票からの移行、処理状況の見える化で製品差が出ます。
ジョブカンワークフロー
rakumo ワークフロー
ジンジャーワークフロー
MAJOR FLOW Z CLOUD
楽楽精算
X-point Cloud
J-MOTTO ワークフロー
intra-mart Accel Platform
SmartDB
楽々WorkflowII
M365連携
Microsoft 365と連携できるか
Google Workspace連携
Google Workspaceと連携できるか
承認者手動指定
申請者が承認者を自由に指定できるか
連動起動(親子フロー)
親申請承認時に別フローを自動起動できるか
既存書式取り込み
Excelや紙の申請書を取り込み電子化できるか
AD/人事マスタ同期
AD/LDAPや人事システムからユーザー/組織を同期できるか
可視化・分析
申請件数や処理時間をダッシュボードで分析できるか

一部の企業で必須

海外拠点、契約法務、チャット中心の承認、滞留時の自動対応まで必要な企業は、標準機能か追加対応かを分けて確認します。
ジョブカンワークフロー
rakumo ワークフロー
ジンジャーワークフロー
MAJOR FLOW Z CLOUD
楽楽精算
X-point Cloud
J-MOTTO ワークフロー
intra-mart Accel Platform
SmartDB
楽々WorkflowII
多言語UI
画面や帳票を多言語で利用できるか
チャット連携/承認
SlackやTeamsと通知・承認を連携できるか
電子契約連携
クラウドサイン等の電子契約サービスと連携できるか
エスカレーション
SLAや滞留状況に応じて自動的に上位承認へ回せるか

ほぼ全製品が対応

申請から承認までの日常運用に必要な基本機能は多くのワークフローシステムでそろうため、対応有無より設定しやすさを見比べます。
ジョブカンワークフロー
rakumo ワークフロー
ジンジャーワークフロー
MAJOR FLOW Z CLOUD
楽楽精算
X-point Cloud
J-MOTTO ワークフロー
intra-mart Accel Platform
SmartDB
楽々WorkflowII
多段承認
多段階の承認ルートを構成できるか
リマインド/期限アラート
期限超過・滞留時に自動通知できるか
フォームビルダー
GUIで申請フォームを自由に設計できるか
添付/証憑管理
証憑ファイルを申請に添付・管理できるか

優先度が低い

メールだけで承認を完結する運用は対応製品が限られます。通常はスマホ画面や通知連携で代替できるため、必要な企業だけ確認します。
ジョブカンワークフロー
rakumo ワークフロー
ジンジャーワークフロー
MAJOR FLOW Z CLOUD
楽楽精算
X-point Cloud
J-MOTTO ワークフロー
intra-mart Accel Platform
SmartDB
楽々WorkflowII
メール承認
メールから直接承認・却下できるか

ワークフローシステムの選び方

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

ワークフローシステムを導入する際、どのような点に注意すべきですか?

ワークフローシステムの導入で特に押さえておきたいのは「既存業務プロセスの見直し不足」と「従業員への教育と周知の不足」の2点です。既存業務プロセスの見直し不足の面では、ワークフローシステムを導入する前に、現在の業務プロセスを十分に分析することが大切です。従業員への教育と周知の不足については、システムを導入しても、従業員が使い方を理解していなければ活用されません。このほか「カスタマイズ範囲の検討不足」「セキュリティ対策の不備」「既存システムとの連携不足」「運用ルールの整備不足」「コストの見積もり不足」「導入後のサポート体制の不足」なども、事前に確認しておくことをおすすめします。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
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