- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
Kibelaとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
Kibelaとは
Kibelaは株式会社ビットジャーニーが提供する社内情報共有ツールで、組織の自律化をコンセプトとしています。マニュアルや議事録、社内ブログなど多様な情報を簡単に作成・共有でき、社内ナレッジの一元管理により部署間の情報格差解消と社内コミュニケーション活性化を支援します。リッチテキストやMarkdownに対応した直感的でシンプルなUIを備え、高度な検索機能により必要な情報へ素早くアクセスできます。Slackなど外部ツールとの連携も可能で、リアルタイム共同編集や記事へのコメント・「いいね!」機能により、社員個人の知見を組織全体で共有しやすい環境を提供しています。1万社以上に導入されており、SAML認証対応のシングルサインオンや詳細なアクセス権限設定などセキュリティ対策も充実しているため、大企業から小規模チームまで幅広い組織規模で利用されています。
強み
直感的なUI
Kibelaはシンプルで直感的な設計により、ボタン1つでドキュメント作成を開始できます。Markdownとリッチテキストエディタの両方に対応しており、リアルタイムプレビュー機能を搭載しています。日本語環境に最適化されているため、導入時の学習コストを抑えることができます。初心者でも操作に迷いにくい設計となっており、小規模なチームであればすぐに活用を始めることが可能です。
ブログ+Wikiでナレッジ習慣化
Kibelaは、個人が日報や学びを気軽に投稿できるブログ形式と、複数人で編集・整理が可能なWiki形式の両方に対応しています。現場社員は業務の気付きや提案をブログ記事として発信しやすく、重要な情報はWikiに集約して蓄積できるため、カジュアルな共有と体系的な管理の両立を目指せます。議事録やマニュアルはWikiで整然と管理しつつ、社内報やナレッジ共有はブログで活性化することで、全社員が参加する情報発信の習慣化を支援します。
高度な検索・柔軟な編集
Kibelaは多様な条件による検索に対応しており、タイトルや本文だけでなく、更新日時、担当者、グループなどで絞り込むことで、必要な情報を素早く見つけることができます。また、MarkdownやHTMLに対応し、表やコードを柔軟に挿入できるため、開発ドキュメントからバックオフィス文書まで幅広い用途に活用いただけます。これらの機能により、情報探索の負担を軽減し、スムーズな情報共有を支援します。
シンプルUIで誰でも使いやすい
Kibelaはシンプルで直感的なインターフェースを採用しており、ITに詳しくない社員でも迷わず利用できます。記事の検索性が高く、タイトルや本文に加えてタグや投稿者名でも素早く情報を絞り込めるため、必要なナレッジに容易にアクセスできます。またSlackやGitHubといった外部サービスとの連携にも対応しており、普段使用しているツールから通知を確認したり情報を取り込んだりできるため、社内の情報共有インフラとして自然に溶け込む使い勝手の良さを備えています。
外部連携とAI活用
KibelaはSlackやMicrosoft Teamsと連携し、新規記事の投稿やコメント時にリアルタイムで通知を受け取ることができます。Zapier経由では他のシステムとも接続可能で、既存の業務フローへ組み込みやすい設計となっています。また、2025年から提供予定のKibela AIでは、記事の自動校正機能やSlackでの議論を要約する機能が搭載され、ナレッジ共有の効率化を支援する見込みです。
リアルタイム共同編集で効率共有
Kibelaは、議事録やドキュメントを複数人で同時に編集できるリアルタイムコラボレーション機能を備えています。チームメンバーが一つのページに同時に追記・修正できるため、会議中の議事録作成や、レビュー時のその場での修正反映などに活用できます。編集の競合を気にせずスピーディーに文書を作成でき、変更履歴も記録されるため、安心して共同編集が可能です。こうした機能により、チームでの生産的なナレッジ共有をサポートします。
注意点
タスク管理機能がない
Kibelaは情報共有に特化した設計となっており、タスク管理機能は搭載されていません。そのため、プロジェクトの進捗管理やタスクの割り当てなどを行う際には、別のツールを併用する必要があります。タスク管理が複数のツールに分散することで、情報の一元管理が難しくなる可能性がある点に留意が必要です。また、タスク管理ツールを別途導入する場合は、追加のコストが発生することも考慮しておくとよいでしょう。
クラウド専用サービスでオンプレ不可
Kibelaはクラウド専用のサービスとして提供されており、自社サーバーへインストールして利用するオンプレミス版は用意されていません。そのため、情報資産は必ず社外のクラウド環境に保存される形となり、自社内のみで完結する運用を行うことはできません。組織の情報セキュリティ規定においてクラウドサービスの利用に制約がある場合や、業務上の理由から全てのデータを社内システムで管理する必要がある場合には、導入が難しい可能性があります。利用を検討する際は、事前に自社のセキュリティポリシーやガイドラインとの整合性を確認することが推奨されます。
外部ツール連携はZapier(β版)経由
外部サービスとの連携はZapier(β版)を介して行う仕組みとなっています。SlackなどのツールとKibelaを連携する際も、Zapier上で個別に設定を行う必要があるため、導入時や運用時に一定の手間が生じる可能性があります。また、Zapierを経由する形式のため、対応できる外部サービスには制約があり、他ツールとの幅広い一元的な連携を希望する場合は、事前に対応状況を確認しておくことが望ましいでしょう。
高度な機能はエンタープライズ限定
Kibelaでは、SSOやIP制限、生成AIを活用したナレッジ提案機能などの高度な機能は、最上位のエンタープライズプランでのみ利用可能となっています。標準プラン(スタンダード)や無料のコミュニティープランでは利用できない機能があるため、大企業レベルのセキュリティ統制や最新のAI機能を必要とする場合は、上位プランの契約を検討する必要があります。導入前にプランごとの機能差を確認しておくことが推奨されます。
スマホ利用が限定的
Kibelaはスマートフォン向けアプリが提供されておらず、スマホブラウザでの利用も試験的対応となっています。外出先や現場での利用時には一部機能に制約があり、モバイル環境での操作性は十分とは言えない状況です。そのため、スマートフォンを中心に利用することを想定しているユーザーにとっては、やや不便に感じられる可能性があります。デスクトップ環境での利用を主とする運用が推奨されます。
ナレッジ共有に特化しタスク管理は不可
Kibelaはドキュメントや記事による情報共有に特化した設計となっており、タスク管理機能は備えていません。そのため、プロジェクトの進捗管理やToDoの管理については、別途他のツールを併用する必要があります。ナレッジの蓄積や共有には優れた性能を発揮しますが、業務管理を一元化したい場合には、用途に応じて他のツールとの使い分けを検討することが求められます。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
Kibelaの社内情報共有ツールマーケットシェア
シェア
Kibelaのマニュアル作成ツールマーケットシェア
シェア
事業規模
Kibelaのナレッジマネジメントツールマーケットシェア
シェア
事業規模
Kibelaのメモツールマーケットシェア
シェア
事業規模
Kibelaのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。Kibelaには4つのプランがあります。
Kibelaとよく比較されるサービス
Kibelaとよく比較される製品を紹介!Kibelaは社内情報共有ツールの製品です。Kibelaとよく比較されるメジャー製品は、TUNAGです。
TUNAG
Kibelaと共通するカテゴリ
社内情報共有ツール
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。