おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| WorkAdventure | 2Dマップ空間でアバターを操作して交流するタイプ 🗺️ | 要問合せ |
| 独自2Dマップを作り込め、大規模イベント実績もある。空間体験重視の組織向き。 |
| SkyOffice | 2Dマップ空間でアバターを操作して交流するタイプ 🗺️ | 要問合せ |
| MITライセンスで自社改修しやすく低コスト。小規模チームの検証向き。 |
| HyHyve | 2Dマップ空間でアバターを操作して交流するタイプ 🗺️ | 要問合せ |
| Microsoft Teamsに仮想会場を追加可能。説明会やイベント交流を始めやすい。 |
| Rocket.Chat | チャット+ビデオ会議を軸にしたリアルタイム連携タイプ 💬 | 0円〜 |
| 自社管理のセキュアなチャット基盤。シェアが高く、多言語運用にも対応。 |
| Mattermost | チャット+ビデオ会議を軸にしたリアルタイム連携タイプ 💬 | 0円〜ユーザー/月 |
| 開発・運用通知をチャットに集約可能。閉域環境や厳格な統制にも強い。 |
| Element | チャット+ビデオ会議を軸にしたリアルタイム連携タイプ 💬 | 要問合せ |
| E2EE前提で組織間通信を安全に運用可能。公共・金融など機密業務向き。 |
| Nextcloud | ドキュメント共同編集・ファイル共有を中心にしたコラボレーションタイプ 📝 | 0円〜ユーザー/年 |
| ファイル・会議・文書編集を自社管理で統合可能。データ統制を重視する組織向き。 |
| ONLYOFFICE | ドキュメント共同編集・ファイル共有を中心にしたコラボレーションタイプ 📝 | 0円〜月額/管理者 |
| Office文書の互換性が高く、既存基盤にも組み込みやすい共同編集スイート。 |
| Etherpad | ドキュメント共同編集・ファイル共有を中心にしたコラボレーションタイプ 📝 | 0円OSS |
| 共有URLだけで同時編集できる軽量パッド。低コストで文章共同作業を始めやすい。 |
バーチャルオフィスツールの導入によって得られる効果
バーチャルオフィスツールは、オンライン上の作業場所で会話や在席状況を共有するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 在席確認に時間がかかる | メンバーの在席や作業状況を把握しやすくなり、個別確認の手間を減らせます |
| 雑談や相談がしにくい | オンライン上で声をかけやすくなり、ちょっとした相談や確認を進めやすくなります |
| チームの動きを把握しにくい | チームごとの活動状況を確認しやすくなり、孤立や連携不足を抑えやすくなります |
| 会議開始に手間がかかる | 近くのメンバーとすぐに話しやすくなり、会議URL共有や招待作業を減らせます |
| リモート勤務の連携が不安 | オンライン上の居場所や会話を活用し、リモート時の連携を進めやすくなります |
続いて、オープンソースのバーチャルオフィスツールをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
オープンソースのバーチャルオフィスツール3タイプを解説
| 比較項目 | 2Dマップ空間でアバターを操作して交流するタイプ | チャット+ビデオ会議を軸にしたリアルタイム連携タイプ | ドキュメント共同編集・ファイル共有を中心にしたコラボレーションタイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 2Dマップで偶発的な交流再現 | 自社サーバーでチャットと通話統合 | 資料を同時編集し確認待ち削減 |
| できること | 近接ビデオ通話マップ空間カスタマイズ偶発的交流演出 | セルフホスト型チャットビデオ会議連携ファイル送受信 | リアルタイム共同編集セルフホスト保管権限・版管理 |
| 適している企業/業種 | リモートワーク企業イベント主催者 | 自社運用希望企業セキュリティ重視組織 | リモートワーク企業OSS移行検討組織 |
| 料金目安 | 無料〜(有料プランあり) | 無料〜(有料のエンタープライズ版あり) | 無料〜(有料プランあり) |
タイプ別おすすめ製品
2Dマップ空間でアバターを操作して交流するタイプ 🗺️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
2Dマップを自社で作り込みたい組織向けの仮想オフィス
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
自社サーバーで空間交流を低コストに試したい小規模チーム向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
Teamsに組み込んで交流イベントを開きたい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
チャット+ビデオ会議を軸にしたリアルタイム連携タイプ 💬
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
チャット基盤を自社管理で置き換えたい情報システム部門向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
開発・運用の通知を集約したい閉域重視の組織におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
端末間暗号化を最優先する官公庁・金融向けの分散型チャット
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
ドキュメント共同編集・ファイル共有を中心にしたコラボレーションタイプ 📝
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
ファイル共有を軸に自社管理のクラウドを作りたい組織向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
Office文書の互換性を最優先したい企業向けの共同編集スイート
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
同時テキスト編集に絞った軽量なオープンソースの共同編集パッド
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
要件の優先度チャートとは?
選定の決め手
一部の企業で必須
ほぼ全製品が対応
優先度が低い
オープンソースのバーチャルオフィスツールの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、利用シーンに近い製品を絞る仮想オフィスの目的は大きく3つです。空間での交流、日常チャット、文書共同編集のどれに近いかで選ぶ製品群が変わります。まずは自社の使い方に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2外せない要件は、機能の優先度マップで整理するセルフホストや通話品質に加え、日本語UIと外部連携も先に要件化します。必要な機能を整理しておくと、導入後の運用条件を比べやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用条件を同じ前提でそろえるOSSのバーチャルオフィスは、ソースコードの有無だけで負担が決まるわけではありません。誰がサーバーを保守するか、どの範囲で常設するか、契約時に利用できる支援範囲で運用が変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
ここからは、機能の○×に加えて、運用体制と契約条件を同じ前提でそろえます。空間型・チャット型・共同編集型では、保守する範囲や利用人数の増え方が違います。データ管理と費用の条件まで並べると、導入後の負担を想定しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
自社サーバー運用の担い手
情報システム部門が小さい場合は、OSSを入れるだけでも更新作業や障害時の切り分けが続きます。通話やファイル保管を含む製品ほど、サーバー構成と保守手順が重くなりやすいです。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。アプリ全体を自社で構築する製品、クラウド運用と自社管理を組み合わせる製品、既存のファイル基盤に編集機能を組み込む製品があります。
- アプリ全体を自社で構築する製品サーバーや認証の設計を社内ルールに合わせやすい製品です。ただし更新作業と障害時の一次対応を社内で担う前提になります。代表製品:Rocket.Chat / Mattermost
- クラウド運用と自社管理を組み合わせる製品社内で持つ範囲を減らしながら、空間や通信の管理を段階的に始めやすい製品です。ただし保存場所と管理者権限の分担を整理する必要があります。代表製品:WorkAdventure / Element
- 既存のファイル基盤に編集機能を組み込む製品ファイル管理や文書編集を既存の保管ルールに寄せやすい製品です。ただし保存先や権限の設計を先にそろえないと運用が割れます。代表製品:Nextcloud / ONLYOFFICE
常設範囲と利用頻度
毎日開く仮想オフィスと、会議やイベントの日だけ開く場では、利用者への案内や管理者の巡回負担が違います。常設範囲を広げすぎると、使われない部屋や重い通知が増えやすくなります。
製品の分かれ方:使い方は大きく3通りです。常設の空間として使う製品、日常チャットの入口として使う製品、文書作成の時間だけ共同編集に使う製品があります。
- 常設の空間として使う製品アバターで集まる場所を作り、雑談や会議の入口を同じ空間に置きやすい製品です。ただしマップの管理と利用ルールの周知が続きます。代表製品:WorkAdventure
- 日常チャットの入口として使う製品チャンネルやスレッドを日々の連絡基盤にしやすい製品です。ただし空間演出より、通知整理やチャンネル設計の負担が中心になります。代表製品:Rocket.Chat / Mattermost
- 文書作成の時間だけ共同編集に使う製品会議録や資料を同時に更新する場として使いやすい製品です。ただし通話や在席感を担う製品とは役割を分ける必要があります。代表製品:Nextcloud / Etherpad
データ管理と外部参加者の扱い
社外メンバーや取引先も招く場合は、招待後の権限変更と契約終了時の削除手順が増えます。会話とファイルに加え、編集履歴の保管場所が分散すると、監査や問い合わせ時の確認に時間がかかります。
製品の分かれ方:管理方法は大きく3通りです。社内の閉じた環境で使う製品、組織をまたぐ通信を設計する製品、ファイル保管と共有権限を中心に管理する製品があります。
- 社内の閉じた環境で使う製品社内ネットワークや自社管理サーバーで会話を集約しやすい製品です。ただし外部招待を増やす場合は、権限変更とログ確認の担当を決める必要があります。代表製品:Mattermost / Rocket.Chat
- 組織をまたぐ通信を設計する製品別組織との連携を前提に通信の統制を考えやすい製品です。ただし接続先ごとの管理方針を決めないと、運用ルールが複雑になります。代表製品:Element
- ファイル保管と共有権限を中心に管理する製品文書やファイルの置き場所を決めてから共同作業を広げやすい製品です。ただし会話や通話まで含める場合は、周辺機能との役割分担が必要です。代表製品:Nextcloud / ONLYOFFICE
人数増加時の料金と保守負担
小さく試す段階では無料枠やOSS版で始められても、常設利用では利用者追加や商用サポートの費用が効いてきます。サーバー費用と担当者の保守時間を分けて考えないと、安く始めた後に負担が膨らみます。
製品の分かれ方:料金形態は大きく3通りです。OSS版から自社で始める製品、利用人数や同時接続で条件をそろえる製品、企業向け支援込みで契約する製品があります。
- OSS版から自社で始める製品ライセンス費用を抑えて試しやすい製品です。ただし本番利用ではサーバー費用と保守担当者の時間を別に見込む必要があります。代表製品:Etherpad / Rocket.Chat
- 利用人数や同時接続で条件をそろえる製品参加者数や編集者数に合わせて総額を考えやすい製品です。ただしイベント利用と常設利用では必要な契約条件が変わります。代表製品:WorkAdventure / ONLYOFFICE
- 企業向け支援込みで契約する製品運用支援やセキュリティ更新を含めて計画しやすい製品です。ただし見積もり前に利用範囲と管理体制を整理する必要があります。代表製品:Element / Nextcloud
ぴったりの製品が見つかる
よくある質問
自社サーバーにインストールして使えますか?
はい、オープンソースのバーチャルオフィスは自社サーバーにインストールし、データを外部に出さずに運用できます。WorkAdventureは2Dマップ空間、MattermostやRocket.Chatはチャットとビデオ会議を自社環境で構築できます。閉域ネットワークや厳格な情報統制が必要な組織でも、要件に合わせて導入できます。
自社の用途に合わせて自由に改修できますか?
MITライセンスなどのオープンソースはソースコードを改修でき、自社の業務に合わせて機能を追加・変更できます。WorkAdventureやSkyOfficeはマップやアバターを独自に作り込め、オフィスの世界観を自由に設計できます。ただし改修や構築には技術知識が必要なため、開発できる体制があるかが導入の前提になります。
チャットや資料の共同編集まで一つの基盤でまかなえますか?
用途に応じて製品を組み合わせれば、チャット・ビデオ会議から資料の共同編集まで自社基盤でまかなえます。NextcloudやONLYOFFICEは文書やスプレッドシートの同時編集に強く、Etherpadは手軽な共同メモに向いています。Slackやクラウドに頼らず、社内で完結するコラボレーション環境を作れます。
オープンソースのバーチャルオフィスは無料で使えますか?
ライセンス費用はかからず、ソフト自体は無料で導入できますが、サーバー費用や構築・保守の手間は自社で負担します。WorkAdventureやMattermost、Nextcloudなどは無料で使える一方、安定運用にはサーバー管理の人手が必要です。無料という言葉だけで判断せず、構築や運用にかかる工数も含めて総コストで考えるのが大切です。
技術者がいなくてもオープンソース版を使えますか?
開発や運用を任せられる技術者がいない場合、オープンソースの導入や保守は負担が大きく現実的ではありません。構築・アップデート・障害対応をすべて自社で抱えるため、専任できる人がいないとかえって手間とリスクが増えます。手軽に始めたいなら、サポートのある商用のクラウド型を選ぶ方が結果的に安く済むこともあります。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)