Cognigy
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
Cognigyとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
Cognigyとは
Cognigyは、TDSE株式会社が提供するチャットボットプラットフォームで、優れたエディタ機能により短期間で拡張性の高い対話型AIの設計・開発を可能にします。GUIを活用した直感的なシナリオ構築が特徴で、SalesforceやLINE、Teamsなど多数の外部システムとの連携コネクタを標準でサポートしています。高度な自然言語理解機能を備えており、多言語対応によりグローバル展開する大企業での導入実績があります。コンタクトセンターのIVRやCRMとの連携、API連携やRPAとの組み合わせによる業務自動化にも対応できる柔軟性を持っています。主にIT専門部門を持つ企業向けの製品で、ボットの高度なカスタマイズや機能拡張を前提とした開発・運用体制が整った組織に適しています。多様な業界の大手企業での導入実績を有し、独自のトレーニングサポートも提供されているため、エンタープライズレベルでの本格的な対話型AI導入を検討する企業にとって有力な選択肢となります。
強み
多言語・多チャネル対応
Cognigyは20以上の言語に対応しており、音声、メッセージング、Webなど多様なコミュニケーションチャネルを通じてグローバルな展開を支援します。自動翻訳機能を備えているため、多国籍のユーザーに対する顧客対応において、言語の壁を越えたスムーズなコミュニケーションが期待できます。これにより、国際的なビジネス展開を検討する企業にとって、柔軟な対応環境の構築が可能となります。
ノーコードGUI開発
ドラッグ&ドロップ操作により、高度なチャットフローを直感的に設計できる仕組みを備えています。コードを記述することなく、複雑なワークフローやNLU設定を行うことが可能なため、ITエンジニア以外の担当者でも比較的短時間でボットを構築できる点が特長です。この仕組みにより、開発の敷居を下げながらも、実用的な会話フローの実装を支援します。
豊富なシステム連携
Cognigyは、Salesforce、UiPath、ServiceNowをはじめとする多様なシステム連携コネクタを提供しています。既存のCRMやRPAツールと連携することで、顧客情報の問合せ対応や社内業務のワークフローをチャットボット経由で自動化できる仕組みを構築可能です。多くの外部システムとの接続に対応しているため、既存の業務基盤を活かしながら対話型の自動化を導入しやすい設計となっています。
注意点
導入コストが高く見積りが必要
Cognigyはエンタープライズ向けのプラットフォームであり、利用料金は一律ではなく個別見積もりとなります。高度な機能を備えている反面、中小企業にとっては費用面でのハードルが高くなる可能性があります。導入を検討する際は、自社の予算規模や必要とする機能を十分に精査し、費用対効果を慎重に見極めることが求められます。事前に要件を整理した上で見積もりを取得し、長期的な運用コストも含めて総合的に判断することが重要です。
学習・運用に専門スキルが必要
Cognigyはローコードで構築可能ですが、フロー設計や高度な会話シナリオを作成する際には一定の習熟が求められます。導入支援サービスや構築代行も提供されているものの、自社で細かなカスタマイズを継続的に行う場合は、社内に専門知識を持つ人材の確保や育成が必要になる可能性があります。運用体制を検討する際は、この点を考慮することが推奨されます。
小規模導入には適さない
グローバル対応や他システム連携など多機能で拡張性が高い反面、小規模な問い合わせ対応のみを目的とする場合はオーバースペックとなる可能性があります。導入・運用コストも相応に発生するため、数名規模の部署や簡易なFAQ対応を想定している場合は、よりシンプルな構成のツールの方が適している場合があります。導入前に利用規模や必要機能を十分に検討することが推奨されます。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
Cognigyのチャットボットマーケットシェア
シェア
事業規模
CognigyのAI FAQシステムマーケットシェア
シェア
事業規模
連携
統合パートナー
提供ベンダー間ですでに連携されており、ユーザーは簡易な設定のみで連携して使用することが可能です。
Cognigyのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。Cognigyには1つのプランがあります。
Cognigyとよく比較されるサービス
Cognigyとよく比較される製品を紹介!Cognigyはチャットボット、AI FAQシステムの製品です。Cognigyとよく比較されるメジャー製品は、社内問い合わせさくらさん、KARAKURI、IZANAIです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
社内問い合わせさくらさん
Cognigyと共通するカテゴリ
チャットボット
Cognigyと比べて...
できること
LINE WORKS対応
【自動話しかけ】離脱の検知
AIが回答を生成する
できないこと
一問一答式の回答
Q&Aの新規作成案や改善案の自動提案
シナリオ構築代行
KARAKURI
Cognigyと共通するカテゴリ
チャットボット
Cognigyと比べて...
できること
AIが回答を生成する
回答に対する評価
未回答・未解決の質問データの収集
できないこと
Web接客向け
コールセンター向け
Microsoft Teams対応
IZANAI
Cognigyと共通するカテゴリ
チャットボット
AI FAQシステム
Cognigyと比べて...
できること
【有人回答】在席ステータス
未回答・未解決の質問データの収集
チャットボットの利用頻度の把握
できないこと
社内向け
コールセンター向け
LINE対応
運営会社基本情報
会社 : Cognigy GmbH
本社所在地 : ダラス(米国テキサス州)/デュッセルドルフ(ドイツ)
会社設立 : 2016年
ウェブサイト : https://www.cognigy.com/
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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