Vimeo

ウェビナー・動画配信ツール

海外製

カバー範囲
機能
連携
サポート
低コスト

あなたの職場・業務に求められることや重視することは？

この製品が本当に相応しいかチェックしてみましょう。

コスト

1,200 / 月

無料プラン

〇

IT導入補助金

無料トライアル

〇

~ ウェビナー・動画配信ツール

事業規模

中小

中堅

大企業

Vimeoとは

強み

注意点

カテゴリ別市場マーケットシェア

連携

プラン

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

Vimeoとは

Vimeo社が提供するウェビナー・動画配信ツールです。高品質な動画配信と洗練されたプライバシーコントロールを特長とするグローバルプラットフォームで、自社サイトへの埋め込みや招待制ウェビナーなど、ビジネス利用に適した機能を備えています。広告表示がなく安定した再生環境を提供するため、クリエイターや企業がプロモーションから社内研修まで幅広く活用できます。多彩なプランが用意されており、小規模チームから大企業まで、ニーズに応じて柔軟に利用することが可能です。パスワード保護やドメイン制限などの細かな視聴権限設定機能により、社外秘の動画共有や限定公開にも対応しています。高画質4K映像配信にも対応しており、映像のクオリティにこだわる動画クリエイターや企業の広報担当者から支持を得ています。ビジネス向けの上位プランでは、チーム管理機能や詳細な視聴分析機能も利用でき、用途に応じた拡張が可能となっています。

強み

4K高画質配信＆無期限アーカイブ

Vimeoでは最大4Kの超高解像度でライブ配信を行うことができ、配信終了後は自動的にアーカイブとして保存されます。保存期限が設けられていないため、高画質のウェビナー動画を長期的に保管し、必要に応じていつでも視聴や再配信が可能です。録画資料としてオンデマンドコンテンツに活用したり、社内研修用の教材として二次利用したりと、一度制作したコンテンツを様々な用途で繰り返し活用できる点が特長です。

複数チャネル同時配信＆広告なし

Vimeoは複数のプラットフォームへの同時配信に対応しており、配信中に広告が表示されない仕様となっています。視聴者は提携する各サイトから自由に参加でき、広告による中断や煩わしさなく快適に視聴を続けることが可能です。この特長により、視聴体験の質を保ちながら、幅広いチャネルを通じて効率的にコンテンツを届けることができます。

安定配信(アダプティブ技術)

Vimeoはアダプティブ・ストリーミング技術を採用しており、視聴者のネット環境に応じて画質を自動的に調整します。これにより通信障害が発生した場合でも映像が途切れにくく、安定した配信が可能です。回線状況が悪化した際も視聴を継続しやすいため、参加者の離脱を防ぎやすいという特長があります。ライブ配信やウェビナーなど、視聴の継続性が重要な場面において有用な機能といえます。

注意点

高度な機能利用には上位プラン必須

Vimeoではライブ配信やウェビナー開催などの高度な機能は上位の有料プランでのみ提供されています。安価なプランではストレージ容量や参加可能人数などに制限があるため、本格的なウェビナー用途では事実上プレミアムプラン以上への加入が必要となる場合があります。必要な機能を利用するためのコストが当初想定より高くなる可能性もあるため、導入前にプラン内容と料金体系を十分に確認しておくことが推奨されます。

日本語環境・サポートの限定

Vimeoは海外発のプラットフォームであるため、管理画面やヘルプは英語が中心となっており、日本語でのサポート対応は限定的です。国内で利用する際には、操作の習熟や問い合わせの際に言語面での課題を感じる場合があります。また、日本語のドキュメントも十分に整備されていない状況です。導入を検討する際には、社内に英語対応が可能な体制を確保できるか、あらかじめ確認しておくことが望ましいでしょう。

ウェビナー特化機能の不足

Vimeoは動画ホスティングに強みを持つ一方で、ウェビナー専用ツールが備えるマーケティング機能や参加者エンゲージメントの詳細な分析機能は限定的です。参加者の登録ページ作成やリマインドメール送付といった機能は別途自社で用意する必要があり、配信部分以外は汎用的な運用で補完する形となります。高度な双方向コミュニケーション機能よりも、安定した映像配信を主目的としたサービスである点を事前に理解しておくことが望ましいでしょう。

カテゴリ別マーケットシェア

2025年8月 FitGap調査