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図面管理システム(PDM・PLM)おすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/5/29
製造業における図面管理システム(PDM・PLM)は、単なるファイル保管ツールではなくなっています。設計部門のCADデータ版管理に特化した製品から、BOMを軸に設計・製造・調達を横断的につなぐ本格PLM、さらにはAIで過去図面を瞬時に検索・活用できる新興製品まで、同じカテゴリでも製品の守備範囲はまったく異なります。FitGapでは、この多様性こそが選定を難しくしている最大の原因だと考えています。本ガイドでは「自社の課題がどのタイプに当てはまるか」を起点に、要件定義から製品絞り込みまでを段階的に解説します。
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FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
設計部門の図面・CADデータ管理に特化したタイプ 📐
SOLIDWORKS PDM
/ Autodesk Vault
/ COLMINA CADデータ管理
BOM中心に設計から製造・調達まで横断管理するタイプ 🏭
Visual BOM
/ Obbligato
/ Teamcenter
AI図面検索・データ活用に強みを持つタイプ 🤖
CADDi DRAWER
/ Aras Innovator
/ D-QUICK7
業種
製造業
提供形態
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

製造業向けの図面管理システム(PDM・PLM)のおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
SOLIDWORKS PDM
設計部門の図面・CADデータ管理に特化したタイプ 📐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

SOLIDWORKS環境に深く統合。中小設計チームでのシェアもトップ。

Autodesk Vault
設計部門の図面・CADデータ管理に特化したタイプ 📐
$3
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Autodesk環境に組み込みやすい。連携に強く段階拡張できる。

COLMINA CADデータ管理
設計部門の図面・CADデータ管理に特化したタイプ 📐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

複数CADを一元管理できる。大規模な製造業の設計部門に向く。

Visual BOM
BOM中心に設計から製造・調達まで横断管理するタイプ 🏭
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

3D付きBOMを部門横断で共有。原価企画や部品標準化にも強い。

Obbligato
BOM中心に設計から製造・調達まで横断管理するタイプ 🏭
160,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

図面・BOM・変更管理を国産PLMで統合。製造業シェアもトップ。

Teamcenter
BOM中心に設計から製造・調達まで横断管理するタイプ 🏭
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

製品ライフサイクル全体を単一基盤で管理。大手製造業に強い。

CADDi DRAWER
AI図面検索・データ活用に強みを持つタイプ 🤖
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

AI類似検索で過去図面を再利用。使いやすくサポートも手厚い。

Aras Innovator
AI図面検索・データ活用に強みを持つタイプ 🤖
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

変更・品質・構成管理まで拡張可能。連携とカスタマイズ性が高い。

D-QUICK7
AI図面検索・データ活用に強みを持つタイプ 🤖
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

多様な図面・文書を一元管理。低コストで段階導入しやすい。

タイプ別おすすめ製品

設計部門の図面・CADデータ管理に特化したタイプ 📐

このタイプが合う企業:

設計部門中心でCADデータの版管理・共有を最優先したい企業、特定の3D CADを標準利用している企業

どんなタイプか:

CADデータと図面ファイルをPDM上で一元管理し、版数管理やチェックイン・チェックアウトを扱うタイプです。3D CADとの密接な連携を前提に、設計作業中の共同編集を統制します。

このタイプで重視すべき機能:

🔗CAD連携によるデータ自動管理
CAD上の保存やチェックイン操作をPDM登録につなげ、二重入力を減らし最新版を管理します。
📋設計変更の履歴・版数管理
図面やCADデータの変更履歴を記録し、変更者・内容の追跡や旧版への差し戻しを可能にします。

おすすめ製品3選

SOLIDWORKS PDM

設計作業を変えずに図面の版管理を始めたい中小製造業向け

SOLIDWORKS PDMは、SOLIDWORKSとWindowsエクスプローラーに溶け込む、CAD作業を変えずに図面・3Dモデルの版管理を始めやすいPDMです。チェックイン・チェックアウト、図面登録、文書添付、承認フロー、配布管理を設計者の日常操作に近い形で回せるため、まず設計部門のファイル管理を統制したい企業に向きます。 FitGapでは中小企業シェアがカテゴリ46製品中1位、操作性も5位で、少人数から中堅規模のSOLIDWORKS中心チームで候補にしやすい製品です。 一方、Standardは単一拠点向けで、複数拠点はProfessionalへの移行が前提です。Windows専用かつオンプレミス運用のため、Macやクラウド前提、マルチCAD、ERP連携、BOM中心の設計製造連携を重視する企業は他製品も比較してください。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
製造業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Autodesk Vault

Autodesk環境で設計データ管理を段階的に広げたい企業におすすめ

Autodesk Vaultは、InventorやAutoCADの作業画面から図面・モデルを登録し、設計データ管理をAutodesk環境に組み込めるPDMです。CAD統合に加え、ERP・MES・汎用API連携や自動処理ルールに対応するため、部門PDMから始めて周辺システムへ段階的に広げたい企業に向きます。 FitGapでは連携評価がカテゴリ46製品中1位、操作性も5位で、Autodesk製品を標準にする中小〜中堅製造業が現場定着と拡張性を両立しやすい候補です。 Vault Basicは始めやすい一方、上位版は機能・費用が大きくなりやすく、買い切りではなくサブスクリプション契約です。BOM管理型PDM、フルPLM、電子署名管理は追加オプションのため、設計から製造までBOM主導で統制したい企業は別タイプも見てください。
価格
$3
製造業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
COLMINA CADデータ管理

複数の設計ソフトが混在する大規模製造業の図面管理向け

COLMINA CADデータ管理は、特定CADに寄せず、3Dモデルや2D図面をまとめて扱うマルチCAD前提の設計データ管理製品です。このタイプの3製品ではマルチCAD管理に対応する唯一の候補で、図面登録、文書添付、部門横断レビューに加え、図面マスキングや構成バリエーション管理まで扱えるため、複数部門・複数CADが混在する製造業に向きます。 FitGapでは製造業シェアがカテゴリ46製品中4位、大企業・中堅企業シェアも5位で、規模の大きい設計組織で検討しやすい立ち位置です。 一方、操作性・導入しやすさ・料金の評価は下位で、初期設定や教育、運用体制の負担を見込む必要があります。E-BOM、M-BOM、BOM版管理、変更プロセス管理を軸にしたい企業は、BOM中心やフルPLM型を比較してください。
価格
要問合せ
製造業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

BOM中心に設計から製造・調達まで横断管理するタイプ 🏭

このタイプが合う企業:

設計変更の後工程伝達に課題を感じている企業、BOMを軸に設計・製造・調達の部門横断管理を実現したい中堅〜大手製造業

どんなタイプか:

BOMを軸に設計BOM・製造BOM・調達BOMをつなぎ、設計変更を後工程へ反映するPLMタイプです。部門横断の変更管理とERP・生産管理連携まで扱う点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🔄BOM連携による部門横断の情報共有
設計・製造・調達BOMを一元管理し、設計変更を各部門へ自動伝達して手戻りを防ぎます。
設計変更管理(ECN/ECO)ワークフロー
変更申請、影響範囲分析、承認、後工程反映をワークフロー化し、漏れや遅延を減らします。

おすすめ製品3選

部品表を起点に設計と製造・調達をつなぎたい国内製造業向け

Visual BOMは、BOM(部品表)と軽量3DデータのXVLを結び付け、CADを持たない製造・調達・品質部門まで同じ製品構成を見ながら動けるPLMです。E-BOM、M-BOM、BOM版管理、差分比較、変更影響分析に対応し、FitGapでは製造業シェアが同タイプ内2位で、BOM起点の部門連携を進める国内製造業に向きます。 特に3D形状による類似部品検索や設計段階の見積で、部品標準化や原価企画を前倒ししたい企業に合います。 一方、クラウド提供はなく自社サーバーが必要で、XVL変換ツールの準備、Windows端末、ERPやPDMとの連携工数も見込む必要があります。生産計画や在庫、工程スケジュールまで一元管理したい場合は、ObbligatoやTeamcenterも比較対象です。
価格
要問合せ
製造業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

設計変更を製造・調達へつなげたい国内の中堅・大企業におすすめ

Obbligatoは、NECの国産PLMとして図面・BOM・変更管理を中核に、設計変更を製造や調達へつなぐBOM中心型の第一候補です。E-BOM、M-BOM、BOM版管理、差分比較、変更影響分析に加え、部門横断レビューや承認フローまで扱え、FitGapでは製造業・中堅企業シェアとサポート評価が同タイプ内1位タイです。 オンプレミスとクラウドを選べるため、既存ERPや生産管理との連携を見据え、国内の中堅から大企業が段階的にPLMを広げる用途に向きます。 一方、フルPLM領域は追加オプション扱いで、要求管理からサービス保守まで標準で統合したいグローバル企業はTeamcenterも候補になります。料金評価は低めで、小規模企業では機能と費用が過大になりやすい点にも注意が必要です。
価格
160,000円
製造業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

製品データの統制を全社・海外拠点まで広げたい大手製造業向け

Teamcenterは、BOM管理から要求管理、MBSE、SysMLモデル連携、製造・保守までを同じ基盤へ広げられる包括型PLMです。図面管理特化PDMからフルPLM、モデル中心PLM、製造現場統合PLMまで対応領域が広く、FitGapでも機能性・導入しやすさ・セキュリティ・連携評価が同タイプ内1位または1位タイです。 複数工場や海外拠点を持ち、マルチCADや基幹システム連携を含めて製品データの統制を強めたい大手製造業に向きます。 一方、ERP連携、MES連携、配布管理は追加オプションで、導入には専門支援や大きな費用、専任管理者が必要になりやすいです。国内単一拠点でBOMと設計変更を段階導入したい企業は、ObbligatoやVisual BOMの方が始めやすい場合があります。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
製造業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

AI図面検索・データ活用に強みを持つタイプ 🤖

このタイプが合う企業:

大量の図面資産を持ちながら十分に活用できていない企業、過去図面の検索・流用で設計工数やコストを削減したい企業

どんなタイプか:

蓄積された図面をAIで解析し、類似形状検索や図面内テキストの構造化に活用するタイプです。PDM・PLMの保管管理より、過去図面の検索・流用を重視します。

このタイプで重視すべき機能:

🔍AI類似形状検索
AIが図面形状を解析して類似図面を探し、キーワードに頼らない過去図面検索を可能にします。
🏷️図面データの自動解析・タグ付け
材質・寸法・表面処理などをAIで読み取り、検索用データとして構造化して手入力を減らします。

おすすめ製品3選

過去図面のAI検索で設計流用を進めたい製造業におすすめ

CADDi DRAWERは、過去図面のAI類似検索と図面属性の自動抽出に特化したクラウド型の図面活用ツールです。紙図面やCADデータが大量にあり、設計者が似た形状や過去見積をすぐ探して設計流用につなげたい製造業に向きます。 FitGapでは操作性とサポートがカテゴリ46製品中1位で、検索を日常業務に定着させたい企業でも候補にしやすいです。 一方、部品表(BOM)管理、構成展開、変更プロセス管理、正式版リリースの承認プロセス設定は非対応で、オンプレミス運用もできません。PDM・PLM本体を置き換えるより、複数の保管場所をまたいで過去図面を探す仕組みとして検討すると適合しやすいです。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
製造業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Aras Innovator

図面検索から構成・変更管理まで育てられる拡張型の製品管理基盤

Aras Innovatorは、図面検索だけでなく変更・品質・構成管理まで同じ基盤に載せられる拡張型PLMプラットフォームです。AI図面検索やデータ活用を、将来のBOM管理や設計変更管理とつなげて育てたい中堅・大手製造業に向きます。 FitGapでは連携評価がカテゴリ46製品中1位で、MBSE連携やSysMLモデル連携にも対応し、既存システムと結び付けた全社運用を組みやすいです。ユーザー数無制限のライセンスもあり、利用部門を広げやすい点も魅力です。 一方、マルチCAD管理、軽量ビューア最適化、CAD統合は追加オプションで、導入しやすさと操作性の評価は中位以下です。設計部門だけで短期に検索を始めたい企業やIT体制が薄い企業は、専用型製品と比較して下さい。
価格
要問合せ
製造業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

使い慣れた画面で図面管理を低コストに始めたい中小製造業向け

D-QUICK7は、Windowsエクスプローラに近い画面で図面・文書を扱いながら、API連携やAI類似図面検索オプションでデータ活用へ広げられる図面管理システムです。CAD図面、Office文書、画像など形式が混在し、既存の生産管理・ERP・MESとつなぎながら段階的に整えたい中堅・中小の製造業に向きます。 FitGapでは料金評価が同ページ内1位タイ、中小企業シェアが3位で、投資を抑えて始めたい企業に合います。 一方、製造用BOM(M-BOM)管理、構成バリエーション管理、BOM差分比較、変更影響分析は非対応で、承認フローや部門横断レビューは追加オプションです。多階層BOMや設計変更の追跡を一基盤で重視する企業は、PLM寄りの製品も比較して下さい。
価格
要問合せ
製造業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

製造業の図面管理システム(PDM・PLM)では、候補ごとの差が導入後の運用に響く項目を中心に確認し、必要な体制や利用場面に合う製品を絞り込みます。
SOLIDWORKS PDM
Autodesk Vault
COLMINA CADデータ管理
Visual BOM
Obbligato
Teamcenter
CADDi DRAWER
Aras Innovator
D-QUICK7
図面マスキング
図面の一部レイヤーを外部向けに隠して表示できるか
SysMLモデル連携
SysMLモデルをPLM要素と紐付けて管理できるか
MBSE連携
要求→機能→論理→物理設計のモデル連携に対応できるか
変更プロセス管理
ECR/ECOで変更要求〜承認まで管理できるか
図面比較
異なる版の図面を重ねて差分を比較できるか

一部の企業で必須

製造業の図面管理システム(PDM・PLM)では、特定の業務条件や連携先がある場合に効く項目を確認し、自社だけに必要な対応を見落とさないようにします。
SOLIDWORKS PDM
Autodesk Vault
COLMINA CADデータ管理
Visual BOM
Obbligato
Teamcenter
CADDi DRAWER
Aras Innovator
D-QUICK7
変更効果評価
変更のコストや納期への影響を評価できるか
M-BOM管理
製造BOM(M-BOM)を管理できるか
電子署名管理
法的真正性を満たす電子署名に対応できるか

ほぼ全製品が対応

製造業の図面管理システム(PDM・PLM)では、多くの製品に備わる基本対応を確認し、候補同士で差が出にくい前提機能を整理して比較します。
SOLIDWORKS PDM
Autodesk Vault
COLMINA CADデータ管理
Visual BOM
Obbligato
Teamcenter
CADDi DRAWER
Aras Innovator
D-QUICK7
配布管理
図面や文書を安全に配布できるか
部門横断レビュー
設計・製造・調達など多部門でレビューを実施できるか
軽量ビューア最適化
大容量の図面や3Dを高速表示できるか

優先度が低い

製造業の図面管理システム(PDM・PLM)では、用途が限られる項目を切り分け、初期選定では重視しすぎず、必要な段階で確認する観点として扱います。
SOLIDWORKS PDM
Autodesk Vault
COLMINA CADデータ管理
Visual BOM
Obbligato
Teamcenter
CADDi DRAWER
Aras Innovator
D-QUICK7
変更適用管理
変更の適用日やロットに基づき版を切替管理できるか
BOM差分比較
2つのBOMを比較して差分を可視化できるか

製造業の図面管理システム(PDM・PLM)の選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、管理したい範囲に近い製品を絞る図面やCADデータの版管理を設計部門で整える場合と、BOMを軸に製造・調達までつなぐ場合では導入範囲が変わります。過去図面の検索活用を急ぐ企業は、PDM本体とは別に図面活用型も検討対象になります。まずは自社の課題に近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    機能の優先度マップで、外せない条件をそろえる設計変更管理や図面差分比較に加え、図面マスキングとBOM管理は業務条件によって優先度が変わります。既存CADや後工程連携まで含めて、必須機能を先に整理します。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用条件をそろえて比較する図面管理システムは、どの部門が使い、どのデータを正とするかで導入後の負担が変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。

同じPDM・PLMでも、設計部門の保管庫として使う場合と全社の製品情報基盤にする場合では準備が変わります。ここでは利用部門と既存データに加え、変更管理と見積もり範囲を同じ条件でそろえます。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

利用部門と管理範囲の広げ方

設計部門だけで使う場合は、CADデータの保管と版管理を日常業務に組み込む負担が中心です。製造や調達まで同じ情報を使う企業では、BOMや変更情報を後工程へ渡す手順も増えます。管理範囲を曖昧にすると、導入後に部門ごとの正本が分かれやすくなります。

製品の分かれ方:製品の分かれ方は三通りです。設計部門のPDMとして始める製品、BOMを軸に部門横断で使う製品、過去図面の検索活用から広げる製品です。

  • 設計部門のPDMとして始める製品CADデータの保管と版管理を、設計者の通常作業に近い形で始めやすい製品です。ただし製造や調達まで広げる場合は、後工程へ渡す情報の範囲を決める必要があります。代表製品:SOLIDWORKS PDM / Autodesk Vault
  • BOMを軸に部門横断で使う製品設計、製造、調達が同じ製品情報を使いやすい製品です。ただし導入前に、BOMの管理単位と承認の流れをそろえる必要があります。代表製品:Obbligato / Aras Innovator
  • 過去図面の検索活用から広げる製品蓄積図面を探しやすくして、設計流用や見積もり確認に使いやすい製品です。ただし正式な版管理や承認は、既存PDMとの役割分担を決める必要があります。代表製品:CADDi DRAWER

既存CAD・BOMデータの整理負荷

利用中のCADがそろっている企業と、複数CADや紙図面が混在する企業では準備が変わります。過去図面やBOMの命名ルールがばらばらだと、検索や承認の前にデータ整理へ時間がかかります。導入対象を広げるほど、最初に整える情報の量が増えます。

製品の分かれ方:データ整理の進め方は三通りです。標準CADの運用に合わせる製品、マルチCADやBOMを含めて整える製品、大量図面を検索用データとして取り込む製品です。

  • 標準CADの運用に合わせる製品標準CADから登録や版管理を始めやすい製品です。ただしCAD標準が部門ごとに違う場合は、登録ルールと参照ルールを先に合わせます。代表製品:SOLIDWORKS PDM / Autodesk Vault
  • マルチCADやBOMを含めて整える製品CADデータだけでなく、BOMや製品構成も同じ基盤で扱いやすい製品です。ただし既存ERPや生産管理との接続範囲を広げるほど、初期設計の手間が増えます。代表製品:Obbligato / Aras Innovator
  • 大量図面を検索用データとして取り込む製品図面の内容を検索しやすくして、過去資産を短期間で活用しやすい製品です。ただし図面品質や登録単位がばらつくと、取り込み後の確認作業が残ります。代表製品:CADDi DRAWER

設計変更の責任分担

改訂頻度が高い製品では、設計者だけでなく品質や製造の確認も関わります。承認者と反映先を決めないまま始めると、古い図面やBOMが後工程に残りやすくなります。外部委託先へ図面を渡す企業では、配布後の差し替え手順も運用負荷です。

製品の分かれ方:責任分担は三通りです。設計部門内の版管理をそろえる製品、変更要求から後工程反映まで扱う製品、図面検索と流用判断を優先する製品です。

  • 設計部門内の版管理をそろえる製品チェックインや版管理を設計チームの基本ルールにしやすい製品です。ただし承認や配布まで厳密に回す場合は、上位版や周辺機能の範囲を確認します。代表製品:SOLIDWORKS PDM / Autodesk Vault
  • 変更要求から後工程反映まで扱う製品BOMや製品構成に変更情報を結び付けやすい製品です。ただし関係部門が増えるため、承認者と通知先を先に決める必要があります。代表製品:Obbligato / Aras Innovator
  • 図面検索と流用判断を優先する製品類似図面を探して設計流用の判断を早めやすい製品です。ただし正式版の承認や配布管理は、PDM・PLM側との分担を残します。代表製品:CADDi DRAWER

導入形態と見積もり範囲

少人数の設計部門で始める場合と、全社PLMとして導入する場合では相談先や初期費用の範囲が変わります。クラウド、オンプレミス、販売パートナー経由の提案が混在しやすいカテゴリです。利用人数だけで概算を作ると、移行支援や連携開発を含めた総額とずれやすくなります。

製品の分かれ方:契約前の確認方法は三通りです。料金目安やサブスクリプション条件を確認しやすい製品、製品構成を伝えて見積もる製品、活用支援や試用から進める製品です。

  • 料金目安やサブスクリプション条件を確認しやすい製品利用開始時の費用感を社内で説明しやすい製品です。ただしユーザー数やサポート条件を変えると、継続時の総額は変わります。代表製品:Autodesk Vault
  • 製品構成を伝えて見積もる製品BOM、変更管理、連携範囲を含めて導入条件をそろえやすい製品です。ただし比較時は、同じ部門数と同じ支援範囲で見積もる必要があります。代表製品:Obbligato / Aras Innovator
  • 活用支援や試用から進める製品実データに近い図面で検索や活用方法を試しやすい製品です。ただしPDMを置き換える目的ではなく、既存管理との役割分担を決めておきます。代表製品:CADDi DRAWER

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かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

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よくある質問

製造業の設計部門で、CADデータの版管理を一元化できますか?

できます。設計CAD管理に特化したタイプは、3D CADと連携して図面の版数や派生を自動で管理し、最新の設計データを確実に取り出せます。SOLIDWORKS PDMやAutodesk Vaultのように特定のCADと密に連携し、誰がいつ変更したかの履歴も残せます。

設計変更を製造や調達まで確実に伝えられますか?

できます。BOM中心に横断管理するタイプは、設計変更を部品表に自動で反映し、製造や調達の担当へ変更内容と影響範囲を確実に伝えられます。承認フローや変更履歴も残るため伝達漏れによる手戻りやコスト増を防ぎやすく、設計から製造、調達まで後工程を一気通貫でつなぎたい企業に特に向いています。

図面が大量にあれば、どの製品でも活用は進みますか?

保管するだけでは活用は進みません。過去図面を流用やコスト比較に活かすには、AI図面検索に強いタイプのように形状や品番から探し出せる仕組みが要ります。検索の仕組みがないとせっかくの図面資産が埋もれてしまうため、図面をどう活用したいかに合った検索機能を備えるかを確認しておきましょう。

製造業向けの図面管理システムの費用はどのくらいですか?

多くが個別見積もりで、利用人数や連携するCAD、管理範囲によって総額が変わります。クラウド型のObbligatoは月160,000円ほど、海外製のAutodesk Vaultは1日あたり数ドルといった例があります。AI図面検索や本格的なPLMは要問い合わせが中心で、規模に応じた見積もりになります。

導入を成功させるために、先に確認することは何ですか?

使っているCADの種類と、それに連携できる製品かをまず確認することが大切です。既存図面の移行量や設計部門の登録・承認の流れ、現場の運用ルールも整理しておきます。実際の図面データで試用し、設計者が普段の作業を止めずに使えるかを見ておくと失敗を防げます。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携