おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| kintone | ノーコード・簡易ローコードタイプ 🔰 | 1,000円月 / ユーザー |
| 現場主導で業務アプリを作れる。通知・権限管理も使える。 |
| SPIRAL ver.2 | ノーコード・簡易ローコードタイプ 🔰 | 50,000円月 |
| PWA型の業務Webアプリを構築可能。会員管理やメール配信も同じ基盤で扱える。 |
| Claris FileMaker | ノーコード・簡易ローコードタイプ 🔰 | 2,035円月/ユーザー |
| iPhone・iPadのオフライン現場入力に強い。中小企業での利用も上位。 |
| intra-mart | エンタープライズ・ローコードタイプ 🏢 | 300,000円月 |
| 全社ワークフローと既存システム連携に強い。大企業・官公庁シェアもトップ。 |
| OutSystems Platform | エンタープライズ・ローコードタイプ 🏢 | 0円〜 |
| スマホアプリの設計から配布・運用まで一貫対応。AI支援や統制にも強い。 |
| ServiceNow AI Platform | エンタープライズ・ローコードタイプ 🏢 | 要問合せ |
| AI・データ・ワークフローを同じ基盤で管理可能。大企業での利用が上位。 |
| React Native | プロコード・クロスプラットフォームタイプ 💻 | 0円〜 |
| React人材でiOS・Androidを共通開発できる。IT業界での利用も上位。 |
| Flutter | プロコード・クロスプラットフォームタイプ 💻 | 0円〜完全無料 |
| 単一コードでスマホからWeb・PCまで展開可能。UI表現と低コストに強い。 |
| Unity | プロコード・クロスプラットフォームタイプ 💻 | 0円〜シート/年 |
| 2D・3DやAR/VR表現に強い。モバイルゲームで広い実績を持つ。 |
アプリ開発ツールの導入によって得られる効果
アプリ開発ツールは、アプリの設計、開発、テストを進めるためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 画面作成に時間がかかる | UI部品やテンプレートを活用しやすくなり、画面作成や調整の作業を減らせます |
| 動作確認に手間がかかる | プレビューやテスト機能を使い、修正後の確認を進めやすくなります |
| 端末ごとの確認が大変 | 複数端末での表示や動作を確認しやすくなり、検証作業を減らせます |
| リリース準備が不安 | ビルドや公開手順を管理しやすくなり、公開前の確認漏れを抑えられます |
| 開発状況を共有しにくい | 変更内容や進捗を共有しやすくなり、チームでの確認を進めやすくなります |
続いて、スマホ対応のアプリ開発ツールをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
スマホ対応のアプリ開発ツール3タイプを解説
| 比較項目 | ノーコード・簡易ローコードタイプ | エンタープライズ・ローコードタイプ | プロコード・クロスプラットフォームタイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | ドラッグ操作で業務アプリ即構築 | 基幹連携で複雑業務を構築 | コードでネイティブ品質を追求 |
| できること | ビジュアル開発テンプレート活用プラグイン拡張 | ワークフロー設計API連携条件分岐設定 | クロスプラットフォームデバイス機能アクセス単一コード開発 |
| 適している企業/業種 | 中小企業業務部門 | 中堅企業大企業SIer | 自社エンジニアチーム開発会社 |
| 料金目安 | 公式サイトで要確認 | 要問合せ(個別見積もり) | 無料〜(有料プランあり) |
タイプ別おすすめ製品
ノーコード・簡易ローコードタイプ 🔰
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
通知付きの社内業務アプリを現場部門で内製したい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
ストア配布なしでスマホ対応の業務Webアプリを作りたい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
電波の不安定な現場で使う業務アプリを内製したい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
エンタープライズ・ローコードタイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
全社の業務プロセスごとスマホ化したい大企業・官公庁におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
スマホアプリの開発から運用まで一気通貫で進めたい大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
既存の全社業務基盤にスマホ画面を重ねたい大企業向けの開発基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
プロコード・クロスプラットフォームタイプ 💻
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
Web人材でスマホ2OSのアプリを早く作りたい開発組織におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
スマホからWeb・PCまで一つの技術で広げたいチームの有力候補
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
ゲームやAR体験など表現力重視のスマホアプリ開発におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
kintone | SPIRAL ver.2 | Claris FileMaker | intra-mart | OutSystems Platform | ServiceNow AI Platform | React Native | Flutter | Unity | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Android対応 Android向けアプリとしてビルドして配布できるか | |||||||||
オフライン対応 通信なしでも主要機能を利用できるか | |||||||||
クラウドデータ保存 クラウド側にデータを保存して利用できるか | |||||||||
ストア配布ビルド アプリストアに提出できる形式で署名を含めてビルドできるか | |||||||||
ビジュアルロジック作成 画面遷移や処理をフローで組み立てできるか | |||||||||
コード生成 作成内容からソースコードを生成できるか | |||||||||
バックエンド処理作成 サーバー側の処理をツール内で作成できるか |
一部の企業で必須
kintone | SPIRAL ver.2 | Claris FileMaker | intra-mart | OutSystems Platform | ServiceNow AI Platform | React Native | Flutter | Unity | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
PWA対応 インストール可能なPWAとして提供できるか | |||||||||
ネイティブコード連携 iOSやAndroidのネイティブ機能を呼び出して連携できるか | |||||||||
プッシュ通知 プッシュ通知を受け取り表示できるか | |||||||||
クラウドビルド クラウド上でビルドを実行できるか | |||||||||
API作成・公開 アプリから呼ぶAPIを作成して公開できるか |
ほぼ全製品が対応
kintone | SPIRAL ver.2 | Claris FileMaker | intra-mart | OutSystems Platform | ServiceNow AI Platform | React Native | Flutter | Unity | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
プラットフォーム別UI プラットフォームごとにUIや挙動を切り替えできるか | |||||||||
拡張追加 公開されている拡張を追加して機能を増やせるか | |||||||||
レスポンシブ対応 画面サイズに応じてレイアウトを調整できるか | |||||||||
環境分離 開発と検証と本番の環境を分けて運用できるか |
優先度が低い
kintone | SPIRAL ver.2 | Claris FileMaker | intra-mart | OutSystems Platform | ServiceNow AI Platform | React Native | Flutter | Unity | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
デスクトップ対応 デスクトップ向けアプリとして提供できるか |
スマホ対応のアプリ開発ツールの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、開発体制に近い製品を絞るスマホ対応アプリは、現場部門で作る場合とIT部門が統制する場合、開発チームが作り込む場合で選ぶタイプが変わります。まずは自社の担当者とアプリの用途に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2機能の優先度マップで、配布と端末条件を確認するAndroidやPWA、オフライン利用とプッシュ通知などは、必要な企業だけが重点確認する条件です。配布先や通信環境が決まっている場合は、先に外せない条件を整理します。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用条件までそろえて比べるスマホ対応のアプリ開発ツールは、作れる範囲に加えて配布先や保守担当も整理が必要です。データ管理と費用の持ち方までそろえると、使い続けやすさを判断しやすくなります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい条件を整理します。
ここからは、スマホアプリを公開して運用する場面に合わせ、4つの条件を同じ粒度でそろえます。誰に配るかと誰が直すかをそろえます。裏側の仕組みをどこまで持つかも合わせると、タイプの違う製品も比べやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
配布範囲と利用端末の広げ方
社内利用だけで始める場合と、顧客や会員にも使わせる場合では、公開前の確認項目が増えます。店舗や現場で使う端末が混ざると、配布手順や問い合わせ対応の負担も大きくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。社内のブラウザや専用アプリで使う製品、Webアプリとして公開しやすい製品、ストア配布を前提に作り込む製品があります。
- 社内のブラウザや専用アプリで使う製品社内ユーザーへ広げやすく、申請や日報をスマホから扱えます。ただし一般ユーザー向けに配布する場合は、別の公開方法が必要です。代表製品:kintone / Claris FileMaker
- Webアプリとして公開しやすい製品フォームや会員サイトをスマホ画面で使わせやすい製品です。ただし端末機能を深く使うアプリでは、要件を切り分ける必要があります。代表製品:SPIRAL ver.2
- ストア配布を前提に作り込む製品iOSとAndroidへ配布するアプリを、開発チームが作り込める製品です。ただし審査、更新、問い合わせ対応まで運用設計が必要です。代表製品:React Native / Flutter
開発と保守の担い手
現場部門が変更するアプリと、IT部門が全社基盤として管理するアプリでは、直し方が違います。担当者の異動や外部委託があると、作成後の保守体制が弱くなりやすいです。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。現場で設定を直しやすい製品、IT部門やSIerが統制しやすい製品、エンジニアがコードで保守する製品があります。
- 現場で設定を直しやすい製品画面項目や通知を業務担当者が調整しやすい製品です。ただし複雑な処理が増えると、管理ルールを決めないままアプリが増えやすくなります。代表製品:kintone
- IT部門やSIerが統制しやすい製品複数部門の業務を同じ基盤で管理しやすい製品です。その分、変更依頼や承認手順を決めておかないと改修が滞ります。代表製品:intra-mart / OutSystems Platform
- エンジニアがコードで保守する製品UIや処理を細かく作り込める製品です。ただし担当者がいない部署では、改修のたびに開発体制の確保が必要です。代表製品:React Native / Flutter
データ管理とバックエンドの持ち方
入力フォームだけを作る用途と、顧客情報や承認履歴まで管理する用途では、必要な裏側の仕組みが変わります。データの置き場所を決めずに始めると、連携や保守を後から足す負担が大きくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。データベース込みで業務アプリを作る製品、既存システムとつないで全社運用する製品、画面側を作り別の基盤と組み合わせる製品があります。
- データベース込みで業務アプリを作る製品フォームとデータ管理を同じ画面で扱いやすい製品です。ただし部門をまたぐデータ連携では、管理者の設計が必要です。代表製品:kintone / SPIRAL ver.2
- 既存システムとつないで全社運用する製品基幹システムやワークフローと合わせて使いやすい製品です。その分、接続先の権限や変更タイミングも運用に影響します。代表製品:intra-mart / ServiceNow AI Platform
- 画面側を作り別の基盤と組み合わせる製品スマホ画面や操作感を自由に作りやすい製品です。ただし認証、データ保存、APIは別基盤で設計する場面が多くなります。代表製品:Flutter / Unity
費用と導入支援の見積もり範囲
少人数の試用と全社展開では、必要な利用者数や支援の量が変わります。料金ページだけで決めると、開発環境や導入支援、追加サービスを含めた総額が想定とずれやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。料金表で始め方を確認しやすい製品、構成を伝えて見積もる製品、開発者やクラウド費用を別に考える製品があります。
- 料金表で始め方を確認しやすい製品小さく始める費用の目安をつかみやすい製品です。ただし利用者数や上位プランで、継続時の総額は変わります。代表製品:kintone / Claris FileMaker
- 構成を伝えて見積もる製品全社基盤や複数環境を含めて条件をそろえる製品です。その分、導入範囲と支援内容を事前に整理する手間がかかります。代表製品:OutSystems Platform / ServiceNow AI Platform
- 開発者やクラウド費用を別に考える製品開発基盤本体と周辺サービスを分けて選びやすい製品です。ただし開発者の人件費やビルド環境の費用が別に発生します。代表製品:Flutter / Unity
よくある質問
スマホ対応のアプリ開発ツールでは、何を作れますか?
ノーコードで現場が使う業務アプリから、大規模システム向けのローコード、ネイティブ品質のスマホアプリを作るプロコードまで選べます。開発の深さと自由度でタイプが分かれ、非エンジニアでもスマホアプリを内製できる時代になりました。開発体制とアプリの用途で適したタイプが変わります。
ネイティブ品質のスマホアプリを、効率よく作れますか?
React NativeやFlutterなら、一つのコードでiOSとAndroid両方にネイティブ品質のアプリを作れます。Unityはゲームや3D表現を伴うアプリに強みがあります。UI/UXや性能にこだわる本格アプリはプロコード、社内の業務アプリはノーコードやローコードと、目的で開発手法が分かれます。
現場の業務アプリも、エンジニア向けツールで作るべきですか?
日報や点検、申請などの業務アプリは、ノーコードで現場が自分で作る方が早く改善も回しやすいです。エンジニア向けのプロコードは、ストア公開や複雑な処理、高い性能が要るアプリで力を発揮します。誰が作り何に使うかで、ノーコード・ローコード・プロコードを使い分けると無理がありません。
スマホ対応のアプリ開発ツールの料金はどのくらいですか?
React NativeやFlutter、OutSystems、Unityは無料から始められます。ノーコード・ローコードのkintoneは月1,000円/ユーザー、Claris FileMakerは月2,035円/ユーザーです。本格的なSPIRALは月50,000円、intra-martは月300,000円で、ServiceNowなど大規模基盤は要問い合わせです。
現場でスマホアプリを使うとき、確認すべきことは何ですか?
電波の弱い現場で使うなら、オフラインでの入力や写真撮影、後からの同期に対応しているかが重要です。GPSやカメラ、バーコード読み取りなど端末機能を使えると、現場の入力が楽になります。配布の方法や端末管理まで含めて、実際の現場環境で試してから本格運用に乗せましょう。
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