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オープンソースのRPAおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2025年11月07日
オープンソースのRPAは、無料で使える反面、製品ごとに開発方式や自動化の対象範囲がまったく異なります。画面操作を録画して再生するデスクトップ型、ノードをつないでSaaS間連携を実現するワークフロー型、Pythonでロジックを自在に組む開発者向け型の3タイプに大別でき、自社の技術レベルと業務内容によって最適解が変わります。本ガイドでは、この3タイプの代表製品9選をFitGap独自の視点で紹介したうえで、要件の優先度整理から実機検証まで、失敗しない選定ステップを具体的に解説します。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
GUI操作の記録・再生でデスクトップ業務を自動化するタイプ 🖥️
OpenRPA
/ UI.Vision
/ TagUI
ノーコードで複数アプリを連携するワークフロー自動化タイプ 🔗
n8n
/ Activepieces
/ Automatisch
Pythonベースでプロセスを柔軟に制御する開発者向けタイプ 🐍
Robot Framework
/ Robocorp
/ Selenium
企業規模
個人事業主
中小企業
大企業
その他
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タイプ別お勧め製品

GUI操作の記録・再生でデスクトップ業務を自動化するタイプ 🖥️

このタイプが合う企業:

プログラミング未経験の現場担当者、ExcelやWebブラウザの繰り返し操作を自動化したい中小企業、RPAを初めて試す組織

どんなタイプか:

パソコン画面上のクリックやキーボード入力を記録し、そのまま再生することで定型業務を自動化するタイプです。ExcelやWebブラウザ、社内システムなど、普段使っているアプリをまたいで操作を自動化できます。プログラミング経験がなくても、実際の操作を録画するだけでロボットが完成するため、現場の担当者が自力で始めやすいのが最大の魅力です。FitGapとしては、まず小さな定型業務から自動化を試したい企業にとって、最も導入ハードルが低い選択肢だと考えています。

このタイプで重視すべき機能:

⏺️画面操作の記録・再生(レコーディング)
マウスクリックやキーボード入力など、実際のPC操作をそのまま記録してロボット化できます。専門知識なしで自動化シナリオを作成できるため、現場主導での業務改善に適しています。
👁️画像認識によるUI要素の特定
ボタンやアイコンの見た目(画像)をもとに操作対象を識別します。HTML構造に依存しないため、レガシーシステムや独自の業務アプリなど、通常のセレクタが使えない画面でも自動化が可能です。

おすすめ製品3選

OpenRPA
おすすめの理由
ドラッグ&ドロップの操作画面とOpenFlowによるオーケストレーション機能を備え、オープンソースのデスクトップRPAとして最も多機能です。Windows Workflow Foundationベースで企業利用にも対応できます。
価格
0円~
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
UI.Vision
製品情報を見る
おすすめの理由
ブラウザ拡張として動作し、インストール不要で手軽に使い始められます。Selenium互換のコマンド体系に加え、OCRやデスクトップ自動化にも対応しており、Web業務の自動化に特に強みがあります。
価格
-
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
TagUI
製品情報を見る
おすすめの理由
自然言語に近いシンプルな記法でフローを記述でき、Windows・Mac・Linuxのクロスプラットフォームに対応します。AI Singaporeが支援する活発なプロジェクトで、Office連携プラグインも利用できます。
価格
-
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

ノーコードで複数アプリを連携するワークフロー自動化タイプ 🔗

このタイプが合う企業:

複数のSaaSやクラウドサービスを横断して業務を回している企業、Zapier等の商用ツールのコストを削減したいチーム、自社サーバーにデータを保持したいセキュリティ重視の組織

どんなタイプか:

ZapierやMakeのようなアプリ間連携を、オープンソースかつセルフホストで実現するタイプです。GUI上でノード(処理ブロック)をつなぐだけで、Slack通知・Googleスプレッドシート転記・メール送信といった複数サービスをまたぐワークフローを構築できます。デスクトップ操作の自動化というより、クラウドサービス同士のデータ受け渡しや、Webhookをトリガーとした業務フローの自動実行が得意です。FitGapでは、社内で複数のSaaSを使いこなしている企業が、データ連携コストを大幅に削減したい場合に最適なタイプだと見ています。

このタイプで重視すべき機能:

🧩ビジュアルワークフローエディタ
ノード同士をドラッグ&ドロップでつなぐだけで処理フローを設計できます。条件分岐・ループ・エラーハンドリングもGUI上で設定でき、コードを書かずに複雑な業務ロジックを組み立てられます。
🔌豊富なアプリ連携コネクタ
Slack、Google Workspace、データベース、CRMなど数百種類のサービスに対応したコネクタが用意されています。API連携の専門知識がなくても、設定画面から接続先を選ぶだけで異なるアプリ間のデータ受け渡しが可能です。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
400以上の連携コネクタを備えたビジュアルワークフロー自動化ツールで、セルフホスト利用が無料です。AIノードも搭載しており、オープンソースのワークフロー自動化分野で最も活発なコミュニティを持ちます。
価格
0円~
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Activepieces
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おすすめの理由
MIT完全オープンソースライセンスで商用利用にも制限がありません。モダンなUIとテンプレートが充実しており、n8nの代替として急成長中のプロジェクトです。
価格
-
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Automatisch
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おすすめの理由
Zapierライクなシンプルな操作体感を重視した設計で、非エンジニアでも直感的に扱えます。セルフホスト前提の設計思想で、データを完全に自社管理できる点が評価されています。
価格
-
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

Pythonベースでプロセスを柔軟に制御する開発者向けタイプ 🐍

このタイプが合う企業:

社内にPythonエンジニアがいる企業、テスト自動化とRPAを統合したい開発チーム、大規模なデータパイプラインやAI連携を伴う自動化を目指す組織

どんなタイプか:

PythonやJavaなどのプログラミング言語でロボットのロジックを記述し、テスト自動化やデータパイプラインの制御まで幅広く対応するタイプです。コードで制御するため自由度が極めて高く、複雑な条件分岐やAPI呼び出し、AI・機械学習モデルとの連携も自在に組み込めます。その反面、開発者スキルが前提となるため、社内にエンジニアがいる組織向けです。FitGapとしては、単純な画面操作の自動化にとどまらず、テスト・データ処理・AI連携まで含めた本格的な自動化基盤を構築したい企業に推奨しています。

このタイプで重視すべき機能:

📝コードベースのワークフロー定義
PythonスクリプトやYAMLでロボットの処理手順を記述します。バージョン管理(Git)との統合が容易で、複雑な条件分岐やループ処理、外部ライブラリの呼び出しも自在に実装できます。
🧪テスト自動化フレームワークとの統合
SeleniumやPlaywrightなどのテストライブラリとシームレスに連携できます。品質保証のテストシナリオをそのまま業務自動化に転用でき、開発・テスト・RPA運用を一体で管理できます。

おすすめ製品3選

Robot Framework
おすすめの理由
Nokia発のオープンソース自動化フレームワークで、テスト自動化とRPAの両方に対応します。キーワード駆動のテストケース記述やモジュラーなライブラリ構成により、大規模プロジェクトでの運用実績が豊富です。
価格
0円~
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Robocorp
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おすすめの理由
Robot Frameworkエコシステムを基盤としたPython特化のRPA開発ツールです。クラウドオーケストレーション機能とPythonベースの開発環境により、従来のRPAツールと比べ約80%のコスト削減を謳っています。
価格
-
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Selenium
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おすすめの理由
Webブラウザ自動化のデファクトスタンダードで、Python・Java・C#など多言語に対応します。本来はテスト自動化ツールですが、Webスクレイピングやフォーム入力の自動化など、RPA用途でも広く活用されています。
価格
-
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

🛠️開発方式(ノーコード/ローコード/プロコード)
オープンソースRPAは製品ごとに開発方式が大きく異なります。OpenRPAやTasktのようなドラッグ&ドロップ型から、Robot FrameworkやSeleniumのようにPythonなどのコーディングが必須なものまで幅広く、自社の技術レベルに合った方式を最優先で見極める必要があります。
💻対応プラットフォーム(Windows/Mac/Linux)
オープンソースRPAはWindows専用のものと、Mac・Linuxにも対応するクロスプラットフォーム型に分かれます。TagUIやUI.Visionは主要3OSに対応しますが、OpenRPAやTasktはWindows限定です。社内のPC環境に合った製品を選ばないと、そもそも動かせません。
🌐自動化の対象範囲(デスクトップ/Web/API)
Webブラウザ操作だけで済むのか、デスクトップアプリの操作も必要か、API連携まで求めるかで選ぶべき製品が変わります。SeleniumやUI.VisionはWeb特化型、OpenRPAやn8nはAPI連携に強みがあり、目的に合った自動化対象をカバーしているかが選定の分かれ目です。
👥コミュニティの活発さとメンテナンス状況
オープンソースは開発コミュニティの活発さがそのまま製品の寿命を左右します。GitHubでのコミット頻度やIssue対応の速さ、フォーラムの活況度を確認してください。更新が止まった製品を選ぶと、OSやブラウザのバージョンアップ時に動かなくなるリスクがあります。
📡オーケストレーション(集中管理)機能の有無
複数のボットを管理・スケジュール実行したい場合、OpenFlowのようなオーケストレーション機能の有無が重要です。単体のPC上で1つのボットを動かすだけなら不要ですが、組織的にRPAを展開するなら、ダッシュボードやスケジューラーの有無を必ず確認しましょう。
🇯🇵日本語ドキュメント・情報の充実度
オープンソースRPAの多くは海外発のため、公式ドキュメントが英語のみの場合がほとんどです。FitGapでは、日本語の解説記事やQiita投稿、日本語コミュニティの有無を事前に調べることを強くおすすめします。情報が少ない製品はトラブル時の自力解決が極めて困難です。

一部の企業で必須

👁️画像認識(ビジュアルマッチング)機能
画面上の画像やアイコンを認識して操作する機能です。SikuliXやUI.Visionが代表的で、DOM要素を持たないレガシーアプリや仮想デスクトップ上の操作を自動化したい企業には必須ですが、一般的なWebフォーム操作だけなら優先度は下がります。
🔤OCR(文字認識)機能
画面やPDF上のテキストを読み取り、データ化する機能です。請求書の読み取りやスキャン帳票の処理が必要な場合に求められます。UI.VisionやSikuliXはOCRを内蔵していますが、精度を求めるなら外部OCRサービスとの連携も検討が必要です。
スケジュール実行・トリガー機能
ボットを毎日決まった時刻に自動実行したり、特定のイベントをきっかけに起動する機能です。n8nやApache Airflowはスケジューリングに優れますが、SikuliXなど一部のツールにはこの機能がなく、OSのタスクスケジューラと組み合わせる必要があります。
🤖AI・機械学習との連携
生成AIや機械学習モデルと連携し、判断を伴う高度な自動化を実現する機能です。SkyvernはAIベースのブラウザ操作に特化しており、n8nもAIノードを持っています。定型業務のみを自動化する場合は不要ですが、将来的な拡張を見据えるなら検討に値します。
📜商用利用のライセンス条件
オープンソースでも、ライセンスによって商用利用に制限がかかる場合があります。Apache 2.0やMITライセンスなら商用利用に問題はありませんが、一部のコミュニティ版は非商用限定です。法務部門と連携し、自社の利用目的に合致するか必ず確認してください。

ほぼ全製品が対応

🎥レコーダー(操作記録)機能
ユーザーのマウスやキーボード操作を記録し、自動的にスクリプト化する機能です。OpenRPA、Taskt、UI.Visionなど多くのオープンソースRPAが標準搭載しており、製品間の差はそこまで大きくありません。
🖱️Webブラウザ操作の自動化
Webサイト上のフォーム入力・ボタンクリック・データ取得など、ブラウザ操作を自動化する基本機能です。ほぼすべてのオープンソースRPAが対応しており、SeleniumベースのWeb自動化は業界標準となっています。
🔄変数・条件分岐・ループなどのフロー制御
自動化シナリオの中で、条件に応じて処理を分岐させたり繰り返し実行する基本機能です。プログラミングの基本構造に相当し、どのオープンソースRPAでも実装されています。

優先度が低い

📱モバイルアプリの自動化対応
スマートフォンアプリの操作を自動化する機能です。オープンソースRPAの主戦場はPC上の業務自動化であり、モバイル対応が必要なケースは限定的です。必要な場合はAppiumなど別の専用ツールとの組み合わせを検討する方が現実的です。
🗣️多言語スクリプト対応(20言語以上)
TagUIのように自然言語に近いスクリプトを多言語で書ける機能を持つ製品もありますが、日本市場では日本語と英語が使えれば十分なケースがほとんどです。対応言語数の多さだけで選ぶ意味は薄いでしょう。

オープンソースのRPAの選び方

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かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

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