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クラウドRPAおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
クラウドRPAは、生成AIとの連携やノーコード開発の普及により急速に進化しています。しかし、ひと口にクラウドRPAと言っても、IT部門主導で全社のロボットを集中管理する大規模型から、現場がブラウザだけで始められるノーコード型、PC上の業務システムをクラウドから制御するデスクトップ型まで、製品の方向性は大きく異なります。本記事では運用規模・利用者のITスキル・自動化対象の3つの軸で製品を3タイプに整理し、タイプ別のおすすめ9製品と要件定義・選定の独自ガイドをお届けします。
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FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
大規模展開・集中管理タイプ 🏢
BizRobo!
/ UiPath Automation Cloud
/ Automation Anywhere
ノーコード・クラウド完結タイプ 🌐
Microsoft Power Automate
/ AUTORO
/ BizteX cobit
デスクトップ操作の録画・再現タイプ 🖥️
WinActor
/ JobAuto
/ EzAvater
企業規模
個人事業主
中小企業
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

クラウド型のRPAのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
BizRobo!
大規模展開・集中管理タイプ 🏢
900,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

サーバー集中管理でロボットを一元統制。金融・官公庁のシェアも上位。

UiPath Automation Cloud
大規模展開・集中管理タイプ 🏢
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

サーバー構築なしで全社RPAを短期展開。機能・連携・セキュリティも強い。

Automation Anywhere
大規模展開・集中管理タイプ 🏢
$750
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

複数部門のRPA運用を標準化。コンテナ実行やCI/CDにも対応。

Microsoft Power Automate
ノーコード・クラウド完結タイプ 🌐
0円~ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Microsoft 365起点で広く自動化。連携が強く、クラウドRPAシェアもトップ。

AUTORO
ノーコード・クラウド完結タイプ 🌐
50,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

100以上のSaaSと標準連携。承認や多要素認証もフロー化できる。

BizteX cobit
ノーコード・クラウド完結タイプ 🌐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Web業務に絞って即日導入可能。アカウント無制限・低価格で試せる。

WinActor
デスクトップ操作の録画・再現タイプ 🖥️
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

基幹・ホスト端末の画面操作に強い。6,000社超の国内導入。

JobAuto
デスクトップ操作の録画・再現タイプ 🖥️
40,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

初期費用0円・低月額で管理機能込み。小さく試して継続運用できる。

EzAvater
デスクトップ操作の録画・再現タイプ 🖥️
750,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

無料ハンズオンと専用サイトで学べる。中小企業の現場内製化に強い。

タイプ別おすすめ製品

大規模展開・集中管理タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

情報システム部門が主導し、複数部門・複数拠点にまたがるロボットを一括管理しながら全社展開を進めたい大企業・中堅企業

どんなタイプか:

全社のロボットをサーバーやクラウド基盤で一元管理し、実行状況・権限・ログを横断的に統制するタイプです。多数ロボットのスケール運用とガバナンスを重視します。

このタイプで重視すべき機能:

📊ロボット集中管理ダッシュボード
ロボットの稼働状況、エラー、実行ログを一画面で確認し、監視と原因特定を効率化します。
🔐ロールベースのアクセス制御
部門や役職ごとにロボットの作成・実行・閲覧権限を分け、統制された運用を支えます。

おすすめ製品3選

BizRobo!

部門のロボットを一元統制しながら全社展開したい企業向け

BizRobo!は、サーバー集中管理とロボットの並列実行を軸に、部門展開から全社標準化へ広げやすいRPA基盤です。 マルチセッション実行、マルチテナント管理、資格情報保管に対応するため、部署別に権限やロボットを分けながら一元統制したい企業に向きます。 FitGapでは金融・保険、官公庁でのシェアがいずれもカテゴリ内2位で、統制を重視する業種でも候補にしやすい製品です。料金評価も同ページ内で上位に入り、サーバー型を比較的始めやすい点も魅力です。 一方、AI-OCR、文書AI、生成AI連携、ERPコネクタは追加オプションで、CI/CD連携は非対応です。開発パイプラインへの組み込みやAI活用を標準要件にする企業は、UiPathやAutomation Anywhereも比較してください。
価格
900,000円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
UiPath Automation Cloud

サーバー構築なしで全社の自動化を始めたい企業の第一候補

UiPath Automation Cloudは、サーバー構築を持たずに全社RPAを始められるSaaS型のクラウド管理基盤です。 テナント作成後すぐに検証から本番展開へ進めやすく、ブラウザIDE、資格情報保管、AI-OCR、文書AI、生成AI連携、タスクマイニング/プロセスマイニング連携までまとめて扱えるため、業務発見から自動化運用まで同じ基盤で回したい企業に向きます。 FitGapでは導入しやすさ、機能性、セキュリティ、連携評価がカテゴリ内1位で、大企業・中堅企業の全社展開でも選びやすい位置づけです。 一方、クラウド前提のためインターネット接続やリージョンごとの機能提供差の確認が必要で、継続的な更新に合わせた検証環境も求められます。コンテナ実行を前提にする場合は、Automation Anywhereとの比較が必要です。
価格
0円~
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Automation Anywhere

開発の仕組みに自動化を組み込みたい技術主導の大企業向け

Automation Anywhereは、クラウドネイティブなRPA基盤として、開発・実行・運用をIT部門主導で標準化しやすい製品です。 FitGapでは同タイプ3製品の中でコンテナ実行に対応するのは本製品のみで、CI/CD連携、Web開発、Mac/Linux実行、マルチテナント管理、生成AI連携、タスクマイニング/プロセスマイニング連携も対応しています。 ロボットを開発パイプラインに組み込み、複数部門で同じ運用ルールに乗せたい大企業に向きます。画面変更に強いセレクタ自己修復や手書きOCRも扱えるため、帳票や例外処理を含む自動化まで広げやすいです。 一方、料金評価は相対的に低く、長期利用やBot数増加で費用が膨らみやすい点に注意が必要です。国内での利用実績や小さく始める費用感を重視する企業は、BizRobo!やUiPathも比較してください。
価格
$750
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

ノーコード・クラウド完結タイプ 🌐

このタイプが合う企業:

IT専任者がいない、または少ない中小企業や、営業・経理・人事などの現場部門が主体となってSaaS間の定型業務を自動化したい企業

どんなタイプか:

ブラウザからノーコードで自動化フローを作り、SaaS間のデータ転記や通知をクラウド上で完結させるタイプです。サーバー構築や端末へのインストールを前提にしない点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🖱️ノーコード/ローコードエディタ
ドラッグ&ドロップや操作録画でフローを作成し、専門知識なしで修正しやすくします。
🔗SaaS・API連携
GmailやSalesforceなど主要SaaSやAPIと接続し、データ転記や通知を自動化します。

おすすめ製品3選

Microsoft Power Automate

Microsoft基盤の業務自動化を現場主導で広げたい企業向け

Microsoft Power Automateは、Microsoft 365やDynamics 365を起点に、クラウドフローとデスクトップRPAをまとめて扱える総合型のクラウドRPAです。 標準コネクタが多く、メール・ファイル・承認・SaaS連携を現場で組みやすいため、Microsoft基盤で部門横断の自動化を広げたい企業に向きます。 FitGapではRPA クラウド全体のシェアが9製品中1位で、料金評価も同1位、生成AI連携・文書AI・ブラウザIDEにも対応しています。 一方、SalesforceやDBなど一部連携は有償プランになり、無人実行やキュー管理も追加オプションです。Microsoft以外のSaaS中心の企業や、大量の夜間処理を集中管理したい企業は、他製品も比較してください。
価格
0円~
ユーザー/月
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

クラウドサービス間の連携業務を現場で自動化したい企業向け

AUTOROは、ブラウザ上でWeb業務やSaaS間のデータ受け渡しを組める、SaaS連携寄りのクラウドRPAです。 Google Workspace、Slack、Salesforceなど100以上のSaaSとつなぎやすく、ブラウザIDEでフローを作れるため、IT部門に大きく依存せず現場主導で自動化を増やしたい企業に向きます。 FitGapでは導入しやすさ評価がRPA クラウド9製品中1位タイで、手書きOCR、文書AI、生成AI連携、人手タスクにも対応しています。承認や多要素認証を挟む業務まで扱える点は、単純な画面操作だけの製品との差です。 一方、マルチセッション実行、Mac/Linux実行、セレクタ自己修復は非対応で、価格は見積もり中心です。大量並列実行や画面変更の多い基幹系を任せるなら、集中管理型も比較してください。
価格
50,000円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

Web業務に絞って自動化を小さく試したい企業におすすめ

BizteX cobitは、国内初のクラウドRPAとして、PCアプリ操作ではなくブラウザ上のWeb業務に絞って素早く始める製品です。 サーバー準備なしで最短即日から始められ、1ライセンスでアカウント数を制限せず、処理ステップ数に応じて費用を調整できるため、小さく試してWeb作業だけを段階的に増やしたい企業に向きます。 FitGapではこのタイプ内でデスクトップ対応を外す一方、ブラウザIDE、スケジュール起動、マルチテナント管理、Mac/Linux実行に対応しています。 Microsoft Power AutomateやAUTOROより対象範囲は狭く、有人実行、OCR、PDF操作、レコーダー、カスタムコードは非対応です。基幹システム、紙帳票、API連携まで自動化したい場合は、BizteX Connectや別タイプの製品を比較してください。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

デスクトップ操作の録画・再現タイプ 🖥️

このタイプが合う企業:

Excelや社内の基幹システムを使ったデータ入力・転記・帳票作成などのPC定型業務を効率化したい企業全般(中小企業から大企業まで幅広く対応)

どんなタイプか:

PC上のExcel、業務システム、ブラウザ操作を記録し、同じ手順をロボットで再現するタイプです。クラウド管理と組み合わせ、ローカルファイルやレガシー画面の操作まで扱えます。

このタイプで重視すべき機能:

⏺️画面操作の記録・再現機能
PC操作の手順を記録して再実行し、アプリをまたぐ定型操作の繰り返しを減らします。
☁️クラウド経由の一括管理・スケジュール実行
複数PCのロボットをクラウドから管理し、スケジュール実行や稼働確認を遠隔で行えます。

おすすめ製品3選

既存システムの画面操作を内製で自動化したい企業の定番

WinActorは、Windows端末上の操作を記録・再現する国産RPAとして、基幹システムやホスト端末が残る現場に強い定番製品です。 マウス操作の記録と部品の組み合わせでシナリオを作れるため、IT専任者が限られる部門でも内製化を始めやすく、FitGapでは全体シェアが同ページ9製品中2位、19業種でシェア1位と業種横断で選ばれています。 メインフレーム対応、ERPコネクタ、仮想環境対応を備え、製造・自治体・医療福祉など既存システムの画面操作を自動化したい企業に向きます。 一方、スケジュール起動、API起動、生成AI連携、OCRは追加オプションです。クラウド起点の無人実行や文書処理まで標準で広く使いたい企業は、JobAutoなど標準機能の範囲が広い製品とも比較した方がよいです。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

低価格で標準機能の広い自動化を続けたい中小企業向け

JobAutoは、デスクトップ操作の自動化に加えて、運用機能や周辺機能を標準で広く使える低価格志向のRPAです。 初期費用0円、月額2万円から、1か月単位の契約が可能で、スケジュール実行やログ管理、仮想環境での実行も追加費用なしで使えるため、小さく試して継続運用へ広げたい中小・中堅企業に向きます。 FitGapでは同タイプ内で要件対応が最も広く、ERPコネクタ、OCR、文書AI、生成AI連携にも対応しているため、WinActorより費用と標準機能の広さを重視する選び方に合います。 一方、サポート評価は同ページ9製品中9位で、レコーダー、セレクタ自己修復、CI/CD連携は非対応です。画面変更が多い業務や開発管理を厳密に回す用途では、運用ルールを自社で整えられる体制が必要です。
価格
40,000円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

学習支援を受けながら現場主導で自動化を始めたい企業向け

EzAvaterは、現場担当者がPC操作を記録して自動化シナリオを作ることに重点を置いた国産RPAです。 無料ハンズオンや契約後の専用学習サイトがあり、専門知識が少ない部門でも操作感を確かめながら内製化を進めやすい点が特徴です。 FitGapでは操作性評価が同ページ9製品中3位タイで、中小企業シェアも同タイプ内で高く、PDF操作、文書AI、生成AI連携に対応しているため、紙帳票やPDFを含む定型作業を1台のWindows PCから置き換えたい現場に向きます。 一方、API起動、ERPコネクタ、マルチテナント管理、CI/CD連携は非対応です。複数拠点を集中管理するには別途管理サーバも必要なため、全社統制やクラウドシステム連携を重視する企業はWinActorやJobAutoとの比較が前提になります。
価格
750,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

クラウドRPAを全社展開する企業では、同時実行や外部システム連携、開発方式の違いで運用設計が大きく変わるため、対応差を重点的に確認します。
BizRobo!
UiPath Automation Cloud
Automation Anywhere
Microsoft Power Automate
AUTORO
BizteX cobit
WinActor
JobAuto
EzAvater
マルチセッション実行
Windowsサーバーで複数セッションに同時実行できるか
ERPコネクタ
SAPなどERPのAPIを直接呼び出せるか
API起動
外部のAPIやWebhookから起動できるか
キュートリガー
キューにデータが入ると自動で起動できるか
セレクタ自己修復
画面変更に合わせて自動で識別情報を直し継続実行できるか
Web開発(ブラウザIDE)
ブラウザだけでフローを作成・編集できるか
カスタムコード
Python/JS/.NETなどの独自コードを実行できるか

一部の企業で必須

大企業の統制運用や業務可視化、紙帳票処理まで含める場合は重要度が上がりますが、現場主導の小規模なクラウドRPA導入では必要性を見極めて比較します。
BizRobo!
UiPath Automation Cloud
Automation Anywhere
Microsoft Power Automate
AUTORO
BizteX cobit
WinActor
JobAuto
EzAvater
キュー管理
優先度やリトライ付きの処理キューを使えるか
CI/CD連携
GitやCIツールと連携し自動デプロイできるか
OCR(活字)
印刷文書やPDFの活字を読み取れるか
タスクマイニング連携
PC操作ログから手順を抽出してフロー案を作れるか
プロセスマイニング連携
業務ログから自動化候補を見つけて取り込めるか

ほぼ全製品が対応

ブラウザ業務の自動化や夜間実行、ID管理など、クラウドRPAとして多くの製品が備える基本機能は、細かな制限や料金条件を補足確認する位置づけです。
BizRobo!
UiPath Automation Cloud
Automation Anywhere
Microsoft Power Automate
AUTORO
BizteX cobit
WinActor
JobAuto
EzAvater
無人実行
人がいなくてもサーバーやPCで自動実行できるか
Web対応
ブラウザ上の画面要素を認識して自動操作できるか
スケジュール起動
指定した時刻・間隔で自動起動できるか
資格情報保管
ID・パスワードを安全に保管しフローで参照できるか

優先度が低い

コンテナ基盤での実行やモバイル画面操作は対応製品が限られ、通常のSaaS連携やPC定型業務を自動化したい企業では優先度を下げて判断できます。
BizRobo!
UiPath Automation Cloud
Automation Anywhere
Microsoft Power Automate
AUTORO
BizteX cobit
WinActor
JobAuto
EzAvater
コンテナ実行
Docker/Kubernetes上で実行できるか
モバイル操作
Android/iOSエミュレータ等の画面を自動操作できるか

RPA クラウドの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、自動化したい業務の形を決めるクラウドRPAは、全社のロボットを集中管理する使い方と現場がブラウザでフローを作る使い方があります。PC操作を記録して再現する使い方もあります。まずは自社の業務がどの形に近いかを決めます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    外せない実行・連携条件は、機能の優先度マップで確認する同時実行、ERP連携、API起動などは製品差が出やすい条件です。紙帳票や業務可視化まで含める場合は、条件付きで必要になる機能も合わせて整理します。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用と契約条件をそろえるクラウドRPAは、同じRPAでもクラウド上で動かす業務とPC上で動かす業務で準備が変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい条件を整理します。実行環境と管理体制、処理量と契約の進め方です。

ここからは、機能の○×に加えて、運用に乗せるときの条件をそろえます。自動化する業務の場所と作り手、処理量と契約の進め方を同じ粒度でそろえると、導入後の負担を比べやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

自動化対象と実行場所の切り分け

SaaS間のデータ転記だけなら、ブラウザやクラウド上のフローで始めやすくなります。Excelや社内システムの画面操作まで含める場合は、実行用PCや端末の空き時間も運用に入ります。ここが合わないと、作ったロボットを日常業務へ載せる段階で準備が増えます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。クラウド上のフローを中心に動かす製品、PC端末上の操作を中心に動かす製品、クラウド基盤でロボットを集中管理する製品があります。

  • SaaS間のフローをクラウドで動かす製品メールやSaaSをつなぎ、現場の定型処理をブラウザ中心で自動化しやすい製品です。ただしPCだけに入ったアプリやローカルファイル操作は、別の実行環境が必要になる場合があります。代表製品:Microsoft Power Automate / AUTORO
  • PC上の操作を記録して再現する製品Excelや既存システムの画面操作を、手順に沿って置き換えやすい製品です。その分、実行用PCの空き時間や画面変更時の直し方を運用に入れる必要があります。代表製品:WinActor / JobAuto
  • クラウド基盤で部門横断に管理する製品ロボットや利用者を一つの基盤で扱い、実行状況を追いやすい製品です。ただし権限設計や管理者の役割を決めずに広げると、監視漏れが起きやすくなります。代表製品:UiPath Automation Cloud / Automation Anywhere

現場内製とIT部門管理の分担

営業や経理の担当者が自分でフローを作る場合は、画面の分かりやすさと修正しやすさが運用を左右します。複数部門へ広げる場合は、管理者がルールをそろえないと似たロボットが増えます。作り手と管理者の分担が曖昧だと、エラー時の直し方も属人化しやすくなります。

製品の分かれ方:製品は3つに分かれます。現場が自分でフローを作りやすい製品、IT部門がルールをそろえて管理する製品、学習支援を使って現場に定着させる製品です。

  • 現場が自分でフローを作りやすい製品ブラウザ画面やドラッグ操作から始めやすく、日々の小さな改善を現場で増やせます。ただし作り手が増えるほど、命名ルールや変更時の確認担当を決める必要があります。代表製品:Microsoft Power Automate / AUTORO
  • IT部門がルールをそろえて管理する製品部門やテナントごとに管理対象を分け、監視や権限を統一しやすい製品です。ただし最初に運用ルールを作る負担があり、現場だけで短期間に始める用途には重くなる場合があります。代表製品:UiPath Automation Cloud / Automation Anywhere
  • 学習支援を使って現場に定着させる製品研修やサポートを使い、PC業務を担当する部門へ操作を広げやすい製品です。ただし部署ごとの作り方がばらつくと、後から標準化する手間が増えます。代表製品:WinActor / EzAvater

処理量が増えたときの監視と復旧

月末処理や夜間処理が増えると、失敗したロボットを誰が見つけて直すかが運用上の負担になります。少数の業務では手作業で追えても、部門をまたぐと実行状況やログの確認が欠かせません。処理量に対して監視と復旧の体制が弱いと、業務の締め時間に遅れが出やすくなります。

製品の分かれ方:製品は3つに分かれます。定時実行の業務を管理しやすい製品、全社の自動化を監視しやすい製品、現場の小さな処理から増やす製品です。

  • 定時実行の業務を管理しやすい製品毎日や月末の繰り返し処理を、予定に合わせて動かしやすい製品です。ただし失敗時の通知や再実行の担当を決めないと、処理漏れに気づくのが遅れます。代表製品:JobAuto / WinActor
  • 全社の自動化を監視しやすい製品多数のロボットや利用部門を一元管理し、実行状況を追いやすい製品です。その分、管理者の権限やログの確認頻度を決める運用が必要です。代表製品:UiPath Automation Cloud / Automation Anywhere
  • 現場の小さな処理から増やす製品申請通知やデータ転記など、部門内の反復作業を小さく始めやすい製品です。ただし重要業務へ広げる段階では、止まったときの代替手順を準備する必要があります。代表製品:Microsoft Power Automate / AUTORO

料金・契約の進め方

利用者数や実行ロボット数が増えると、月額だけでは総額を読み取りにくくなります。無人実行や導入支援を含める場合は、初年度と継続利用で費用の出方が変わることがあります。契約前に同じ利用規模と同じ支援内容でそろえないと、安く見えた製品の負担が後から重くなりがちです。

製品の分かれ方:契約の進め方は3つに分かれます。料金表や購入導線を確認しやすい製品、利用条件を伝えて見積もる製品、試用や研修から進める製品です。

  • 料金表や購入導線を確認しやすい製品公開ページでプランや購入方法の目安をつかみやすい製品です。ただし無人実行やサポート、追加ライセンスを含めると総額は変わります。代表製品:Microsoft Power Automate / WinActor
  • 利用条件を伝えて見積もる製品利用部門や自動化したい業務を伝え、必要な支援を含めて相談しやすい製品です。その分、比較前に実行回数や支援内容をそろえる手間があります。代表製品:AUTORO / Automation Anywhere
  • 試用や研修から進める製品実際の操作感や学習支援を確かめてから導入判断しやすい製品です。ただし試用で作った業務を本番へ移す際は、管理者と運用手順を決めておく必要があります。代表製品:WinActor / EzAvater

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よくある質問

クラウドRPAはブラウザだけで使えますか?

使えます。AUTOROやUiPath、Power Automateはブラウザから利用でき、自社にサーバーを用意しなくてもロボットの作成・実行・管理ができます。WebサービスやSaaS間のデータ連携を得意とし、導入も比較的すぐ始められます。社内システムの画面操作が中心の場合は、デスクトップ型と組み合わせると確実です。

サーバーを用意せずに全社のロボットを管理できますか?

管理できます。クラウド型のUiPathやBizRobo!、Automation Anywhereは、ロボットの実行状況や権限をクラウド上で集中管理でき、自社でサーバーを構築・保守する負担を抑えられます。拠点が分かれていても、同じ画面から運用状況を確認できます。通信環境や情報の扱い方針は、導入前に確認しておきましょう。

社内システムの操作もクラウドRPAで自動化できますか?

クラウド型でも、PCに専用の実行プログラムを置けば、社内の基幹システムやExcelの画面操作を自動化できます。WinActorやJobAutoはデスクトップ操作の自動化に強く、AUTOROはWeb側を得意とします。Webと社内システムのどちらが中心かで、組み合わせ方を決めると無駄がありません。

クラウドRPAの料金はどのくらいですか?

無料枠から月5万円、年90万円規模まで幅があります。UiPathやPower Automateは無料枠があり、JobAutoは月4万円、AUTOROは月5万円、BizRobo!やEzAvaterは年75〜90万円が目安です。WinActorやBizteX cobitは料金非公開のため、規模に合わせて見積もると比べやすいです。

クラウドRPAで注意すべき点は何ですか?

業務データが社外のクラウドを経由するため、扱う情報の種類によっては社内の取り扱い方針に合うかを確認する必要があります。通信が不安定だと処理が止まることもあるため、重要な業務は再実行の仕組みも整えます。データの保管場所やセキュリティ対策を導入前に確かめておくことが大切です。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携