タイプ別お勧め製品
大規模展開・全社統制型タイプ 🏛️
このタイプが合う企業:
全行的にRPAを展開し、IT部門が統制・管理する体制を構築したいメガバンクや大手地方銀行
どんなタイプか:
メガバンクや大手地方銀行のように、数百〜数千のロボットを本部主導で一括管理しながら展開したい銀行に向いているタイプです。サーバー上でロボットをバックグラウンド実行し、稼働状況のモニタリングやアクセス権限の制御など、ガバナンスを効かせた運用ができます。FitGapでは、銀行のような厳格な内部統制が求められる環境では、まずこのタイプを検討すべきだと考えています。
このタイプで重視すべき機能:
🖥️サーバー型ロボット集中管理
サーバー上で複数のロボットを同時にバックグラウンド実行し、Orchestratorなどの管理コンソールで稼働状況やログを一元監視できます。銀行の監査要件にも対応しやすい仕組みです。
🔐ロールベースのアクセス制御
ロボットの作成・実行・管理それぞれに権限レベルを設定でき、不正な操作や意図しないロボット改変を防ぎます。金融機関の情報セキュリティポリシーに沿った運用が可能です。
おすすめ製品3選
UiPath Automation Suite
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
金融・保険業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Blue Prism
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
金融・保険業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Automation Anywhere
おすすめの理由
価格
$750
月
無料トライアルあり
金融・保険業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
現場主導・かんたん導入タイプ 🖱️
このタイプが合う企業:
IT専任者が少ない地方銀行や、部門単位でスモールスタートしたい銀行
どんなタイプか:
IT部門に頼らず、営業店や事務センターの担当者がみずからロボットを作成・運用できることを重視するタイプです。プログラミング不要でドラッグ&ドロップやレコーディング操作だけでシナリオを作れるため、小規模な業務改善をスピーディーに始められます。FitGapとしては、地方銀行やRPA初導入の銀行がまず着手するのに最適なタイプだと考えます。
このタイプで重視すべき機能:
✏️ノーコードシナリオ作成
フローチャートやレコーディング機能を使い、プログラミングの知識がなくても自動化シナリオを作成できます。現場の事務担当者でもすぐに使い始められます。
🇯🇵純国産の日本語サポート
マニュアル・画面・問い合わせ窓口まですべて日本語で完結します。販売代理店網も厚く、導入後のトラブルシュートや研修を日本語で受けられる安心感があります。
おすすめ製品3選
WinActor
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
金融・保険業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
BizRobo!
おすすめの理由
価格
900,000円
年
無料トライアルあり
金融・保険業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
DAiKO RPA Powered by おまかせRPA
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
金融・保険業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
AI・OCR連携型タイプ 🤖
このタイプが合う企業:
手書き帳票処理や非定型書類の読み取り自動化まで踏み込みたい銀行
どんなタイプか:
銀行特有の手書き帳票や非定型な書類をAI-OCRで読み取り、RPAと組み合わせてエンドツーエンドで自動化するタイプです。口座振替依頼書や本人確認書類など、従来は人の目と手に頼っていた処理を大幅に効率化できます。FitGapでは、定型業務のRPA化が一巡した銀行が次のステップとして検討すべき領域だと位置付けています。
このタイプで重視すべき機能:
📄AI-OCR帳票読み取り連携
手書き文字や印刷帳票をAI-OCRで高精度にデジタル化し、そのデータをRPAが基幹システムへ自動入力します。口座振替依頼書や届出書の処理時間を大幅に短縮できます。
🧠AI判定による例外処理の振り分け
読み取り結果の信頼度をAIがスコアリングし、確信度が低い帳票だけを人の確認に回す仕組みです。全件目視の負担を削減しつつ正確性を維持できます。
おすすめ製品3選
UiPath Automation Cloud
おすすめの理由
価格
0円~
月
無料トライアルあり
金融・保険業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
NICE
おすすめの理由
価格
要問合せ
金融・保険業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
pengu
おすすめの理由
価格
要問合せ
金融・保険業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
🏦勘定系・レガシーシステムとの連携対応
銀行では勘定系や独自開発のレガシーシステムが現役で稼働していることが多く、RPAがこれらの画面操作を安定して自動化できるかが最重要ポイントです。仮想環境(シンクライアント・VDI)上でも動作するかどうかを含め、自行のIT基盤に合うかを必ず確認してください。
🔐ロボット一元管理・ガバナンス機能
銀行では内部統制や監査対応が非常に厳格です。誰がどのロボットを作り、いつ何を実行したかを把握できる管理コンソールや、権限制御・変更管理のしくみが備わっているかは、製品間で大きな差が出る要件です。野良ロボットの発生を防ぐためにも重視してください。
📋操作ログ・監査証跡の取得
金融庁の検査や内部監査に対応するには、RPAの実行ログ・操作ログを自動的に記録し、後から検証できる機能が不可欠です。FitGapとしては、ログの粒度(ステップ単位か処理単位か)と保存期間の柔軟性を比較することをおすすめします。
🖱️ノーコード/ローコードでのシナリオ作成
銀行の現場にはプログラミング経験を持つ行員が少ないケースが多いです。ドラッグ&ドロップやレコーディング機能で直感的にシナリオを作れるかは、導入後の内製化・横展開のスピードを大きく左右します。
🔑ID・パスワードの暗号化管理
RPAは業務システムへのログイン情報を保持するため、認証情報が暗号化されていないと情報漏洩リスクが高まります。銀行が扱う個人情報・口座情報の重要性を踏まえると、認証情報のVault管理や暗号化の仕組みは選定の決め手になります。
🤝サポート体制と金融業界の導入実績
銀行特有の業務やセキュリティ要件を理解しているベンダーかどうかは、導入プロジェクトの成否を分けます。金融機関への導入実績が豊富で、専任のカスタマーサクセスや障害時の緊急対応窓口があるかを確認してください。
一部の企業で必須
📄OCR連携(AI-OCR含む)
窓口で受け取る手書き帳票や申込書をデータ化する必要がある銀行では、AI-OCRとの連携が欠かせません。ただし、すでにOCRを別途導入済みの場合はRPA側の対応優先度が下がるため、自行の運用に合わせて判断してください。
🔗API連携・Web操作の自動化
インターネットバンキングや外部フィンテックサービスとの連携が進んでいる銀行では、API呼び出しやWebブラウザ操作の安定性が重要になります。一方、行内システム中心の運用であれば優先度は下がります。
⚡大量ロボット同時実行(スケーラビリティ)
メガバンクや大規模地銀のように、数百〜数千のロボットを並列運用する場合は、サーバー型の同時実行性能やオーケストレーション機能が必須です。小規模行ではデスクトップ型で十分なケースも多いです。
🛡️BCP対応・障害時の自動復旧
基幹業務をRPAに依存する度合いが高い銀行では、ロボット停止時に自動でリトライ・復旧する機能や、冗長化構成への対応が必要です。RPAへの依存度が低い段階では優先度を下げても問題ありません。
🤖AI・機械学習による例外処理の判断
融資書類の審査補助や不正検知など、判断を伴う業務にもRPAを拡張したい場合はAI/ML連携の有無が差別化要因になります。定型業務の自動化が主目的であれば現時点では不要です。
ほぼ全製品が対応
▶️定型業務のシナリオ実行
あらかじめ設定した手順どおりにPC操作を繰り返す機能は、RPAの基本中の基本です。銀行の振替処理やデータ入力といったルーティンワークの自動化は、ほぼすべてのRPA製品で対応しています。
⏰スケジュール実行
指定した日時にロボットを自動起動する機能です。日次・月次で発生する銀行の定型処理に欠かせませんが、現在の主要RPA製品であればほぼ標準で搭載されています。
📊Excel・CSV操作の自動化
帳票データの転記やレポート作成など、ExcelやCSVファイルを扱う操作の自動化は銀行業務でもニーズが高い機能ですが、ほぼすべての製品が対応済みです。
🔔エラー発生時の通知機能
ロボットがエラーで停止した際にメールなどで管理者へ通知する機能です。業務の止まるリスクを最小化するために重要ですが、大半の製品が標準機能として備えています。
優先度が低い
📱モバイル端末からのロボット操作
スマートフォンやタブレットからロボットの起動・状況確認ができる機能です。銀行のRPA運用はセキュリティ上、行内ネットワークの端末から行うのが一般的なため、モバイル対応の優先度は低いです。
🌐多言語対応(日本語以外のUI)
海外拠点を持つ一部のメガバンクでは必要になることもありますが、国内の銀行業務で利用する限り、英語や中国語などのUI対応は選定に影響しにくい要件です。
銀行のRPAの選び方
1.自行のIT基盤とロボット運用体制を棚卸しする
最初に確認すべきは、自行の勘定系システムやレガシー環境の構成です。仮想環境(VDI・シンクライアント)で業務を行っている銀行と、物理PCが中心の銀行では、選べるRPA製品が大きく変わります。加えて、ロボットの開発・管理をIT部門が一括で担うのか、各営業店・事務センターの担当者に任せるのかという運用体制の方針も、この段階で明確にしてください。FitGapの経験上、ここを曖昧にしたまま製品デモに進んでしまうと、後から「自行の環境では動かなかった」「現場が使いこなせなかった」という手戻りが頻発します。セッション1のタイプ分類でいえば、IT部門主導なら「大規模展開・全社統制型」、現場主導なら「現場主導・かんたん導入型」が出発点になりますので、まずは自行がどちらの方向性かをはっきりさせることが第一歩です。
よくある質問
銀行においてRPAを導入する際、どのような点に注意すべきですか?
ツール選定の観点から特に確認しておきたいのが、「セキュリティリスクの徹底管理」と「システム障害時の業務継続リスク」の2点です。セキュリティリスクの徹底管理については、RPAロボットは機密性の高い顧客データや取引情報にアクセスするため、情報漏洩リスクの管理が重要です。一方、システム障害時の業務継続リスクについては、RPAに依存しすぎると、システム障害時に業務が完全に停止してしまうリスクがあります。このほか「規制変更への対応遅れリスク」「業務プロセス変更時の影響範囲拡大」「運用管理体制の構築不備」なども、事前に確認しておくことをおすすめします。
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