おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| Power Automate | Microsoft 365と連携してまず手軽に始めるタイプ 🪟 | 2,248円ユーザー/月 |
| Microsoft 365業務を低コストにRPA化。導入シェアもトップ。 |
| コピロボ | Microsoft 365と連携してまず手軽に始めるタイプ 🪟 | 20,000円ユーザー/月 |
| Excel帳票をそのまま自動集計。導入が容易で現場主導で始めやすい。 |
| Coopel | Microsoft 365と連携してまず手軽に始めるタイプ 🪟 | 11,520円月 |
| SaaS間の転記・更新を現場で作れる。使いやすく導入も容易。 |
| AUTORO | ブラウザ操作をクラウドで丸ごと自動化するタイプ 🌐 | 50,000円月 |
| Web業務にOCR・AI・承認まで組み込める。SaaS連携も幅広い。 |
| BizteX cobit | ブラウザ操作をクラウドで丸ごと自動化するタイプ 🌐 | 要問合せ |
| Web操作に絞り、アカウント無制限で段階拡大できる。少量運用に合う。 |
| クラウドBOT | ブラウザ操作をクラウドで丸ごと自動化するタイプ 🌐 | 0円〜月 |
| 日本語指示と記録でWeb操作を自動化。無料プランで小さく試せる。 |
| UiPath Automation Cloud | 大規模な全社自動化を担うエンタープライズタイプ 🏢 | 0円〜月 |
| 自社サーバーなしで全社RPAを一元管理。多機能で連携・セキュリティも強い。 |
| UiPath Automation Suite | 大規模な全社自動化を担うエンタープライズタイプ 🏢 | 要問合せ |
| 閉域・Kubernetes上で全社RPA基盤を運用可能。高セキュリティ要件に対応。 |
| Automation Anywhere | 大規模な全社自動化を担うエンタープライズタイプ 🏢 | 750ドル月 |
| Macからメインフレームまで自動化基盤を統合。AI・分析にも強い。 |
RPAの導入によって得られる効果
RPAは、繰り返し行うPC作業を自動化するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 定型作業に時間がかかる | 決まった手順のPC作業を自動実行しやすくなり、繰り返し作業を減らせます |
| 別システムへの転記が多い | 複数システム間の入力を自動化しやすくなり、転記時間や入力ミスを抑えられます |
| 自動処理状況の確認が大変 | 実行結果やエラーを把握しやすくなり、作業完了の確認負担を減らせます |
| 繁忙期の定型作業量が不安 | 夜間や休日にも処理を進めやすくなり、担当者の作業集中を抑えやすくなります |
| 特定の人に作業が偏る | 作業手順をロボット化し、担当者ごとの処理差や引き継ぎ負担を減らせます |
続いて、Mac対応のRPAをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
Mac対応のRPA3タイプを解説
| 比較項目 | Microsoft 365と連携してまず手軽に始めるタイプ | ブラウザ操作をクラウドで丸ごと自動化するタイプ | 大規模な全社自動化を担うエンタープライズタイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 手軽に始めるOffice連携自動化 | インストール不要ですぐ導入 | AIも組み込む全社規模の自動化 |
| できること | アプリ間連携ノーコード構築業務テンプレート活用 | クラウドロボット構築外部SaaS連携データ転記自動化 | AI-OCR搭載マルチ環境対応ロボット統合管理 |
| 適している企業/業種 | 中小企業大企業 | スタートアップ中堅企業 | 大企業エンタープライズIT部門 |
| 料金目安 | 要問合せ(無料トライアルあり) | 無料〜(有料プランあり) | 要問合せ(個別見積もり) |
タイプ別おすすめ製品
Microsoft 365と連携してまず手軽に始めるタイプ 🪟
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
Microsoft 365の業務を低コストで自動化したい企業の第一候補
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
Excel集計の自動化を小さく始めたい中小企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
クラウドサービス間の転記をMacから自動化したい現場部門向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
ブラウザ操作をクラウドで丸ごと自動化するタイプ 🌐
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
Web操作と帳票処理をクラウドでまとめて自動化したい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
ブラウザ業務の自動化を小さく始めたい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
環境構築なしでWeb操作を試せる国産の自動化ツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
大規模な全社自動化を担うエンタープライズタイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
サーバー構築なしで全社の自動化を管理したい中堅・大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
自社環境で統制しながら大規模自動化したい金融・官公庁向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
幅広い環境のロボットを一括管理したい大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
Power Automate | コピロボ | Coopel | AUTORO | BizteX cobit | クラウドBOT | UiPath Automation Cloud | UiPath Automation Suite | Automation Anywhere | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
デスクトップ対応 Windowsデスクトップの画面部品を認識して自動操作できるか | |||||||||
仮想環境対応 Citrixなど仮想画面を画像認識で操作できるか | |||||||||
ファイル・メール起動 フォルダ監視やメール受信をきっかけに起動できるか | |||||||||
キュートリガー キューにデータが入ると自動で起動できるか | |||||||||
キュー管理 優先度やリトライ付きの処理キューを使えるか | |||||||||
OCR(活字) 印刷文書やPDFの活字を読み取れるか | |||||||||
文書AI 請求書などのレイアウトから項目を自動抽出できるか |
一部の企業で必須
Power Automate | コピロボ | Coopel | AUTORO | BizteX cobit | クラウドBOT | UiPath Automation Cloud | UiPath Automation Suite | Automation Anywhere | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マルチセッション実行 Windowsサーバーで複数セッションに同時実行できるか | |||||||||
CI/CD連携 GitやCIツールと連携し自動デプロイできるか | |||||||||
タスクマイニング連携 PC操作ログから手順を抽出してフロー案を作れるか | |||||||||
プロセスマイニング連携 業務ログから自動化候補を見つけて取り込めるか |
ほぼ全製品が対応
Power Automate | コピロボ | Coopel | AUTORO | BizteX cobit | クラウドBOT | UiPath Automation Cloud | UiPath Automation Suite | Automation Anywhere | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
無人実行 人がいなくてもサーバーやPCで自動実行できるか | |||||||||
Mac/Linux実行 Windows以外(Mac/Linux)で実行できるか | |||||||||
スケジュール起動 指定した時刻・間隔で自動起動できるか | |||||||||
Web開発(ブラウザIDE) ブラウザだけでフローを作成・編集できるか |
優先度が低い
Power Automate | コピロボ | Coopel | AUTORO | BizteX cobit | クラウドBOT | UiPath Automation Cloud | UiPath Automation Suite | Automation Anywhere | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コンテナ実行 Docker/Kubernetes上で実行できるか | |||||||||
モバイル操作 Android/iOSエミュレータ等の画面を自動操作できるか |
Mac対応のRPAの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、Macで自動化する業務を大きく分けるMacで扱う業務がMicrosoft 365中心なのか、Webサービスのブラウザ操作中心なのかを整理します。全社管理やAI-OCRまで含める場合は、エンタープライズ向けのタイプも早めに確認すると選びやすくなります。タイプ別おすすめへ ↑
- 2自動化範囲は、優先度マップで確認するブラウザ操作やMac/Linuxでの実行は製品差が出やすい項目です。OCRやキュー管理も早めに整理します。コンテナ実行やモバイル操作は、必要な運用だけに絞って確認すると比較範囲を広げすぎずに済みます。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用条件と費用の増え方をそろえるタイプと機能を確認したうえで、Macでどう使うか、誰が運用するかをそろえます。機能の○×に加えて導入支援や見積もり方法まで合わせると、導入後の負担を判断しやすくなります。
ここからは、機能の○×に加えて、Mac中心の現場で継続運用する条件を整理します。実行環境と管理担当、支援の受け方や費用の増え方を同じ目線でそろえると比較しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
Macでの利用方法
Mac中心の現場では、作成画面を開けるだけでは足りない場合があります。ブラウザでフローを作るのか、ローカル実行用の環境を置くのかで、社内に必要な準備が変わります。ここを曖昧にすると、導入後にWindows端末や専用アプリの手配が増えます。
製品の分かれ方:製品はブラウザから使うクラウド型と、クラウド管理とローカル実行を併用する型に分かれます。全社基盤として管理する型もあります。
- ブラウザから使うクラウド型の製品Macに専用環境を用意せず、ブラウザから作成や実行管理を始めやすい製品です。ただし対応ブラウザや社内ネットワークでの動作は事前に確認します。代表製品:Power Automate / クラウドBOT
- クラウド管理とローカル実行を併用する製品クラウドで管理しながら、PC上で動かす選択肢も持てる製品です。ただし専用アプリの導入や端末管理の担当を決めます。代表製品:Coopel
- 全社基盤として管理する製品部門をまたいだロボット管理や監査を一つの基盤に寄せやすい製品です。ただし小規模な検証では準備と管理作業が重くなります。代表製品:UiPath Automation Cloud / Automation Anywhere
自動化範囲の広げ方
最初はWeb転記だけでも、請求書処理や承認を後から足したくなることがあります。範囲を広げる順番を決めないまま選ぶと、別製品や手作業を後から足す構成になりやすくなります。
製品の分かれ方:製品はMicrosoft 365中心に広げる型と、Web業務と周辺処理をまとめる型に分かれます。AIや文書処理まで含めて全社展開する型もあります。
- Microsoft 365中心に広げる製品ExcelやOutlookから始め、社内のMicrosoft環境に自動化を広げやすい製品です。ただしデスクトップ操作を含める場合は実行環境の設計が必要です。代表製品:Power Automate
- Web業務と周辺処理をまとめる製品ブラウザ操作にデータ連携や帳票処理を重ねやすい製品です。ただし処理量が増える前に運用担当とサポート条件を決めます。代表製品:AUTORO / クラウドBOT
- AIや文書処理まで含めて全社展開する製品高度な自動化を部署横断で管理しやすい製品です。ただし開発ルールや権限管理を先に整えないと運用が属人化します。代表製品:UiPath Automation Cloud / Automation Anywhere
導入サポートと内製化の進め方
現場担当者だけで始める場合と、IT部門が全社の標準にする場合では必要な支援が違います。学習コンテンツだけで進められる製品もあれば、設定代行やパートナー支援を前提にした方が失敗しにくい製品もあります。支援の受け方が合わないと、最初のロボット作成で止まりやすくなります。
製品の分かれ方:製品はヘルプを見ながら自社で設定する型と、設定代行や運用相談を依頼できる型に分かれます。販売パートナーと導入計画を立てる型もあります。
- ヘルプを見ながら自社で設定する製品無料試用やチュートリアルを使い、現場担当者が小さく始めやすい製品です。ただし社内で作成ルールを決めないと後から管理しにくくなります。代表製品:Coopel / クラウドBOT
- 設定代行や運用相談を依頼できる製品業務整理やロボット作成を外部支援と進めやすい製品です。ただし依頼範囲と社内で保守する範囲を分けないと費用が増えます。代表製品:AUTORO
- 販売パートナーと導入計画を立てる製品全社展開や統制を含めた導入計画を立てやすい製品です。ただし計画づくりに時間がかかるため、短期検証の目的を明確にします。代表製品:UiPath Automation Suite / Automation Anywhere
料金・見積もり方法
RPAは利用者数だけでなく、実行時間やロボット数、サポート内容で総額が変わります。低額プランから始められる製品と個別提案型の製品を同じ条件で扱うと、初年度の予算がずれやすくなります。
製品の分かれ方:製品は料金表で月額や年額を確認しやすい型と、無料試用から始めて有料化を判断する型に分かれます。構成を伝えて見積もりを取る型もあります。
- 料金表で月額や年額を確認しやすい製品最低料金や実行時間の目安を先に把握しやすい製品です。ただし上位プランや実行量の増加で総額は変わります。代表製品:Power Automate / クラウドBOT
- 無料試用から始めて有料化を判断する製品実業務で作成手順を試してから契約を検討しやすい製品です。ただし試用後に必要なプランやサポート内容を整理します。代表製品:Coopel / UiPath Automation Cloud
- 構成を伝えて見積もりを取る製品利用部門や支援内容を伝えたうえで総額を組み立てる製品です。ただし問い合わせ前に対象業務と処理量を整理しておく必要があります。代表製品:AUTORO / UiPath Automation Suite
よくある質問
MacでRPAを使うと、どんな業務を自動化できますか?
ブラウザ上のデータ収集・入力やクラウドサービス間の転記、Excel・Outlook中心の定型作業を自動化できます。クラウド BOTやAUTOROはブラウザ操作をそのまま自動化でき、Power AutomateはMicrosoft 365と連携して手軽に始められます。Macは対応製品が限られるため、WebかアプリかでMac対応の製品を見ます。
WindowsアプリやデスクトップソフトもMacで動かせますか?
Macではデスクトップアプリの画面操作は基本的に動かせず、ブラウザやクラウドで完結する処理が中心になります。Windowsの基幹ソフトを自動化したい場合は、AUTOROやクラウド BOTでWeb側を自動化するか、Windows端末を別に用意します。Macで完結できる業務かを先に切り分けると迷いません。
Microsoft 365と連携して手軽に始められますか?
始められます。Power Automateは月2,248円ほどでMicrosoft 365に組み込め、ExcelやOutlook、Teamsの定型処理を自動化できます。すでに365を使っていれば追加の仕組みが少なく、Macでも導入のハードルが低いのが利点です。まず使用頻度の高いアプリの作業から自動化すると効果が見えやすいです。
Mac対応RPAの料金はどのくらいですか?
月1万円台から5万円ほどが中心です。Coopelは月11,520円、Power Automateは月2,248円、AUTOROは月5万円が目安です。コピロボは1ユーザー月2万円、Automation Anywhereは月750ドルからで、クラウド BOTやUiPathは無料枠から試せます。
Mac対応をうたう製品で気をつけることは何ですか?
Mac対応でも、ブラウザ経由だけの製品とデスクトップ操作まで対応する製品では、自動化できる範囲がまったく違います。自社の業務がWebで完結するか、アプリ操作が必要かを見極め、実機のMacで試してから決めることが大切です。対応の有無だけでなく、実際に動かせる業務の広さを確認しましょう。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
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RPAは単体の機能だけでなく、前後の業務システムと何を連携できるかで、入力負担や業務の進めやすさが変わります。
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