おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| WinActor | PC1台から始める国産デスクトップタイプ 🖥️ | 要問合せ |
| 国内導入6,000社超でシェアトップ。現場主導でPC操作を自動化できる。 |
| SynchRoid | PC1台から始める国産デスクトップタイプ 🖥️ | 要問合せ |
| サーバー不要で小さく始められ、無人実行やジョブ管理まで段階拡張できる。 |
| Autoジョブ名人 | PC1台から始める国産デスクトップタイプ 🖥️ | 30,000円月 |
| 注文書AI-OCRで帳票読取からPC作業までつなげられる。卸売・小売でシェアトップ。 |
| BizRobo! | サーバー管理で全社展開する大規模タイプ 🏢 | 900,000円年 |
| ロボットをサーバーで集中管理・並列実行できる。金融・保険や官公庁でシェア上位。 |
| DAiKO RPA Powered by おまかせRPA | サーバー管理で全社展開する大規模タイプ 🏢 | 要問合せ |
| 訪問・リモート支援付き。紙帳票OCRも含め、IT担当が少ない企業で始めやすい。 |
| GENEST | サーバー管理で全社展開する大規模タイプ 🏢 | 要問合せ |
| 導入が容易なサーバー型。ドラッグ&ドロップで現場内製を進めやすい。 |
| Microsoft Power Automate | クラウド完結でWeb業務を自動化するタイプ ☁️ | 0円〜ユーザー/月 |
| M365と1,000超コネクタをつなげる。大企業シェアもトップで全社展開に強い。 |
| AUTORO | クラウド完結でWeb業務を自動化するタイプ ☁️ | 50,000円月 |
| ブラウザだけでフロー編集でき、SaaS連携とAI帳票処理をクラウドで始めやすい。 |
| RKシリーズ | クラウド完結でWeb業務を自動化するタイプ ☁️ | 要問合せ |
| フローナビと無償伴走サポートで、RPAに不慣れな現場でも初期導入しやすい。 |
RPAの導入によって得られる効果
RPAは、繰り返し行うPC作業を自動化するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 定型作業に時間がかかる | 決まった手順のPC作業を自動実行しやすくなり、繰り返し作業を減らせます |
| 別システムへの転記が多い | 複数システム間の入力を自動化しやすくなり、転記時間や入力ミスを抑えられます |
| 自動処理状況の確認が大変 | 実行結果やエラーを把握しやすくなり、作業完了の確認負担を減らせます |
| 繁忙期の定型作業量が不安 | 夜間や休日にも処理を進めやすくなり、担当者の作業集中を抑えやすくなります |
| 特定の人に作業が偏る | 作業手順をロボット化し、担当者ごとの処理差や引き継ぎ負担を減らせます |
続いて、ノーコード対応のRPAをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
ノーコード対応のRPA3タイプを解説
| 比較項目 | PC1台から始める国産デスクトップタイプ | サーバー管理で全社展開する大規模タイプ | クラウド完結でWeb業務を自動化するタイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | PC1台ですぐ始められる | 全社ロボットを一元統制 | クラウドでWeb業務を自動化 |
| できること | 操作録画シナリオ作成画像認識操作日本語UI対応 | ロボット一元管理スケジュール実行複数ロボット並列実行 | 外部API連携ブラウザロボット作成SaaS間連携 |
| 適している企業/業種 | 中小企業 | 大企業中堅企業官公庁 | クラウド活用企業 |
| 料金目安 | 要問合せ(PC単位のライセンス契約のため個別見積もり) | 要問合せ(サーバー型ライセンス契約のため個別見積もり) | 無料〜(有料プランあり) |
タイプ別おすすめ製品
PC1台から始める国産デスクトップタイプ 🖥️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
PC操作の録画から始めやすい国産の業務自動化ツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
小さく始めて無人実行まで広げたい企業向けの国産自動化ツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
注文書の読み取りから入力自動化までつなげたい中小企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
サーバー管理で全社展開する大規模タイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
ロボットをサーバーで集中管理したい大規模運用の自動化基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
伴走支援を受けながら自動化を広げたい中堅・中小企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
現場内製で早く立ち上げたい企業向けのサーバー型自動化ツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
クラウド完結でWeb業務を自動化するタイプ ☁️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
Web業務と端末操作を一体で自動化できる総合型ノーコード基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複数のクラウドサービス間の転記を自動化したい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
無償の伴走サポートで小さく始めやすい現場向け自動化ツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
WinActor | SynchRoid | Autoジョブ名人 | BizRobo! | DAiKO RPA Powered by おまかせRPA | GENEST | Microsoft Power Automate | AUTORO | RKシリーズ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バックグラウンド実行 画面を占有せず裏で実行できるか | |||||||||
マルチセッション実行 Windowsサーバーで複数セッションに同時実行できるか | |||||||||
ERPコネクタ SAPなどERPのAPIを直接呼び出せるか | |||||||||
API起動 外部のAPIやWebhookから起動できるか | |||||||||
キュートリガー キューにデータが入ると自動で起動できるか | |||||||||
マルチテナント管理 組織/部門ごとに環境を分離して管理できるか | |||||||||
OCR(活字) 印刷文書やPDFの活字を読み取れるか |
一部の企業で必須
WinActor | SynchRoid | Autoジョブ名人 | BizRobo! | DAiKO RPA Powered by おまかせRPA | GENEST | Microsoft Power Automate | AUTORO | RKシリーズ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キュー管理 優先度やリトライ付きの処理キューを使えるか | |||||||||
OCR(手書き) 日本語を含む手書き文字を読み取れるか | |||||||||
文書AI 請求書などのレイアウトから項目を自動抽出できるか | |||||||||
生成AI連携 文章の作成や判断を生成AIと連携して行えるか | |||||||||
Web開発(ブラウザIDE) ブラウザだけでフローを作成・編集できるか |
ほぼ全製品が対応
WinActor | SynchRoid | Autoジョブ名人 | BizRobo! | DAiKO RPA Powered by おまかせRPA | GENEST | Microsoft Power Automate | AUTORO | RKシリーズ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
デスクトップ対応 Windowsデスクトップの画面部品を認識して自動操作できるか | |||||||||
Web対応 ブラウザ上の画面要素を認識して自動操作できるか | |||||||||
資格情報保管 ID・パスワードを安全に保管しフローで参照できるか | |||||||||
レコーダー 画面操作を記録してフローを自動作成できるか |
優先度が低い
WinActor | SynchRoid | Autoジョブ名人 | BizRobo! | DAiKO RPA Powered by おまかせRPA | GENEST | Microsoft Power Automate | AUTORO | RKシリーズ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Mac/Linux実行 Windows以外(Mac/Linux)で実行できるか | |||||||||
CI/CD連携 GitやCIツールと連携し自動デプロイできるか | |||||||||
プロセスマイニング連携 業務ログから自動化候補を見つけて取り込めるか |
ノーコードのRPAの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、運用範囲に近い製品を絞るPC単体で始める場合、サーバーで全社管理する場合、クラウド上のWeb業務を扱う場合では合う製品が変わります。まずは自社の自動化範囲に近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
- 2必要な機能は、機能の優先度マップで確認するバックグラウンド実行やキュー管理、帳票読取、ブラウザ上での作成は業務量によって優先度が変わります。外せない条件を先に整理すると、製品の比較が進めやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用・契約条件をそろえて確認するノーコードRPAは、作成しやすさだけでなく実行場所や管理担当で運用負担が変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい導入後の条件を整理します。
ここでは、日々のロボットをどこで動かし、誰が作成と保守を担うかをそろえます。業務の入口や支援の受け方を整理します。費用の確認方法まで並べると、導入後の負担を見誤りにくくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
自動化を動かす場所
現場PCだけで始める部署と、全社のロボットをまとめる情シス部門では準備が変わります。実行場所を決めずに導入すると、端末の占有や管理画面の設計で運用が止まりやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。PCに入れて現場で動かす型、サーバーで集中管理する型、クラウド画面からWeb業務を動かす型があります。
- PCに入れて現場で動かす製品事務担当者の端末で定型操作を試しやすい製品です。ただし端末の利用時間や夜間実行の扱いを決めておく必要があります。代表製品:WinActor / SynchRoid
- サーバーで集中管理する製品複数部門のロボットを管理側でまとめやすい製品です。その分、導入時に管理者と現場担当者の役割を決める手間がかかります。代表製品:BizRobo!
- クラウド画面からWeb業務を動かす製品自社サーバーを用意せず、Web業務の自動化を始めやすい製品です。ただし社内システムや通信制限との相性は事前に確認が必要です。代表製品:Microsoft Power Automate / AUTORO
業務の入口と処理量
請求処理、受注入力、SaaS間の転記では最初に整える画面やデータが異なります。処理量が増える業務を曖昧にしたままだと、ロボットの保守やエラー対応が現場任せになりやすくなります。
製品の分かれ方:業務の入口は大きく3通りです。PC操作の記録から始める製品、帳票や受注処理から始める製品、Webサービス間の処理から始める製品に分かれます。
- PC操作の記録から始める製品Excelや業務画面の定型操作を、現場の手順からロボット化しやすい製品です。ただし画面変更が多い業務では、修正担当を決める必要があります。代表製品:WinActor / SynchRoid
- 帳票や受注処理から始める製品注文書やWebEDIなど、入力前のデータ整理から自動化を考えやすい製品です。ただし取引先ごとの例外処理を洗い出す手間があります。代表製品:Autoジョブ名人
- Webサービス間の処理から始める製品SaaSやブラウザ業務をつないで、チームの転記作業を減らしやすい製品です。ただし接続先の権限や利用ルールを整える必要があります。代表製品:Microsoft Power Automate / AUTORO
作成担当と支援の受け方
RPAは作って終わりではなく、業務変更に合わせて修正が続きます。現場内製か伴走支援かで、保守の体制が変わります。情シス主導で進める範囲も曖昧だと、初期作成後の保守が特定担当者に偏りやすくなります。
製品の分かれ方:進め方は大きく3通りです。教材を見ながら内製する製品、支援を受けて部門利用を広げる製品、全社計画として管理側が推進する製品があります。
- 教材を見ながら内製する製品現場担当者が学習しながら、身近な定型業務を自動化しやすい製品です。ただし保守ルールを決めないと、担当者の異動で運用が止まりやすくなります。代表製品:WinActor / Microsoft Power Automate
- 支援を受けて部門利用を広げる製品初期設定や作成で迷いやすい部署でも、支援を受けながら始めやすい製品です。ただし支援範囲と自社で担う作業は先に分ける必要があります。代表製品:SynchRoid / AUTORO
- 全社計画として管理側が推進する製品複数部門の作成者やロボットをまとめて育てやすい製品です。その分、導入初期から教育計画と管理ルールを用意する負担があります。代表製品:BizRobo!
料金・契約の確認方法
RPAは作成用、実行用、支援サービスで総額が変わります。少数利用の試算だけで決めると、ロボット数や部門展開が増えた時点で費用感がずれやすくなります。
製品の分かれ方:料金・契約は大きく3通りです。料金表で目安をつかみやすい製品、支援内容とあわせて相談する製品、導入規模を伝えて問い合わせる製品があります。
- 料金表で目安をつかみやすい製品作成用と実行用の違いを、製品ページで確認しながら検討しやすい製品です。ただし支援や上位プランを足すと総額は変わります。代表製品:WinActor / Microsoft Power Automate
- 支援内容とあわせて相談する製品ライセンスだけでなく、導入支援やサポートを含めて条件をそろえやすい製品です。ただし比較時は、支援範囲を同じ粒度にそろえる必要があります。代表製品:SynchRoid / AUTORO
- 導入規模を伝えて問い合わせる製品部門数やロボット数を伝え、管理方法を含めて契約条件を詰めやすい製品です。ただし短期で小さく試す場合は、準備期間を見込む必要があります。代表製品:BizRobo!
よくある質問
ノーコードRPAは本当にプログラミングなしで作れますか?
作れます。画面操作を記録して再現したり、用意された処理部品を画面上で並べたりして、コードを書かずにロボットを組めます。WinActorやAutoジョブ名人は国産で日本語の操作画面が分かりやすく、Power AutomateやAUTOROはクラウド上で完結します。まず単純な業務で作り方を覚えると応用が利きます。
ノーコードでも複雑な業務を自動化できますか?
条件分岐やデータの加工を含む業務まで自動化できますが、複雑になるほど作成と保守の手間は増えます。WinActorやBizRobo!は分岐やループなど高度な処理にも対応し、大量のロボットをサーバーで管理できます。複雑な処理はパーツを分けて作ると、後から修正しやすく安定して動かせます。
作ったロボットの修正や引き継ぎはしやすいですか?
ノーコードは処理の流れが画面で見えるため、作った本人以外でも修正や引き継ぎがしやすいのが利点です。AUTOROやPower Automateはクラウド上で共有でき、複数人での運用に向きます。とはいえ作りっぱなしだと属人化するため、命名や手順のルールを決めておくと長く使えます。
ノーコードRPAの料金はどのくらいですか?
月3〜5万円から年90万円規模まで幅があります。Autoジョブ名人は月3万円、AUTOROは月5万円、BizRobo!は年90万円が目安で、Power Automateは無料枠から始められます。WinActorやSynchRoid、GENESTは料金非公開のため、規模と必要なロボット数を伝えて見積もると判断しやすいです。
ノーコードでも対応しきれないのはどんな業務ですか?
毎回判断が変わる非定型の業務や画面が頻繁に変わるシステムの操作は、ノーコードでも安定させにくく保守の手間が増えます。手順が決まった定型業務ほど効果が高く、変化の多い処理はAPI連携で組むと止まりにくくなります。何でも自動化しようとせず、向く業務を見極めることが大切です。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
RPAと関連カテゴリのシステム連携図RPAと関連の深いカテゴリ
RPAは単体の機能だけでなく、前後の業務システムと何を連携できるかで、入力負担や業務の進めやすさが変わります。
図内のカテゴリを選ぶと、各カテゴリページを確認できます。
矢印の先がデータの受け手です。双方向は向きの異なる2本の矢印で表しています。 この内容は、代表的な連携例です。連携先・項目・頻度は、製品やプランによって異なります。