タイプ別お勧め製品
国産開発・現場部門が主導で運用できるタイプ 🇯🇵
このタイプが合う企業:
IT専門人材が限られる企業や、経理・総務・営業事務などの現場部門が自ら業務自動化を推進したい企業に向いています。
どんなタイプか:
NTTグループのWinActorやBizRobo!に代表される国産RPAツール群です。プログラミング不要で、現場の担当者自身がシナリオ(自動化の手順)を作成・修正できるよう設計されています。操作画面やマニュアル、サポートがすべて日本語で完結するため、IT専門部署に頼らず部門単位で導入を進めやすいのが最大の特徴です。FitGapでは、社内にエンジニアが少ない企業や、まず特定の部署から小さく始めたい企業にとって、最初に検討すべきグループと考えています。
このタイプで重視すべき機能:
🖱️ノーコード・シナリオ作成
ドラッグ&ドロップや操作記録(レコーディング)によって、プログラミング知識がなくても自動化の手順を組み立てられます。現場担当者が自分の業務を自分で自動化できるため、IT部門への依頼待ちが発生しにくくなります。
🏢国内サポート・販売代理店網
開発元や数十社以上の販売代理店を通じて、日本語での導入支援・研修・トラブル対応を受けられます。初めてのRPA導入でも、操作研修からシナリオ作成の代行まで手厚い支援体制が整っている製品が多いです。
おすすめ製品3選
WinActor
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
BizRobo!
おすすめの理由
価格
900,000円
年
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Autoジョブ名人
おすすめの理由
価格
30,000円
月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
大規模運用・AI連携に対応するエンタープライズタイプ 🏗️
このタイプが合う企業:
情報システム部門やDX推進部門が主導し、全社規模でRPAを展開・統制したい大企業や、AI連携による高度な業務自動化を目指す企業に向いています。
どんなタイプか:
UiPathやAutomation Anywhereなどグローバルで実績のある製品群です。開発環境・実行環境・管理環境が明確に分離されており、数百〜数千のロボットを一元管理するオーケストレーション機能を備えています。AI・機械学習との連携機能も充実しており、OCRによる非定型データの読み取りや、業務プロセスの自動分析といった高度な自動化に対応できます。FitGapとしては、全社横断でRPAを展開し、将来的にAIとの組み合わせも視野に入れている企業に適したグループと考えています。
このタイプで重視すべき機能:
🎛️オーケストレーション(ロボット一元管理)
全社に展開した多数のロボットの稼働状況を一つの管理画面から監視・制御できます。スケジュール実行やエラー検知、ログ管理を集中的に行えるため、ロボットが管理者の把握できない状態で動き続ける『野良ロボット』の発生を防げます。
🤖AI・機械学習連携
自然言語処理や画像認識などのAI機能と組み合わせて、請求書の読み取りやメール内容の分類など、単純なルールだけでは対応できない業務の自動化にも対応できます。定型業務だけでなく半定型業務まで自動化の範囲を広げられます。
おすすめ製品3選
UiPath Automation Cloud
おすすめの理由
価格
0円~
月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Automation Anywhere
おすすめの理由
価格
$750
月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Blue Prism
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
既存SaaS環境を活かすクラウドRPAタイプ ☁️
このタイプが合う企業:
Microsoft 365やGoogle Workspaceなどのクラウドサービスを中心にIT環境を構築している企業や、初期コストを抑えてまずWeb業務の自動化から始めたい企業に向いています。
どんなタイプか:
Microsoft Power AutomateやAUTOROのように、既に利用しているクラウドサービスやWebアプリケーションとの連携を前提に設計された製品群です。ブラウザ上の操作やAPI連携を中心に自動化を行うため、サーバー構築やソフトウェアのインストールが不要で、導入のハードルが低いのが特徴です。Microsoft 365を利用中の企業であればPower Automateを追加費用なく使い始められるなど、既存のIT投資を活かしやすい点がFitGapとしても評価しているポイントです。
このタイプで重視すべき機能:
🔗SaaS・API連携
各種クラウドサービスと事前に用意されたコネクタやAPIで接続し、サービス間のデータ受け渡しやワークフローを自動化できます。たとえばメール受信をトリガーにスプレッドシートへ転記し、チャットに通知するといった連携が設定だけで実現できます。
🌐ブラウザベースの開発・実行環境
Webブラウザ上でシナリオの作成・編集・実行が完結するため、専用ソフトのインストールが不要です。場所やPCを問わず管理できるので、テレワーク環境やマルチ拠点での運用にも対応しやすくなっています。
おすすめ製品3選
Microsoft Power Automate
おすすめの理由
価格
0円~
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
AUTORO
おすすめの理由
価格
50,000円
月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
BizteX cobit
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
🧩ノーコード・ローコード開発
シナリオ(自動化の手順)をプログラミングなしで作成できるかどうかです。ドラッグ&ドロップやレコーディング操作でシナリオを組める製品と、スクリプト記述が前提の製品では、運用できる人材の幅が大きく変わります。現場部門が自力でロボットを作れるかどうかに直結するため、FitGapでは最も重視すべき要件と考えています。
🔗対応アプリケーションの範囲
自社で利用中のWebブラウザ、Excel、基幹システム、レガシーシステムなどをRPAで操作できるかどうかです。製品によって得意な操作対象が異なり、画像認識ベースの製品はほぼ全アプリに対応できる一方、オブジェクト認識型は対象が限られる場合があります。自動化したい業務で使うシステムとの相性を必ず確認してください。
📊ロボット管理・ガバナンス機能
作成したロボットの稼働状況やログを一元的に把握し、権限管理ができる機能です。ロボットの数が増えると「野良ロボット」が発生しやすくなるため、誰がどのロボットを動かしているかを可視化する仕組みが重要になります。FitGapでは、10体以上のロボットを運用する見込みがある企業には特に確認をおすすめします。
⚠️エラーハンドリング・例外処理
ロボット実行中にエラーが発生した際、アラート通知・自動リトライ・ロールバック(処理を元に戻す)などで対処できる機能です。業務を止めないために不可欠な要件であり、製品ごとに対応レベルの差が大きい領域です。自動化する業務の重要度が高いほど、この機能の充実度が選定の決め手になります。
⏰スケジュール実行・トリガー実行
あらかじめ設定した時刻や、メール受信・ファイル保存といったイベントをきっかけにロボットを自動起動できる機能です。人が操作しなくても夜間や休日にロボットが動くため、処理の即時性と業務効率が高まります。デスクトップ型製品の一部はこの機能に制限があるため、無人実行の要否を事前に整理しておくことが大切です。
🔌外部システム連携(API連携)
RPAからAPIを介して他のクラウドサービスやデータベースに直接アクセスできる機能です。画面操作だけでなくAPI経由でデータをやり取りできると、処理速度と安定性が向上します。SaaSを多用している企業では、画面操作型よりもAPI連携が充実した製品のほうが運用負担を抑えやすくなります。
一部の企業で必須
📄AI-OCR連携
紙の帳票やPDFから文字を読み取り、RPAの処理に渡せる機能です。請求書や注文書など紙ベースの業務が多い企業では必須ですが、すでにペーパーレス化が進んでいる企業には優先度が下がります。AI-OCRが標準搭載かオプションかで費用が変わる点にも注意してください。
🖥️サーバー型・クラウド型でのロボット集中管理
複数台のPCにまたがるロボットをサーバーやクラウドから一括制御できる構成です。全社規模で数十体以上のロボットを運用する企業には必須ですが、1部署・数体での運用であればデスクトップ型で十分な場合もあります。導入規模の拡大計画に合わせて判断してください。
🔄フローティングライセンス
1つのライセンスを複数人・複数PCで共有して利用できる仕組みです。チーム内でロボットの作成・実行を分担したい場合に有効ですが、特定の担当者1名だけが使う運用であれば不要です。利用人数と稼働PCの台数を事前に整理したうえで検討してください。
🌐多言語・グローバル対応
管理画面やマニュアルが英語・中国語など複数言語に対応している機能です。海外拠点を持つ企業や外国籍の従業員がロボットを運用する場合には重要ですが、国内拠点のみの企業であれば日本語対応だけで問題ありません。
🤖AI活用による自動化の高度化
生成AIや機械学習を組み合わせて、非定型データの分類や自然言語の解釈などをRPAに組み込める機能です。定型業務の自動化だけでは不十分で、判断を伴う業務まで自動化したい企業には検討価値がありますが、まずは定型業務から始める企業には優先度が低い要件です。
ほぼ全製品が対応
🎥レコーディング(操作記録)機能
人がPC上で行った操作をそのまま記録し、シナリオの雛形として再利用できる機能です。ほぼすべてのRPA製品に搭載されており、シナリオ作成の出発点として広く使われています。
📗Excel・CSV操作
ExcelやCSVファイルの読み書き・データ加工を自動化する機能です。RPAの最も基本的な用途のひとつであり、対応していない製品はほぼありません。
📝ログ取得・実行履歴管理
ロボットがいつ・何を処理したかの履歴を記録する機能です。エラー発生時の原因特定や監査対応に役立ちます。記録の粒度には差がありますが、基本的なログ機能はほぼ全製品に備わっています。
🌍Webブラウザ操作の自動化
Webブラウザ上の入力・クリック・データ取得などを自動化する機能です。業務のクラウド化が進んだ現在、ほとんどのRPA製品が標準で対応しています。
優先度が低い
📱モバイルアプリからのロボット操作
スマートフォンやタブレットからロボットの起動・停止を行える機能です。外出先からの操作ニーズがある場合は便利ですが、RPAは基本的にPC上で定型業務を処理するものであり、モバイル操作の有無が業務効率に与える影響は限定的です。
🏭業種特化テンプレート
特定の業種・業務向けにあらかじめ用意されたシナリオのテンプレートです。導入初期の参考にはなりますが、実際の業務フローに合わせたカスタマイズが必要になるケースがほとんどのため、テンプレートの有無だけで製品を選ぶ必要はありません。
企業のRPAの選び方
1.自動化したい業務の「操作対象」を棚卸しし、タイプを絞る
最初に行うべきは、自動化したい業務で実際に操作するアプリケーションの洗い出しです。操作対象がExcelや社内の基幹システムなどデスクトップ寄りであれば「国産開発・現場部門主導タイプ」、SaaS間のデータ連携やWebブラウザ操作が中心であれば「クラウドRPAタイプ」、レガシーシステムを含む複数システムを横断しつつ全社展開を見据えるなら「エンタープライズタイプ」が候補になります。FitGapでは、この時点で対応アプリケーションの範囲を製品ごとに確認し、自社システムとの相性が合わないタイプを早期に除外することをおすすめしています。タイプを1つに絞れなくても、3つから2つに減らすだけで以降の比較負荷が大きく下がります。
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