おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| Microsoft Teams | Web会議プラットフォーム内蔵タイプ 💻 | 0円〜ユーザー/月(年払い) |
| Microsoft 365と会議・共同編集を統合。大企業シェアもトップレベル。 |
| Zoom Live Translate | Web会議プラットフォーム内蔵タイプ 💻 | 5ドルユーザー/月 |
| 既存のZoom運用に翻訳字幕を追加。AI字幕と通訳者を使い分け可能。 |
| Webex suite | Web会議プラットフォーム内蔵タイプ 💻 | 0円〜 |
| 官公庁でも使える堅牢なセキュリティ。会議室端末との連携にも強い。 |
| Rozetta Onyaku | 同時通訳専用AI特化タイプ 🎙️ | 要問合せ |
| 会議・対面・動画を一つの翻訳基盤で扱える。専門用語にも強い。 |
| Minutz | 同時通訳専用AI特化タイプ 🎙️ | 30,000円月 |
| ブラウザで同時通訳から多言語議事録まで対応。専用アプリなしで使える。 |
| Mirai Translator | 同時通訳専用AI特化タイプ 🎙️ | 120,000円年 |
| 国内処理とISO認証による高セキュリティ。APIで社内業務に組み込める。 |
| Clovernet 多言語対訳支援サービス | 多言語コミュニケーション統合タイプ 🌐 | 25,000円月 |
| 参加人数無制限の時間課金。専用機材なしで会議・対面接客に対応。 |
| VoiceApp for Teams | 多言語コミュニケーション統合タイプ 🌐 | 要問合せ |
| Teams上で通訳・議事録を追加。110言語翻訳で多言語会議に対応。 |
| VoXT One | 多言語コミュニケーション統合タイプ 🌐 | - |
| オフラインで録音から文字起こし・要約まで完結。機密会議の記録に強い。 |
同時通訳AIの導入によって得られる効果
同時通訳AIは、会話を別の言語へリアルタイムに訳すためのAIです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 通訳手配に時間がかかる | 会議や商談でリアルタイム通訳を利用しやすくなり、手配や準備の負担を減らせます |
| 多言語会議の理解が不安 | 発言内容を翻訳しやすくなり、参加者の理解や確認を進めやすくなります |
| 議事内容の共有が大変 | 翻訳結果や文字起こしを残しやすくなり、会議後の共有作業を減らせます |
| 専門用語の訳が不安 | 用語登録や確認の流れを作りやすくなり、誤訳の確認負担を抑えられます |
| 海外対応の準備が大変 | 言語別の案内や商談準備を進めやすくなり、海外対応の負担を減らせます |
続いて、大企業向け同時通訳AIをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
大企業向け同時通訳AI3タイプを解説
| 比較項目 | Web会議プラットフォーム内蔵タイプ | 同時通訳専用AI特化タイプ | 多言語コミュニケーション統合タイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 既存Web会議に同時通訳搭載 | 専門用語をAIが高精度翻訳 | 会議から文書まで翻訳一元化 |
| できること | リアルタイム字幕翻訳シングルサインオン連携Web会議組み込み | 専門分野翻訳モデルカスタム辞書登録後付け導入対応 | オムニチャネル翻訳議事録自動生成多言語ナレッジ共有 |
| 適している企業/業種 | 大企業 | 製薬業製造業 | 大企業海外拠点保有企業 |
| 料金目安 | 公式サイトで要確認(利用中のWeb会議プランに付随) | 要問合せ(個別見積もり) | 要問合せ(複数チャネル統合のため個別見積もり) |
タイプ別おすすめ製品
Web会議プラットフォーム内蔵タイプ 💻
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
Microsoft 365の会議基盤に同時通訳を重ねたい大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
既存のZoom運用のまま多言語会議を広げたい大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
翻訳精度と情報統制を両立したい大企業向けの会議プラットフォーム
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
同時通訳専用AI特化タイプ 🎙️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
専門用語の多い会議を情報統制下で通訳したい大企業の第一候補
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
部門単位で軽く始められるブラウザ型の同時通訳AI
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
機密文書の翻訳基盤を社内システムに組み込みたい大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
多言語コミュニケーション統合タイプ 🌐
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
会議から窓口接客まで翻訳の利用場面を広げたい大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
Teams会議をそのまま多言語化したい大企業の第一候補
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
会議音声を外部に出さず文字起こし・要約したい大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
Microsoft Teams | Zoom Live Translate | Webex suite | Rozetta Onyaku | Minutz | Mirai Translator | Clovernet 多言語対訳支援サービス | VoiceApp for Teams | VoXT One | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通訳エラー検知・自動復旧 通訳中の翻訳/通信エラーを検出し自動で復旧できる | |||||||||
教育・ウェビナー対応 授業・ウェビナーで翻訳字幕・要約配信ができる | |||||||||
話者分離・識別 複数話者を自動識別し、発話単位で翻訳を分離表示できる | |||||||||
音声出力多層制御 通訳音声と原音の音量を自動調整し自然に再生できる | |||||||||
言語自動判定 入力音声の言語を自動検出し翻訳方向を設定できる |
一部の企業で必須
Microsoft Teams | Zoom Live Translate | Webex suite | Rozetta Onyaku | Minutz | Mirai Translator | Clovernet 多言語対訳支援サービス | VoiceApp for Teams | VoXT One | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
翻訳音声出力 翻訳結果を合成音声(TTS)で出力できる | |||||||||
翻訳遅延補正 翻訳出力の遅延を自動補正し即時性を高める | |||||||||
翻訳モデル選択 高精度/軽量など翻訳モデルを用途別に選択できる |
ほぼ全製品が対応
Microsoft Teams | Zoom Live Translate | Webex suite | Rozetta Onyaku | Minutz | Mirai Translator | Clovernet 多言語対訳支援サービス | VoiceApp for Teams | VoXT One | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
翻訳安定化AI 中断や短文でも自然な訳を維持できる | |||||||||
リアルタイム話者交代検知 話者交代を自動検知して翻訳ターンを維持できる |
優先度が低い
Microsoft Teams | Zoom Live Translate | Webex suite | Rozetta Onyaku | Minutz | Mirai Translator | Clovernet 多言語対訳支援サービス | VoiceApp for Teams | VoXT One | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
翻訳方向自動切替 話者の言語を検知し翻訳方向を自動変更できる | |||||||||
翻訳履歴検索性 翻訳履歴を文脈・言語別に再参照できる |
大企業の同時通訳AIの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、会議の使い方に近い製品を絞る既存のWeb会議に字幕翻訳を足すのか、専用AIで専門会議を通訳するのか、会議以外の文書や記録まで広げるのかで合う製品が変わります。まずは自社の利用場面に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2外せない機能は、機能の優先度マップで確認する翻訳エラー検出、話者分離、字幕や要約配信などは運用に直結します。役員会議や海外拠点会議に加え、研修やイベントのどこで使うかを決めておくと必要な機能を整理しやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3大企業で続けられる条件をそろえる大企業の同時通訳AIは、精度だけでなく、既存会議基盤との関係や情報管理の条件で運用負担が変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい導入後の条件を整理します。
ここからは、全社利用や重要会議で差が出やすい条件をそろえて考えます。利用場面と専門用語を分け、情報管理と契約の進め方もそろえると自社に合う製品を判断しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
既存会議基盤への乗せ方
全社でTeamsやZoomを使っている場合、別の会議画面を増やすだけで参加者の迷いが増えます。重要会議だけ専用AIを使う運用もあるため、日常会議と専門会議を同じ手順に寄せると現場の負担が残ります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。会議基盤に組み込む製品、Web会議に重ねて使う製品、会議後の記録や翻訳まで広げる製品です。
- 会議基盤に組み込む製品普段の会議画面から字幕翻訳を使いやすい製品です。ただし専門用語や重要会議の運用は別に整える必要があります。代表製品:Microsoft Teams / Zoom Live Translate
- Web会議に重ねて使う製品既存の会議ツールを変えずに専用AIを足しやすい製品です。ただし会議作成や参加案内の手順は社内で統一が必要です。代表製品:Rozetta Onyaku
- 会議後の記録や翻訳まで広げる製品議事録や文書翻訳まで同じ流れで扱いやすい製品です。ただしリアルタイム通訳を主目的にする場合は用途がずれます。代表製品:Mirai Translator / VoXT One
専門用語・発話精度の整え方
医薬や製造、法務の会議では、社内略語や製品名が訳語の揺れにつながります。海外拠点の発音や複数話者の発言が重なると、翻訳結果の修正や確認が会議後に集中します。
製品の分かれ方:精度運用は大きく3通りです。汎用会議の字幕翻訳を使う製品、専門分野や語句を設定する製品、録音と文字起こしを中心に整える製品です。
- 汎用会議の字幕翻訳を使う製品日常会議に広げやすく、参加者ごとの利用も始めやすい製品です。ただし業界用語の訳語統一は別管理になりやすいです。代表製品:Microsoft Teams / Zoom Live Translate
- 専門分野や語句を設定する製品固有名詞や専門領域を反映しやすい製品です。その分、辞書や分野設定を更新する担当者が必要です。代表製品:Rozetta Onyaku / Mirai Translator
- 録音と文字起こしを中心に整える製品発言内容を後から確認しやすく、議事録化までつなげやすい製品です。ただし会議中の通訳体験は別途検討が必要です。代表製品:VoXT One
機密情報とログの扱い
役員会議や研究開発、法務案件では、音声や翻訳結果の扱いが社内ルールに直結します。外部参加者を招く会議も多いため、保存範囲や管理者権限が曖昧だと利用部門ごとに運用がばらつきます。
製品の分かれ方:情報管理は大きく3通りです。会議基盤の管理設定で統制する製品、翻訳サービス側で扱うデータを分ける製品、会議音声を社内で残しやすい製品です。
- 会議基盤の管理設定で統制する製品既存のID管理や会議ポリシーに乗せやすい製品です。ただし字幕や翻訳の利用可否は管理側で整理が必要です。代表製品:Microsoft Teams / Webex suite
- 翻訳サービス側で扱うデータを分ける製品翻訳専用サービスとしてデータの扱いを確認しやすい製品です。ただし既存会議基盤との管理責任は分けて決めます。代表製品:Rozetta Onyaku / Mirai Translator
- 会議音声を社内で残しやすい製品機密会議の記録を社内運用に寄せやすい製品です。ただし多言語の同時通訳より議事録作成が中心になります。代表製品:VoXT One
全社展開時の費用・契約経路
利用部門や海外拠点が増えると、会議数と管理対象が一気に広がります。既存契約に追加する場合と専用サービスを契約する場合では、初年度の準備と更新時の説明資料が変わります。
製品の分かれ方:契約の進め方は大きく3通りです。既存契約に追加しやすい製品、部門から試用して広げる製品、要件を伝えて見積もる製品です。
- 既存契約に追加しやすい製品社内の会議基盤に追加して展開しやすい製品です。ただし対象者が増えるほど追加費用や管理権限の整理が必要です。代表製品:Microsoft Teams / Zoom Live Translate
- 部門から試用して広げる製品海外営業や専門部門から始めやすい製品です。その分、全社標準にする前に利用時間と管理担当を決める必要があります。代表製品:Rozetta Onyaku / VoXT One
- 要件を伝えて見積もる製品拠点数やセキュリティ条件をそろえて相談しやすい製品です。ただし比較には同じ条件で問い合わせる手間がかかります。代表製品:Webex suite / Mirai Translator
よくある質問
全社のWeb会議をまとめて多言語化できますか?
できます。すでに使うTeamsやZoom、Webexに翻訳字幕を組み込めば、追加コストを抑えて全社展開できます。海外拠点との定例や多言語ウェビナーをその場で字幕付きに変えられます。専門性や機密性が高い会議は、専用エンジンと使い分けると安心です。
専門用語や社外秘の会議にも対応できますか?
業務特化型は医薬や製造、法務などの専門用語辞書を備え、訳の精度を高められます。Mirai Translatorのように国内処理やISO認証でセキュリティを担保した製品もあります。機密会議では、データの処理場所と学習への不使用を必ず確認しましょう。
Web会議ツールの翻訳機能だけで十分ですか?
一般的な社内会議なら内蔵の翻訳字幕で十分なことが多いです。ただし専門用語の精度や対応言語数、用語集の登録などは内蔵機能では物足りない場合があります。高精度が要る部門だけ専用エンジンを足すなど、用途で組み合わせると無駄がありません。全社一律にせず部門ごとに最適化しましょう。
大企業で導入すると料金はどのくらいかかりますか?
Web会議内蔵型は無料枠や1ユーザー月5ドル前後で広く展開しやすいです。専用エンジンはMirai Translatorで年12万円、Minutzで月3万円ほどが目安です。Rozettaや全社統合型は要問い合わせが多いため、利用人数と会議数で見積もりを取りましょう。
社外秘の議事録までAIに任せて安全ですか?
契約と構成を選べば任せられます。国内処理や入力データを学習に使わない契約、アクセス権の管理に対応した製品を選びましょう。翻訳と同時に議事録を多言語で残せる製品もあり、共有の手間が減ります。保存先と第三者提供の有無は導入前に確認し、ISO認証の有無も判断材料にしましょう。
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