おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| Redmine | プロジェクト管理・課題追跡タイプ 📋 | 0円〜ライセンス |
| 無償OSSでカスタマイズ性が高い。開発系業種のシェアも上位。 |
| OpenProject | プロジェクト管理・課題追跡タイプ 📋 | 0円〜月額/ユーザー |
| アジャイルとガントを同じ基盤で管理。セルフホストで統制も取りやすい。 |
| Taiga | プロジェクト管理・課題追跡タイプ 📋 | 要問合せ |
| Scrum・Kanbanに特化し軽量。小規模開発でも始めやすい。 |
| OTRS | ITサービス管理・ヘルプデスクタイプ 🎧 | 要問合せ |
| ITIL対応の代表的OSS。大規模IT運用での採用実績がある。 |
| GLPI | ITサービス管理・ヘルプデスクタイプ 🎧 | 19ユーロユーザー/月 |
| ヘルプデスクとIT資産を一元管理。機器情報とチケットを紐づけられる。 |
| Zammad | ITサービス管理・ヘルプデスクタイプ 🎧 | 7ユーロエージェント/月 |
| メール・チャット・SNSを一元管理。使いやすい画面で新規窓口を作りやすい。 |
| GitLab Issues | 開発プラットフォーム統合タイプ 💻 | 0円〜ユーザー/月 |
| Issue管理からCI/CDまでGitLabで完結。セルフホスト運用も選べる。 |
| GitHub Issues | 開発プラットフォーム統合タイプ 💻 | 0円〜ユーザー/月 |
| PRとIssueを近い場所で管理。導入しやすく中小・中堅のシェアも上位。 |
| Gitea | 開発プラットフォーム統合タイプ 💻 | 9.5ドル米ドル/ユーザー/月 |
| 軽量なセルフホストGit基盤。小規模チームでGitとチケット管理を始めやすい。 |
チケット管理ツールの導入によって得られる効果
チケット管理ツールは、問い合わせや作業依頼をチケットとして管理し、対応状況を追いやすくするためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 依頼の対応漏れが不安 | 依頼をチケットで一覧化し、未対応や対応中の確認漏れを抑えやすくなります |
| 依頼の担当振り分けに手間がかかる | 内容や優先度に応じて担当を決めやすくなり、振り分け作業を減らせます |
| 依頼の対応状況を確認しにくい | チケットごとの状態を確認でき、進捗確認や催促の作業を減らせます |
| 依頼の対応履歴を探しにくい | コメントや対応履歴をチケットにまとめ、過去の確認や引き継ぎを進めやすくなります |
| 依頼の優先順位が分かりにくい | 期限や重要度を整理し、先に対応すべき依頼を判断しやすくなります |
続いて、オープンソースのチケット管理ツールをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
タイプ別おすすめ製品
プロジェクト管理・課題追跡タイプ 📋
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
国内情報が豊富で無料で使える定番オープンソースのプロジェクト管理ツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
モダンな画面でアジャイル管理もできるオープンソースのプロジェクト管理ツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
スクラム・カンバン特化でシンプルに運用できるアジャイル開発向けオープンソースツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
ITサービス管理・ヘルプデスクタイプ 🎧
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
IT運用の標準プロセスに沿った大規模環境向けオープンソースチケット管理
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
IT資産管理とヘルプデスクを一体運用できるオープンソースツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複数チャネルの問い合わせを一元管理できるモダンなオープンソースヘルプデスク
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
開発プラットフォーム統合タイプ 💻
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
リポジトリ管理から課題管理まで一体化できるセルフホスト型開発プラットフォーム
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
開発中のリポジトリと同じ場所で追加費用なく使える課題管理
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
小規模チームが自社サーバーで手軽に使える軽量Gitプラットフォーム
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
要件の優先度チャートとは?
選定の決め手
一部の企業で必須
ほぼ全製品が対応
優先度が低い
オープンソースのチケット管理ツールの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、使い道の大枠を決める開発プロジェクトの課題管理、IT部門の問い合わせ対応、Gitリポジトリ上の作業管理では合う製品が変わります。まずはチケットを誰が受け付け、どの業務で使うかをタイプ別おすすめで整理します。タイプ別おすすめへ ↑
- 2必要な機能は、機能の優先度マップで確認するSLAやLDAP/SSO、FAQ、Git/CI連携は用途によって優先度が変わります。標準機能と条件付き要件を分けると、導入後に追加開発が必要な範囲を把握しやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用体制と保守条件をそろえて比較するオープンソースのチケット管理ツールはライセンス費用を抑えやすい一方で、構築や更新、拡張の責任範囲が製品ごとに違います。下の比較ポイントで、運用担当とサポートの取り方を整理します。
ここからは、機能の○×に加えて運用・契約条件をそろえます。OSS本体を自社で保守するのか、クラウドや有償支援を使うのかで必要な体制は変わります。チケットの入口と更新責任を分けると、自社で続けやすい製品を判断しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
チケットの入口と管理対象
開発課題と問い合わせ対応では責任者や対応期限が変わります。入口を決めずに始めると、社内タスクと顧客連絡が同じ箱に入り、担当者の切り分けが難しくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。プロジェクト課題を中心に扱う製品、問い合わせやインシデントを受け付ける製品、Gitリポジトリ上の作業と結び付ける製品があります。
- プロジェクト課題を中心に扱う製品タスクや不具合を担当者と期限で整理し、進捗を追いやすい製品です。ただし外部からの問い合わせ窓口に使う場合は、受付ルールを別に決める必要があります。代表製品:Redmine / OpenProject
- 問い合わせやインシデントを受け付ける製品メールやフォームから入る依頼をチケット化し、対応状況を部署で共有しやすい製品です。ただし開発タスクと混ぜると、優先度や完了条件が曖昧になります。代表製品:GLPI / Zammad
- Gitリポジトリ上の作業と結び付ける製品Issueをコード変更やレビューと近い場所で扱える製品です。ただし非開発部門の問い合わせ管理では、画面や用語になじむまで時間がかかります。代表製品:GitLab Issues / GitHub Issues
構築・保守の任せ方
OSS本体の運用を自社で担う製品とクラウドを使う製品で必要な人員が変わります。更新やバックアップの担当を決めないまま導入すると、古いバージョンを使い続けるリスクが残ります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。自社サーバーに構築するもの、公式クラウドやホスティングを選べるもの、Git基盤とまとめて運用するものがあります。
- 自社サーバーに構築して運用する製品データの置き場所や設定を自社で管理しやすい製品です。ただしインストール、更新、バックアップを担う技術者が必要になります。代表製品:Redmine / Gitea
- 公式クラウドやホスティングを選べる製品サーバー管理を軽くし、試用から本番利用へ進めやすい製品です。ただしデータ保管場所や契約条件は、自社の規程に合わせて確認が必要です。代表製品:OpenProject / Zammad
- 既存のGit基盤とまとめて運用する製品コード管理とIssue管理を同じ場所に置ける製品です。ただし開発以外の問い合わせを扱う場合は、利用者のアカウント管理を先に決める必要があります。代表製品:GitLab Issues / GitHub Issues
拡張・連携の進め方
OSSでは標準機能に足りない部分をプラグインや設定で補う場面が多いです。追加する人と保守する人が分かれると、アップデート時に動作確認の負担が増えます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。プラグインで広げるもの、標準設定を調整して使うもの、リポジトリやCI/CDとの接続を前提にするものがあります。
- プラグインで広げる製品必要な機能を後から足しやすく、既存運用に合わせやすい製品です。ただしプラグインの更新状況を確認しないと、保守の手間が増えます。代表製品:Redmine / GLPI
- 標準設定を調整して使う製品ワークフローや画面を管理画面から整えやすい製品です。ただし独自運用を増やしすぎると、利用者への説明や教育に時間がかかります。代表製品:OpenProject / Taiga
- リポジトリやCI/CDとの接続を前提にする製品コード変更とチケットの関係を追いやすい製品です。ただし開発基盤に依存するため、非開発用途では画面設計を別に考える必要があります。代表製品:GitLab Issues / Gitea
サポート・契約窓口の決め方
無料で使える範囲と有償支援の範囲が製品ごとに違います。社内で調べる前提か、ベンダーに相談する前提かを決めないと、障害時の対応が遅れやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。コミュニティ情報を中心に進めるもの、公式クラウドや有償支援を相談するもの、既存の開発基盤の契約に合わせるものがあります。
- コミュニティ情報を中心に進める製品ライセンス費用を抑え、自社のペースで検証しやすい製品です。ただし困ったときの一次対応は、社内担当者が調べて切り分ける必要があります。代表製品:Redmine / Taiga
- 公式クラウドや有償支援を相談する製品構築や移行をベンダーに相談しながら進めやすい製品です。ただし支援範囲や契約期間によって、導入後の総額は変わります。代表製品:OpenProject / Zammad
- 既存の開発基盤の契約に合わせる製品Git管理の利用者や権限と合わせて運用しやすい製品です。ただし開発部門以外へ広げる場合は、利用ルールを別に整える必要があります。代表製品:GitLab Issues / GitHub Issues
ぴったりの製品が見つかる
よくある質問
オープンソースでもITIL準拠のサービスデスク運用はできますか?
できます。ITサービス管理向けのOTRSはインシデント・問題・変更管理などITILプロセスの認定実績があり、サービスデスク運用に対応します。一方でRedmineなどプロジェクト管理型はITIL対応が前提ではなく、プラグイン追加や運用ルールの工夫が必要なため、用途に合うタイプを選ぶのが確実です。
GitリポジトリやCI/CDと連携してIssueを管理できますか?
できます。GitLab IssuesやGitHub Issuesはリポジトリやコードレビュー、CI/CDと一体でIssueを扱えるため追加設定が要らず、RedmineなどはGit連携に別途プラグインや設定が必要です。開発ワークフローにチケット管理を組み込むなら、連携の手間と深さを比べておきましょう。
オープンソースのチケット管理ツールは本当に無料で使えますか?
RedmineやGitLab Issues、GitHub Issuesなどはライセンス費用をかけずに利用できます。ただし無料なのはソフトウェア本体で、自社で使う場合はサーバーの構築やバージョンアップ、セキュリティパッチ適用を自前で行う必要があります。運用にかかる人的コストも含めて総額で見ておきましょう。
社内にサーバーを扱える人がいなくても運用できますか?
運用は難しくなります。オープンソース製品はライセンス費用がかからない反面、サーバー構築やパッチ適用を自社で担う前提で、Linuxを扱えるエンジニアがいるかが選定以前の確認点です。運用リソースが乏しい場合は、クラウドホスティング版やマネージドサービスがある製品を選ぶと負担を抑えられます。
導入後に困らないために確認しておくことは何ですか?
自社に必要な機能拡張が既存プラグインでまかなえるかをまず確認してください。Redmineはプラグインが豊富な一方、新興製品はエコシステムが発展途上のことがあります。あわせて日本語UIや日本語で情報交換できるコミュニティの有無も見ておくと、運用定着とトラブル時の対処がしやすくなります。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
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