Dialpad
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
Dialpadとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
Dialpadとは
Dialpad, Inc.が提供するPBXサービスで、音声・ビデオ通話、チャット機能に加え、各種ビジネスツールとの連携が可能な総合的なコミュニケーション環境を提供しています。PCやスマートフォンの専用アプリケーションを通じて利用でき、インターネット経由でオフィス電話の発着信が行えるほか、既存の固定電話を内線として活用することも容易です。操作性を重視した設計により、ブラウザベースの管理画面で初期設定から日常運用まで簡潔に行えるのが特徴です。ユーザーインターフェースは直感的に操作できるよう配慮されており、新規利用者でも比較的短期間で習熟できるため、担当者への教育負担の軽減につながります。SalesforceをはじめとするCRMツールとの連携機能も備えており、大企業から中小企業まで幅広い組織で導入されています。リモートワークやハイブリッドワークなど、多様化する働き方にも対応可能なソリューションとして位置づけられています。
強み
オールインワン通信
Dialpadは音声通話、ビデオ通話、チャット、画面共有といった多様なコミュニケーション機能を単一のプラットフォームで利用できます。IVRや通話録音なども標準で備わっているため、別途ツールを導入せずにコミュニケーション業務を完結させることが可能です。すべてのチャネルが統合されているため、連絡手段の切り替えもスムーズに行え、業務効率の向上が期待できます。
豊富な連携機能
Dialpadは、Google WorkspaceやMicrosoft 365、Salesforce、Zendeskといった多様なビジネスアプリケーションとの連携に対応しています。CRMとの連携では、通話ログやアクティビティを自動的に関連付けることができ、営業活動の効率化が期待できます。また、受付システムと組み合わせることで、iPadから担当者への呼び出しをDialpad経由で実行するなど、各企業の業務フローに応じた柔軟な運用が可能となります。
柔軟なデバイス利用
Dialpadは、PC・スマートフォン・タブレットなど任意のデバイスで利用でき、テレワークや外出先でも同じ会社番号での発着信が可能です。場所や端末を選ばずコミュニケーションが取れるため、固定電話に縛られない柔軟な働き方の実現を支援します。また、海外拠点との通話においても高品質な音声を提供し、地理的な制約を受けにくい事業活動を支える仕組みとなっています。
注意点
上位プランでの高度連携
Dialpadでは、Salesforceなど主要CRMとの連携や電話サポートはプロ以上のプランで提供されており、標準プランでは高度な外部連携機能を利用できない点に留意が必要です。小規模向けのStandardプランは基本機能に限定されているため、充実した統合機能を活用したい場合は上位プランの契約が前提となります。導入前に自社で必要となる機能を整理し、適切なプラン選択とコスト見積もりを行うことが推奨されます。
ユーザー数増加時のコストに留意
Dialpadはユーザーあたり月額約27ドル(約3,000円)の料金体系となっており、利用人数の増加に伴いランニングコストが積み上がる仕組みです。長期的に運用する場合、買い切り型の従来システムと比較して総所有コストが高くなる可能性があります。費用対効果を高めるためには、不要なライセンスを保有しない運用体制の構築や、利用状況に応じた定期的なプラン見直しを行うことが望ましいでしょう。
サポート体制がプランで異なる
Dialpadの標準プランであるStandardプランでは電話サポートが含まれておらず、問い合わせはオンライン対応が中心となります。日本語での充実したサポートを希望する場合は上位プランへの加入が必要となるため、中小企業にとってはサポート体制確保のハードルとなる可能性があります。自社のITサポート体制やユーザーのITリテラシーを考慮した上で、必要に応じたプラン選択を検討することが望ましいでしょう。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
DialpadのPBXマーケットシェア
シェア
Dialpadのカスタマーサポートツールマーケットシェア
シェア
DialpadのWeb電話帳マーケットシェア
シェア
事業規模
Dialpadのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。Dialpadには3つのプランがあります。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。