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Mac対応データ移行ソフトおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
Mac対応のデータ移行ソフトと一口に言っても、その中身は大きく異なります。Mac買い替え時にディスクを丸ごとクローンするソフトもあれば、企業のデータベースをクラウドへ移行するETLツール、SaaS間のデータ同期を自動化するiPaaS製品まで含まれます。近年はApple Silicon対応やAIによるデータマッピング提案など、Mac固有の進化とAIトレンドが選定基準を変えつつあります。FitGapでは「何を・どこへ移行するか」という目的の違いこそが製品タイプを決定付ける最大の軸だと考えています。本記事では3つのタイプに分けて、要件定義から製品選定までを順を追ってガイドします。
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FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
ディスク丸ごとクローン・バックアップタイプ 💾
Acronis True Image
/ Carbon Copy Cloner
/ EaseUS Todo Backup for Mac
企業向けETL・データ統合タイプ 🏢
Informatica
/ Oracle GoldenGate
/ AWS Database Migration Service
iPaaS・データ連携自動化タイプ 🔗
MuleSoft Anypoint Platform
/ Boomi
/ Workato
機能
HDD
提供形態
デバイス
その他
すべて表示

おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

Macで使えるデータ移行ソフトのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
Acronis True Image
ディスク丸ごとクローン・バックアップタイプ 💾
5,580円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

OS・アプリ・設定まで丸ごと移行可能。低コストで中小企業シェアも高い。

Carbon Copy Cloner
ディスク丸ごとクローン・バックアップタイプ 💾
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Mac起動ディスクを複製し、過去状態まで復元。使いやすくサポートも手厚い。

EaseUS Todo Backup for Mac
ディスク丸ごとクローン・バックアップタイプ 💾
$29.95買い切り
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

クローン・定期バックアップ・同期に1本で対応。低コストで機能範囲も広い。

Informatica
企業向けETL・データ統合タイプ 🏢
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

品質管理・ガバナンスまで統合可能。大規模データ処理と連携に強い。

Oracle GoldenGate
企業向けETL・データ統合タイプ 🏢
0円~OCPU-時間
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

稼働中のデータベースを低遅延で複製。無停止移行と災害対策に強い。

AWS Database Migration Service
企業向けETL・データ統合タイプ 🏢
$0.075vCPU-時
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

AWSへのデータベース移行をフルマネージドで実行。継続同期で停止時間を抑える。

MuleSoft Anypoint Platform
iPaaS・データ連携自動化タイプ 🔗
€57,000
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

クラウド版とオンプレ版を選択できる。API連携を全社で一元管理できる。

Boomi
iPaaS・データ連携自動化タイプ 🔗
$99月額
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

連携・API・データ管理を同じ基盤で扱える。移行時のデータ整備にも強い。

Workato
iPaaS・データ連携自動化タイプ 🔗
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

豊富なレシピとコネクタでノーコード自動化。現場主導でSaaS連携を広げやすい。

タイプ別おすすめ製品

ディスク丸ごとクローン・バックアップタイプ 💾

このタイプが合う企業:

Macの買い替え・SSD換装時にシステム環境を丸ごと引き継ぎたい個人ユーザーや小規模事業者の方

どんなタイプか:

MacのOS・アプリ・設定を含むディスク全体を別ドライブへ複製・保護するタイプです。起動可能なクローンや暗号化バックアップまで扱える点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🔄ディスククローン作成
OS・アプリ・設定を含むディスク全体を複製し、再インストールなしで環境を復元できます。
スケジュールバックアップ
指定した日時に自動バックアップを実行し、手動忘れによるデータ保護漏れを減らします。

おすすめ製品3選

Acronis True Image

WindowsとMacをまとめて環境ごと移行したい個人向け

Acronis True Imageは、Macの買い替え時にOS・アプリ・設定を含む環境全体をイメージ化し、復元と日常バックアップ、マルウェア対策までまとめて扱えるバックアップソフトです。フルイメージバックアップ、増分バックアップ、暗号化、クラウド保存に対応し、MacだけでなくWindows端末も対象にしたい個人・小規模チームに向きます。 FitGapでは同ページの操作性・導入しやすさが1位タイ、料金評価も単独1位で、中小企業セグメントでも1位のため、IT専任者がいない環境でも候補にしやすい製品です。一方、Linuxは対象外で、無料プランもありません。 連携・拡張性とサポート評価は下位のため、多数端末の集中管理や法人向けの伴走支援、外部システム連携を重視する企業は、企業向け基盤と比較してください。
価格
5,580円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Carbon Copy Cloner

Mac中心で定期バックアップと復旧を回したい現場向け

Carbon Copy Clonerは、Macの起動ディスクを外付けSSDやNASに複製し、APFSスナップショットで過去状態の復元まで行える、Mac運用に特化したクローン作成ソフトです。移行アシスタントと組み合わせて新しいMacへ環境を引き継げるため、制作データや学内端末など、Mac中心の現場で定期バックアップと復旧手順を自前で回したい場合に向きます。 FitGapでは同ページの操作性・導入しやすさ・サポートが1位タイで、広告・芸術、教育・学習支援のシェアも上位です。一方、最新版は新しいmacOS前提で、古い端末を含む環境では対応バージョンの確認が必要です。 WebDAV・FTP・NFSなどクラウド宛ての直接バックアップは守備範囲外で、商用利用は台数ごとのライセンス管理になりやすいため、Windows混在やクラウド集約を前提にする企業はAcronis True Imageなども比較候補になります。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
EaseUS Todo Backup for Mac

数台のMacを価格を抑えて管理したい小規模事業者向け

EaseUS Todo Backup for Macは、Macの起動ディスククローン、定期バックアップ、ファイル同期を1つで扱えるバックアップソフトです。価格を抑えながらSSD換装や新しいMacへの移行、日常のデータ保全までまとめたい場合に向き、FitGapでも料金・機能性は上位、連携・拡張性は同タイプ内で特に高く評価されています。 中小企業シェアも上位のため、数台のMacを部門単位で管理する小規模事業者には候補にしやすい製品です。 一方、使いやすさとサポートの評価は低めで、設定項目が多く感じられる可能性があります。日本語サポートや直感的な操作を重視する企業、MacとWindowsを同じ手順で管理したい環境では、Carbon Copy ClonerやAcronis True Imageなども比較した方がよいです。
価格
$29.95
買い切り
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

企業向けETL・データ統合タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

データベースのクラウド移行やシステム統合を推進する企業のIT部門・データエンジニアの方

どんなタイプか:

社内DBやクラウドサービスからデータを抽出・変換・ロードし、移行や統合を進めるタイプです。大容量・異種DB間の整合性や継続同期を重視します。

このタイプで重視すべき機能:

🔧ETLパイプライン構築
抽出・変換・ロードを自動化し、異なるDB間でも整合性を保って移行できます。
リアルタイムデータレプリケーション
移行元DBの変更を移行先へ継続反映し、業務停止を抑えて移行できます。

おすすめ製品3選

基幹からクラウドまで全社統合したい大企業向け

Informaticaは、単なる端末間のデータ移行ではなく、社内外の大規模データを品質管理やガバナンスまで含めて統合するエンタープライズ向けデータ基盤です。GUIで開発しつつ、メインフレームからクラウドアプリまで接続できるため、基幹系・クラウド・部門システムが混在する企業の全社移行に向きます。 FitGapでは機能性・連携評価が61製品中1位で、ロード最適化、並列実行制御、増分ロード、CDCにも対応しており、大量データを短い処理時間で移したい場合に強みがあります。一方、料金評価は61製品中43位、導入しやすさは31位で、専門知識や教育体制が必要です。 小規模なMac環境の移行や短期の部門プロジェクトなら、軽量なMac対応ツールや安価なクラウドETLも比較すべきです。
価格
0円~
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Oracle GoldenGate

稼働中の基幹DBを止めず複製したい大規模移行向け

Oracle GoldenGateは、稼働中の基幹データベースを止めずに、異種DBやクラウド間へ変更データを低遅延で複製するエンタープライズ向けリアルタイム連携基盤です。CDC、エラーレコード管理、エラーリカバリに対応し、FitGapではセキュリティ評価がカテゴリ61製品中1位、機能性評価も5位で、可用性や統制を重視する大規模な基幹系移行に向きます。 Oracle系基盤を中心に、災害対策や段階移行まで含めて設計したい企業では有力です。一方、ライセンス費用は重く、中小企業シェアや料金評価は低めです。 データクレンジングは追加オプションで、一般的なETL加工やMac端末の軽量移行を主目的にする場合は、AWS DMSや他の統合ツールと比較した方がよいです。
価格
0円~
OCPU-時間
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
AWS Database Migration Service

業務を止めず段階的にAWS移行したい企業向け

AWS Database Migration Serviceは、既存DBをAWSへ移す作業に特化し、移行サーバーの構築や保守をAWSに任せられるフルマネージド型のDB移行サービスです。フルロードとCDCによる継続同期に加え、テスト移行、データフィルタ移行、エラーレコード隔離、再実行時の重複防止に対応し、業務停止を抑えながら段階的にAWS移行したい企業に向きます。 FitGapでは中堅企業シェアが同タイプ内1位、料金評価もおすすめ製品内で上位で、専用基盤を大きく作り込まずに移行を始めやすい点が魅力です。一方、移行先はAWS前提で、SaaS切替移行、移行定義の保存、履歴・実行順序の管理、関連ID置換には対応していません。 複数クラウドや異種DB間の常時レプリケーション、複雑な変換まで重視する企業は、Oracle GoldenGateやETL製品も比較してください。
価格
$0.075
vCPU-時
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

iPaaS・データ連携自動化タイプ 🔗

このタイプが合う企業:

複数のSaaSやクラウドサービス間でデータの移行・同期を自動化したい企業の情報システム担当者や業務部門の方

どんなタイプか:

SaaSやクラウド・オンプレミス環境をAPIで接続し、データ移行・同期を自動化するタイプです。ノーコードで連携フローを組みやすい点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🖱️ノーコード連携フロー構築
ドラッグ&ドロップで連携フローを作り、API実装や手作業の設定負担を減らします。
🔌プリビルトコネクタ
主要SaaS向けコネクタで接続設定を簡略化し、新規ツールとの連携開始を早めます。

おすすめ製品3選

MuleSoft Anypoint Platform

部門横断の連携を長期運用したい情シス向け統合基盤

MuleSoft Anypoint Platformは、単発の移行ツールというより、APIを軸にクラウドとオンプレミスの基幹システムをつなぐ大企業向けの統合基盤です。データ構造差分検出、項目マッピング管理、添付ファイル移行に加え、エラーレコードや中間データの管理まで扱えるため、Macから設計・管理しながら部門横断の連携を長期運用したい情報システム部門に向きます。 FitGapではセキュリティ評価がページ内1位タイ、機能性評価も上位で、大企業や情報通信業界での採用実績も目立ちます。一方、料金評価は低く、専門知識も必要です。 重複レコード検出や関連ID置換は非対応のため、安価なSaaS切替やマスタ統合中心ならBoomiなども比較したい製品です。
価格
€57,000
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

移行時のデータ品質管理を厚く見たい中堅企業向け

Boomiは、SaaS連携とデータ移行時のデータ整備を1つのクラウド基盤で扱える、網羅性重視のiPaaSです。ローコード画面で接続や変換を設計でき、重複レコード検出、同一候補抽出、関連ID置換、匿名化マスキングまで対応するため、Macのブラウザで移行フローを組み、SaaS間同期と基幹システム刷新を同時に進めたい中堅以上の企業に向きます。 FitGapでは総合評価と使いやすさ評価がページ内1位タイで、中堅企業シェアも上位です。MuleSoftほどAPI戦略全体に寄せず、Workatoより移行時のデータ品質管理を厚く見たい場合に候補になります。 一方、料金評価は中位で、高度なコネクタ、API管理、メッセージキューなどはプラン確認が必要です。接続数や処理量が増える企業は総額を試算して選ぶ必要があります。
価格
$99
月額
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

IT部門に依存せず現場で自動化を広げたい企業向け

Workatoは、レシピと呼ばれる自動化フローをノーコードで組み替えられる、業務部門主導のSaaS連携に強いiPaaSです。1000以上のコネクタと豊富な公開レシピを使い、Macのブラウザから日次同期や承認・通知を作りやすいため、IT部門に依存せず現場で自動化を広げたい企業に向きます。 FitGapでは使いやすさ評価がページ内1位タイ、連携・拡張性評価も上位で、人材・派遣業界やIT・インターネット業界でのシェアも高いです。項目マッピング、変換ルール、増分移行、自動再試行、重複レコード検出に対応しますが、移行対象の棚卸しやデータ構造差分検出は非対応です。 無料プランがなく利用量で費用も増えやすいため、大容量データベース更改はBoomiやMuleSoftとの比較が必要です。
価格
0円~
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

Macで使う移行ソフトでも、ディスク複製・DB移行・SaaS連携では確認すべき中身が大きく変わります。対応差が出やすい工程管理や事前検証を中心に比較してください。
Acronis True Image
Carbon Copy Cloner
EaseUS Todo Backup for Mac
Oracle GoldenGate
AWS Database Migration Service
MuleSoft Anypoint Platform
Boomi
Workato
データ構造差分検出
移行元と移行先の項目差分を検出して不足や不一致を把握できるか。
移行定義の保存と履歴
移行定義をツール内に保存し変更履歴を残せるか。
データソース対応
ファイルやデータベースやSaaSなど移行元データの取り込みに対応できるか。
移行進捗管理
処理中の件数や残件数を移行単位で把握できるか。
必須項目チェック
移行先で必須となる項目の欠損を取込前に検出できるか。
参照整合性チェック
関連データ同士の整合を確認して不整合を検出できるか。

一部の企業で必須

Mac環境から扱う移行でも、固定長ファイル、重複整理、ID置換、個人情報を含むテスト移行が絡む場合は重要度が上がります。該当する運用だけ確認すれば十分です。
Acronis True Image
Carbon Copy Cloner
EaseUS Todo Backup for Mac
Oracle GoldenGate
AWS Database Migration Service
MuleSoft Anypoint Platform
Boomi
Workato
固定長ファイル対応
固定長ファイルを定義に基づき読み取りと書き出しできるか。
重複レコード検出
指定条件で重複候補を検出して整理に使えるか。
関連ID置換
IDが変わる場合に関連先のIDも置き換えて整合を取れるか。
匿名化マスキング
個人情報などを指定ルールでマスキングして移行やテストに使えるか。

ほぼ全製品が対応

多くのMac対応データ移行ソフトで備わりやすい基本機能です。差別化よりも、移行中断時の復旧や差分処理など、日常運用で問題なく使えるかを確認してください。
Acronis True Image
Carbon Copy Cloner
EaseUS Todo Backup for Mac
Oracle GoldenGate
AWS Database Migration Service
MuleSoft Anypoint Platform
Boomi
Workato
増分移行
初回の全量移行後に差分だけを取り込んで移行できるか。
途中再開
処理が中断しても中断地点から再開できるか。
自動再試行
一時的な失敗が起きた処理を条件に従って自動で再試行できるか。
テスト移行
本番前に部分範囲でテスト移行を繰り返して実行できるか。

優先度が低い

大容量ファイルの分割や差戻し用データは便利ですが、Mac買い替えや一般的なクラウド移行では優先度が下がりやすい項目です。特殊な制約がある場合だけ見ればよいでしょう。
Acronis True Image
Carbon Copy Cloner
EaseUS Todo Backup for Mac
Oracle GoldenGate
AWS Database Migration Service
MuleSoft Anypoint Platform
Boomi
Workato
ファイル分割出力
大容量データを指定サイズで分割して出力できるか。
差戻し用データ出力
移行失敗時に戻すための差戻し用データを出力できるか。

Mac対応のデータ移行ソフトの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、移行対象に近い製品を選ぶMac買い替えの環境移行、企業DBのクラウド移行、SaaS間同期では準備する人と作業場所が変わります。まずは自社が移したい対象に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    外せない機能は、優先度マップで確認する移行前の検証や移行定義の保存は、失敗時の手戻りに関わります。増分処理と途中再開、自社だけで必須になる条件も切り分けます。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用条件をそろえて比較する製品タイプと必要機能を押さえたら、Macからの操作方法を決めます。切り替え時の止め方と運用担当もそろえます。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。

ここからは、移行作業を実際に進めるときの条件を整理します。Mac用アプリを入れる製品と、ブラウザやクラウド上で設計する製品では準備が異なります。停止時間と担当者までそろえると、費用の見積もり方も含めて用途の違う製品を比較しやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

Macでの利用方法

Mac買い替えの作業と企業システムの移行では、同じMacから始めても実行場所が変わります。端末にアプリを入れるのか、ブラウザからクラウド基盤を操作するのかで、事前準備と社内承認の重さが変わります。

製品の分かれ方:製品は三通りです。Mac用アプリをインストールするもの、ブラウザで設計・管理するクラウド型、クラウドやサーバー側で処理を動かすものです。

  • Mac用アプリをインストールする製品外付けドライブをつないで、Mac上でバックアップやクローンを進めやすい製品です。ただしOS更新後の起動確認や保存先の管理は自社で行います。代表製品:Carbon Copy Cloner / EaseUS Todo Backup for Mac
  • ブラウザで設計・管理するクラウド型Macに専用アプリを入れず、ブラウザから連携フローを作れます。ただし社内の認証、権限、接続先の承認を先に整える必要があります。代表製品:Boomi / Workato
  • クラウドやサーバー側で処理を動かす製品大容量DBの移行処理をMac端末から切り離して進めやすい製品です。その分、ネットワーク経路や監視担当を事前に決める必要があります。代表製品:AWS Database Migration Service / Oracle GoldenGate

切り替え時の停止時間と復旧手順

業務で使うデータを移す場合、移行中にどれだけ止められるかで選び方が変わります。個人のMacなら作業時間を確保すれば済みますが、稼働中DBやSaaS同期では失敗時の戻し方まで決めないと業務影響が広がります。

製品の分かれ方:製品は三通りです。一回のバックアップ後に切り替えるもの、稼働中DBを段階的に移すもの、SaaS間の同期を継続運用するものです。

  • 一回のバックアップ後に切り替える製品買い替え前に複製を作り、戻せる状態を確保してから移行できます。ただし作業中の新規データをどう反映するかを決めておきます。代表製品:Acronis True Image / Carbon Copy Cloner
  • 稼働中DBを段階的に移す製品既存システムを動かしながら移行先へ反映し、停止時間を抑えやすい製品です。ただし整合性確認と切り替え日の体制づくりが必要です。代表製品:AWS Database Migration Service / Oracle GoldenGate
  • SaaS間の同期を継続運用する製品移行後も部門間のデータ連携を保ちやすい製品です。一方で一時的な失敗時の通知や再実行ルールを決めておく必要があります。代表製品:Boomi / Workato

運用担当者と管理工数

個人や小規模事業者の移行と、企業のデータ基盤移行では任せる人が違います。日常のバックアップ担当とデータエンジニアでは、必要な管理手順が異なります。業務部門の自動化担当も混ざると、設定変更や失敗時の連絡先が曖昧になりやすくなります。

製品の分かれ方:製品は三通りです。利用者が自分で管理するもの、IT部門が移行基盤として管理するもの、業務部門と情シスでフローを広げるものです。

  • 利用者が自分で管理する製品少数のMacなら、担当者が保存先と実行予定を決めて運用できます。ただし退職や端末追加に備え、手順を共有しておく必要があります。代表製品:Carbon Copy Cloner / EaseUS Todo Backup for Mac
  • IT部門が移行基盤として管理する製品大容量データや複数システムの移行を、専門担当が設計しやすい製品です。ただし教育や監視の役割を用意しないと運用が属人化します。代表製品:Informatica / Oracle GoldenGate
  • 業務部門と情シスでフローを広げる製品現場の連携要望を、情シスが統制しながら形にしやすい製品です。その分、作成済みフローの棚卸しと変更管理が必要です。代表製品:MuleSoft Anypoint Platform / Workato

料金・契約の確認方法

個人向けの買い切りやサブスクリプションと、企業向けのクラウド基盤では費用の示し方が違います。製品単体の価格だけで決めると、利用量や保存先を足した総額が想定とずれやすくなります。導入支援の範囲も後から費用に影響しやすい条件です。

製品の分かれ方:製品は三通りです。料金表で月額・年額を確認しやすいもの、使用量で試算するもの、構成を伝えて見積もるものです。

  • 料金表で月額・年額を確認しやすい製品小規模なMac移行では、導入前に支払い単位を把握しやすい製品です。ただし商用利用や台数追加ではライセンス条件の確認が必要です。代表製品:Acronis True Image / Carbon Copy Cloner
  • 使用量で試算する製品移行サーバーや処理量に合わせて、必要な分から始めやすい製品です。ただしテスト移行や再実行が増えると費用も変わります。代表製品:AWS Database Migration Service / Informatica
  • 構成を伝えて見積もる製品連携先や利用部門を整理して、企業全体の導入計画と合わせやすい製品です。ただし比較時は同じ範囲で見積もる手間がかかります。代表製品:MuleSoft Anypoint Platform / Boomi

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

すべてのデータ移行ソフトを閲覧

よくある質問

Mac対応のデータ移行ソフトは、何を移行できますか?

用途は分かれます。Macの買い替えやSSD換装でディスクを丸ごとクローンする個人向けのソフトと、企業のデータベースをクラウドへ移すETL、SaaS間の連携を自動化するiPaaSが含まれます。Mac対応とあっても狙う用途が違うため、自分が移したい対象に合う種類かを確かめます。

Macを買い替えるとき、環境を丸ごと新しいMacへ移せますか?

移せます。ディスククローン・バックアップ型は、システムやアプリ、データを含めてMacの環境を複製し、新しいMacへ引き継げます。Carbon Copy ClonerやAcronis True Imageのように起動可能なバックアップを作れる製品もあり、Apple Silicon世代への対応状況は事前に確認しておきましょう。

Mac対応とあれば、企業のデータ移行にもそのまま使えますか?

用途が違えば使えません。Mac向けのクローンソフトは個人の環境移行に向き、基幹データのクラウド移行には企業向けのETLやiPaaSが必要です。これらのETL製品はMac固有というよりブラウザから使う業務ツールで、個人のMac移行か業務データの移行かで選ぶ製品が分かれます。

Mac対応のデータ移行ソフトはいくらくらいですか?

個人向けのクローン系は手頃で、Acronis True Imageは年5,580円、EaseUS Todo Backup for Macは約30ドルの買い切りがあります。企業向けのETLは、Informaticaのように無料枠や従量課金を持つ製品から、年数百万〜一千万円規模の大規模向けまで幅があります。用途で価格帯が大きく異なります。

移行後に問題が起きないよう、Macで確認しておくことは何ですか?

クローン後は、新しいMacが正常に起動し、アプリやファイルが開けるかを必ず確認します。Apple Siliconと従来機ではアプリの互換性が異なる場合があるため、主要なソフトの動作も確かめておくと安心です。元のディスクはしばらく残し、不足が見つかったときに戻せるようにしましょう。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携