タイプ別お勧め製品
2D汎用設計にも強い多業種対応タイプ✏️
このタイプが合う企業:
建設・土木・設備設計・電気設計など、2D図面の作成が業務の中心となる設計事務所や企業の設計部門の方に向いています。
どんなタイプか:
建築・土木・電気設備など幅広い業種で利用される、2D図面の作成・編集を中心とした汎用CADのグループです。いわゆる「図面を引く」業務がメインの方にとって最も馴染みやすいタイプで、DWG形式のファイルを軸にした設計データのやり取りが求められる現場で高いシェアを持っています。FitGapでは、まず自社の業務が2D図面中心かどうかを最初の判断軸にすることをおすすめしています。
このタイプで重視すべき機能:
📁DWGファイル互換性
業界標準であるDWG形式の読み書きにどこまで正確に対応しているかは、社外との図面データ共有が多い現場では最重要ポイントです。互換性が低いと線種やレイヤー情報が崩れるリスクがあります。
🖊️2D作図・編集の操作性
平面図・断面図・詳細図など、2D図面を素早く正確に描くための作図・編集機能の充実度です。日々の作図スピードに直結するため、使い慣れたコマンド体系かどうかも含めて確認することが大切です。
おすすめ製品3選
AutoCAD
おすすめの理由
価格
$21
日額
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
ARES
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
SketchUp
おすすめの理由
価格
0円~
月/ユーザー
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
3D機械・製造業向け設計タイプ⚙️
このタイプが合う企業:
自動車部品・産業機械・家電・精密機器メーカーなど、3Dでの部品設計・アセンブリ検証・試作シミュレーションが必要な製造業の設計部門の方に向いています。
どんなタイプか:
自動車・産業機械・精密機器などの製造業で使われる、パラメトリック3Dモデリングを核とした高機能CADのグループです。部品単体の設計だけでなく、複数部品を組み合わせたアセンブリの検証やシミュレーションまで対応できる点が大きな特徴です。FitGapとしては、立体部品の設計・試作を伴うものづくり企業であれば、このタイプから検討を始めるのが最適と考えています。
このタイプで重視すべき機能:
🧊パラメトリック3Dモデリング
寸法や形状を変数(パラメータ)で管理し、数値を変更するだけで設計全体に自動反映できる3Dモデリング機能です。設計変更が頻繁に発生する製造業の現場では、この機能の有無が作業効率を大きく左右します。
🔩アセンブリ設計・干渉チェック
複数の部品を組み合わせた状態で全体構造を確認し、部品同士のぶつかり(干渉)がないかを自動検出する機能です。実物の試作前にデジタル上で問題を発見できるため、手戻りコストの削減に直結します。
おすすめ製品3選
SOLIDWORKS Cloud Offer
おすすめの理由
価格
$720
四半期/ユーザー
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
NX
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Creo+
おすすめの理由
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
🧊3Dモデリング対応
2D製図のみか、3Dソリッド・サーフェスモデリングまで対応しているかは、製品ごとに大きく異なります。設計対象が立体物であれば、この要件が製品選定の最大の分岐点になります。
📐パラメトリック設計
寸法や拘束条件を数値で管理し、後から形状を柔軟に変更できる機能です。試作・量産向けの機械設計では必須レベルですが、対応していない製品も多いため差が出やすいポイントです。
👥リアルタイム共同編集
同じ図面やモデルを複数メンバーで同時に編集できる機能です。クラウドCADならではの強みですが、製品によって同時編集の精度や操作感に大きな差があります。
📂対応ファイル形式の幅広さ
DWG・STEP・IGES・Parasolidなど、取引先や社内の他部門とやり取りするファイル形式にどこまで対応しているかは製品ごとに異なります。協力会社が多い企業ほど重要度が上がります。
🏭業種特化テンプレート・ライブラリ
建築部材・機械部品・電気シンボルなど、業種ごとの標準パーツライブラリの充実度は生産性に直結します。FitGapでは、自社の業種で使える部品ライブラリが揃っているかを早い段階で確認することをおすすめしています。
🕰️バージョン管理・変更履歴
設計変更のたびに図面のバージョンを自動保存し、任意の時点に戻せる機能です。クラウド製品はこの機能を強みにしていますが、管理の粒度や比較表示の分かりやすさに差があります。
🤖AI活用の設計支援
条件を指定すると最適な形状を自動生成するジェネレーティブデザインなど、AIを活用した機能が急速に広がっています。対応製品はまだ限られるため、将来性を含めた選定の決め手になりやすいです。
一部の企業で必須
🔬シミュレーション・解析
応力解析・熱解析・流体解析など、設計段階で物理的な挙動を検証する機能です。製造業の設計部門では不可欠ですが、建築や内装設計では不要な場合も多く、必要な企業にとっては最重要機能になります。
🏗️BIM対応
建物の3Dモデルに材質・コスト・工期などの属性情報を紐づけて管理するBIM(Building Information Modeling)への対応です。建設・建築業界の企業にとっては必須になりつつあります。
⚙️CAM連携
設計データからCNC加工のツールパスを直接生成できる機能です。設計から製造まで一気通貫で進めたい企業では大幅な時間短縮につながりますが、外注加工が中心の企業には不要です。
🔩大規模アセンブリ処理
数千〜数万点の部品で構成されるアセンブリを、動作が重くならずに扱える性能です。自動車・産業機械など大型製品を設計する企業には必須ですが、小物や単品設計がメインであれば優先度は下がります。
🗄️PDM/PLM統合
設計データの承認フローや製品ライフサイクル全体を管理するPDM/PLMシステムとの連携機能です。設計部門の規模が大きい企業や、品質管理が厳格な業界では欠かせません。
🧩API・カスタマイズ開発
自社の業務フローに合わせたマクロや自動化スクリプトを開発できるAPI環境の提供です。独自の設計ルールや検図プロセスを組み込みたい企業にとって重要になります。
ほぼ全製品が対応
✏️2D製図・作図機能
線分・円弧・ハッチングなどの基本図形を使った2D図面の作成機能です。CAD製品であればほぼ例外なく搭載されているため、この機能の有無で製品を絞り込む必要はありません。
📏寸法・注釈ツール
図面上に寸法線や注記テキストを配置する機能です。JIS規格に沿った寸法記入など基本的な機能はどの製品でも対応しています。
🖨️PDF・画像出力
作成した図面をPDFや画像ファイルとして書き出す機能です。取引先への図面共有で必須ですが、ほぼすべてのCAD製品が標準で対応しています。
📑レイヤー管理
図面の要素をレイヤー(層)ごとに分けて管理する機能です。複雑な図面を整理するために必要ですが、CADの基本機能としてどの製品にも備わっています。
優先度が低い
🎨フォトリアルレンダリング
3Dモデルに光源や材質を設定して写真のようにリアルな画像を生成する機能です。プレゼン用途では便利ですが、設計・製図という本来の目的からは外れるため、FitGapでは選定基準としての優先度は低いと考えています。
🥽VR/ARプレビュー
設計した3Dモデルをヘッドセットで体感できる機能です。建築のウォークスルーなど特定の場面では有用ですが、日常の設計作業では使用頻度が低く、対応製品もまだ限られています。
設計・作図(CADなど) クラウドの選び方
1.自社の設計業務が「2D図面中心」か「3D部品設計中心」かを見極める
最初に行うべきは、2D汎用設計タイプと3D機械・製造業向け設計タイプのどちらが自社に合うかの判断です。建築・土木・設備などでDWG図面のやり取りが主な業務であれば前者、自動車・産業機械などで立体部品のモデリングやアセンブリ検証が必要であれば後者が候補になります。FitGapでは、このタイプ判定を飛ばしてミクロな機能比較に入ると遠回りになるケースを多く見てきましたので、まずここを明確にすることを強くおすすめしています。
ぴったりの製品が見つかる
かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。
よくある質問
クラウド型設計・作図(CADなど)は、それ以外の設計・作図(CADなど)と何が違いますか?
クラウド設計・作図(CADなど)には、ブラウザからの利用と常時最新版が自動提供される点という大きな違いがあります。ソフトウェアのインストールが不要で、初期導入が簡単です。複数デバイスからのアクセスや複数ユーザーでの協働作業が可能で、常に最新機能を利用できます。月額料金制が一般的で、初期投資を抑えられます。インストール型と異なり、どこからでもアクセス可能で、チーム全体での利用に向いています。ただし、インターネット接続が必須であることが制約になります。
クラウド型の設計・作図(CADなど)を導入する際、どのような点に注意すべきですか?
ツール選定の観点から特に確認しておきたいのが、「インターネット接続環境への依存」と「データ保管場所に関する確認」の2点です。インターネット接続環境への依存については、クラウド型は常時インターネット接続が必要なため、通信環境が不安定だと作業に支障が出ます。一方、データ保管場所に関する確認については、図面データは提供会社のサーバーに保存されるため、データの管理場所を把握しておくことが大切です。このほか「既存データの移行作業」「利用料金の変動リスク」「操作方法の習得期間」なども、事前に確認しておくことをおすすめします。
クラウド型の設計・作図(CADなど)は、生成AIやAIエージェントの登場でどのように変化していますか?
近年、クラウド型の設計・作図(CADなど)の分野でも生成AIやAIエージェントの活用が進み、業務の在り方が大きく変わりつつあります。最新の生成AIでは、エンジニアが数千もの設計案を高速に生成・評価できます。MITの研究でも既存設計から学習したAIモデルが最適な代替案を自動提案し、従来のシミュレーションと組み合わせて効率的な設計が進められています。このような手法は複雑な構造や軽量化を伴う設計課題の解決にも特に効果的です。クラウド対応CADではAI機能が急速に進化しています。Autodeskはテキスト指示から3Dモデルを生成し、編集可能な形状を得る「ニューラルCAD」を発表。これにより、スケッチや手描き画像、音声コマンドといった多様な入力からも設計案を起こせる未来が開けています。
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