タイプ別お勧め製品
2D図面の閲覧・編集に強いDWG互換タイプ 📐
このタイプが合う企業:
建設現場・設備点検などで図面の持ち出し閲覧・軽微な修正が必要な方、既存のPC版CADとの連携を重視する方
どんなタイプか:
PC版CADで作成したDWG/DXF図面をタブレットでそのまま開いて、現場や出先で確認・修正できることに特化したタイプです。建設現場での図面チェックや、クライアント先での寸法確認など「持ち出して使う」ニーズに最もマッチします。FitGapでは、既にデスクトップ版のAutoCADやDWG互換CADを導入済みで、外出先でも図面にアクセスしたい方にまずおすすめしたいタイプです。
このタイプで重視すべき機能:
📂DWGファイルの直接編集・同期
PC版CADで作成したDWG形式の図面をタブレット上でそのまま開き、レイヤー操作や寸法追記などの編集を行えます。編集結果はクラウド経由で自動同期されるため、事務所に戻って再度取り込む手間がありません。
📴オフライン環境での図面アクセス
インターネットが繋がらない地下や山間部の現場でも、事前にダウンロードした図面の閲覧・編集が可能です。通信復帰後に変更内容が自動でクラウドに反映されるため、場所を問わず安心して作業できます。
おすすめ製品3選
世界トップシェアのCADソフトが提供する純正モバイルアプリで、iOS/Androidの両方に対応しています。PC版AutoCADのサブスクリプションに含まれるため追加費用なく利用でき、DWGファイルの閲覧・編集・クラウド同期をシームレスに行えます。 | ドイツGraebert社が提供するDWG互換CADで、モバイルアプリ「ARES Touch」はすべての機能が日本語対応済みです。AutoCADとの高い互換性を持ちながら低コストで導入でき、音声メモや写真添付など現場向け機能も充実しています。 | ZWSOFT社が提供するDWG互換CADのモバイル版で、iOS/Android両対応です。DWG/DXF図面の作成・編集に加え、DropboxやGoogle Driveとの連携が可能で、日本語UIにも対応しているため導入のハードルが低い製品です。 |
AutoCAD | ARES | ZWCAD |
価格 $21 日額 無料トライアルあり | 価格 要問合せ 無料トライアルあり | 価格 ¥103,000 買い切り/1ライセンス 無料トライアルあり |
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ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
タブレットで本格3Dモデリングができるタイプ 🧊
このタイプが合う企業:
機械設計者・プロダクトデザイナー・3Dプリンター活用者など、タブレット上で3Dモデルの作成から出力まで行いたい方
どんなタイプか:
タブレット上で3Dソリッドモデルの作成・編集まで完結できるタイプです。Apple Pencilやスタイラスペンでのダイレクトモデリングに対応し、コンセプト設計や製品デザインの初期検討をどこでも行えます。FitGapとしては、機械部品や製品デザインなどPC版3D CADと同等の精度で作業したい方に注目していただきたいタイプです。
このタイプで重視すべき機能:
✏️タッチ・ペン操作による3Dダイレクトモデリング
指やスタイラスペンで画面を直接操作し、スケッチから押し出し・フィレットなどの3Dモデリングを行えます。マウスとキーボードが不要なため、移動中や打ち合わせ中でもアイデアをすぐ立体化できます。
📤STEP/STL等の業界標準フォーマット出力
作成した3DモデルをSTEP、IGES、STLなどの標準フォーマットでエクスポートでき、他のCAD/CAMソフトや3Dプリンターへスムーズにデータを受け渡せます。タブレットで作ったモデルがそのまま製造工程に繋がります。
おすすめ製品3選
PTC社が提供するフルクラウド型3D CADで、iOS/Androidタブレットのブラウザおよびネイティブアプリから本格的な3Dモデリングが可能です。リアルタイム共同編集やバージョン管理が標準搭載されており、チームでの設計作業に強みがあります。 | シーメンス社が提供するミッドレンジ3D CADで、タブレット向けビューアアプリを通じて3Dモデルの確認やマークアップが行えます。シンクロナステクノロジーによる直感的な形状編集が特徴で、製造業での採用実績が豊富です。 | Trimble社が提供する3Dモデリングツールで、モバイル版「SketchUp Go」からタブレット上での3Dスケッチが可能です。直感的なプッシュ・プル操作で初心者でも扱いやすく、建築やインテリアの概念設計からプロダクトデザインまで幅広く活用されています。 |
Onshape | Solid Edge | SketchUp |
価格 要問合せ 無料トライアルあり | 価格 要問合せ 無料トライアルあり | 価格 要問合せ 無料トライアルあり |
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ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
建築・住宅設計に特化した専用CADタイプ 🏠
このタイプが合う企業:
住宅メーカー・設計事務所・工務店など建築設計に携わる方で、現場でのプレゼンや図面確認をタブレットで行いたい方
どんなタイプか:
建築図面や間取り、構造計算など建築業界特有のワークフローに最適化されたタイプです。汎用CADと違い、壁・窓・ドアといった建築部材がパーツとして用意されており、専門知識がなくても効率的に建築図面を作成・確認できます。FitGapでは、住宅メーカーや設計事務所など建築分野に絞って導入を検討されている方に最適なタイプだと考えています。
このタイプで重視すべき機能:
🧱建築専用パーツ・テンプレートによる高速作図
壁・窓・ドア・階段などの建築部材があらかじめライブラリとして用意されており、パーツを配置するだけで間取りや立面図を素早く作成できます。一からすべてを描く必要がないため、提案スピードが大幅に向上します。
🚶3Dウォークスルー・パース表示
作成した建築図面から自動的に3D空間を生成し、建物内部を歩き回るようなウォークスルー表示が可能です。施主への完成イメージの共有やプレゼンテーションの場でタブレットを見せながら説明でき、合意形成がスムーズになります。
おすすめ製品3選
福井コンピュータアーキテクトが提供する国産の建築専用CADで、日本の建築基準や木造住宅の設計に最適化されています。タブレット用ビューアで3Dパースや図面を現場で確認でき、住宅メーカーや工務店を中心に高いシェアを持っています。 | エーアンドエー社が日本国内で販売する建築・インテリア設計向けCADで、クラウドサービスを通じてタブレットから3Dモデルや図面にアクセスできます。BIM対応で意匠設計に強く、設計事務所やデザイン事務所での利用が目立ちます。 | Autodesk社のAutoCADに建築・機械・電気などの業種別ツールセットを加えた上位版で、建築図面向けの専用オブジェクトやテンプレートが利用できます。モバイルアプリでの図面閲覧・編集にも対応し、汎用性と専門性を両立した選択肢です。 |
ARCHITREND ZERO | Vectorworks | AutoCAD Plus |
価格 要問合せ 無料トライアルあり | 価格 $1,530 年 無料トライアルあり | 価格 ¥28,600 1ヵ月 無料トライアルあり |
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ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
📐DWG/DXFファイル互換性
業界標準のDWG・DXF形式を正しく読み書きできるかは、タブレットCAD選定の最重要ポイントです。PC版CADとのデータ互換性が低いアプリを選んでしまうと、図面のレイヤーや寸法情報が崩れるなど業務に支障が出ます。既存のPC環境と同じベンダー製品であれば互換性は高い傾向ですが、異なるベンダー間ではフォントや線種が再現されないケースもあるため、導入前に実データで検証することをFitGapではおすすめしています。
✏️2D作図・編集機能
現場や外出先で図面を「見るだけ」で十分か、「描く・直す」まで必要かで選ぶべき製品が大きく変わります。閲覧専用アプリは無料で手軽ですが、線分・円弧の作図やトリム・オフセットなどの編集コマンドが必要な場合は、有料プランや対応製品への切り替えが必須です。FitGapでは、最低限どの編集操作をタブレットで行うかを事前に洗い出しておくことを強く推奨します。
🧊3Dモデリング対応
建築パースや機械部品の形状確認など3Dが必要な業務では、タブレット上で3Dモデルの閲覧だけでなく編集まで行えるかが重要です。Shapr3DやOnshapeのようにタブレットネイティブで3Dモデリングが可能な製品もあれば、閲覧のみ対応の製品もあります。自社の用途が2D図面中心か3D設計中心かで、候補製品は大きく絞り込まれます。
☁️クラウドストレージ連携
Dropbox・Google Drive・OneDrive・iCloudなどのクラウドサービスと連携できるかどうかは、PC版との図面共有やチーム間のデータ受け渡しのスムーズさに直結します。クラウド対応がないアプリだとメールやUSB経由の手動転送になるため、修正の反映遅れや図面のバージョン違いが起きやすくなります。
🖊️タッチ操作・スタイラスペン最適化
タブレットならではのピンチ操作やスワイプ、Apple Pencilなどのスタイラスペンによる精密描画に対応しているかは、作業効率を大きく左右します。PC操作をそのまま移植しただけのアプリは指先での微細な操作が困難で、現場で使いものにならないケースもあります。FitGapでは、導入前に実機でタッチ操作感を試すことを推奨しています。
🔑PC版CADとのライセンス共有
AutoCADのようにPC版の契約にモバイルアプリの利用権が含まれる製品と、モバイル版を別途購入しなければならない製品があります。既にPC版を導入済みの場合、追加コストなしでタブレット版を使えるかどうかはコスト面で決定的な差になります。
一部の企業で必須
📴オフライン作図対応
建設現場や地下施設などネット環境が不安定な場所で図面を扱う場合、オフラインでも作図・編集が行える機能が必須になります。クラウド専用型のアプリではインターネット接続がないと一切操作できないため、作業場所の通信環境に応じて判断してください。
🏗️BIM連携・IFCファイル対応
建築・建設業でBIMワークフローを運用している企業では、IFC形式やRevitデータをタブレット上で閲覧・確認できるかが重要になります。BIM対応が不要な機械設計や電気設計の現場では優先度が下がるため、業種による判断が必要です。
💬注釈・マークアップ機能
現場で図面にコメントや赤入れを行い、設計担当者へフィードバックする運用が多い企業では、注釈・マークアップ機能の充実度がポイントになります。テキスト注釈だけでなく、手書きマークアップや写真添付ができると現場との連携がさらに円滑になります。
🎨Apple Pencil / Sペン筆圧感知
スケッチやフリーハンド入力を多用するデザイン系の設計では、筆圧感知に対応したスタイラスペンとの連携が作業品質に直結します。一方、図面の閲覧・確認が中心の現場利用ではそこまで必要ない場合もありますので、利用シーンで判断してください。
📍GPS・位置情報連携
土木・測量系の業務では、タブレットのGPS機能とCADデータを連動させ、現在地を図面上にプロットする使い方が有効です。このような機能はAutoCADモバイルなど一部製品のみ対応しているため、屋外での現場管理業務がある企業は確認が必要です。
ほぼ全製品が対応
👁️図面の閲覧・ビューア機能
DWGファイルの表示、ズーム・パン操作、レイヤーの表示切替といった基本的な閲覧機能は、タブレット対応CADアプリのほぼ全製品に標準搭載されています。この機能の有無で製品が絞り込まれることはまずありません。
📄PDF・画像形式へのエクスポート
作成・編集した図面をPDFやJPG/PNG形式で書き出す機能は、大半のアプリが対応しています。クライアントへの簡易な図面共有やメール添付などに使われる基本機能です。
🤏ピンチイン・ピンチアウト操作
2本指での拡大縮小やパン操作といったタブレット基本ジェスチャーへの対応は、現在のタブレットCADアプリではほぼ標準です。タッチ操作に対応していないアプリは事実上存在しないため、選定基準にはなりにくいです。
優先度が低い
📱AR(拡張現実)プレビュー
3Dモデルを実空間に重ねて表示するAR機能は先進的ですが、現時点では対応アプリが限定的で実務での利用頻度も低いです。日常の設計・作図業務での選定優先度は低く、将来の拡張性として頭に入れておく程度で十分です。
🎬アニメーション・レンダリング
タブレット上でのリアルタイムレンダリングやアニメーション再生はプレゼン用途には便利ですが、設計・作図の実務とは直接関係が薄く、タブレットの処理性能の制約もあるため優先度は低めです。
タブレット対応の設計・作図(CADなど)の選び方
1.「2D図面の持ち出し」か「3Dモデリング」か「建築専用」かで3タイプに絞る
最初に決めるべきは、タブレットで何をしたいかです。現場でDWG図面を開いて寸法確認・赤入れする用途なら「2D図面の閲覧・編集に強いDWG互換タイプ」、Apple Pencilでソリッドモデルを直接造形したいなら「本格3Dモデリングタイプ」、壁・窓・ドアなど建築パーツを使って間取りや3Dパースを扱うなら「建築・住宅設計特化タイプ」が候補になります。この3タイプは求められる機能セットがまったく異なるため、ここを曖昧にしたまま製品比較を始めると遠回りになります。FitGapでは、まずこの3択をはっきりさせることが最短の選定ルートだと考えています。
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