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設計・作図(CADなど)のタブレットアプリおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/20
設計や作図で使うCADアプリは、タブレット対応かどうかを見る入口にすぎません。差は、現場のDWG赤入れ、ペン操作の3D作成、クラウド共有のどれを重く見るかに表れます。3D作成や履歴編集、曲面確認、改訂差分が必要かを見れば、閲覧中心か作図やモデル作成まで進めるかを先に決められます。このページでは、現場確認と3D作成の優先度を軸に、クラウド同期や履歴編集も見て、設計・作図(CADなど)のタブレットアプリ候補を比べられます。
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FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
PC版連携アプリタイプ 🔗
AutoCAD
/ ARES
/ ZWCAD
タブレットネイティブ設計アプリタイプ 📐
Shapr3D
/ SketchUp
/ Vectorworks
フルクラウド型アプリタイプ ☁️
Onshape
/ AutoCAD Plus
/ Solid Edge
企業規模
個人事業主
その他
すべて表示

おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

タブレット(iPad等)で使える設計・作図(CADなど)のおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
AutoCAD
PC版連携アプリタイプ 🔗
21ドル日額
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

DWG基盤で現場確認まで統一可能。幅広い業種・規模で使われる定番CAD。

ARES
PC版連携アプリタイプ 🔗
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

DWG図面をPC・タブレット・ブラウザで扱える。低コストな互換CAD。

ZWCAD
PC版連携アプリタイプ 🔗
103,000円買い切り/1ライセンス
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

AutoCADに近い操作感で、DWG環境を低コストに増やせる互換CAD。

Shapr3D
タブレットネイティブ設計アプリタイプ 📐
0円〜ユーザー/年
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Apple Pencil操作と精密3D CADを両立。製造向け出力までつなげられる。

SketchUp
タブレットネイティブ設計アプリタイプ 📐
0円〜月/ユーザー
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

建築・内装案を素早く3D化。部材ライブラリと拡張機能も豊富。

Vectorworks
タブレットネイティブ設計アプリタイプ 📐
1,530ドル
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

2D・3D・BIM・レンダリングを一体運用。造園や舞台設計にも対応。

Onshape
フルクラウド型アプリタイプ ☁️
0円〜1ユーザー/年
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

CADとPDMをクラウドで一体化。同一モデルの共同編集と履歴管理に強い。

AutoCAD Plus
フルクラウド型アプリタイプ ☁️
28,600円1ヵ月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

7種の業種別ツールを一括利用。複数部門のCAD環境を統一しやすい。

Solid Edge
フルクラウド型アプリタイプ ☁️
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

板金・大規模アセンブリ・機構検証まで対応。製造業の3D設計に強い。

設計・作図(CADなど)の導入によって得られる効果

設計・作図(CADなど)は、図面や設計データを作成・修正するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
図面作成に時間がかかる作図や編集を進めやすくなり、図面作成や修正の作業を減らせます
修正履歴の確認が大変変更箇所や版を見比べやすくなり、修正内容の確認作業を減らせます
部品や図面を探しにくい過去図面や部品データを検索しやすくなり、再利用や確認を進めやすくなります
共有やレビューが手作業中心図面データを共有しやすくなり、確認依頼や差し戻しの手間を減らせます
寸法や整合性の確認が不安作図ルールや補助機能を参照しやすくなり、設計ミスの確認負担を抑えられます

続いて、タブレット対応の設計・作図(CADなど)をタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

タブレット対応の設計・作図(CADなど)3タイプを解説

比較項目PC版連携アプリタイプタブレットネイティブ設計アプリタイプフルクラウド型アプリタイプ
優れている点PC版図面をタブレットで同期編集タッチとペンで3D設計完結複数端末で同時に設計継続
できることDWG双方向同期手書き注釈機能現場赤入れ対応タッチ操作モデリングペン入力スケッチアプリ内書き出しリアルタイム同期3Dモデリング機能アセンブリ作成
適している企業/業種建設業設計事務所個人事業主小規模デザイン事務所企業教育機関
料金目安公式サイトで要確認無料〜(有料プランは要問合せ)要問合せ(個別見積もり)

タイプ別おすすめ製品

PC版連携アプリタイプ 🔗

このタイプが合う企業:

すでにデスクトップ版CADを導入済みで、タブレットアプリをモバイル端末での閲覧・簡易編集に使いたい設計者や現場監督の方に向いています。

どんなタイプか:

デスクトップ版CADと連携し、DWG図面の閲覧・編集、現場での赤入れをタブレット上で行うタイプです。PC版との互換性とクラウド同期を重視します。

おすすめ製品3選

AutoCAD

図面データを社内標準としてPCと現場端末で統一したい企業向け

AutoCADは、PC版で作ったDWG図面を現場タブレットでもそのまま開き、社内標準のCAD環境として展開しやすい定番製品です。 モバイルアプリがサブスクリプションに含まれ、ファイル共有や権限管理を含めて運用を揃えやすく、FitGapでもサポート・セキュリティ・連携評価がこのページのおすすめ9製品中1位タイです。 2D作図だけでなく、3Dソリッド/サーフェス、3D連携図面、CAM連携まで扱えるため、現場確認から加工連携まで同じDWG基盤で進めたい企業に向きます。 一方、クラウド協働CADや履歴ツリー編集には非対応です。拠点間で同時編集したいチーム、設計変更を履歴ベースで管理する機械設計用途、費用を最優先する企業は、クラウド型や低価格互換CADも比較した方がよいです。
価格
21ドル
日額
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

互換図面をコスト重視で現場端末まで広げたい建築・土木チーム向け

ARESは、AutoCAD互換のDWG図面をPC、タブレット、ブラウザで扱う「Trinity」構成が特徴の互換CADです。 既存のDWG資産を使いながら現場で確認・赤入れ・簡易修正まで回したい建築・土木系のチームに向き、FitGapでは料金評価とサポート評価がこのページのおすすめ9製品中2位タイ、全体シェアも2位です。 永久ライセンスと年間契約を選べるため、AutoCADほどの標準性よりもコストと現場端末対応を重視する場合に候補になります。 一方、タブレット利用にはARES TouchやTrinityライセンスが必要で、3Dソリッドモデリングや重量重心計算は追加オプションです。3Dサーフェスやスケッチ診断、同時共同編集を重視する用途は、より3Dやクラウド運用に強い製品も比較して下さい。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

費用を抑えて作図環境を多くの端末に広げたい中小設計事務所向け

ZWCADは、AutoCADに近い操作感とDWG互換を低コストで使える、2D作図中心の互換CADです。 永久ライセンスで社内の作図端末を増やしやすく、FitGapでは料金評価がこのページのおすすめ9製品中単独1位のため、AutoCADやARESより費用を抑えてDWG環境を横展開したい中小設計事務所・施工会社に向きます。 2D図面、拘束診断、部品検索に加え、3Dソリッドモデリングや重量重心計算、分解図にも対応し、基本作図に簡易3D確認を加えたい場合に使いやすい選択肢です。 一方、全体シェアは同ページで6位と上位製品より小さく、Mac版もありません。幾何拘束・寸法拘束は追加オプション、クラウド協働CADと履歴ツリー編集は非対応のため、混在OS、大規模展開、同時編集や本格3D設計を重視する企業は比較が必要です。
価格
103,000円
買い切り/1ライセンス
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

タブレットネイティブ設計アプリタイプ 📐

このタイプが合う企業:

タブレットアプリだけで設計・モデリングを完結させたい方や、PCを持たずにiPadで手軽にCADを始めたい初心者・個人デザイナーに最適です。

どんなタイプか:

PC版の補助ではなく、タブレット操作を前提に設計されたCADアプリのタイプです。ペンとタッチでスケッチから3Dモデリングまで進めます。

おすすめ製品3選

ペン入力のスケッチから本格3D設計まで進められるiPad向け設計アプリ

Shapr3Dは、Apple Pencilで描いたスケッチをそのまま精密な3D形状へ育てられる、iPad起点の本格3D CADです。 Siemens Parasolidエンジンを採用し、外出先のiPadと社内のMac・Windowsでデータを同期しながら、製品設計、治具、筐体の試作を進められます。 FitGapでは操作性が同じタブレット向け候補の中で最上位、SOC2・ISO27001取得に支えられたセキュリティ評価も高く、個人デザイナーや少人数の設計チームがタブレット中心で形状検討を始める用途に向きます。 一方、無料プランは保存数と出力形式が限られ、商用のSTEP・IGES・XT出力や高解像度データにはPro以上が前提です。2D図面や建築BIM、意匠プレゼンまで幅広く扱うなら、VectorworksやSketchUpとの比較が必要です。
価格
0円〜
ユーザー/年
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

建築・内装の外観イメージを素早く立体化したい小規模事務所向け

SketchUpは、建築・インテリアのアイデアをプッシュプル操作で素早く立体化し、タブレットでも外観検討や提案準備を進めやすい3Dモデリング製品です。 3D Warehouseの部材やExtension Warehouseの拡張機能を使えるため、家具・外構・内装などを組み合わせた視覚的な提案を短時間で作りたい小規模事務所に向きます。 FitGapでは操作性評価が上位で、中小企業シェアも同じタブレット向け候補の中で最も高く、デザイン系の少人数現場で候補にしやすい製品です。 一方、幾何拘束・寸法拘束・履歴ツリー編集・3Dソリッドモデリングや2D図面中心CADには非対応です。機械部品の精密設計や本格的な2D製図を行う企業は、VectorworksやPC向けCADも比べるべきです。
価格
0円〜
月/ユーザー
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

作図から3D・提案ビジュアルまで一つの環境で扱いたい設計事務所向け

Vectorworksは、タブレットで扱える設計候補の中でも、2D作図、3Dモデリング、BIM、レンダリングを一つの環境でつなげやすい総合CAD/BIMです。 建築・インテリアだけでなく、造園、舞台照明、地形モデリングまで扱えるエディションがあり、図面作成と提案用ビジュアルを同じ担当者が進める小規模〜中規模の設計事務所に向きます。 FitGapでは同じタブレット向け候補の中で機能性評価が上位で、建築・土木向けCAD、設備CAD、2D図面中心CADにも対応しており、用途の幅で選ぶ製品です。 一方、無料プランはなく、複数分野を扱うにはエディションやモジュール費用が膨らみます。クラウドでのリアルタイム共同編集や大規模BIMを重視する企業は、フルクラウド型や大型案件向け製品と比較が必要です。
価格
1,530ドル
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

フルクラウド型アプリタイプ ☁️

このタイプが合う企業:

複数デバイスを切り替えながら設計したい方や、チームでリアルタイムに共同設計を行いたい企業・教育機関で、タブレットアプリも本格的に活用したい方に向いています。

どんなタイプか:

クラウド上の同じ設計データを、タブレット・PC・ブラウザからリアルタイムに扱うCADタイプです。モデリングやアセンブリまで端末をまたいで継続できます。

おすすめ製品3選

拠点をまたいで同じ3Dモデルを同時編集したい設計チーム向け

Onshapeは、CAD本体とデータ管理をブラウザ上に統合し、PCとタブレットから同じ3Dモデルを扱えるクラウドCADです。 複数人が同一モデルをリアルタイムに編集でき、履歴管理やバージョン管理も備えるため、拠点をまたぐ設計チームや教育機関で端末を固定せず共同設計したい場合に向きます。 FitGapでは同タイプ3製品で唯一クラウド協働CADに対応し、履歴ツリー編集、アセンブリ拘束、大規模アセンブリ設計、CAE解析連携、機構シミュレーションまで扱えます。 一方、常時インターネット接続が前提で、商用利用は有償契約が必要です。マテリアル設定や意匠検討ビューは追加オプションのため、外観レビューを頻繁に行う企業は費用を含めて確認が必要です。
価格
0円〜
1ユーザー/年
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

建築から配管まで業種別ツールをまとめて使いたい中堅以上の企業向け

AutoCAD Plusは、建築、機械、電気、配管など7種類の業種別ツールセットをまとめて使える、幅広い作図領域向けのCAD環境です。 タブレットやブラウザでは図面確認、編集、注釈追加を行いやすく、現場とオフィスでDWG図面を受け渡す運用に向きます。 FitGapでは一般機械設計・建築土木・設備の3分野すべてで推奨扱いとなっており、連携・セキュリティ・サポート評価も同ページ上位です。複数部門でCAD環境を統一したい中堅以上の企業に合います。 一方、業種別ツールセットは一括バンドルで、必要機能だけを選べません。クラウド協働CAD、履歴ツリー編集、アセンブリ拘束は非対応のため、タブレットから3Dアセンブリを共同編集したい企業はOnshapeなどと比較すべきです。
価格
28,600円
1ヵ月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

複雑形状や機構検証まで踏み込みたい製造業の設計部門向け

Solid Edgeは、タブレット併用の候補群の中では、クラウド共同編集よりも機械設計機能の深さで選ぶ3D CADです。 シンクロナス技術により履歴に縛られず形状を編集でき、板金設計、大規模アセンブリ、機構シミュレーションまで扱えるため、複雑形状や機構検証を含む製造業の設計部門に向きます。 FitGapでは同タイプ3製品の中で高次サーフェス編集、Sub-Dモデリング、機構シミュレーション、大規模アセンブリ設計をすべて扱える点が目立ちます。 一方、クラウド協働CADは非対応で、複数人がタブレットから同一モデルをリアルタイム編集する運用には向きません。小規模企業で簡易作図だけを行う場合は機能過多になりやすく、契約プランごとの機能差と継続費用の確認が必要です。
価格
0円〜
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

設計・作図をタブレットアプリでどこまで完結できるかを見る比較です。3D作成、履歴編集、曲面確認、改訂差分で対応の深さが分かれます。
AutoCAD
ARES
ZWCAD
Shapr3D
SketchUp
Vectorworks
Onshape
AutoCAD Plus
Solid Edge
履歴ツリー編集
過去のフィーチャーを修正すると形状全体が自動更新されるか
3Dソリッドモデリング
押し出し・回転・フィレットなどを使って3Dソリッド形状を作成・編集できるか
3Dサーフェスモデリング
自由曲面を作成・編集して外観形状を再現できるか
サーフェス診断
曲率・反り・ハイライトなどで曲面品質を可視化して確認できるか
重量・重心計算
モデルの重量・重心・体積を自動計算し検討に利用できるか
フィーチャー差分比較
モデルの改訂差分を抽出して変更箇所を視覚的に確認できるか

一部の企業で必須

機械設計や製造、土木用途までタブレットで扱う場合に確認したい項目です。該当業務では重要ですが、対応製品はかなり限られます。
AutoCAD
ARES
ZWCAD
Shapr3D
SketchUp
Vectorworks
Onshape
AutoCAD Plus
Solid Edge
アセンブリ拘束
部品間の位置関係を拘束条件で指定し意図どおりに組付動作を制御できるか
構成管理(BOM/派生)
部品表を生成し製品の派生モデルを切り替えて管理できるか
CAE解析連携
応力・変形など解析をCADモデルから直接実行し結果を確認できるか
機構シミュレーション
拘束条件にもとづいて回転・スライド動作を再現して確認できるか
地形モデリング
標高データや点群から地形形状を生成して設計に利用できるか

ほぼ全製品が対応

タブレットアプリ対応のCADとして、多くの製品で期待しやすい基本的な作図補助や3D確認機能です。ここは大きな差よりも標準装備の確認に向きます。
AutoCAD
ARES
ZWCAD
Shapr3D
SketchUp
Vectorworks
Onshape
AutoCAD Plus
Solid Edge
幾何拘束
平行・直行・同心など幾何拘束を設定してスケッチ形状を安定制御できるか
寸法拘束
寸法値を拘束として設定し形状変更時に自動で反映させられるか
3D視覚・レンダリング
断面表示や透過表示に加え光源・質感を使って形状を視覚的に確認できるか
分解図・手順可視化
組立手順や部品配置を分解図として表示して理解しやすくできるか

優先度が低い

高度な解析や特殊な業界連携までタブレットで行うケース向けです。一般的な設計・作図アプリ選びでは、必要性が明確な場合だけ見れば十分です。
AutoCAD
ARES
ZWCAD
Shapr3D
SketchUp
Vectorworks
Onshape
AutoCAD Plus
Solid Edge
モーション解析
トルク・速度など物理挙動を解析して動作特性を確認できるか
高次サーフェス編集
G2/G3連続性を持つ高品質サーフェスを作成・調整できるか
CIMモデル交換
CIMモデル(LandXMLなど)を読み書きして他システムと連携できるか

設計・作図(CADなど)のタブレットアプリ対応の選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、タブレットで担う作業範囲を決めるPC版の補助として図面確認や赤入れを行うのか、iPad上で3D案を作るのか、クラウド上の同じ設計データを複数人で扱うのかで製品の選び方が変わります。まずは自社の作業範囲に近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    必要な設計機能は、機能の優先度マップで確認する3Dソリッド作成や履歴編集に加え、サーフェス診断や改訂差分はタブレット利用の深さを左右します。機械設計や土木用途まで扱う場合は、条件付き要件も合わせて確認します。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用・契約条件まで並べて確認するタブレット対応CADは、同じ作図機能でも運用負担が変わります。現場での使い方やデータ保管、共有手順と料金形態を下の比較ポイントで整理します。

ここからは、タブレットを実務に入れたときの運用条件をそろえます。現場端末と設計用PC、クラウドの役割を分けると、試用時に確認すべき範囲が明確になります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

タブレットでの作業範囲

現場で図面を確認する担当者と、iPad上で形状検討まで進める設計者では必要な端末やアカウントが変わります。PC前提の図面を持ち出す運用と、タブレットを主作業端末にする運用を混ぜると、現場で使えない機能や端末性能の不足に気づきにくくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。PC版の図面をWebやモバイルで扱う製品、iPad上で3D案を作る製品、ブラウザやアプリから同じ設計データを開くクラウド型の製品です。

  • PC版の図面をWebやモバイルで扱う製品既存のDWG図面を現場確認や赤入れに回しやすい製品です。ただし詳細な作図や設定変更は、PC版との役割分担を決める必要があります。代表製品:AutoCAD / ARES
  • iPad上で3D案を作る製品ペンやタッチ操作でスケッチから立体検討へ入りやすい製品です。ただし大画面での製図や外部形式の書き出しは、プランごとに条件が変わります。代表製品:Shapr3D / SketchUp
  • 同じ設計データを端末をまたいで開く製品PCやタブレットを切り替えながら同じデータにアクセスしやすい製品です。ただしインターネット接続や会社管理のアカウント設計が前提になります。代表製品:Onshape

図面・モデルデータの保管と同期

現場でタブレットを使うと、クラウド保存や端末内保存、社内ストレージ連携の扱いが日々の作業に響きます。電波の弱い場所や持ち出し制限のある案件では、保存先を曖昧にすると最新版の取り違えや持ち帰り後の反映漏れが起きやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。外部クラウドストレージ上のDWGを扱う製品、製品内のクラウドでプロジェクトを同期する製品、ファイルではなくワークスペースで設計データを管理する製品です。

  • 外部クラウドストレージ上のDWGを扱う製品既存の社内ファイル運用を残しながら、現場端末で図面を開きやすい製品です。ただし保存先が複数になると、最新版の決め方を統一する手間があります。代表製品:AutoCAD / ARES
  • 製品内のクラウドでプロジェクトを同期する製品個人や少人数の制作物を端末間でつなぎやすい製品です。ただし社内の保管ルールや退職時の引き継ぎは、事前に整理が必要です。代表製品:Shapr3D / SketchUp
  • ワークスペースで設計データを管理する製品ファイルの受け渡しを減らし、履歴や共有状態を一つの場所で扱いやすい製品です。ただし会社全体で使う場合は、管理者と参加者の範囲を先に決める必要があります。代表製品:Onshape

現場・社外メンバーとの共有手順

現場監督や協力会社と社内設計者が同じ図面を確認する場合は、誰が更新して誰が承認するかを決める必要があります。タブレットから注釈を入れるだけの運用と、複数人で同じモデルを更新する運用を混ぜると、修正指示と正式図面の区別が崩れやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。リンクや注釈でレビューを回す製品、クラウド上でコメントや編集をつなぐ製品、同じ設計データを複数人で更新する製品です。

  • リンクや注釈でレビューを回す製品現場で確認した内容を設計担当へ戻しやすい製品です。ただし正式な修正反映は、担当者とタイミングを決めないと作業が二重になりやすくなります。代表製品:AutoCAD / SketchUp
  • クラウド上でコメントや編集をつなぐ製品デスクトップ、ブラウザ、モバイルを組み合わせてレビューを続けやすい製品です。ただし社外共有では、閲覧だけの人と編集する人を分ける運用が必要です。代表製品:ARES / Shapr3D
  • 同じ設計データを複数人で更新する製品離れた拠点でも同じ設計データを更新しやすい製品です。ただし変更管理を任せる範囲が広がるため、会社側の管理ルールも必要になります。代表製品:Onshape

料金・契約の広げ方

タブレット利用は、個人の端末で試す段階と、現場端末や設計チーム全体へ広げる段階で費用の出方が変わります。無料枠や月額だけで始めると、商用利用や共同編集に加え、書き出し形式やサポートを足したときに総額が想定より重くなることがあります。

製品の分かれ方:料金の示し方は大きく3通りです。製品ページで月額・年額を確認しやすい製品、既存CADの契約にWebやモバイル利用を含める製品、チーム構成を伝えて見積もる製品です。

  • 製品ページで月額・年額を確認しやすい製品小さく試しながら必要なプランを選びやすい製品です。ただし商用利用や書き出し形式、共有人数を加えると上位プランが必要になる場合があります。代表製品:Shapr3D / SketchUp
  • 既存CADの契約にWebやモバイル利用を含める製品PC版の契約と現場端末利用をまとめて考えやすい製品です。ただしタブレットだけで使う人にも同じ契約が合うとは限らず、役割別の整理が必要です。代表製品:AutoCAD / ARES
  • チーム構成を伝えて見積もる製品データ管理やサポートを含めて会社単位の条件をそろえやすい製品です。ただし見積もり前に利用人数、外部参加者、必要な管理機能を決める手間があります。代表製品:Onshape / Shapr3D

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かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

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よくある質問

タブレットのCADアプリで、本格的な作図やモデリングはできますか?

Apple PencilやタッチでのモデリングからDWG編集まで、タブレット単体でこなせるアプリが増えています。PC版の閲覧・赤入れに特化したもの、iPadで設計が完結するもの、クラウドでPC版同等に使えるものがあります。タブレットでどこまで完結させたいかで、必要なアプリの深さが変わります。

iPad単体で、ゼロから3D設計を始められますか?

Shapr3DのようなタブレットネイティブのCADなら、iPad単体で直感的に3Dモデリングを完結でき、PCがなくても設計を始められます。Apple Pencilでスケッチから立体を起こせるものもあります。製造や建築の本格的な作り込みはPC版が前提のこともあるので、必要な精度に足りるか試用で確かめましょう。

タブレット対応にこだわらなくてよいのはどんな場合ですか?

設計をオフィスのPCで完結でき、現場での確認や手書き入力が少ないなら、タブレット対応にこだわる必要は小さいです。多くのCADはPCが主戦場で、精密な作図や大規模アセンブリはPCが向きます。現場での閲覧・赤入れやiPadでのスケッチが日常的に要る場合にだけ、アプリの使い勝手が効いてきます。

タブレット対応のCADアプリの料金はどのくらいですか?

Shapr3DやSketchUp、Onshapeは無料から使え、タブレットで試せます。AutoCADは1日21ドル、AutoCAD Plusは月28,600円、Vectorworksは年1,530ドルです。ZWCADは103,000円の買い切りで、PC版とアプリをセットで使う製品が中心です。

タブレットならではの使い方には、どんなものがありますか?

Apple Pencilでの手書きスケッチや図面への直接の赤入れ、3Dモデルを回しながらの客先プレゼンなど、PCより直感的に扱える場面があります。現場でその場に図面を表示し、写真と照らし合わせて確認することもできます。手書きやクラウド連携の対応を確かめると、タブレットを活かせます。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携