おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| AutoCAD | PC版連携アプリタイプ 🔗 | 21ドル日額 |
| DWG基盤で現場確認まで統一可能。幅広い業種・規模で使われる定番CAD。 |
| ARES | PC版連携アプリタイプ 🔗 | 要問合せ |
| DWG図面をPC・タブレット・ブラウザで扱える。低コストな互換CAD。 |
| ZWCAD | PC版連携アプリタイプ 🔗 | 103,000円買い切り/1ライセンス |
| AutoCADに近い操作感で、DWG環境を低コストに増やせる互換CAD。 |
| Shapr3D | タブレットネイティブ設計アプリタイプ 📐 | 0円〜ユーザー/年 |
| Apple Pencil操作と精密3D CADを両立。製造向け出力までつなげられる。 |
| SketchUp | タブレットネイティブ設計アプリタイプ 📐 | 0円〜月/ユーザー |
| 建築・内装案を素早く3D化。部材ライブラリと拡張機能も豊富。 |
| Vectorworks | タブレットネイティブ設計アプリタイプ 📐 | 1,530ドル年 |
| 2D・3D・BIM・レンダリングを一体運用。造園や舞台設計にも対応。 |
| Onshape | フルクラウド型アプリタイプ ☁️ | 0円〜1ユーザー/年 |
| CADとPDMをクラウドで一体化。同一モデルの共同編集と履歴管理に強い。 |
| AutoCAD Plus | フルクラウド型アプリタイプ ☁️ | 28,600円1ヵ月 |
| 7種の業種別ツールを一括利用。複数部門のCAD環境を統一しやすい。 |
| Solid Edge | フルクラウド型アプリタイプ ☁️ | 0円〜年 |
| 板金・大規模アセンブリ・機構検証まで対応。製造業の3D設計に強い。 |
設計・作図(CADなど)の導入によって得られる効果
設計・作図(CADなど)は、図面や設計データを作成・修正するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 図面作成に時間がかかる | 作図や編集を進めやすくなり、図面作成や修正の作業を減らせます |
| 修正履歴の確認が大変 | 変更箇所や版を見比べやすくなり、修正内容の確認作業を減らせます |
| 部品や図面を探しにくい | 過去図面や部品データを検索しやすくなり、再利用や確認を進めやすくなります |
| 共有やレビューが手作業中心 | 図面データを共有しやすくなり、確認依頼や差し戻しの手間を減らせます |
| 寸法や整合性の確認が不安 | 作図ルールや補助機能を参照しやすくなり、設計ミスの確認負担を抑えられます |
続いて、タブレット対応の設計・作図(CADなど)をタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
タブレット対応の設計・作図(CADなど)3タイプを解説
| 比較項目 | PC版連携アプリタイプ | タブレットネイティブ設計アプリタイプ | フルクラウド型アプリタイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | PC版図面をタブレットで同期編集 | タッチとペンで3D設計完結 | 複数端末で同時に設計継続 |
| できること | DWG双方向同期手書き注釈機能現場赤入れ対応 | タッチ操作モデリングペン入力スケッチアプリ内書き出し | リアルタイム同期3Dモデリング機能アセンブリ作成 |
| 適している企業/業種 | 建設業設計事務所 | 個人事業主小規模デザイン事務所 | 企業教育機関 |
| 料金目安 | 公式サイトで要確認 | 無料〜(有料プランは要問合せ) | 要問合せ(個別見積もり) |
タイプ別おすすめ製品
PC版連携アプリタイプ 🔗
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
図面データを社内標準としてPCと現場端末で統一したい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
互換図面をコスト重視で現場端末まで広げたい建築・土木チーム向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
費用を抑えて作図環境を多くの端末に広げたい中小設計事務所向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
タブレットネイティブ設計アプリタイプ 📐
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
ペン入力のスケッチから本格3D設計まで進められるiPad向け設計アプリ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
建築・内装の外観イメージを素早く立体化したい小規模事務所向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
作図から3D・提案ビジュアルまで一つの環境で扱いたい設計事務所向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
フルクラウド型アプリタイプ ☁️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
拠点をまたいで同じ3Dモデルを同時編集したい設計チーム向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
建築から配管まで業種別ツールをまとめて使いたい中堅以上の企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複雑形状や機構検証まで踏み込みたい製造業の設計部門向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
AutoCAD | ARES | ZWCAD | Shapr3D | SketchUp | Vectorworks | Onshape | AutoCAD Plus | Solid Edge | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
履歴ツリー編集 過去のフィーチャーを修正すると形状全体が自動更新されるか | |||||||||
3Dソリッドモデリング 押し出し・回転・フィレットなどを使って3Dソリッド形状を作成・編集できるか | |||||||||
3Dサーフェスモデリング 自由曲面を作成・編集して外観形状を再現できるか | |||||||||
サーフェス診断 曲率・反り・ハイライトなどで曲面品質を可視化して確認できるか | |||||||||
重量・重心計算 モデルの重量・重心・体積を自動計算し検討に利用できるか | |||||||||
フィーチャー差分比較 モデルの改訂差分を抽出して変更箇所を視覚的に確認できるか |
一部の企業で必須
AutoCAD | ARES | ZWCAD | Shapr3D | SketchUp | Vectorworks | Onshape | AutoCAD Plus | Solid Edge | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アセンブリ拘束 部品間の位置関係を拘束条件で指定し意図どおりに組付動作を制御できるか | |||||||||
構成管理(BOM/派生) 部品表を生成し製品の派生モデルを切り替えて管理できるか | |||||||||
CAE解析連携 応力・変形など解析をCADモデルから直接実行し結果を確認できるか | |||||||||
機構シミュレーション 拘束条件にもとづいて回転・スライド動作を再現して確認できるか | |||||||||
地形モデリング 標高データや点群から地形形状を生成して設計に利用できるか |
ほぼ全製品が対応
AutoCAD | ARES | ZWCAD | Shapr3D | SketchUp | Vectorworks | Onshape | AutoCAD Plus | Solid Edge | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
幾何拘束 平行・直行・同心など幾何拘束を設定してスケッチ形状を安定制御できるか | |||||||||
寸法拘束 寸法値を拘束として設定し形状変更時に自動で反映させられるか | |||||||||
3D視覚・レンダリング 断面表示や透過表示に加え光源・質感を使って形状を視覚的に確認できるか | |||||||||
分解図・手順可視化 組立手順や部品配置を分解図として表示して理解しやすくできるか |
優先度が低い
AutoCAD | ARES | ZWCAD | Shapr3D | SketchUp | Vectorworks | Onshape | AutoCAD Plus | Solid Edge | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
モーション解析 トルク・速度など物理挙動を解析して動作特性を確認できるか | |||||||||
高次サーフェス編集 G2/G3連続性を持つ高品質サーフェスを作成・調整できるか | |||||||||
CIMモデル交換 CIMモデル(LandXMLなど)を読み書きして他システムと連携できるか |
設計・作図(CADなど)のタブレットアプリ対応の選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、タブレットで担う作業範囲を決めるPC版の補助として図面確認や赤入れを行うのか、iPad上で3D案を作るのか、クラウド上の同じ設計データを複数人で扱うのかで製品の選び方が変わります。まずは自社の作業範囲に近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
- 2必要な設計機能は、機能の優先度マップで確認する3Dソリッド作成や履歴編集に加え、サーフェス診断や改訂差分はタブレット利用の深さを左右します。機械設計や土木用途まで扱う場合は、条件付き要件も合わせて確認します。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用・契約条件まで並べて確認するタブレット対応CADは、同じ作図機能でも運用負担が変わります。現場での使い方やデータ保管、共有手順と料金形態を下の比較ポイントで整理します。
ここからは、タブレットを実務に入れたときの運用条件をそろえます。現場端末と設計用PC、クラウドの役割を分けると、試用時に確認すべき範囲が明確になります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
タブレットでの作業範囲
現場で図面を確認する担当者と、iPad上で形状検討まで進める設計者では必要な端末やアカウントが変わります。PC前提の図面を持ち出す運用と、タブレットを主作業端末にする運用を混ぜると、現場で使えない機能や端末性能の不足に気づきにくくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。PC版の図面をWebやモバイルで扱う製品、iPad上で3D案を作る製品、ブラウザやアプリから同じ設計データを開くクラウド型の製品です。
- PC版の図面をWebやモバイルで扱う製品既存のDWG図面を現場確認や赤入れに回しやすい製品です。ただし詳細な作図や設定変更は、PC版との役割分担を決める必要があります。代表製品:AutoCAD / ARES
- iPad上で3D案を作る製品ペンやタッチ操作でスケッチから立体検討へ入りやすい製品です。ただし大画面での製図や外部形式の書き出しは、プランごとに条件が変わります。代表製品:Shapr3D / SketchUp
- 同じ設計データを端末をまたいで開く製品PCやタブレットを切り替えながら同じデータにアクセスしやすい製品です。ただしインターネット接続や会社管理のアカウント設計が前提になります。代表製品:Onshape
図面・モデルデータの保管と同期
現場でタブレットを使うと、クラウド保存や端末内保存、社内ストレージ連携の扱いが日々の作業に響きます。電波の弱い場所や持ち出し制限のある案件では、保存先を曖昧にすると最新版の取り違えや持ち帰り後の反映漏れが起きやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。外部クラウドストレージ上のDWGを扱う製品、製品内のクラウドでプロジェクトを同期する製品、ファイルではなくワークスペースで設計データを管理する製品です。
- 外部クラウドストレージ上のDWGを扱う製品既存の社内ファイル運用を残しながら、現場端末で図面を開きやすい製品です。ただし保存先が複数になると、最新版の決め方を統一する手間があります。代表製品:AutoCAD / ARES
- 製品内のクラウドでプロジェクトを同期する製品個人や少人数の制作物を端末間でつなぎやすい製品です。ただし社内の保管ルールや退職時の引き継ぎは、事前に整理が必要です。代表製品:Shapr3D / SketchUp
- ワークスペースで設計データを管理する製品ファイルの受け渡しを減らし、履歴や共有状態を一つの場所で扱いやすい製品です。ただし会社全体で使う場合は、管理者と参加者の範囲を先に決める必要があります。代表製品:Onshape
現場・社外メンバーとの共有手順
現場監督や協力会社と社内設計者が同じ図面を確認する場合は、誰が更新して誰が承認するかを決める必要があります。タブレットから注釈を入れるだけの運用と、複数人で同じモデルを更新する運用を混ぜると、修正指示と正式図面の区別が崩れやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。リンクや注釈でレビューを回す製品、クラウド上でコメントや編集をつなぐ製品、同じ設計データを複数人で更新する製品です。
- リンクや注釈でレビューを回す製品現場で確認した内容を設計担当へ戻しやすい製品です。ただし正式な修正反映は、担当者とタイミングを決めないと作業が二重になりやすくなります。代表製品:AutoCAD / SketchUp
- クラウド上でコメントや編集をつなぐ製品デスクトップ、ブラウザ、モバイルを組み合わせてレビューを続けやすい製品です。ただし社外共有では、閲覧だけの人と編集する人を分ける運用が必要です。代表製品:ARES / Shapr3D
- 同じ設計データを複数人で更新する製品離れた拠点でも同じ設計データを更新しやすい製品です。ただし変更管理を任せる範囲が広がるため、会社側の管理ルールも必要になります。代表製品:Onshape
料金・契約の広げ方
タブレット利用は、個人の端末で試す段階と、現場端末や設計チーム全体へ広げる段階で費用の出方が変わります。無料枠や月額だけで始めると、商用利用や共同編集に加え、書き出し形式やサポートを足したときに総額が想定より重くなることがあります。
製品の分かれ方:料金の示し方は大きく3通りです。製品ページで月額・年額を確認しやすい製品、既存CADの契約にWebやモバイル利用を含める製品、チーム構成を伝えて見積もる製品です。
- 製品ページで月額・年額を確認しやすい製品小さく試しながら必要なプランを選びやすい製品です。ただし商用利用や書き出し形式、共有人数を加えると上位プランが必要になる場合があります。代表製品:Shapr3D / SketchUp
- 既存CADの契約にWebやモバイル利用を含める製品PC版の契約と現場端末利用をまとめて考えやすい製品です。ただしタブレットだけで使う人にも同じ契約が合うとは限らず、役割別の整理が必要です。代表製品:AutoCAD / ARES
- チーム構成を伝えて見積もる製品データ管理やサポートを含めて会社単位の条件をそろえやすい製品です。ただし見積もり前に利用人数、外部参加者、必要な管理機能を決める手間があります。代表製品:Onshape / Shapr3D
ぴったりの製品が見つかる
よくある質問
タブレットのCADアプリで、本格的な作図やモデリングはできますか?
Apple PencilやタッチでのモデリングからDWG編集まで、タブレット単体でこなせるアプリが増えています。PC版の閲覧・赤入れに特化したもの、iPadで設計が完結するもの、クラウドでPC版同等に使えるものがあります。タブレットでどこまで完結させたいかで、必要なアプリの深さが変わります。
iPad単体で、ゼロから3D設計を始められますか?
Shapr3DのようなタブレットネイティブのCADなら、iPad単体で直感的に3Dモデリングを完結でき、PCがなくても設計を始められます。Apple Pencilでスケッチから立体を起こせるものもあります。製造や建築の本格的な作り込みはPC版が前提のこともあるので、必要な精度に足りるか試用で確かめましょう。
タブレット対応にこだわらなくてよいのはどんな場合ですか?
設計をオフィスのPCで完結でき、現場での確認や手書き入力が少ないなら、タブレット対応にこだわる必要は小さいです。多くのCADはPCが主戦場で、精密な作図や大規模アセンブリはPCが向きます。現場での閲覧・赤入れやiPadでのスケッチが日常的に要る場合にだけ、アプリの使い勝手が効いてきます。
タブレット対応のCADアプリの料金はどのくらいですか?
Shapr3DやSketchUp、Onshapeは無料から使え、タブレットで試せます。AutoCADは1日21ドル、AutoCAD Plusは月28,600円、Vectorworksは年1,530ドルです。ZWCADは103,000円の買い切りで、PC版とアプリをセットで使う製品が中心です。
タブレットならではの使い方には、どんなものがありますか?
Apple Pencilでの手書きスケッチや図面への直接の赤入れ、3Dモデルを回しながらの客先プレゼンなど、PCより直感的に扱える場面があります。現場でその場に図面を表示し、写真と照らし合わせて確認することもできます。手書きやクラウド連携の対応を確かめると、タブレットを活かせます。
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