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設計・作図(CADなど)アプリのスマホ対応おすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/4/9
設計・作図(CAD)アプリのスマホ対応は、単なる図面ビューアから、DWGファイルの直接編集、さらには3Dモデリングまでこなせるものまで、アプリごとの対応レベルに大きな開きがあります。AI活用や自動寸法認識といった最新機能もモバイルに広がり始めており、選択肢は年々増えています。FitGapでは、この多様なアプリ群を「編集機能をアプリに持ち出せるタイプ」「スマホだけで3D設計が完結するタイプ」「閲覧・現場確認に特化したタイプ」の3タイプに整理し、要件定義から製品選定までをステップごとにガイドします。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
デスクトップCADの編集機能をアプリに持ち出せるタイプ 📐
AutoCAD
/ ARES
/ ZWCAD
スマホアプリだけで3Dモデリングまで完結するタイプ 🧊
Onshape
/ Autodesk Fusion 360
/ SketchUp
図面ビューア・現場確認アプリとして使えるタイプ 👁️
ArchiCAD
/ Vectorworks
/ Solid Edge
企業規模
個人事業主
その他
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タイプ別お勧め製品

デスクトップCADの編集機能をアプリに持ち出せるタイプ 📐

このタイプが合う企業:

PC版CADを既に業務利用しており、外出先や現場からアプリで図面の編集・修正を行いたい設計者・施工管理者の方

どんなタイプか:

普段デスクトップで使っているCADソフトの延長として、スマホ用ネイティブアプリから図面の編集・作図まで行えるタイプです。デスクトップ版のサブスクリプション契約にアプリ利用権が含まれていることが多く、DWGファイルの直接編集やレイヤ操作など、現場や外出先でも実務レベルの2D作図がアプリ上で完結します。FitGapとしては、デスクトップ版との連携の深さが最大の強みであり、既にPC版CADを導入済みの企業にとって追加コストを抑えながらモバイル活用を始められる点が魅力だと考えています。

このタイプで重視すべき機能:

✏️アプリ上でのDWG図面の直接編集
スマホのネイティブアプリからDWGファイルを開き、作図・寸法記入・レイヤ操作などの編集作業をそのまま行えます。デスクトップ版と同じファイル形式で保存できるため、オフィスに戻った後もシームレスに作業を継続できます。
☁️デスクトップ版とのクラウド同期
Autodesk DriveやDropboxなどのクラウドストレージを介して、デスクトップ版で作成した図面をアプリからリアルタイムで同期できます。現場での変更がオフィス側に即座に反映されるため、二重作業や伝達ミスを防げます。

おすすめ製品3選

AutoCAD
おすすめの理由
iOS/Android向けネイティブアプリ(AutoCAD Web)を提供しており、スマホからDWGファイルの表示・編集・作図が可能です。サブスクリプション契約者はアプリのPremium機能を追加費用なしで利用でき、オフライン作業にも対応しています。
価格
$21
日額
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
ARES Touchというモバイル専用アプリをiOS/Androidで提供しており、2D・3DのDWG図面の閲覧・編集・作成がスマホから行えます。AutoCADとの高い互換性を維持しながら低コストでアプリ運用できる点が特長です。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
ZWCAD Mobileアプリを通じてスマホからDWG図面の閲覧・編集が可能です。デスクトップ版ZWCADとの互換性が高く、コストパフォーマンスに優れたモバイルCAD環境を構築できます。
価格
¥103,000
買い切り/1ライセンス
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

スマホアプリだけで3Dモデリングまで完結するタイプ 🧊

このタイプが合う企業:

スマホやタブレットのアプリから3Dモデリングや共同編集を行いたい方、デスクトップPCに縛られない設計環境を求めるエンジニア・デザイナーの方

どんなタイプか:

フルクラウドまたはモバイルネイティブ設計により、スマホアプリ上でも3Dモデリングや編集作業がほぼデスクトップ版と同等に行えるタイプです。処理をクラウド側で実行するため、スマホの性能に依存せず本格的な3D設計が可能になります。FitGapでは、場所やデバイスを選ばずに設計作業を進められるこのタイプを、リモートワーク時代の新しい選択肢として注目しています。特にチームでの同時編集やバージョン管理がアプリ内で完結する点は、従来のCADにはない大きなアドバンテージです。

このタイプで重視すべき機能:

🔧アプリ上でのパラメトリック3Dモデリング
スマホのネイティブアプリからスケッチ作成・押し出し・フィレットなどのパラメトリックモデリング操作が可能です。タッチ操作に最適化されたUIにより、指先で直感的に3D形状を作成・編集できます。
👥アプリ内リアルタイム共同編集
複数ユーザーがスマホアプリから同じ3Dモデルに同時アクセスし、リアルタイムで編集・コメントできます。変更内容は即座に全デバイスに反映されるため、外出先からでもチーム作業に参加できます。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
iOS/Androidのネイティブアプリからフル機能のパラメトリック3Dモデリングが可能な、フルクラウド3D CADです。スマホアプリでもデスクトップブラウザ版と同等の精度・機能を利用でき、リアルタイム共同編集にも対応しています。
価格
0円~
1ユーザー/年
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Autodesk Fusion 360
おすすめの理由
iOS/Androidアプリから3Dモデルの閲覧・コメント・マークアップが可能です。クラウド経由でデスクトップ版と常にデータが同期され、外出先からプロジェクトの確認やフィードバックをアプリ上でスムーズに行えます。
価格
$85
月額/ユーザー
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
iOS向けネイティブアプリ(SketchUp for iPad)で本格的な3Dモデリングが可能です。スマホ向けにはSketchUp Viewerアプリを提供しており、AR表示機能を含む3Dモデルの閲覧・共有・プレゼンテーションがどこからでも行えます。
価格
0円~
月/ユーザー
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

図面ビューア・現場確認アプリとして使えるタイプ 👁️

このタイプが合う企業:

現場で図面を確認したい施工管理者や、クライアントへのプレゼンテーション用にアプリで3Dモデルを見せたい営業・設計担当の方

どんなタイプか:

デスクトップで作成した2D図面や3D/BIMモデルを、スマホのネイティブアプリで閲覧・計測・マークアップすることに特化したタイプです。作図や本格的な編集機能はアプリに搭載されていませんが、その分アプリの動作が軽快で、現場での図面確認・寸法計測・注釈追加といった用途に最適化されています。FitGapとしては、設計者だけでなく営業担当や施工スタッフなどCAD操作に不慣れなメンバーにも使いやすく、アプリを通じた情報共有ツールとしての価値が高いタイプだと評価しています。

このタイプで重視すべき機能:

📏アプリでの図面・3Dモデル閲覧と計測
DWGやIFCなどの図面ファイル、3D/BIMモデルをスマホアプリ上で高速に表示し、寸法計測や断面表示が行えます。紙図面を持ち歩く必要がなくなり、常に最新の図面をアプリから確認できます。
💬アプリ上でのマークアップ・注釈共有
スマホアプリから図面や3Dモデルに直接マークアップや注釈を書き込み、関係者と共有できます。現場で発見した問題点をその場でアプリ上に記録し、設計チームへ即座にフィードバックできます。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
BIMxというスマホ向けネイティブアプリを提供しており、ArchiCADで作成したBIMモデルをiOS/Androidアプリ上で3Dウォークスルー表示できます。建築プレゼンテーションや現場確認のアプリとして高い評価を得ています。
価格
¥51,000
月額
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
Vectorworks Nomadアプリを通じて、スマホからクラウド上の図面・3Dモデルの閲覧やマークアップが可能です。アプリ上でプロジェクトメンバーとの注釈共有ができ、現場とオフィスの連携を円滑にします。
価格
$1,530
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
Solid Edge Viewerのモバイルアプリにより、3D CADモデルや図面をスマホから閲覧・計測できます。アプリはSiemensのクラウド基盤と連携し、外出先からでも最新の設計データを確認できます。
価格
0円~
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

✏️アプリ上での図面編集機能の深さ
スマホアプリで図面の閲覧だけでなく、線分・円・四角形などの作図コマンドや移動・コピーといった編集操作まで行えるかどうかは、製品選定の最大の分かれ目です。無料プランでは閲覧のみ、有料プランで初めて編集が可能になる製品もあるため、自社が求める作業レベルと照らし合わせて確認することが重要です。
🔄PC版CADとのデータ互換性
スマホアプリで開いたDWG/DXFファイルが、PC版のAutoCADや他のCADソフトとレイアウト崩れなく正しくやり取りできるかは、業務利用において欠かせないポイントです。同一メーカーの製品であれば互換性は高い傾向にありますが、異なるメーカー間ではズレが発生するケースもあるため、事前検証をおすすめします。
📴オフライン作業への対応
建設現場や山間部など通信環境が不安定な場所で使うことが多いCADアプリでは、オフラインでも図面の閲覧・編集ができるかどうかが決定的な差になります。オフライン時にローカル保存し、後からクラウドと同期できる製品を選ぶと、現場作業の効率が大きく変わります。
📐2D/3D対応の範囲
スマホアプリが2D図面の閲覧・編集だけに対応しているのか、3Dモデルのビューイングやモデリングまでカバーしているのかは、用途によって重要度が大きく変わります。建築のウォークスルー確認や製品の立体的な検証が必要な場合は、3D対応のアプリが必須です。
📁対応ファイル形式の幅広さ
DWGだけでなく、DXF・PDF・JWWなど複数のファイル形式に対応しているかは、取引先や協力会社とのデータ受け渡しで重要です。特に日本の建築業界ではJWW形式が多く使われているため、自社の業務フローで扱うファイル形式をあらかじめ洗い出しておくことをFitGapではおすすめしています。
☁️クラウドストレージ連携
Dropbox・Google Drive・OneDriveなど主要なクラウドストレージと直接連携できるかどうかで、図面の共有スピードが変わります。PC版で保存した図面をスマホアプリからすぐに開ける環境が整っていれば、事務所と現場のタイムラグを最小限に抑えられます。
🔑デスクトップ版ライセンスとの連動
AutoCADのようにPC版サブスクリプション契約にモバイルアプリの有料機能が含まれている製品もあれば、モバイルアプリだけ別途契約が必要な製品もあります。すでにPC版を導入済みの企業は、追加コストなしでアプリが使えるかどうかを確認すると、コストを大幅に抑えられます。

一部の企業で必須

💬注釈・マークアップ機能
現場でスマホから図面に指摘事項やメモを書き込み、そのまま設計チームに共有したい場合に必要です。赤入れや写真の貼り付けなど、マークアップの操作性はアプリによって大きく異なるため、実際に試用して確認することをおすすめします。
📍GPS・位置情報との連動
土木・測量分野では、CAD図面に現在地をマッピングして施工箇所を確認する使い方があります。すべての業種で必要とは限りませんが、広大な現場で作業する企業にとっては作業効率が格段に上がる機能です。
🏗️BIM/3Dモデルビューア連携
ArchiCADやRevitなどで作成したBIMモデルをスマホで確認したい場合に求められます。BIMxやAutodesk Construction Cloudのように、専用のビューアアプリと連携できるかどうかがポイントになりますので、BIMワークフローを導入済みの企業は要チェックです。
📏計測・寸法ツール
スマホ上で図面の距離や面積を計測できる機能です。現場で即座にサイズを確認したい場面では重宝しますが、高精度な計測が求められるケースではPC版を使うことが多いため、FitGapでは利用シーンに合わせた判断をおすすめしています。
👥チーム共同編集・リアルタイム同期
複数メンバーが同じ図面を同時に閲覧・編集できるリアルタイムコラボレーション機能です。大規模プロジェクトや複数拠点で作業するチームでは生産性が向上しますが、少人数の事務所では優先度が下がることもあります。
🇯🇵JWW形式のネイティブ対応
日本の建築・設備業界ではJw_cadのJWW形式が根強く使われています。スマホアプリでJWWファイルを直接開ける製品は限られるため、JWW図面のやり取りが多い企業は対応状況を必ず確認してください。

ほぼ全製品が対応

🔍ピンチ操作による拡大・縮小
スマホ画面でのピンチイン・ピンチアウトによる図面のズーム操作は、ほぼすべてのCADアプリが標準搭載しています。タッチ操作に最適化されており、紙の図面よりも素早く詳細を確認できます。
👁️DWGファイルの閲覧
CADの業界標準であるDWG形式のファイル閲覧は、無料版・有料版を問わずほとんどのアプリが対応しています。閲覧だけであれば無料プランで十分なケースが多いです。
📄PDF形式への書き出し
作成・編集した図面やマークアップをPDF形式で書き出す機能は、大半のCADアプリに搭載されています。施主やCADを使わない関係者への共有手段として広く利用されています。
📚レイヤー表示の切り替え
図面のレイヤーを表示・非表示で切り替える機能は、ほとんどのアプリで対応しています。複雑な図面でも必要な情報だけを抽出して確認できるため、スマホの限られた画面サイズでも見やすくなります。

優先度が低い

🧊アプリ内での高度な3Dモデリング
スマホの画面サイズや操作性を考えると、ゼロから複雑な3Dモデルを作り上げる作業はPC版で行うのが現実的です。スマホアプリでの3Dモデリング機能は「あれば便利」程度に捉え、選定の決め手にはしないほうがよいとFitGapでは考えています。
📱AR(拡張現実)プレビュー
作成した3Dモデルをスマホのカメラを通して現実空間に重ねて表示するAR機能は、プレゼンや施工シミュレーションで注目されていますが、対応製品も活用シーンもまだ限定的です。将来的な期待値は高いものの、現時点では選定基準として優先度を上げる必要は低いです。

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