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CADソフトおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026年02月27日
CADソフトと一口に言っても、平面図を描く2D製図ソフトから、部品を立体で設計する3D機械設計CAD、建物の設計に特化した建築専用CAD・BIMまで、製品の性格はまったく異なります。近年はクラウド対応やサブスクリプション型の普及により中小企業でも本格的な3D設計に手が届くようになり、AI支援による自動作図や設計最適化といった新機能も登場し始めています。FitGapでは、この多様な製品群を「2D汎用」「3D機械設計」「建築専用・BIM」の3タイプに整理し、要件定義から製品選定までを独自の視点でガイドします。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
2D汎用CADタイプ ✏️
Jw_cad
/ AutoCAD
/ IJCAD
3D機械設計CADタイプ ⚙️
SOLIDWORKS 3D CAD
/ Autodesk Fusion 360
/ Autodesk Inventor
建築専用CAD・BIMタイプ 🏠
ARCHITREND ZERO
/ Vectorworks
/ ArchiCAD
企業規模
中小企業
個人事業主
大企業
その他
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タイプ別お勧め製品

2D汎用CADタイプ ✏️

このタイプが合う企業:

建築・設備・製造など業種を問わず、平面図や施工図の作成・修正がメイン業務の中小企業や個人設計事務所の方

どんなタイプか:

平面図・立面図・断面図など、従来の「紙の図面」をパソコン上で効率よく描くことに特化したタイプです。建築・設備・土木・製造とあらゆる業種で使われており、DWG/DXF形式でのデータ受け渡しが基本になります。中小企業では「まず2D図面が描ければ十分」というケースが多く、FitGapとしても最初の一歩として最もおすすめしやすいグループです。無料で使えるソフトやAutoCAD互換の低価格ソフトが充実しているため、コストを抑えて導入しやすい点も大きな魅力といえます。

このタイプで重視すべき機能:

📐DWG/DXF互換での図面作成・編集
業界標準であるDWG・DXF形式で図面の作成・読み込み・書き出しができます。取引先や元請けとスムーズに図面データをやり取りするために、FitGapではこの互換性を最優先で確認すべきポイントと考えています。
📏レイヤー管理と寸法・注釈の自動配置
図面要素をレイヤーで整理し、寸法線や文字注釈を半自動で配置できます。手書き時代に比べて修正・変更が格段に速くなるため、少人数で図面品質を維持したい中小企業には欠かせない機能です。

おすすめ製品3選

完全無料で商用利用が可能な国産2D CADとして、中小企業のシェアが非常に高いソフトです。建築・設備業界を中心に根強い人気があり、インターネット上にも操作ガイドが豊富に揃っています。
世界標準の2D/3D汎用CADで、DWG形式の本家本元です。サブスクリプション型の価格は高めですが、取引先との互換性やプラグインの豊富さを重視する企業に広く選ばれています。
AutoCAD互換の国産CADで、AutoCADと同様の操作感ながら大幅にコストを抑えられます。「AutoCADを使いたいがライセンス費が厳しい」という中小企業にとって有力な選択肢です。
Jw_cad
AutoCAD
IJCAD
価格
-
価格
$21
日額
無料トライアルあり
価格
¥3,740
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
中小企業でのシェア
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
メリットと注意点
メリットと注意点
仕様・機能
仕様・機能
仕様・機能

3D機械設計CADタイプ ⚙️

このタイプが合う企業:

金属加工・樹脂成形・装置設計など、部品や製品の立体設計を行う中小の製造業・機械加工業の方

どんなタイプか:

立体モデル(ソリッド・サーフェス)で部品やアセンブリを設計し、干渉チェックやシミュレーションまで行えるタイプです。製造業・機械加工業の中小企業が主なターゲットで、3Dモデルから2D図面を自動生成できるワークフローにより、設計変更時の手戻りを大幅に減らせます。FitGapでは、中小企業の場合はミドルレンジ帯(年間数十万円クラス)の製品から検討を始めるのが現実的だと考えています。近年はクラウド型やサブスクリプション型が増えており、初期費用を抑えて本格的な3D設計に取り組める環境が整ってきました。

このタイプで重視すべき機能:

🧊パラメトリック3Dモデリング
寸法や拘束条件をパラメータとして入力し、後から数値を変えるだけで形状を一括修正できます。設計変更が頻繁に発生する試作・量産設計の現場では、この機能の有無で作業効率が大きく変わります。
🔧アセンブリ・干渉チェック
複数の部品を組み合わせた状態で干渉(ぶつかり)がないかを自動でチェックできます。物理的な試作の前にPC上で問題を発見できるため、試作コストと開発リードタイムの削減に直結します。

おすすめ製品3選

国内3D CAD市場でトップクラスのシェアを誇り、中小製造業での導入実績が非常に豊富です。部品設計からアセンブリ、図面作成まで一貫して行え、教材やコミュニティも充実しています。
3Dモデリング・CAM・シミュレーションを1つのプラットフォームに統合したクラウド対応CADです。サブスクリプション型で初期費用を抑えられるため、3D CAD初導入の中小企業から高い支持を得ています。
機械設計に特化した3D CADで、大規模アセンブリ処理やパイプ・フレーム設計などの専用機能が充実しています。SOLIDWORKSと並んで製造業のミドルレンジ3D CADとして多く採用されています。
SOLIDWORKS 3D CAD
Autodesk Fusion 360
Autodesk Inventor
価格
$846
四半期/ユーザー
無料トライアルあり
価格
$85
月額/ユーザー
無料トライアルあり
価格
US$320
月額/1ユーザー
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
中小企業でのシェア
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
メリットと注意点
メリットと注意点
仕様・機能
仕様・機能
仕様・機能

建築専用CAD・BIMタイプ 🏠

このタイプが合う企業:

住宅・店舗・ビルなどの建築設計を手がける設計事務所・工務店・建設会社の方

どんなタイプか:

建物の設計に特化した専用CAD、およびBIM(Building Information Modeling)対応ソフトのタイプです。間取りや建具の入力を効率化する専用コマンドが備わっており、汎用CADに比べて建築図面の作成スピードが格段に向上します。さらにBIM対応製品では、3Dモデルに材質・コスト・工程などの属性情報を持たせて一元管理できるため、設計から施工・維持管理まで情報を活用できます。FitGapとしては、住宅系の設計事務所や工務店にはまず建築専用CADを、元請けや官公庁案件でBIMが求められる場合はBIMソフトの検討をおすすめしています。

このタイプで重視すべき機能:

🚪建築要素の専用入力(壁・建具・階段など)
壁・窓・ドア・階段といった建築パーツを選んで配置するだけで、平面図・立面図・展開図をまとめて生成できます。汎用CADで線を1本ずつ引く場合に比べ、作図スピードが大幅に速くなります。
🗂️BIM属性管理と図面間の自動整合
3Dモデルの各オブジェクトに材質・品番・コストなどの属性情報を付与し、モデルを修正すると関連する全図面に自動で反映されます。図面間の不整合による手戻りを防ぎ、積算や工程管理にもデータを活用できます。

おすすめ製品3選

福井コンピュータが開発した国産の建築専用CADで、日本の建築基準法や実務慣行に合わせた機能が充実しています。住宅系の設計事務所や工務店で特に高いシェアを持つ定番製品です。
2D・3D作図からBIM機能まで幅広くカバーする建築・デザイン向けCADです。操作性の良さとデザイン表現力に定評があり、意匠設計を重視する設計事務所に多く採用されています。
BIM分野で世界的に高いシェアを持つ建築設計特化ソフトです。直感的なモデリングと高品質なビジュアライゼーション機能を備え、BIM導入を本格的に進めたい中小の設計事務所に適しています。
ARCHITREND ZERO
Vectorworks
ArchiCAD
価格
要問合せ
無料トライアルあり
価格
$1,530
無料トライアルあり
価格
¥51,000
月額
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
中小企業でのシェア
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
メリットと注意点
メリットと注意点
仕様・機能
仕様・機能
仕様・機能

要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

📐2D/3D対応範囲
CADソフトには2D製図専用のものと、3Dモデリングまでカバーするものがあります。自社の設計業務で立体モデルが必要かどうかで候補が大きく変わるため、最初に確認すべき最重要ポイントです。FitGapでは、将来的に3D化の予定がある場合は最初から3D対応製品を選ぶことをおすすめしています。
🏗️業種特化か汎用か
建築・機械・設備など、業種ごとに必要な作図機能はまったく異なります。汎用CADは幅広い用途に使える反面、専用CADには業種固有の部品ライブラリや自動作図機能が備わっています。FitGapとしては、自社の主力業務に特化した製品があるなら、汎用よりも専用を優先して検討すべきと考えます。
🔄DWG/DXF互換性
取引先や協力会社とのデータ受け渡しで最も使われるファイル形式がDWGとDXFです。AutoCAD以外の製品を選ぶ場合、この互換精度が低いと図面のズレや文字化けが頻発します。社外とのやり取りが多い中小企業ほど、互換精度の高さは選定の決め手になります。
💰ライセンス形態と費用体系
買い切り型(永続ライセンス)とサブスクリプション型では、数年単位で見たときのコスト差が非常に大きくなります。中小企業では予算の見通しを立てやすい方を選ぶ必要があり、年間保守費も含めたトータルコストでの比較が欠かせません。FitGapでは5年間の総額で比較することを推奨しています。
🎓操作習得の容易さ
中小企業では専任のCADオペレーターを置けないケースも多く、設計者以外のスタッフが操作する場面もあります。操作画面の分かりやすさや日本語マニュアルの充実度、チュートリアル動画の有無など、習得コストの低さは生産性に直結します。
🤝取引先が指定するCADとの整合性
元請けや発注元から特定のCADソフトやファイル形式を指定されるケースは中小企業で非常に多いです。自社だけで完結しない業務では、取引先の指定に合わせられるかどうかが、製品選定を左右する現実的な決め手になります。

一部の企業で必須

🏛️BIM対応
建築分野では国土交通省がBIM活用を推進しており、公共工事を受注する企業にとってはBIM対応が必須になりつつあります。ただし、機械設計や小規模な内装設計では不要なので、自社の業務領域と取引先の要求に応じて判断してください。
⚙️CAM連携・NC出力
製造業でNC加工機や3Dプリンタを使う場合、CADデータからそのまま加工パスを生成できるCAM連携機能が必要です。設計から製造まで一気通貫で行う中小の製造業者には欠かせない要件ですが、建築系の企業には関係がありません。
🔢パラメトリックモデリング
寸法や形状を数値で定義し、後から一括変更できるパラメトリック機能は、製品バリエーションが多い機械部品設計で重宝します。一方、自由曲面のデザインが中心の業務ではダイレクトモデリングの方が向いているため、設計スタイルに合わせて判断しましょう。
☁️クラウド共同編集
複数拠点やリモートワーク環境で同じ図面をリアルタイム編集したい場合に必要な機能です。FitGapでは、在宅勤務や外出先からの図面確認を重視する企業には優先度が高いと考えますが、1拠点のみで運用する企業には優先度が下がります。
🖼️レンダリング・ビジュアライゼーション
顧客へのプレゼンや完成イメージの共有にフォトリアルなレンダリング機能を使いたい場合に必要です。建築パースや製品デザインの提案が多い企業では差別化につながりますが、加工用の図面作成がメインの場合は優先度が下がります。

ほぼ全製品が対応

📄PDF出力
作成した図面をPDFで出力する機能は、現在ほぼすべてのCADソフトが標準搭載しています。取引先への図面送付や社内での確認用に日常的に使う機能ですが、製品による差はほとんどないため、選定基準として重視する必要はありません。
📑レイヤー管理
図面の要素をレイヤー(層)ごとに分けて管理する機能は、2D・3Dを問わず基本機能として搭載されています。図面が複雑になるほど欠かせない機能ですが、対応していない製品はまずないため、選定時に比較するポイントにはなりにくいです。
🖨️印刷・プロッタ出力
設計図面をA3やA1などの大判サイズで印刷・プロッタ出力する機能も、ほぼ全製品が対応しています。用紙サイズや縮尺設定の細かさに多少の差はありますが、基本的な出力については心配不要です。

優先度が低い

📱モバイルアプリ対応
スマートフォンやタブレットで図面を閲覧・簡易編集できる機能です。現場確認などで便利な場面はありますが、CADの本格的な作図作業はPCで行うのが現実的です。FitGapでは「あれば便利」程度の位置付けと考えています。
🌐多言語インターフェース
海外拠点との協業や外国人スタッフがいる企業では役立ちますが、国内の中小企業においては日本語対応さえしっかりしていれば十分です。選定時にこの要件を重視するケースはごく限られます。

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