おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| AutoCAD | 汎用2D/3D作図タイプ 📐 | 21ドル日額 |
| DWG標準で図面交換に強い。建設・製造でシェアも上位。 |
| ARES | 汎用2D/3D作図タイプ 📐 | 要問合せ |
| DWG互換と日本語対応を低コストで導入。既存図面を活かせる。 |
| BricsCAD | 汎用2D/3D作図タイプ 📐 | 314ドル年 |
| DWG互換のまま2Dから3D・BIMまで拡張。費用も抑えやすい。 |
| ArchiCAD | 建築設計・BIM特化タイプ 🏗️ | 51,000円月額 |
| 建築BIMをモデル起点で管理。図面・数量表連動と協働に強い。 |
| Vectorworks | 建築設計・BIM特化タイプ 🏗️ | 1,530ドル年 |
| 建築から造園・舞台まで1本で対応。意匠表現の幅が広い。 |
| SketchUp | 建築設計・BIM特化タイプ 🏗️ | 0円〜月/ユーザー |
| スケッチ感覚で3D化しやすい。初期提案や小規模事務所に向く。 |
| SOLIDWORKS Cloud Offer | 製造業向け3Dモデリングタイプ ⚙️ | 720ドル四半期/ユーザー |
| 高性能端末なしで3D設計を始めやすい。クラウド協働に強い。 |
| CATIA | 製造業向け3Dモデリングタイプ ⚙️ | 7,080ドルユーザー |
| 大規模アセンブリとPLM連携に強い。大企業の開発基盤向け。 |
| Autodesk Fusion 360 | 製造業向け3Dモデリングタイプ ⚙️ | 85ドル月額/ユーザー |
| 設計・解析・加工を一つの環境で進行。中小規模でも始めやすい。 |
設計・作図(CADなど)の導入によって得られる効果
設計・作図(CADなど)は、図面や設計データを作成・修正するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 図面作成に時間がかかる | 作図や編集を進めやすくなり、図面作成や修正の作業を減らせます |
| 修正履歴の確認が大変 | 変更箇所や版を見比べやすくなり、修正内容の確認作業を減らせます |
| 部品や図面を探しにくい | 過去図面や部品データを検索しやすくなり、再利用や確認を進めやすくなります |
| 共有やレビューが手作業中心 | 図面データを共有しやすくなり、確認依頼や差し戻しの手間を減らせます |
| 寸法や整合性の確認が不安 | 作図ルールや補助機能を参照しやすくなり、設計ミスの確認負担を抑えられます |
続いて、Mac対応の設計・作図(CADなど)をタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
Mac対応の設計・作図(CADなど)3タイプを解説
| 比較項目 | 汎用2D/3D作図タイプ | 建築設計・BIM特化タイプ | 製造業向け3Dモデリングタイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | DWG図面をそのまま編集 | BIMで設計変更を即反映 | 3D設計で製造前に検証 |
| できること | DWG編集機能寸法注釈機能図面共有機能 | BIMモデリング図面連動機能部材ライブラリ | 3Dソリッド設計パラメトリック設計解析シミュレーション |
| 適している企業/業種 | 設計者製図担当者 | 建築設計事務所インテリアデザイナー | 製造業機械設計エンジニア |
| 料金目安 | 公式サイトで要確認 | 要問合せ(ライセンス見積もり) | 要問合せ(ライセンス見積もり) |
タイプ別おすすめ製品
汎用2D/3D作図タイプ 📐
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
業界標準の図面形式で取引先とやり取りする企業の第一候補
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
導入費を抑えて既存図面資産を活かしたい中小企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
2Dから3D設計まで1本に費用を抑えてまとめたい中堅企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
建築設計・BIM特化タイプ 🏗️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
複数の設計者で同じ建築モデルを編集したい設計事務所向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
建築から舞台照明まで表現範囲の広い設計ソフト
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
作り込みより速さ重視で空間を立体化したい小規模事務所向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
製造業向け3Dモデリングタイプ ⚙️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
拠点をまたいでクラウド上で共同設計したい製造業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
習熟は必要だが、複雑な製品開発を全社で統制したい大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
設計から加工まで一つの環境で始めたい小規模メーカー向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
AutoCAD | ARES | BricsCAD | ArchiCAD | Vectorworks | SketchUp | SOLIDWORKS Cloud Offer | CATIA | Autodesk Fusion 360 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3Dソリッドモデリング 押し出し・回転・フィレットなどを使って3Dソリッド形状を作成・編集できるか | |||||||||
履歴ツリー編集 過去のフィーチャーを修正すると形状全体が自動更新されるか | |||||||||
アセンブリ拘束 部品間の位置関係を拘束条件で指定し意図どおりに組付動作を制御できるか | |||||||||
アセンブリ構成・可視化 部品階層をツリーで管理し構成と関係性を切替えて確認できるか | |||||||||
構成管理(BOM/派生) 部品表を生成し製品の派生モデルを切り替えて管理できるか | |||||||||
重量・重心計算 モデルの重量・重心・体積を自動計算し検討に利用できるか |
一部の企業で必須
AutoCAD | ARES | BricsCAD | ArchiCAD | Vectorworks | SketchUp | SOLIDWORKS Cloud Offer | CATIA | Autodesk Fusion 360 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Sub-Dモデリング サブディビジョン手法で自由曲面を滑らかに造形できるか | |||||||||
サーフェス診断 曲率・反り・ハイライトなどで曲面品質を可視化して確認できるか | |||||||||
CAE解析連携 応力・変形など解析をCADモデルから直接実行し結果を確認できるか | |||||||||
機構シミュレーション 拘束条件にもとづいて回転・スライド動作を再現して確認できるか | |||||||||
地形モデリング 標高データや点群から地形形状を生成して設計に利用できるか |
ほぼ全製品が対応
AutoCAD | ARES | BricsCAD | ArchiCAD | Vectorworks | SketchUp | SOLIDWORKS Cloud Offer | CATIA | Autodesk Fusion 360 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3Dサーフェスモデリング 自由曲面を作成・編集して外観形状を再現できるか | |||||||||
3D視覚・レンダリング 断面表示や透過表示に加え光源・質感を使って形状を視覚的に確認できるか | |||||||||
3D連携図面生成 3Dモデルから投影図や断面図を自動生成し形状変更に追従させて管理できるか | |||||||||
マテリアル設定 光沢・反射・質感など外観用マテリアルをモデルに適用できるか |
優先度が低い
AutoCAD | ARES | BricsCAD | ArchiCAD | Vectorworks | SketchUp | SOLIDWORKS Cloud Offer | CATIA | Autodesk Fusion 360 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
モーション解析 トルク・速度など物理挙動を解析して動作特性を確認できるか | |||||||||
CIMモデル交換 CIMモデル(LandXMLなど)を読み書きして他システムと連携できるか | |||||||||
AI自動作図・補完 図面やモデルの不足・誤りをAIが検出して修正案を提示できるか |
Mac対応の設計・作図(CADなど)の選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、設計業務に近い製品を絞るDWG/DXF図面が中心なら汎用2D/3D作図、建築モデルと図面連動なら建築設計・BIM、部品や筐体の検証なら製造業向け3Dモデリングが軸になります。Macで使う方法もタイプごとに変わります。タイプ別おすすめへ ↑
- 2必要な機能は、優先度マップで整理する3DソリッドやBIM連動、解析と地形などの高度機能は用途ごとに優先度が変わります。使わない高度機能を必須にすると、Macで導入しやすい製品まで外れます。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用条件をそろえて比べるタイプと機能を確認したら、図面交換や共同作業の前提を整理します。利用端末と契約条件も同じ条件にそろえると、製品の違いが読み取りやすくなります。下の比較ポイントでは、機能表とあわせて確認したい運用・契約条件をまとめます。
Mac対応CADは、同じタイプでも端末への入れ方やデータ共有の進め方で運用負担が変わります。機能表とあわせて、取引先に渡す形式やチームで扱うモデルを整理します。料金と契約窓口も同じ条件にそろえると比較しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
Macでの利用方法
Macだけで設計を進める場合、ブラウザ中心かPC用アプリ中心かで準備が変わります。高精細な3Dモデルや大きな図面を扱う現場では、OS更新後の表示や周辺機器の使い勝手が作業時間に響きます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。Mac用アプリを入れて使う製品、ブラウザでレビューや軽い作業を進める製品、PC用アプリとクラウドを組み合わせる製品があります。
- Mac用アプリを入れて使う製品端末内で図面やモデルを扱いやすく、普段の作図手順を固定しやすい製品です。ただしOS更新後の表示やマウス操作は試用で確認が必要です。代表製品:AutoCAD / Vectorworks
- ブラウザでレビューや軽い作業を進める製品インストール負担を抑え、社外メンバーともモデル確認を始めやすい形です。ただし大きなモデル編集はインターネット接続とブラウザ性能の影響を受けます。代表製品:SketchUp / SOLIDWORKS Cloud Offer
- PC用アプリとクラウドを組み合わせる製品手元の作図とクラウド保存を組み合わせ、設計データをチームで扱いやすい形です。ただし端末性能と同期中の作業ルールを先に決めます。代表製品:Autodesk Fusion 360 / ArchiCAD
取引先・後工程とのデータ受け渡し
取引先が使うCADや後工程のソフトが決まっていると、ファイル形式のずれが修正作業につながります。建築や製造、現場確認で渡す相手が異なる場合は、同じ図面でも共有の単位が変わります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。DWGを中心に図面を渡す製品、BIMモデルやIFCで関係者とつなぐ製品、3D設計データを製造側へ渡しやすい製品があります。
- DWGを中心に図面を渡す製品既存図面や取引先指定の形式を活かしやすく、2D作図の移行負担を抑えられます。ただし社内のテンプレートや文字設定は試用時に確認が必要です。代表製品:ARES / BricsCAD
- BIMモデルやIFCで関係者とつなぐ製品建築モデルを軸に設計者や施工側と情報を共有しやすい製品です。ただし相手側ソフトとの受け渡し手順は案件ごとにそろえる必要があります。代表製品:ArchiCAD / Vectorworks
- 3D設計データを製造側へ渡しやすい製品部品形状やアセンブリを後工程へ渡し、加工やレビューへ進めやすい製品です。ただし相手が使う形式と変換後の形状崩れを確認します。代表製品:CATIA / Autodesk Fusion 360
チーム規模とモデル管理の進め方
個人作業から複数拠点の共同設計へ広げると、誰が最新データを持つかが重要になります。ファイルをメールで回す運用のままだと、同じモデルの派生が増えて修正漏れが起きやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。個人や小規模チームで扱いやすい製品、BIMcloudやクラウド共有で共同作業を進める製品、PLMや全社基盤とつなげる製品があります。
- 個人や小規模チームで扱いやすい製品提案用モデルや製品アイデアを短いサイクルで形にしやすい製品です。ただし人数が増える前に、保存場所とファイル名のルールを決める必要があります。代表製品:SketchUp / Autodesk Fusion 360
- クラウド共有で共同作業を進める製品離れた設計者が同じモデルを確認しやすく、レビューや変更管理を進めやすい形です。ただし権限や通知の運用を曖昧にすると確認漏れが起きます。代表製品:ArchiCAD / SOLIDWORKS Cloud Offer
- PLMや全社基盤とつなげる製品部品構成や設計変更を部門横断で管理しやすい製品です。ただし導入範囲が広くなり、管理者と教育の体制が必要です。代表製品:CATIA
料金・契約の確認方法
CADはエディションや追加サービスで総額が変わりやすい領域です。少人数で始める場合と、部門全体でライセンスをそろえる場合では初年度の負担が大きく変わります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。料金表で月額・年額を確認しやすい製品、構成を選んでオンライン購入しやすい製品、販売パートナーや担当者に見積もりを依頼する製品があります。
- 料金表で月額・年額を確認しやすい製品小さく始める段階で費用の目安をつかみやすい製品です。ただし上位プランやクラウド機能を含めると総額は変わります。代表製品:SketchUp / Autodesk Fusion 360
- 構成を選んでオンライン購入しやすい製品オンラインで購入や試用を進めやすく、契約前の手順を把握しやすい製品です。ただしチーム利用では管理者と契約期間をそろえて比較します。代表製品:ArchiCAD / SOLIDWORKS Cloud Offer
- 販売パートナーや担当者に見積もりを依頼する製品利用部門や設計規模を伝えて、必要な構成を相談しやすい製品です。ただし比較には同じ利用人数と支援内容で条件をそろえる手間があります。代表製品:CATIA / Vectorworks
ぴったりの製品が見つかる
よくある質問
Mac対応のCADソフトには、どんな選択肢がありますか?
Apple Siliconネイティブ対応やクラウド型の普及で、Macだけで本格的な設計ができる製品が増えています。汎用2D/3D作図、建築BIM、製造業向け3Dモデリングと得意領域が分かれます。WindowsでしかフルにできないCADもあるため、自社の業務がMac対応の範囲で完結するかを確かめましょう。
MacでもWindowsと同じDWG図面をやり取りできますか?
AutoCADやBricsCAD、ARESなどはMacでもDWGを扱え、Windowsの取引先と図面を共有できます。クラウド型のFusion 360やSketchUpは、OSを問わず同じデータで設計できます。Mac版で一部機能やアドオンが省かれることもあるので、日常で使う機能の対応を試用で確かめましょう。
業務で本格的に使うCADが、Macで足りないことはありますか?
製造業の3DやハイエンドCADはWindows専用が多く、Macでは選択肢が限られます。プラグインや業種特化モジュール、取引先指定のソフトがWindows前提のこともあります。Mac中心で進めるなら、必要なCADと連携先がMacで完結するかを先に確認し、難しければWindows併用も検討しましょう。
Mac対応のCADソフトの料金はどのくらいですか?
SketchUpは無料から、Fusion 360は月85ドル、AutoCADは1日21ドルからと幅があります。BricsCADは年314ドル、Vectorworksは年1,530ドル、ArchiCADは月51,000円です。CATIAなどハイエンドは1ユーザー7,080ドルと高額で、使う設計の規模で価格が大きく変わります。
Macで快適に動かすには、性能面で気をつけることはありますか?
3Dモデリングや大きなアセンブリはメモリやGPUの負荷が高く、Apple Siliconに最適化された製品ほど快適に動きます。クラウド型なら端末性能に左右されにくく、軽い端末でも扱えます。扱うデータの規模に対してMacの性能が足りるか、体験版で実モデルを動かして確かめておくと安心です。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
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