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原価管理システムおすすめ12選|価格帯別の選び方ガイド

更新:2026/5/13
原価管理システムは、案件や工事ごとの原価をリアルタイムに把握し、利益率の改善を支えるツールです。近年はクラウド化が進み、月額数万円から導入できる製品からERP統合型の大規模製品まで選択肢が急速に広がっています。AIによる原価予測機能を搭載する製品も登場し始めていますが、現時点では基本の予実管理を正確に回せるかどうかが最重要です。しかし価格帯は月額5万円以下から50万円以上まで幅広く、料金体系もユーザー数課金と固定料金で大きく異なるため、単純な月額比較では本当のコストが見えません。本ガイドでは、自社の原価構造の複雑さに応じた4つの価格タイプに分類し、タイプごとの主要製品と選び方のポイントを専門家の視点で解説します。
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レビュー担当 松浦 大輔
FP技能士2級(AFP)・日商簿記2級を保有し、財務・会計の実務知識を裏付けている。freee等の会計・経費精算システムの業務利用経験を持ち、バックオフィス業務設計の視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
月額5万円以下のスモールスタートタイプ 💰
Reforma PSA
/ freee販売
/ レッツ原価管理Go2
月額5万〜15万円の業務効率化タイプ 📋
クラウドERP ZAC プロジェクト管理
/ どっと原価NEO EX
/ クラウドログ
月額15万〜50万円の業種特化タイプ 🏭
アラジンオフィス
/ スマートF
/ TECHS-S
月額50万円以上の統合ERP・大規模タイプ 🏢
SAP S/4HANA
/ OBIC7
/ GLOVIA smart PRONES
業種
製造業
建設業
建設業
製造業
関連カテゴリ
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 12

経費精算システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
Reforma PSA
月額5万円以下のスモールスタートタイプ 💰
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

案件と工数を結び、受託案件の原価・粗利を早期に把握。広告・ITでシェア上位。

freee販売
月額5万円以下のスモールスタートタイプ 💰
3,980円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

freee会計とつなげて請求から案件損益まで管理。中小企業シェアもトップ。

レッツ原価管理Go2
月額5万円以下のスモールスタートタイプ 💰
110,000円ライセンス
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

見積から請求・入金まで工事番号で管理。建設業で4,000社超の導入実績。

クラウドERP ZAC プロジェクト管理
月額5万〜15万円の業務効率化タイプ 📋
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

案件収支を販売・購買・勤怠まで一元管理。広告・IT・コンサルでシェア上位。

どっと原価NEO EX
月額5万〜15万円の業務効率化タイプ 📋
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

工事原価を見積・予算・支払まで管理。建設・不動産シェアがトップ。

クラウドログ
月額5万〜15万円の業務効率化タイプ 📋
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

工数入力から案件採算をリアルタイムに集計。使いやすく導入も進めやすい。

アラジンオフィス
月額15万〜50万円の業種特化タイプ 🏭
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

販売・在庫・仕入原価を同じ基盤で管理。卸売・小売シェアがトップ。

スマートF
月額15万〜50万円の業種特化タイプ 🏭
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

在庫・工程・原価・品質まで段階導入可能。製造業務を広くカバー。

TECHS-S
月額15万〜50万円の業種特化タイプ 🏭
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

多品種少量の製番別採算に特化。製造業・中小企業シェアがトップ。

SAP S/4HANA
月額50万円以上の統合ERP・大規模タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

全60要件に対応する大規模ERP。複数事業の原価管理を同じ基盤でそろえられる。

OBIC7
月額50万円以上の統合ERP・大規模タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計を軸に販売・生産・人事まで統合。自社一貫支援で運用相談しやすい。

GLOVIA smart PRONES
月額50万円以上の統合ERP・大規模タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

生産実績から原価を組み上げられる。中堅製造業シェアがトップ。

タイプ別おすすめ製品

月額5万円以下のスモールスタートタイプ 💰

このタイプが合う企業:

従業員50名以下の小規模事業者、原価管理システムを初めて導入する企業、Excel管理に限界を感じている担当者

どんなタイプか:

月額3万〜5万円程度で案件・工事別の原価と粗利を管理する低価格帯タイプです。初期費用を抑え、Excelから基本的な予実管理へ移行しやすい点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

📊案件別の原価・粗利自動集計
材料費・労務費・外注費を案件別に集計し、粗利や管理粒度を現場・担当者単位で確認できます。
🔗会計ソフト連携(CSV・API)
仕訳データをCSVやAPIで会計ソフトへ渡し、二重入力や項目マッピングの手間を減らします。

おすすめ製品3選

Reforma PSA
おすすめの理由
Reforma PSAは、広告・IT・制作業など受託型ビジネスの案件損益を、販売管理と勤怠・工数管理の連携で見える化するクラウドERPです。機能をモジュール単位で選べる従量課金制のため、月額5万円以下でプロジェクト別の原価・粗利管理を始めたい企業に向きます。予定原価、原価予算、予算対実績、進捗入力、着地予測まで扱え、FitGapでは料金評価と導入しやすさが同ページ上位です。特に外注費や工数を案件に紐づけたい制作・IT系企業では選びやすい一方、配賦先・配賦ルール・配賦率の期間管理、棚卸評価、標準原価設定には対応しません。間接費配賦や製造原価の差異管理を重視する企業は、より原価管理専用色の強い製品と比較が必要です。
価格
30,000円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
freee販売は、請求・販売管理から案件別の売上、原価、粗利までをfreee会計とつなげて管理する、中小企業向けのクラウド型販売管理サービスです。原価管理専用システムというより、請求や入金消込とあわせて案件採算を見たい企業に合い、FitGapでは中小企業シェアが同ページ1位タイ、操作性・導入しやすさ・料金評価も上位です。freee会計を使っている企業なら、仕訳への転記や二重入力を減らしながら小さく始めやすい点が選ぶ理由になります。一方、スタータープランでは原価管理、人件費・経費管理、予算・実績の詳細レポートが制限されるため、本格的な原価分析には上位プラン確認が必要です。在庫管理、価格ルール、契約価格の期間管理、工事台帳や工程別原価まで重視する企業は、業種特化型も比較してください。
価格
3,980円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
レッツ原価管理Go2
おすすめの理由
レッツ原価管理Go2は、建設業の見積、実行予算、発注、原価管理、請求・入金を工事番号単位でつなぐ原価管理システムです。月額5万円以下で始める候補の中でも、間接費を工事や部門に配賦したい企業に向き、FitGapでは配賦先、配賦ルール、配賦率の期間管理、配賦明細の出力に対応している点が同タイプ内の他製品との差になります。棚卸評価、標準原価設定、予定原価、仕掛品管理、仕掛の完成振替も扱えるため、小規模建設・工事会社が本格的な工事原価を始める選択肢です。一方、多段階配賦、差異内訳分解、差異の振替処理には対応せず、現場スマホ日報は別サービスです。統制要件が厳しい企業、短期利用やMac中心の環境では、初期費用・年間契約・端末条件を含めて他製品と比較してください。
価格
110,000円
ライセンス
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

月額5万〜15万円の業務効率化タイプ 📋

このタイプが合う企業:

従業員50〜300名程度の中小・中堅企業、プロジェクト型ビジネスで予実管理を強化したい企業、月次決算の早期化を目指す経営管理部門

どんなタイプか:

月額5万〜15万円で原価管理に工数・プロジェクト・販売管理を組み合わせるタイプです。モジュール追加で関連業務を広げ、予実と収支をまとめて把握します。

このタイプで重視すべき機能:

📈プロジェクト別予実管理
案件ごとの予算と実績を比較し、消化率アラートや費目別の超過原因を確認できます。
🧩モジュール選択式の料金体系
販売管理・購買管理・勤怠連携などを必要範囲で追加し、段階導入時の費用を管理できます。

おすすめ製品3選

クラウドERP ZAC プロジェクト管理
おすすめの理由
クラウドERP ZAC プロジェクト管理は、案件別の採算を販売・購買・勤怠・経費までつないで見る、プロジェクト型ビジネス向けのERP型原価管理です。配賦先や配賦ルール、配賦率の期間管理、配賦明細出力まで標準で扱え、差異の振替や工程表からの原価積上げもこの価格帯の候補内では強みです。FitGapでは士業・コンサルティング、広告、IT・インターネットのシェアが1位で、中堅企業シェアも2位タイです。IT受託、広告、コンサルなどで案件収支と内部統制を一体化したい企業に向きます。一方、建設現場の工事原価や製造業の部品表(BOM)連携・工程別原価には合いにくく、固定グローバルIPやクラウド運用が前提です。安く小さく始めるだけなら、より軽量な製品も比較すべきです。
価格
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
どっと原価NEO EX
おすすめの理由
どっと原価NEO EXは、工事原価を中心に見積・実行予算・原価集計・支払まで組み込む、建設業寄りの本格型原価管理です。材料の実消費、仕入単価の履歴、外注加工の支給材、機械費まで追えるため、現場で動く材料・外注費を工事ごとに整理したい中堅企業に向きます。FitGapでは建設・不動産シェアがカテゴリ内1位で、工事原価管理を重視する企業では同価格帯の有力候補です。承認機能や変更履歴、PSQ認証もあり、統制を重視する運用にも合います。一方、配賦先・配賦ルール、材料費の自動集計、見積対実績差異、外注費の契約別管理は追加オプションです。オンプレミス専用でWindowsサーバーも必要なため、クラウドで手早く始めたい企業や、製造業・IT業の案件原価には他製品との比較が欠かせません。
価格
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
クラウドログ
おすすめの理由
クラウドログは、工数入力を軸にプロジェクトの進捗と採算を見える化する、軽量なクラウド型原価管理です。ガントチャート、スマホ入力、GoogleカレンダーやOutlook予定表との連携で現場が工数を登録しやすく、勤怠ツールや会計システムともつなげて案件別の人件費・経費を素早く集計できます。FitGapでは操作性・導入しやすさ・料金評価がこの価格帯のおすすめ内で1位で、専任の原価管理担当を置きにくいIT、制作、運輸系のチームに向きます。一方、材料費の自動集計、仕入単価履歴、配賦ルール、標準原価、棚卸評価は非対応です。製造業や建設業の材料・在庫管理、複雑な配賦まで行うならZACやどっと原価NEO EXも比較対象になります。API連携やSAML認証は上位プラン寄りで、最低利用期間12か月にも注意が必要です。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

月額15万〜50万円の業種特化タイプ 🏭

このタイプが合う企業:

従業員100〜500名程度の製造業・建設業の中堅企業、標準原価と実際原価の差異分析を本格的に行いたい企業、業界特有の帳票・計算ロジックが必要な企業

どんなタイプか:

月額15万〜50万円で製造・建設など業界固有の原価構造を扱うタイプです。標準原価と実際原価の差異分析、BOM連携、多段階配賦まで踏み込む点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🔍標準原価・実際原価の差異分析
標準原価と実際原価を比較し、価格・数量・能率などの差異を費目別・工程別に分析できます。
📑業種別テンプレート・帳票
製造指図書や工事台帳など業界別帳票を出力し、既存帳票形式や法定証憑に合わせやすくします。

おすすめ製品3選

アラジンオフィス
おすすめの理由
アラジンオフィスは、販売・在庫管理を軸に仕入原価や利益率まで追う、流通業寄りの業種特化型基幹システムです。月額15万〜50万円帯で、受注・仕入・在庫と原価管理を同じ基盤にまとめたい卸売・小売の中堅企業に向きます。FitGapでは卸売・小売でのシェアが1位タイで、仕入単価の履歴管理、予定原価と実績原価の差異確認、同じ工程から複数製品が出る場合の原価配賦にも対応しています。仕入価格の変動を利益率に反映して見たい販売会社では選びやすい一方、工事原価、試作開発のプロジェクト原価、製番別・工程別・工事別の原価計算は追加オプションです。工程や工事番号単位で原価を積み上げる企業は、スマートFやTECHS-Sも確認が必要です。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
スマートF
おすすめの理由
スマートFは、在庫・工程・原価・品質までクラウドで扱える、製造業向けの原価管理範囲が広い生産管理システムです。この価格帯の業種特化タイプでは、離散製造の個別原価、量産の標準原価、プロセス製造の工程原価を横断して扱える点が中心的な強みです。FitGapでは多段階配賦、工程別・ロット別原価計算、部品表や工程表からの原価積み上げに対応し、操作性と導入しやすさの評価もおすすめ12製品中2位です。多品種生産や工程別の予実管理を段階導入したい中小〜中堅工場に向きます。一方、建設工事の工事原価と着地予測の自動算出には対応しておらず、外部連携はCSV中心です。無料で始める製品ではなく、最低30万円程度の初期費用と年単位契約も見込む必要があります。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
TECHS-Sは、多品種少量の部品加工や個別受注製造に絞って、製番ごとの採算を追うための生産管理システムです。品番マスタを事前登録しなくても、ExcelやCADの部品表を取り込んで案件別に原価を積み上げられるため、受注ごとに仕様が変わる機械装置・部品加工会社に向きます。FitGapでは製造業シェアと中小企業シェアがカテゴリ内1位で、製番別原価計算、工事別原価計算、着地予測の自動算出にも対応しています。スマートFが量産・工程横断に強いのに対し、TECHS-Sは個別案件の赤字兆候を早めに把握したい企業で選びやすい製品です。一方、量産の標準原価、プロセス製造の工程原価、需要予測の取り込みは対象外です。Windows環境や高スペックサーバー、125万円以上の初期費用も含めて検討する必要があります。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

月額50万円以上の統合ERP・大規模タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

従業員500名以上の大企業・上場企業、グローバル展開を視野に入れた多拠点企業、全社レベルの管理会計基盤を構築したい経営企画部門

どんなタイプか:

月額50万円以上で原価管理をERPの基幹業務基盤に組み込むタイプです。会計・販売・購買・生産データを統合し、多拠点の原価や全社レポートまで扱います。

このタイプで重視すべき機能:

🌐多拠点・多通貨対応の統合原価計算
複数拠点の原価を通貨換算込みで集計し、為替反映やIFRS対応状況を確認できます。
📊全社統合レポーティング・ダッシュボード
原価を含む経営情報をダッシュボード化し、全社・事業部・製品別に掘り下げて確認できます。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
SAP S/4HANAは、会計・生産・販売までを同じ基盤に載せ、海外拠点や複数事業部の原価を全社でそろえるための大規模ERPです。離散・量産・プロセス・建設・外注・試作の各業態に対応し、多段階配賦、ロット別原価計算、連産品配賦まで標準で扱えるため、原価ロジックを事業ごとに分けたくない企業に向きます。FitGapでは原価管理システム12製品の中で、60要件すべてに対応する唯一の製品で、大企業シェアも1位です。一方、料金評価と導入しやすさは下位で、導入に1〜2年・数億円規模の投資が必要です。単体の中堅企業や原価管理だけを切り出したい企業には重く、統合範囲と投資額のつり合いを比較してください。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
OBIC7は、国内企業の会計を軸に販売・生産・人事給与まで統合し、オービックの自社開発・直販支援で運用を作り込むERPです。同じ大規模ERPでも、SAP S/4HANAのようなグローバル標準より、国内の上場・準上場企業が原価管理と基幹業務を同じベンダー支援で整えたい場合に向きます。FitGapではサポート評価が同タイプ12製品中1位で、機能性・セキュリティも1位タイです。ただし、原価集計単位の追加設定、多段階配賦、工数データ取込、仕掛品管理、工事別原価計算などは追加オプションです。料金評価は最下位、使いやすさと導入しやすさも下位のため、短期導入や標準機能だけで安く始めたい企業は、見積範囲と必要オプションを細かく確認する必要があります。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
GLOVIA smart PRONES
おすすめの理由
GLOVIA smart PRONESは、月額50万円以上の大規模ERPの中でも、生産管理を起点に受注から出荷、現場実績、原価までつなげる中堅製造業向けの製品です。会計主導で全社標準化するSAP S/4HANAやOBIC7より、工場の生産実績から原価を組み上げたい企業に向きます。FitGapでは中堅企業シェアが同タイプ12製品中1位、製造業界シェアも1位タイで、組立加工・化学・食品・自動車などのテンプレートや実際原価計算、標準原価計算、予算原価での粗利シミュレーションを重視する企業に合います。一方、原価管理はオプションで、SaaS形態や料金は公開されていないため個別見積が前提です。操作性・導入しやすさ・連携の評価は下位で、情シス体制が薄い企業や生産管理を別システムで固定している企業は負担が大きくなります。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

原価管理システムを価格帯別に比べる際は、安価な製品ほど自社の原価構造や配賦、差異分析にどこまで追随できるかで差が出ます。
Reforma PSA
レッツ原価管理Go2
クラウドERP ZAC プロジェクト管理
どっと原価NEO EX
クラウドログ
アラジンオフィス
スマートF
TECHS-S
SAP S/4HANA
OBIC7
原価要素の追加設定
材料費と労務費と経費などの原価要素を自社で追加して集計に使えるか
配賦ルール設定
配賦基準を工数や金額や数量などから選んで配賦できるか
配賦率の期間管理
配賦率を月次など期間ごとに登録して期間を指定して適用できるか
棚卸評価
期末の棚卸資産を原価に基づいて評価できるか
標準原価設定
品目や工程に標準原価を設定して基準として使えるか
着地予測の自動算出
進捗入力をもとに最終原価の着地を自動算出できるか
差異内訳分解
差異を単価差と数量差など要因別に分けて確認できるか

一部の企業で必須

製造業や大規模工事など、工程・ロット・複雑な間接費を扱う企業では、上位価格帯でないと満たしにくい要件を個別に確認します。
Reforma PSA
レッツ原価管理Go2
クラウドERP ZAC プロジェクト管理
どっと原価NEO EX
クラウドログ
アラジンオフィス
スマートF
TECHS-S
SAP S/4HANA
OBIC7
多段階配賦
間接費を部門などで段階配賦してから製品や案件へ配賦できるか
工程別原価計算
工程ごとに投入と完成を集計して工程原価を算出できるか
工程完成換算
工程ごとに完成換算を使って工程原価を算出できるか
ロット別原価計算
ロット単位で投入と出来高を紐づけてロット原価を算出できるか
連産品の原価配賦
連産品や副産物に原価を配賦して原価を算出できるか

ほぼ全製品が対応

価格にかかわらず多くの原価管理システムで備わる基本機能は、対応有無よりも帳票の見やすさや運用時の確認しやすさを見ます。
Reforma PSA
レッツ原価管理Go2
クラウドERP ZAC プロジェクト管理
どっと原価NEO EX
クラウドログ
アラジンオフィス
スマートF
TECHS-S
SAP S/4HANA
OBIC7
根拠伝票への遡及
原価の金額から元の購買や工数などの伝票へ遡って確認できるか
締め処理の実行
月次などで原価計算の締め処理を実行できると明記されているか
計算結果の履歴保持
原価計算結果を期間別に履歴として保持して比較できるか
予算対実績差異
原価予算と実績原価を比較して超過や不足を把握できるか

優先度が低い

製造現場の細かな置換や品質コストまで扱わない企業では、価格比較の初期段階から深く検討しなくてもよい項目です。
Reforma PSA
レッツ原価管理Go2
クラウドERP ZAC プロジェクト管理
どっと原価NEO EX
クラウドログ
アラジンオフィス
スマートF
TECHS-S
SAP S/4HANA
OBIC7
代替品の原価反映
代替品への置換を原価計算に反映して差を把握できるか

原価管理システム 価格の選び方

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携