株式会社インプリムが提供するノーコード・ローコード開発です。国産OSS「プリザンター」をベースにしたWebデータベース型の開発プラットフォームで、業務アプリをすぐに作ることができます。項目のカスタマイズやワークフロー機能はもちろん、スクリプトやAPI連携、帳票出力、SlackやTeamsへの通知機能も搭載しており、現場の担当者が主導で業務改善を進められるのが特徴です。 特に注目したいのは、OSSならではの高い拡張性と、日本の定型業務にフィットしやすい設計です。これまでExcelや紙ベースで管理していた業務を、スムーズにデジタル化できます。小規模な会社から大企業まで、幅広い規模の組織で活用されています。 価格面では選択肢が豊富で、クラウド版はフリープランから始められ、ライト版が月額2,500円、スタンダード版が1ユーザーあたり月額750円となっています。さらに専用のプライベートクラウドやOSS版のCommunity Editionなら利用人数の制限がなく、導入については個別に相談できます。管理画面から直感的に権限を設定したり、データをチャートで見やすく表示したり、テンプレートを活用することで、短期間での運用開始が可能です。標準的なクラウドプランは10〜1,000ユーザー規模を想定しており、サイト数やレコード数の上限も段階的に増やせます。評価用デモや最大2か月の無料トライアルも用意されているため、導入検討もしやすく、内製化をしっかりサポートしてくれます。

キヤノンITソリューションズ株式会社が提供するノーコード・ローコード開発です。設計情報を定義して「生成」ボタンを押すだけで、JavaベースのWebアプリが自動的に出来上がります。SPAやマテリアルデザイン、レスポンシブ対応の美しいUI、部品の共通化・自動テストなどにより、安定した品質と高速開発を実現します。 特に注目すべきは、スクラッチ開発の代わりとして"基幹寄り"の内製開発を力強く後押しできる点です。中堅企業から大企業まで幅広く活用されており、開発部門と業務部門が一緒になってシステムを作り上げていくことができます。 価格についてはクラウド版とオンプレミス版の両方を用意しており、クラウド版は開発環境1名あたり月額94,000円から、実行環境（シングル）のSmallプランは月額56,000円からとなっています。オンプレミス版はユーザライセンスが360万円から、SI開発ライセンスが150万円からの設定です。 データ中心と画面ファーストの両方の開発スタイルに対応し、ワークフローツールとの連携によってモバイル向けの申請アプリも素早く作れます。本番環境では有償ランタイムが不要で柔軟にスケールでき、API連携やPDF・メール・FTPなどの機能も充実しているため、既存システムとうまく連携しながら短期間でのリリースが可能です。

アステリア株式会社が提供するノーコード・ローコード開発ツールです。このASTERIA Warpは、直感的なドラッグ＆ドロップ操作で「つなぐ・変換する・自動化する」機能を実現できる、国内で広く使われているデータ連携基盤として知られています。 ファイルやREST API、データベース、メール、FTPといった様々な連携部品を用意しており、スケジューラや各種トリガー機能と組み合わせることで、部署間やクラウドサービス間でのデータ連携・ETL処理をプログラミング不要で設計できます。他のアプリ開発に特化したツールと比べると、「連携・統合」が得意分野であり、iPaaSやETLツールとローコード開発の間を上手くつなぐポジションを担っています。 主に中堅企業から大企業での導入に適しており、価格体系は月額制でCore版が3万円から、Core+版が6万円から、Core++版が12万円から、Standard版が20万円から、Enterprise版が24万円からとなっています。クラウド版のCloud Core+は月額16万円からの設定です。 サブフローや仕様書の自動出力、フローメトリクス、チェックポイントなど、運用面での機能も充実しており、長期間にわたってシステムを安定稼働させるための見える化にも対応しています。オンプレミス環境や各種クラウドでのサブスクリプション利用のほか、買い切りライセンスも選択でき、企業の内製化を段階的に進めたい場合にも柔軟に対応できます。

Notion Labs Japan合同会社が提供するノーコード・ローコード開発です。ドキュメント作成、Wiki、タスク管理、データベースが一つになったAIワークスペースで、誰でも簡単にページとデータベースを組み合わせて、シンプルなアプリや業務の中心となるハブを作ることができます。チーム内での共有機能や権限設定、豊富なテンプレートが用意されているため、最初は個人や少人数チームでの情報整理から始めて、後々は事業部全体のナレッジ管理まで、使用規模を自然に広げていけます。 日本法人が設立されてからは、画面表示やヘルプページの日本語対応が進み、国内での活用事例も増えてきたことで、実際の現場でも取り入れやすくなっています。特定の業務に特化したツールと比べると、より自由度の高い表現力と情報管理機能を持っているため、部署をまたいだ幅広い用途に対応できる点が強みです。また、汎用的なワークスペースツールの中でも、操作方法を覚えるのが比較的簡単で、ITに詳しくない人でもすぐに使い始められます。 価格面では、無料プランから始められ、Plus、Business、Enterpriseと段階的にプランを選択できます。さらに必要に応じてNotion AIも追加できるため、予算に合わせた導入が可能です。プランが上がると、ページの変更履歴を保存できる期間が長くなったり、アップロードできるファイルサイズが大きくなったり、権限管理がより細かく設定できるようになるなど、組織の規模やセキュリティの要求レベルに応じて機能を拡張できる柔軟性も高く評価されています。

株式会のジャストシステムが提供するノーコード・ローコード開発です。プログラミングの専門知識がなくても、ドラッグ＆ドロップの簡単な操作だけでWebデータベースアプリケーションを作ることができます。ワークフロー機能や帳票出力、メール通知、細かなアクセス権限の設定まで、業務に必要な機能が一通り揃っているため、システム開発をすべて自社内で完結させることが可能です。 これまでExcelファイルやAccessで管理していた業務データも、外部データベースとの連携機能やExcel・CSVファイルの取り込み機能を使って、全社で共有できる本格的なシステムに生まれ変わらせることができます。特に、クラウド型のサービスと比較した場合、オンプレミス環境を中心とした運用に長けており、企業のセキュリティポリシーに沿ったガバナンス体制の構築や、現場業務の標準化を得意としています。 導入規模は中小企業から大企業まで幅広く対応しており、価格については公式サイトでの問い合わせが必要です。料金体系は同時ログイン数を基準としたライセンス制を採用しているため、多くの社員が利用する全社規模での展開でも、コストを抑えながら柔軟にシステム設計を行えます。 豊富なテンプレートとダッシュボード機能を活用すれば、案件管理や顧客管理、問い合わせ管理といった様々な用途に素早く対応できます。

アステリア株式会社が提供するノーコード・ローコード開発です。現場で働く人のためのモバイルアプリを、誰でも簡単に作ることができます。豊富なテンプレートから用途に合うものを選んで、必要な項目を調整するだけ。プログラミングの知識がなくても、あっという間にアプリが完成し、すぐに現場で使い始められます。 用意されているテンプレートは100種類以上。これまで紙やExcelで行っていた報告業務、設備の点検作業、在庫管理といった現場業務を、すべてスマートフォンひとつで統一して管理できるようになります。オフライン環境でも動作するため、電波の届かない場所でも安心して利用可能です。 セキュリティ面では、端末制限やIP制限、二要素認証といった運用機能をしっかり装備。WebhookやAPI連携、PUSH通知機能も備えているので、既存システムとの連携もスムーズです。他の汎用的なローコードツールと比べて、特に「モバイル起点の現場DX」において優れた強みを発揮します。 価格は月額20,000円のスタンダードプランから、90,000円のプレミアム、200,000円のエンタープライズまで（すべて税抜）。データ連携をさらに強化したいなら、Platio Connectプランも選択できます。中小企業から大企業まで、規模を問わず導入いただけます。

Wix.com Ltd.が提供するノーコード・ローコード開発です。直感的なドラッグ＆ドロップ操作で、専門知識がなくても本格的なウェブサイトを作成できます。900種類以上の豊富なテンプレートから選べるほか、AI機能を使って自動でサイトを生成することも可能です。個人のポートフォリオサイトから、予約システムやブログ、会員制サイト、本格的なECサイトまで、幅広い用途に対応しています。 特に便利なのは、ウェブサイト運営に必要な機能がすべて揃っていることです。ホスティングやセキュリティ対策、ドメイン管理といった技術的な部分はWixが一括で処理してくれるため、サイト制作に集中できます。さらに、豊富なアプリマーケットから必要な機能を追加して、サイトを自由にカスタマイズすることも可能です。 日本法人の設立により、日本語でのサポートや情報提供が充実し、国内ユーザーにとってより使いやすい環境が整いました。国内の他の簡易サイト作成ツールと比べて、デザインの自由度と機能の拡張性に優れており、世界中で使われているからこそのユーザビリティの高さが魅力です。 価格面では、まず無料プランで始められるのが大きなメリットです。本格運用する際は、個人向け、ビジネス向け、EC向け、エンタープライズ向けといった用途別のプレミアムプランを選択できます。月額制の料金体系で、決済機能や予約システム、詳細なアクセス解析、POS連携などの高度な機能も、選択したプランに応じて利用可能です。ビジネスの成長に合わせてプランをアップグレードできるため、将来の拡張にも柔軟に対応できる構成となっています。個人から中小企業、店舗運営者やEC事業者まで幅広く活用されています。

株式会社ジャスミンソフトが提供するノーコード・ローコード開発プラットフォームです。データモデルを定義してビルドするだけで、業務に必要なWebアプリケーションが自動で作り上がります。設計から運用まですべてブラウザ上で完結するため、専門的な開発環境を用意する必要がありません。 最大の特徴は、ユーザー登録数に制限がなく、実際の同時接続数に応じて料金が決まるクラウド型の料金体系です。価格設定は開発者ライセンスが月額6,600円、同時接続ライセンスが3,300円、モデル項目は50項目単位で1,100円となっています（すべて税別）。契約には開発・テスト環境と本番環境の2つのサーバー、データベース、月3回のオンラインサポートがセットで含まれており、契約初月は無料で利用できます。最もシンプルな構成「開発者1名＋同時接続3」では月額16,500円からスタートできるため、小規模な導入でも始めやすい価格帯です。 機能面では、ファイル添付やデータベース容量の追加オプション、Docurain連携による帳票機能、Word・Excel出力、API連携、権限管理、ログ管理など、実際の業務で必要となる機能が豊富に用意されています。日本語ドキュメントやイベントなどの学習リソースも充実しており、導入後のサポート体制も整っています。汎用的なWebデータベースやフォーム作成ツールと比べて、基幹システムや部門を横断する本格的な業務システムの内製開発に適しており、部門単位での導入から全社規模の展開まで柔軟に対応できます。中小企業から大企業まで幅広い規模の組織で活用されており、無料トライアルで実際の動作を確認してから導入を検討できる点も魅力的です。日本の帳票文化や業務慣習に配慮した設計となっているため、国内企業での導入もスムーズに進められます。

株式会社ネオジャパンが提供するノーコード・ローコード開発プラットフォームです。既存のグループウェア「desknet's NEO」の上で動作する業務アプリ作成ツールとして設計されており、専門的なプログラミング知識がなくても、台帳管理、申請フォーム、ワークフロー、スケジュール連携、さらにはAPI連携まで幅広く構築することができます。 価格面では、クラウド版は初期費用が一切かからず、手軽に始められるのが魅力です。「スタンダード」プランでは1ユーザーあたり月額800円（税別）でNEOとAppSuiteの両方を利用でき、上位の「プレミアム」プランなら月額1,000円でビジネスチャット「ChatLuck」も含まれます。また、NEOのみを使いたい場合は「ライト」プラン（月額600円）も用意されています。ディスク容量はユーザー数に応じて自動的に割り当てられるため、容量不足の心配もありません。 一方、オンプレミス版のパッケージでは、NEO環境に対する基本ライセンス（5ユーザーで6万円〜、税別）を追加購入することで、社内サーバーでの運用が可能になります。 AppSuiteの大きな特徴は、NEOの機能として統合されている点です。これにより、導入から運用、権限管理まで一元化でき、運用負荷を大幅に軽減できます。また、伴走支援やアプリ作成代行といったサポートサービスも充実しており、初心者でも安心して活用できる環境が整っています。他の汎用ローコードツールと比較すると、特にグループウェアとの連携や現場主導でのアプリ開発に優れており、申請業務や台帳管理、帳票作成といった定型的な業務を全社で標準化しやすいのが強みです。

株式会社ペライチが提供するノーコード・ローコード開発です。プロがデザインしたテンプレートと直感的な編集画面を使えば、プログラミングの知識がない方でもランディングページや小規模サイトをあっという間に作って公開できます。SEO対策を考えた構成やお問い合わせフォーム、地図表示、SNS連携といった必要な機能は、まるでブロックを積み重ねるような感覚で簡単に追加可能。初めてWebサイトを作る方でも迷わず進められるよう、とても親切な設計になっています。 さらに「ペライチ決済」などの便利なサービスや、全国47都道府県にいるサポーターが手厚くフォローしてくれる制度もあるので、地域の小さなお店や個人事業主の方でも安心して始められます。他のサイト作成ツールと比べても、とにかく早く簡単にサイトができあがる点と、その後の更新作業が楽な点で多くの方に選ばれています。日本で生まれたサービスだけあって、操作画面もとても分かりやすいのが嬉しいポイントです。 価格面では、まず無料プランでお試しできるほか、リーズナブルな有料プランも用意されているので、予算や用途に合わせて段階的にグレードアップできます。独自ドメインの利用や公開ページ数の増加、チームでの共同編集といった機能は有料プランで利用でき、価格体系も非常に分かりやすくなっています。