おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| kintone | データベース中心の業務ソフトウェアを手軽に構築するタイプ 🗄️ | 1,000円月 / ユーザー |
| 入力画面や承認まで現場で作り込める。連携・サポートも強い。 |
| Pleasanter | データベース中心の業務ソフトウェアを手軽に構築するタイプ 🗄️ | 0円〜月 |
| OSSで人数が増えても費用を抑えやすい。深い拡張にも対応。 |
| PigeonCloud | データベース中心の業務ソフトウェアを手軽に構築するタイプ 🗄️ | 5,500円月 |
| Excelや紙の帳票をWebデータベース化し、集計・可視化まで扱える。 |
| Power Apps | 本格的なカスタムソフトウェアをビジュアル開発するタイプ 🛠️ | 0円〜ユーザー/月 |
| Microsoft 365資産を生かせる。連携に強く、社内アプリ内製に向く。 |
| Bubble | 本格的なカスタムソフトウェアをビジュアル開発するタイプ 🛠️ | 0円〜月 |
| 公開Webサービスの画面・DB・処理まで作れ、対応範囲が広い。 |
| Claris FileMaker | 本格的なカスタムソフトウェアをビジュアル開発するタイプ 🛠️ | 2,035円月/ユーザー |
| オフラインのiPad現場入力に強い。医療・教育での利用も多い。 |
| BASE | Webサービス・ECサイトをソフトウェアとして公開するタイプ 🌐 | 0円〜月 |
| 固定費を抑えてネットショップを始められ、中小企業シェアもトップ。 |
| Shopify | Webサービス・ECサイトをソフトウェアとして公開するタイプ 🌐 | 750円月 |
| 店舗連携や越境販売まで広げられる。操作しやすく導入も容易。 |
| SPIRAL ver.1 | Webサービス・ECサイトをソフトウェアとして公開するタイプ 🌐 | 50,000円月 |
| 会員サイトや申請受付を権限管理込みで作れる。公共・金融にも強い。 |
ノーコード・ローコード開発の導入によって得られる効果
ノーコード・ローコード開発は、コードを多く書かずにアプリや業務ツールを作るための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| システム化をIT部門や外部に頼っている | 現場の担当者が自分で業務アプリを作れるようになり、依頼や完成待ちの時間を減らせます |
| Excelやメール中心の管理に限界がある | 入力画面や一覧、通知を組み合わせた仕組みに置き換えやすくなり、情報の分散や転記を抑えられます |
| 申請や承認の流れをシステム化しにくい | 申請から承認までの流れを画面上で組み立てやすくなり、紙やメールでのやり取りを減らせます |
| 業務の変化にシステムが追いつかない | 項目や画面を現場で変更しやすくなり、業務変更のたびの改修依頼を抑えられます |
| 業務改善を小さく試しにくい | 短期間で試作して使いながら直せるため、現場での改善の検証を進めやすくなります |
続いて、タブレット対応のノーコード・ローコード開発ツールをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
タブレット対応のノーコード・ローコード開発ツール3タイプを解説
| 比較項目 | データベース中心の業務ソフトウェアを手軽に構築するタイプ | 本格的なカスタムソフトウェアをビジュアル開発するタイプ | Webサービス・ECサイトをソフトウェアとして公開するタイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 台帳業務をアプリで手軽に構築 | ノーコードで本格開発を実現 | テンプレートで公開型サイト構築 |
| できること | データベース設計ワークフロー自動化タブレット入力 | ビジュアル開発API連携ロジックビルダー | テンプレート構築決済連携顧客管理 |
| 適している企業/業種 | 中小企業現場部門 | 情報システム部門DX推進担当者 | 個人事業主小規模事業者 |
| 料金目安 | 公式サイトで要確認 | 公式サイトで要確認 | 要問合せ(無料プランは本格運用に非推奨) |
タイプ別おすすめ製品
データベース中心の業務ソフトウェアを手軽に構築するタイプ 🗄️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
現場の入力業務を自社仕様に作り込めるクラウド業務アプリ基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
業務アプリを低コストで増やせるオープンソースの国産開発基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
紙やExcelの台帳管理を小さく置き換えたい中小企業向けデータベース
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
本格的なカスタムソフトウェアをビジュアル開発するタイプ 🛠️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
Microsoft環境で現場向け業務アプリを内製したい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
公開Webサービスを画面から処理まで作り込みたい新規事業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
オフラインの現場入力に強いiPad向け業務データベース開発基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
Webサービス・ECサイトをソフトウェアとして公開するタイプ 🌐
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
固定費を抑えて小さくネットショップを始めたい個人・小規模向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
実店舗や海外販売まで販路を広げたい小売向けの拡張型EC基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
個人情報を扱う外部向けサービスを権限管理込みで作れる国産基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
kintone | Pleasanter | PigeonCloud | Power Apps | Bubble | Claris FileMaker | BASE | Shopify | SPIRAL ver.1 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
外部ユーザーサインアップ エンドユーザーが自分でサインアップ・ログインできるか | |||||||||
条件分岐・ループ 条件分岐や繰り返し処理をフローで組めるか | |||||||||
バージョン管理 ステージング/履歴からのロールバックができるか | |||||||||
クラウドDB内蔵 アプリと統合されたクラウドDBを管理できるか | |||||||||
デバイス機能(カメラ/GPS等) カメラ・GPS・連絡先などのネイティブ機能を使えるか | |||||||||
多決済手段 複数決済ゲートウェイや電子マネー・BNPLに対応できるか |
一部の企業で必須
kintone | Pleasanter | PigeonCloud | Power Apps | Bubble | Claris FileMaker | BASE | Shopify | SPIRAL ver.1 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
モバイルオフライン オフライン入力・後同期ができるか | |||||||||
SEO設定 メタタグ・サイトマップ等のSEO設定を編集できるか | |||||||||
メールマーケ統合 メルマガ配信・リスト管理・自動化を内蔵できるか | |||||||||
多言語・多通貨EC 言語・通貨切替と為替換算に対応できるか | |||||||||
モール連携 楽天・Amazon等と在庫/注文連携できるか |
ほぼ全製品が対応
kintone | Pleasanter | PigeonCloud | Power Apps | Bubble | Claris FileMaker | BASE | Shopify | SPIRAL ver.1 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リレーション(参照関係) 複数テーブル間の参照関係を設定できるか | |||||||||
自動メール通知 イベントや日時でメール通知を自動送信できるか | |||||||||
プラグイン/SDK拡張 公式/サードパーティのプラグインやSDKで拡張できるか | |||||||||
在庫・物流API連携 在庫同期や出荷ステータス連携ができるか |
優先度が低い
kintone | Pleasanter | PigeonCloud | Power Apps | Bubble | Claris FileMaker | BASE | Shopify | SPIRAL ver.1 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リアルタイム共同編集 同じ画面を同時編集し即時反映できるか | |||||||||
ストアビルド ストア申請用のiOS/Androidビルドを出力できるか | |||||||||
ベータ配信 TestFlight/Androidベータトラックへ配布できるか |
タブレット対応のノーコード・ローコード開発の選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、作りたいソフトウェアの用途を絞る社内の台帳アプリか、本格的なカスタムアプリかを分けます。公開EC・Webサービスも別の製品群になります。まずは作りたいものがどのタイプに近いかを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
- 2必須機能は、機能の優先度マップで確認する外部ユーザー登録や条件分岐は、製品差が出やすい項目です。クラウドDB、デバイス機能、多決済も必要性を整理します。自社で外せない条件を先に確認します。機能の優先度マップへ ↑
- 3タブレット運用に合う条件をそろえるタブレット対応のノーコード・ローコード開発では、作った後の利用者と修正担当で運用負担が変わります。どの範囲へ公開するかも、導入後の管理に影響します。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
タイプや機能を確認したうえで、タブレットで毎日使ったときの条件をそろえます。現場入力と外部公開の条件を分けます。保守担当と利用者数の増え方も同じ粒度で整理すると、用途が近い製品同士を比べやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
タブレットでの使い方
店舗や現場でタブレットを使う場合は、入力する場所と通信状況で運用の重さが変わります。ブラウザ中心で使う製品と、モバイルアプリを前提にする製品では、試用時に触る画面や配布方法が異なります。ここをそろえないと、現場投入後に入力担当者への説明が増えます。
製品の分かれ方:製品は大きく三つに分かれます。ブラウザで業務アプリを操作するタイプ、モバイルアプリで現場入力を進めるタイプ、ショップ運営をスマホやタブレットから補助するタイプです。
- ブラウザで業務アプリを操作する製品端末に専用ソフトを入れず、ブラウザから入力画面や一覧を使いやすい製品です。ただしカメラ撮影や通知を多用する現場では、実機で操作感を確かめます。代表製品:kintone / Pleasanter
- モバイルアプリで現場入力を進める製品タブレットやスマホに配布して、写真や位置情報を使う作業へ広げやすい製品です。ただし端末管理やアカウント配布の手順が増えます。代表製品:Power Apps
- ショップ運営をスマホやタブレットから補助する製品受注や在庫の確認を移動中にも進めやすい製品です。ただし商品登録やサイト編集を長時間行う場合は、PCでの作業も残ります。代表製品:BASE / Shopify
社内利用と外部公開の分け方
社員だけで使う台帳アプリと、顧客や会員が触れるサービスでは、公開前の確認範囲が変わります。外部ユーザーが入る運用では、入力フォームやマイページの見せ方も継続して直す必要があります。ここを曖昧にすると、公開後の問い合わせ対応や権限変更が運用担当に集中します。
製品の分かれ方:製品は大きく三つに分かれます。社内の業務データを扱うタイプ、社外ユーザー向けのWebアプリを作るタイプ、商品販売を中心に公開するECタイプです。
- 社内の業務データを扱う製品部門ごとの台帳や申請をアプリ化し、現場入力と社内確認をつなげやすい製品です。ただし社外公開を主目的にする場合は、別の公開基盤も比べる必要があります。代表製品:kintone / Pleasanter
- 社外ユーザー向けのWebアプリを作る製品会員登録や申請受付を含むサービスを、画面とデータ管理までまとめて設計しやすい製品です。ただし公開後の保守担当と問い合わせ窓口を先に決めます。代表製品:Bubble / SPIRAL ver.1
- 商品販売を中心に公開するEC製品決済や受注管理を含むネットショップを、短い準備期間で始めやすい製品です。ただし販売以外の業務アプリまで同じ製品で作る前提にはしにくいです。代表製品:BASE / Shopify
開発後の保守担当と管理体制
アプリを作った後も、項目追加や画面変更は継続して発生します。現場担当だけで直すのか、情報システム部門が管理するのかで、更新の速さと統制の取り方が変わります。担当を決めずに始めると、使われなくなったアプリや重複データが増えます。
製品の分かれ方:製品は大きく三つに分かれます。現場部門が改善を回すタイプ、情報システム部門が管理しながら広げるタイプ、外部向けサービスとして継続運営するタイプです。
- 現場部門が改善を回す製品入力項目や一覧を業務担当者が直しやすく、小さな改善を積み重ねやすい製品です。ただし部門ごとに作り方がばらつくと、管理ルールの整理が後回しになります。代表製品:kintone / Pleasanter
- 情報システム部門が管理しながら広げる製品部門横断のデータや既存システムとつなげる前提で、管理者が設計をそろえやすい製品です。その分、環境管理と利用者教育の時間を見込む必要があります。代表製品:Power Apps / Claris FileMaker
- 外部向けサービスとして継続運営する製品顧客が使う画面や導線を改善しながら、公開後もサービスとして育てやすい製品です。ただし更新頻度が高いほど、公開前の確認手順と運営責任者が必要になります。代表製品:Bubble / SPIRAL ver.1
料金・利用者数の増え方
小さく始める場合でも、利用者数や注文数が増えると総額の見通しが変わります。社内アプリはユーザー数、ECは販売量、公開サービスはワークロードや支援範囲で負担が変わります。最初の無料枠や最低料金だけで決めると、本格運用時の予算がずれます。
製品の分かれ方:料金は大きく三つに分かれます。料金表で月額や年額を確認しやすい製品、利用者数で総額が増えやすい製品、構成を伝えて見積もる製品です。
- 料金表で月額や年額を確認しやすい製品公開ページでプランの目安をつかみやすく、試用から始めやすい製品です。ただし上位プランや有料アプリを足すと、継続費用は変わります。代表製品:BASE / Shopify
- 利用者数で総額が増えやすい製品社員や部門を増やしながら使う場合に、利用人数を基準に予算を立てやすい製品です。ただし外部ユーザーや拡張機能を加えると、追加費用の確認が必要です。代表製品:kintone / Power Apps
- 構成を伝えて見積もる製品会員サイトや業務アプリの構成を伝えて、支援範囲込みで相談しやすい製品です。ただし同じ条件で比べるには、画面数や運用体制をそろえる手間があります。代表製品:SPIRAL ver.1 / Claris FileMaker
ぴったりの製品が見つかる
よくある質問
タブレットから使う業務ソフトを、手軽に作れますか?
作れます。タブレット対応のノーコード・ローコードツールは、データベースを中心とした業務ソフトを手軽に構築でき、タブレットの大画面で入力や確認ができます。kintoneやPleasanterのように現場主導で作れる製品が多く、タッチ操作のしやすさや画面表示の最適化が要点になります。
本格的なカスタム開発や、ECサイトの公開までできますか?
できます。ビジュアル開発タイプは、Power AppsやBubbleのように自社独自のソフトウェアを画面操作で作り込めます。Webサービス・EC公開タイプならBASEやShopifyでネットショップを立ち上げられ、社内向けの業務ソフトか社外公開のサービスかで向く製品が変わります。
タブレット対応なら、開発も利用も快適にできますか?
そうとは限りません。完成したアプリは大画面で使いやすくても、開発の画面がタブレットでは細かい操作をしづらい製品もあります。作り込みはPC、現場の利用はタブレットと役割を分ける使い方が現実的なこともあるため、両方を実機で試し、開発と利用の使い勝手をそれぞれ確かめましょう。
タブレット対応のノーコード・ローコードツールはいくらくらいですか?
kintoneは1ユーザー月1,000円、Claris FileMakerは1ユーザー月2,035円、PigeonCloudは月5,500円ほどです。PleasanterやPower Apps、BASEは無料から始められます。業務基盤のSPIRAL ver.1は月50,000円規模で、作るものの規模と人数で総額が変わります。
タブレットで使う前提で作るとき、確認しておくことは何ですか?
タブレットで行いたい業務がデータ入力中心か、社外向けのサービスかを先に整理することが大切です。完成アプリの大画面への最適化と、開発画面のタッチ操作のしやすさも要点になります。実機で作成と利用の両方を試して、現場が無理なく使い続けられる製品かどうかを確かめましょう。
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