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人事評価システムおすすめ12選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/5/29
人事評価システムは、紙やExcelで行っていた評価業務をオンライン化するだけのツールではなくなっています。近年は目標管理(MBO・OKR)との連動、360度評価によるフィードバック強化、1on1記録の蓄積と育成への活用、さらにはAIによる評価コメント支援まで、カバー範囲が年々広がっています。タレントマネジメントシステムの一機能として提供される製品もあれば、評価運用の効率化に特化した専門製品もあり、製品の性格は一様ではありません。ただし、製品ごとに得意とする領域は大きく異なるため、「人事評価システム」と一括りにして比較すると、自社の課題に合わない製品を選んでしまうリスクがあります。FitGapでは、「評価プロセスのどの部分を最も改善したいか」を軸に製品を4タイプに分類しました。自社の優先課題に近いタイプから読み進めてみてください。
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FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
目標の設定・進捗・達成度を一元管理するタイプ 🎯
カオナビ
/ タレントパレット
/ HRBrain タレントマネジメント
評価シートの作成・回収・集計を効率化するタイプ 📋
SmartHR タレントマネジメント
/ あしたのクラウドHR
/ 人事評価ナビゲーター
複数の視点から評価を集めて分析するタイプ 🔄
カオナビ
/ HRMOSタレントマネジメント
/ スマカン
1on1の記録とフィードバックを蓄積して育成に活かすタイプ 💬
HRBrain タレントマネジメント
/ Co:TEAM
/ ハイマネージャー
企業規模
中小企業
業種
提供形態
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 10

人事評価システムの比較表を作成!おすすめや選び方も解説のおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
カオナビ
目標の設定・進捗・達成度を一元管理するタイプ 🎯複数の視点から評価を集めて分析するタイプ 🔄
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

目標管理と360度評価をカスタマイズ可能。導入シェアもトップレベル。

タレントパレット
目標の設定・進捗・達成度を一元管理するタイプ 🎯
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

目標達成度と人材配置をあわせて分析可能。大手・中堅企業で実績豊富。

HRBrain タレントマネジメント
目標の設定・進捗・達成度を一元管理するタイプ 🎯1on1の記録とフィードバックを蓄積して育成に活かすタイプ 💬
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

テンプレートで目標管理を始めやすく、1on1記録も連動できる。

SmartHR タレントマネジメント
評価シートの作成・回収・集計を効率化するタイプ 📋
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

労務で集めた従業員情報を評価シートに自動反映。導入・操作も容易。

あしたのクラウドHR
評価シートの作成・回収・集計を効率化するタイプ 📋
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

評価制度の設計から給与査定まで一括運用できる。伴走支援も手厚い。

人事評価ナビゲーター
評価シートの作成・回収・集計を効率化するタイプ 📋
¥5,500月額
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

月額5,500円から評価運用を電子化。中小企業が段階導入しやすい。

HRMOSタレントマネジメント
複数の視点から評価を集めて分析するタイプ 🔄
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

360度評価・1on1・サーベイを人材データとつなげて分析できる。

スマカン
複数の視点から評価を集めて分析するタイプ 🔄
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

アンケートテンプレートと匿名回収が充実。官公庁・大規模組織にも対応。

Co:TEAM
1on1の記録とフィードバックを蓄積して育成に活かすタイプ 💬
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

1on1記録と目標進捗を連動。日々の面談ログを評価に活用できる。

ハイマネージャー
1on1の記録とフィードバックを蓄積して育成に活かすタイプ 💬
¥50,000月額(年間契約・一括払い)
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

アジェンダ提案とAIナッジで1on1改善。面談スキルを高めやすい。

タイプ別おすすめ製品

目標の設定・進捗・達成度を一元管理するタイプ 🎯

このタイプが合う企業:

MBOやOKRを運用中、または導入を予定している企業で、目標の設定・進捗管理・達成度評価をExcelや紙からシステムに移行したい人事担当者や管理職の方に向いています。

どんなタイプか:

MBOやOKRの目標設定、期中進捗、達成度評価を一元管理するタイプです。組織目標と個人目標を階層で紐付け、整合性と評価反映を見やすく扱えます。

このタイプで重視すべき機能:

🌳目標ツリー・ウェイト管理
組織・部門・個人目標を階層で紐付け、評価反映のウェイトをまとめて管理できます。
📊進捗の可視化・アラート
期中の目標進捗を一覧で可視化し、遅れや未更新を早く確認して対応できます。

おすすめ製品3選

カオナビ

目標管理を軸に評価制度を運用したい企業の定番システム

MBO・OKRの両方に対応し、目標ツリーや進捗管理の機能が充実しています。国内での導入実績が豊富で、目標管理を軸に評価制度を運用したい企業に多く選ばれています。
価格
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無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
タレントパレット

目標達成度と人材データ分析をあわせて見たい大手企業向け

目標管理に加えて人材データの分析機能も備えており、目標達成度と人材配置をあわせて検討できます。大手企業の導入実績が多い点も特徴です。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
HRBrain タレントマネジメント

テンプレートで初めての目標管理を始めやすい人事評価システム

OKR・MBOのテンプレートがあらかじめ用意されており、初めて目標管理をシステム化する企業でも設定に迷いにくい設計です。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

評価シートの作成・回収・集計を効率化するタイプ 📋

このタイプが合う企業:

評価シートの配布・回収にExcelや紙を使っていて、集計作業や催促の手間に課題を感じている企業の人事担当者に向いています。社員数が増えて手作業の運用に限界を感じ始めた企業にも適しています。

どんなタイプか:

評価シートの作成・配布、一次・二次評価の回収、最終確定までをオンラインで管理するタイプです。提出状況の把握と催促を自動化し、紙やExcel運用の集計負担を減らします。

このタイプで重視すべき機能:

⚙️評価ワークフロー管理
一次評価から最終確定までの承認フローを設定し、提出状況と催促を管理できます。
📝評価シートのテンプレート管理
職種・等級別の評価シートをテンプレート化し、評価期ごとの作成作業を減らせます。

おすすめ製品3選

SmartHR タレントマネジメント

労務データと連携して評価シート作成を省力化したい企業向け

労務管理との連携が強みで、従業員情報を評価シートに自動反映できます。シンプルなUIで評価運用の定着がしやすい点が支持されています。
価格
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無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
あしたのクラウドHR

制度設計の支援を受けながら評価運用を整えたい企業におすすめ

評価シートの設計から回収・集計までの運用フローに注力した製品で、導入時の制度設計サポートが手厚いことでも知られています。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
人事評価ナビゲーター

低価格で評価運用を初めてシステム化する中小企業におすすめ

評価運用に必要な機能をコンパクトにまとめており、中小企業でも導入しやすい価格帯が特徴です。初めてシステム化する企業にも選ばれています。
価格
¥5,500
月額
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

複数の視点から評価を集めて分析するタイプ 🔄

このタイプが合う企業:

上司評価だけでは把握しにくい行動特性やリーダーシップを可視化したい企業に向いています。管理職の育成やコンピテンシー評価を強化したい人事担当者にも適しています。

どんなタイプか:

上司・同僚・部下など複数の立場から評価を集め、360度評価やピアレビューを分析するタイプです。匿名回答や視点別集計で、評価の偏りと自己認識の差を確認できます。

このタイプで重視すべき機能:

📨多面評価アンケートの設計・配信
評価対象者ごとに回答者を設定し、多面評価アンケートを匿名設定付きで配信できます。
📉自己評価と他者評価のギャップ分析
自己評価と他者評価の差を可視化し、視点別の傾向やフィードバック材料を確認できます。

おすすめ製品3選

多面評価の設計から分析まで標準機能で運用したい企業向け

360度評価のテンプレートや匿名アンケート機能を標準搭載しており、多面評価の設計から結果分析までをカバーしています。導入企業数が多く運用ノウハウも蓄積されています。
価格
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
HRMOSタレントマネジメント

多面評価を設計から分析まで一気通貫で運用できる人事システム

多面評価の設計から結果のフィードバックまでをワンストップで運用でき、評価結果をもとにした分析機能も備えています。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

360度評価を手軽に始めたい中小企業におすすめ

多面評価のアンケート作成や回収をシンプルに行える設計で、中小企業でも手軽に360度評価を始められます
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

1on1の記録とフィードバックを蓄積して育成に活かすタイプ 💬

このタイプが合う企業:

1on1を制度として導入済み、または導入予定の企業で、面談記録が属人化・散逸することに課題を感じている人事担当者やマネージャーに向いています。

どんなタイプか:

1on1の予定、アジェンダ、面談記録、フィードバックを蓄積するタイプです。過去の対話を時系列で参照し、評価結果と育成の経緯をつなげて管理できます。

このタイプで重視すべき機能:

🗒️1on1の記録・テンプレート管理
面談アジェンダ、記録、ネクストアクションを保存し、1on1の進め方を標準化できます。
📂フィードバック履歴の時系列蓄積
面談記録やフィードバックを時系列で蓄積し、評価面談時の振り返りに使えます。

おすすめ製品3選

HRBrain タレントマネジメント

面談記録と目標管理を連動させて育成に活かしたい企業向け

1on1の記録機能が充実しており、面談内容と目標管理を紐付けて運用できます。目標管理との連動で育成サイクルを回しやすい設計です。
価格
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無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

1on1とリアルタイムフィードバックの定着を支援するツール

1on1やリアルタイムフィードバックに特化した設計で、面談の定着と質の向上を支援する機能が揃っています。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
ハイマネージャー

マネージャーの面談スキル向上まで支援する1on1運用ツール

1on1の運用支援に特化しており、面談の頻度管理やアジェンダ提案など、マネージャーの面談スキル向上に役立つ機能を備えています。
価格
¥50,000
月額(年間契約・一括払い)
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
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料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

📝評価シートのカスタマイズ性
MBO・OKR・コンピテンシーなど、自社の評価制度に合わせてシートの項目・配点・レイアウトを自由に設計できるかどうかです。FitGapでは、ここが製品ごとの差が最も大きい要件と考えています。制度が変わるたびにベンダーへ依頼が必要な製品もあるため、管理者自身で変更できる範囲を必ず確認してください。
🔀評価ワークフローの柔軟性
一次評価→二次評価→最終確定といった承認ステップを、自社の組織構造に合わせて自由に増減・分岐できるかどうかです。部門ごとに評価フローが異なる企業では特に重要になります。製品によっては段階数に上限がある場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
🎯目標管理(MBO/OKR)の対応範囲
目標の設定・進捗の更新・達成度の自動計算まで一連の流れを管理できるかどうかです。評価と目標管理を同じ製品で運用すると、期末の評価入力時に目標の達成状況をそのまま参照できるため、二重入力の手間を減らせます。
💬1on1・面談記録の蓄積機能
上司と部下の面談内容を記録・蓄積し、評価時に振り返れる仕組みがあるかどうかです。面談記録と評価結果を紐づけて管理できる製品を選ぶと、評価の根拠を示しやすくなり、被評価者の納得感を高めるのに役立ちます。
🔄360度評価(多面評価)への対応
上司だけでなく同僚・部下・他部門など複数の立場から評価を収集し、集計・レポート化できるかどうかです。対応していない製品も少なくないため、多面評価を運用中または導入予定の企業は、選定時に必ず確認すべき要件です。
📊人材データベースとの連携・分析
評価結果を等級・スキル・異動履歴などの人材情報と組み合わせて分析できるかどうかです。FitGapとしては、評価データを配置検討や育成計画に活用したい企業にとって、タレントマネジメント機能との統合度合いが選定の分かれ目になると見ています。
🤖AIによる評価コメント支援
評価コメントの文案作成や、評価者間のバラつき検出などにAIを活用できるかどうかです。2024年以降、主要製品で搭載が進んでいる領域で、評価者の負担軽減や評価品質の均一化に役立ちます。ただし対応状況は製品ごとに大きく異なります。

一部の企業で必須

💰給与・賞与シミュレーション
評価結果をもとに昇給額や賞与配分を自動でシミュレーションできる機能です。人事制度上、評価ランクと報酬テーブルを連動させている企業では作業時間の短縮に役立ちますが、給与計算ソフト側で対応しているケースもあるため、既存環境との重複に注意してください。
🌐多言語対応
画面表示や評価シートを英語・中国語などに切り替えられる機能です。外国籍の社員が評価対象に含まれる企業では必須になりますが、国内拠点のみの企業では優先度が下がります。対応言語の範囲は製品ごとに異なります。
🏢大規模組織への対応力
数千〜数万名規模の組織で、部門別の権限設定やデータ処理の速度が確保されているかどうかです。数百名規模までの企業では気にならない部分ですが、大企業では評価集計時のレスポンスが業務効率に直結するため確認が必要です。
🔗外部システム連携(API)
勤怠管理・給与計算・労務管理など既存のシステムとデータを自動連携できるかどうかです。すでに複数のHRシステムを運用している企業では重要ですが、人事評価システムを最初の一本として導入する企業では優先度は高くありません。
📖コンピテンシー辞書・テンプレート
業種・職種別に標準的な評価項目のテンプレートがあらかじめ用意されている機能です。評価制度をこれから整備する企業にとっては設計の手間を大幅に省けますが、すでに自社独自の評価基準がある企業では使わないことも多いです。
🖥️オンプレミス(自社サーバー)対応
クラウドではなく、自社のサーバー環境にシステムを構築できるかどうかです。セキュリティポリシー上クラウド利用が難しい企業では必須となりますが、現在の主流はクラウド型であり、該当する企業は限定的です。

ほぼ全製品が対応

評価進捗の一覧管理
誰が未提出か、どの承認ステップまで進んでいるかをダッシュボードで一覧確認できる機能です。ほぼすべての製品に備わっており、差が出にくい要件です。
🗂️評価履歴の保存・閲覧
過去の評価結果を期ごとに蓄積し、時系列で振り返れる機能です。基本機能としてどの製品でも対応しているため、選定の決め手にはなりにくい要件です。
🔒閲覧・編集の権限管理
評価者・被評価者・人事管理者など役割ごとに、閲覧や編集の範囲を制御できる機能です。人事情報を扱う性質上、すべての製品が標準的に対応しています。
📤評価結果のCSV出力
評価データをCSVやExcelで書き出せる機能です。レポート作成や他システムへのデータ移行に使いますが、対応していない製品はほぼありません。

優先度が低い

📱スマートフォン専用アプリ
専用のネイティブアプリで評価入力や承認ができる機能です。あると便利ですが、ほとんどの人事評価業務はPC上のブラウザで行われるのが実態で、FitGapとしても選定時の優先度は低いと考えています。
🌳組織図の自動生成
組織ツリーを自動で描画・表示する機能です。見栄えは良いですが、評価運用そのものには直接影響しません。タレントマネジメント系の製品に付属していることが多く、単独で重視する必要性は低い要件です。

人事評価システムの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、大まかに製品を絞るまずは目標管理や評価シート運用、多面評価や1on1のどこを改善したいかでタイプを確認します。自社の課題に近いタイプから読むと、必要な機能を整理しやすくなります。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    必要な機能を優先度マップで確認する評価シートの自由度や評価ワークフローに加え、目標管理や1on1、多面評価は製品差が出やすい要件です。重要機能と条件付き要件を分けて、自社で外せない範囲を決めます。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用条件で最後の確認を足す機能の○×に加えて、評価期ごとの作業量や制度変更の進め方をそろえると、導入後の負担を想定しやすくなります。

人事評価システムは評価制度を一度作って終わりではなく、毎期の配布や回収からフィードバックまで現場を巻き込んで使います。下の4つの観点をそろえると、機能表では近く見える製品の違いを運用条件として整理できます。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

評価制度の設計・変更の進め方

職種や等級ごとに評価基準が違う会社では、制度変更のたびにシートや承認フローの更新が発生します。管理者だけで直しきれない設計にすると、次の評価期の準備が遅れやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。テンプレートを自社で調整しやすいもの、複雑な評価制度まで柔軟に設計するもの、制度設計の支援を受けながら整えるものがあります。

  • テンプレートを自社で調整しながら始める製品既存の評価制度に近い形を作りやすく、初回設定の迷いを減らせます。ただし制度変更が多い会社では、管理者の更新手順を先に決める必要があります。代表製品:HRBrain タレントマネジメント / SmartHR タレントマネジメント
  • 複雑な評価制度まで柔軟に設計する製品MBOやOKR、職種別の評価項目をまとめて扱いやすい製品です。ただし設定範囲が広いほど、運用担当者の理解とメンテナンス時間が必要です。代表製品:カオナビ / タレントパレット
  • 制度設計の支援を受けながら整える製品評価制度の見直しとクラウド化を同時に進めやすい製品です。一方で、契約前に支援範囲と社内で担う作業を分けておく必要があります。代表製品:あしたのクラウドHR

評価期ごとの運用負担

評価対象者や評価者が増えると、配布から入力や承認、催促までの作業が短期間に集中します。現場任せの入力が続くと、人事担当者が締切直前に確認と差し戻しへ追われます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。評価シートの回収を人事主導で進めるもの、多面評価やサーベイをまとめて回すもの、1on1の記録習慣まで現場に広げるものがあります。

  • 評価シートの回収を人事主導で進める製品提出状況や催促をまとめて扱いやすく、紙やExcel運用から移りやすい製品です。ただし評価者が多い会社では、承認フローの責任者を事前に決める必要があります。代表製品:SmartHR タレントマネジメント / HRBrain タレントマネジメント
  • 多面評価やサーベイを周期的に回す製品回答者が多い評価でも、配信から集計までの流れをそろえやすい製品です。一方で、匿名性や回答者の選び方を社内ルールとして整える必要があります。代表製品:HRMOSタレントマネジメント
  • 1on1の記録習慣を現場に広げる製品面談の内容や次の行動を残しやすく、評価面談の材料を日常から蓄積できます。ただしマネージャーに入力時間を確保してもらう運用づくりが必要です。代表製品:Co:TEAM / HRBrain タレントマネジメント

評価データの活用範囲

評価結果を昇格や配置、育成計画まで使う会社では、集計後のデータをどこへ渡すかで運用が変わります。評価だけを電子化する製品を選ぶと、後から人材情報との突き合わせが増えます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。従業員情報と評価業務をつなぐもの、人材データ分析や配置検討まで広げるもの、1on1やフィードバック履歴とつなげるものがあります。

  • 従業員情報と評価業務をつなぐ製品従業員データを更新しながら評価業務に使いやすい製品です。ただし評価後の分析まで広げる場合は、どの人材情報を使うかを先に決める必要があります。代表製品:SmartHR タレントマネジメント
  • 人材データ分析や配置検討まで広げる製品評価結果を人材配置や育成計画の材料にしやすい製品です。ただし分析に使う項目が増えるほど、データの更新担当を決める必要があります。代表製品:タレントパレット / HRMOSタレントマネジメント
  • 1on1やフィードバック履歴とつなげる製品日々の面談記録を評価の納得感づくりに活かしやすい製品です。一方で、記録の粒度がばらつくと評価面談で使いにくくなります。代表製品:HRBrain タレントマネジメント / Co:TEAM

支援範囲と費用の確認方法

初めて人事評価システムを導入する会社では、設定代行や制度設計支援を含めるかで初年度の負担が変わります。月額だけで判断すると、導入時に必要な支援や利用人数の増加分を見落としやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。プランを見ながら小さく試しやすいもの、利用人数や機能構成で見積もりを取るもの、制度設計や運用支援込みで相談するものがあります。

  • トライアルやプランで試しやすい製品操作感や現場入力を先に試しやすく、初回導入の不安を減らせます。ただし本利用では、必要機能や利用人数によって総額が変わります。代表製品:SmartHR タレントマネジメント / HRBrain タレントマネジメント
  • 利用人数や機能構成で見積もりを取る製品組織規模や必要機能を伝えて、導入条件をそろえやすい製品です。ただし比較時は、初期設定やサポートを同じ範囲で確認する必要があります。代表製品:カオナビ / HRMOSタレントマネジメント
  • 制度設計や伴走支援込みで相談する製品制度の見直しから運用定着までまとめて相談しやすい製品です。一方で、社内で決める評価方針や担当者の作業も残ります。代表製品:あしたのクラウドHR / Co:TEAM

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かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

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よくある質問

目標管理(MBO・OKR)と評価を連動させて運用できますか?

目標管理に対応した製品なら、期初に立てた目標の設定から進捗入力、達成度評価までを一つの画面で連動させられます。立てた目標がそのまま評価シートに反映され、期末の集計や上司コメントの記録まで自動でつながります。カオナビやスマカンはMBO、ハイマネージャーはOKRの運用に強く、自社の制度に合う方式かを確認すると失敗しません。

上司以外からの360度評価や1on1の記録もできますか?

上司だけでなく同僚や部下からも評価を集める360度評価に対応し、1on1面談の記録を蓄積できる製品もあります。Co:TEAMやハイマネージャーは1on1とフィードバックの蓄積に強く、評価の納得感を高めやすいです。多面評価は運用負荷も上がるため、まずは対象者を絞って試すと定着しやすくなります。

Excelや紙の評価をシステム化すると何が変わりますか?

評価シートの配布・回収・催促といった手作業がなくなり、進捗状況をリアルタイムに把握できるようになります。提出漏れを自動でリマインドし、過去の評価履歴を蓄積することで評価のばらつきや属人化も防げます。紙やExcelの集計に追われていた人事担当者の負担を大きく減らせるのが導入効果です。

人事評価システムの料金はどのくらいですか?

製品によって幅があり、評価業務に絞った製品は月数千円から、多機能なタレントマネジメント型は個別見積もりが中心です。人事評価ナビゲーターは月5,500円、ハイマネージャーは月50,000円ほどで、カオナビやタレントパレットは要問い合わせです。従業員数で料金が変わる製品が多いため、自社の人数で見積もりを取って比べましょう。

評価制度が固まっていない場合でも導入すべきですか?

評価の項目や基準が定まっていない段階では、システムだけ導入しても形骸化しやすいので注意が必要です。多機能なタレントマネジメント型は人材データの活用が前提のため、まず評価制度を整える方が先のこともあります。制度設計から支援する製品もあるので、運用がExcelで回るうちは無理に高機能版を選ばない判断も有効です。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携