タイプ別お勧め製品
月額数百円から始められるSaaS・ライト管理タイプ 💰
このタイプが合う企業:
端末50〜300台規模の中小企業で、IT専任者が少なく、まずはIT資産の見える化を低コストで始めたい企業
どんなタイプか:
「まずはSaaSやPCの棚卸しだけでもシステム化したい」「Excel管理から卒業したいが、大きな予算は取れない」という企業に選ばれるタイプです。1台あたり月額100〜400円程度の価格帯で、インベントリの自動収集やSaaSアカウントの可視化など基本的な管理機能にフォーカスしています。初期費用がゼロまたは数万円程度と低く、IT専任者がいなくてもすぐに始められる手軽さが最大の魅力です。ただし、操作ログの詳細管理やセキュリティポリシーの強制適用といった高度な統制機能は含まれないか、追加費用になるケースがほとんどです。端末台数が500台を超えたり、ISMSやPマーク対応で細かいログ管理まで求められるようになると、上位タイプへの移行を検討する場面が出てきます。
このタイプで重視すべき機能:
👁️SaaS利用状況の可視化
このタイプの製品間で差が出やすいのは、SaaSの検出精度と対応サービス数です。シングルサインオン(SSO)連携だけで検出する製品と、ブラウザ拡張やネットワーク解析も併用する製品では、シャドーITの発見率に大きな開きがあります。FitGapでは導入前に自社で利用中の主要SaaSが検出対象に含まれているか、また検出だけでなくライセンス数と利用実績の突き合わせまで自動化できるかを確認することをおすすめしています。
📋端末インベントリの自動収集
PCのハードウェア情報やインストール済みソフトウェアの一覧を自動取得する基本機能ですが、製品によって収集項目数に10〜70項目以上の差があります。特に確認すべきはWindows・macOS・モバイルのマルチOS対応範囲と、収集頻度(リアルタイムか日次か)の違いです。頻度が日次のみだと、急な監査対応時に最新情報が取れないリスクがあるため、FitGapではリアルタイム収集への対応可否を選定時に必ず確認するよう推奨しています。
おすすめ製品3選
ジョーシス
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
デクセコ
おすすめの理由
価格
10,000円
月
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
セキュリオ
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
月額300〜600円台の標準IT資産管理タイプ 🖥️
このタイプが合う企業:
端末100〜1,000台規模で、PC運用管理・操作ログ取得・ソフトウェア配布まで一元的に対応したい中堅企業
どんなタイプか:
端末100〜1,000台規模の企業が最もよく検討する価格帯で、IT資産のインベントリ管理に加えて操作ログの取得やソフトウェア配布といったPC運用管理機能が一通りそろっています。「端末の把握だけでなく、WindowsアップデートやUSB制御もまとめて管理したい」「テレワーク端末も含めて一元管理したい」という企業に選ばれるタイプです。クラウド型が主流で初期費用も比較的抑えられるため、導入のハードルが低いのも特徴です。ただし、ネットワーク検疫やDLP(情報漏洩防止)のような高度なセキュリティ機能を求めると、上位プランや別製品との併用が必要になり、想定以上にコストが膨らむことがあります。
このタイプで重視すべき機能:
📝操作ログの取得・管理
製品間で差が大きいのはログの取得粒度と保存期間です。ファイル操作ログだけの製品もあれば、Web閲覧・メール送信・印刷・アプリ起動まで網羅する製品もあります。FitGapでは、ログ保存期間が標準で何年分か、CSV出力やSIEM連携に対応しているかを必ず事前確認するよう推奨しています。監査やインシデント調査で「あのときのログがない」という事態を避けるために、保存期間の延長オプションの有無と追加費用も確認してください。
🔄ソフトウェア・パッチ配布
Windowsアップデートやアプリケーションの一括配布機能ですが、製品によって配布のスケジューリング精度と帯域制御に大きな差があります。数百台規模で一斉配布するとネットワーク帯域を圧迫するため、時間帯指定やP2P配布に対応しているかが実務上の分かれ目です。また、macOSやモバイル端末への配布対応範囲も製品ごとに異なるので、Windows以外の端末が混在する企業は特に注意が必要です。
おすすめ製品3選
LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版
おすすめの理由
価格
300円
台
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
ISM CloudOne
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
MaLionCloud
おすすめの理由
価格
900円
ライセンス
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
月額600〜1,000円台の統合型セキュリティ管理タイプ 🛡️
このタイプが合う企業:
端末300〜3,000台規模で、情報漏洩対策・デバイス制御・監査ログまで一つのツールで統合管理したい企業
どんなタイプか:
IT資産管理に加えてデバイス制御・ログ監査・暗号化管理・外部メディア制限といった情報漏洩対策機能までワンパッケージで提供する価格帯です。「ISMSやPマークの審査に耐えうるログ管理体制を構築したい」「USBやファイル共有の制御まで一つのツールで完結させたい」という企業に選ばれます。機能が豊富な分、導入時の初期設定や運用ルールの設計に工数がかかりやすく、情報システム部門に最低1名の専任担当者がいることが前提になります。1,000台以上の大規模環境ではボリュームディスカウントが効くものの、全機能を有効にすると年間費用が数百万円に達するため、必要な機能モジュールの見極めが重要です。
このタイプで重視すべき機能:
🔒デバイス制御・外部メディア管理
USBメモリ・外付けHDD・スマートフォン接続など、外部デバイスの利用制限機能ですが、製品によって制御の粒度に大きな差があります。「完全禁止」か「許可リスト方式」かだけでなく、部署単位・役職単位でポリシーを分けられるか、一時的な許可申請ワークフローが組み込まれているかを確認してください。FitGapでは、現場の業務フローを阻害しないよう柔軟な例外設定ができる製品を選ぶことを強くおすすめします。
🔐ファイル暗号化・DLP連携
持ち出しファイルの自動暗号化やDLP(Data Loss Prevention)機能の有無は、このタイプの製品を選ぶ最大の決め手になります。製品によっては暗号化が自社独自方式で取引先とのファイル共有に支障が出るケースもあるため、暗号化方式(AES256対応か、パスワードレス復号に対応しているか)と社外への送信時の挙動を必ず検証してください。DLPが別ライセンスになる製品も多いので、見積段階で確認しましょう。
おすすめ製品3選
SKYSEA Client View
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
AssetView
おすすめの理由
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
System Support best1
おすすめの理由
価格
5,500円
ライセンス
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
初期数百万円〜の大規模オンプレミス・ハイエンドタイプ 🏢
このタイプが合う企業:
端末1,000台以上の大企業・グループ企業で、自社サーバーでの完全管理やオフライン環境対応、グループ横断の統合管理が必要な企業
どんなタイプか:
端末1,000台以上を抱える大企業やグループ企業が、自社サーバーにシステムを構築して完全にコントロールしたい場合に選ばれるタイプです。初期費用で数百万円〜のライセンス購入が必要になりますが、月額課金型と比べると長期運用では1台あたりのコストが下がるケースもあります。ネットワーク全体の検疫・遮断、グループ会社横断の統合管理、厳格なオフライン環境対応など、クラウド型では実現しにくい要件に応えられるのが強みです。一方で、サーバー構築・メンテナンスの社内工数やバージョンアップ対応のコストが別途かかるため、IT部門に十分な運用体制がなければ維持が難しくなります。
このタイプで重視すべき機能:
🏗️グループ・拠点横断の階層管理
複数の子会社や拠点ごとに管理ポリシーを分けながら、本社で全体を統合的に把握する機能です。製品によって、拠点ごとの管理サーバー分散配置に対応しているか、拠点間のWAN帯域を考慮した配布制御ができるかに差があります。FitGapでは、グループ会社ごとに異なるセキュリティポリシーを適用しつつ、本社側で横串のレポートを出せるかどうかを選定の判断基準にすることをおすすめします。
🚫ネットワーク検疫・不正端末遮断
未登録端末やポリシー違反端末のネットワーク接続を自動で遮断する機能ですが、検疫方式(DHCP方式・ARP方式・IEEE 802.1X方式)によって導入難易度と精度が大きく異なります。既存のネットワーク機器との相性も重要なので、導入前にPoC(概念検証)を実施できるかどうかをベンダーに確認してください。検疫だけでなく、違反端末への自動修復(パッチ適用後に再接続許可)まで対応しているかも重要な差別化ポイントです。
おすすめ製品3選
LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版
おすすめの理由
価格
4,500円
端末
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
MCore
おすすめの理由
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
HCL BigFix
製品情報を見る
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
💰ライセンス課金体系の柔軟性
IT資産管理ツールの価格差は、まずライセンス課金の仕組みで大きく変わります。「1台あたり月額○円」の端末課金型と「利用者数ベース」のユーザー課金型では、共有PCが多い現場か1人1台の環境かで総額が逆転することがあります。FitGapでは、自社の端末台数とユーザー数を照らし合わせて、どちらの課金体系が安くなるかを必ず試算してから比較することをおすすめします。
📱管理対象デバイスの範囲
PCだけを管理するのか、スマートフォンやタブレットまで含めるのかで、必要な製品グレードと価格帯が大きく変わります。モバイル端末管理(MDM)機能が標準搭載の製品もあれば、別途オプション契約が必要な製品もあります。FitGapとしては、現時点でモバイル管理が不要でも、今後のBYOD導入計画を踏まえて判断すべきポイントだと考えます。
🛡️セキュリティポリシーの自動適用
USBデバイスの制御やソフトウェアの利用制限など、社内ルールをツール上で自動的に適用・強制できるかどうかは、運用負荷とコストに直結します。製品によってはポリシー設定の自由度が高い代わりに上位プランでしか使えないケースがあります。FitGapでは、自社で必要なポリシー項目をリストアップし、標準プランでどこまでカバーできるかを確認することが選定の近道だと考えます。
📊ソフトウェアライセンス管理の精度
インストール済みソフトの検出だけでなく、実際の利用状況や保有ライセンス数との突合ができるかどうかで、ライセンス違反リスクへの対応力が変わります。Microsoft 365やAdobe製品など主要ソフトとの連携精度は製品ごとに差が出やすいポイントです。監査対応が求められる企業では、この機能の完成度が価格以上の価値を持つことがあります。
🔍操作ログ取得の粒度
PC操作ログをどこまで細かく記録できるかは、内部不正対策やテレワーク管理で重要になります。ファイル操作・Web閲覧・メール送受信・印刷など、取得できるログの種類と保存期間は製品ごとに大きく異なります。上位価格帯の製品ほどログの種類が豊富ですが、FitGapとしては「本当に必要なログは何か」を先に決めることで、過剰なコストを避けられると考えます。
📈レポート・ダッシュボードの充実度
資産台帳やセキュリティ状況を可視化するレポート機能は、経営層への報告やISMS監査対応に直結します。標準テンプレートの種類、カスタムレポートの作成可否、エクスポート形式などに製品差があります。特に中堅〜大企業では、部門別・拠点別にレポートを出し分けられるかが実務上の決め手になることが多いです。
🤝導入・運用サポート体制
IT資産管理ツールは導入時の初期設定や端末へのエージェント配布に手間がかかるため、ベンダーの支援体制が価格対効果を左右します。無償サポートの範囲、有償導入支援の費用、問い合わせ対応時間は必ず比較してください。FitGapでは、情シス担当が少ない企業ほど、サポート品質を価格と同等に重視すべきだと考えます。
一部の企業で必須
🖥️リモートコントロール(遠隔操作)
テレワーク環境やリモート拠点のPC対応で、管理者が遠隔からデスクトップを操作できる機能です。ヘルプデスク業務が多い企業では必須ですが、別途リモートツールを導入済みの場合は不要になることもあります。製品によってはオプション扱いで追加費用が発生するため、事前に確認が必要です。
🔄PC更新・パッチ配布の自動化
WindowsアップデートやアプリケーションパッチをIT資産管理ツールから一括配布・強制適用できる機能です。端末台数が数百台を超える企業では運用効率に大きな差が出ます。一方で端末数が少ない企業では、OS標準のアップデート機能で十分な場合もあります。
🔗外部サービス・ディレクトリ連携
Active DirectoryやAzure AD(Entra ID)、Google Workspaceなどと連携し、ユーザー情報や組織情報を自動同期できる機能です。既存のID基盤との連携がスムーズかどうかで、初期構築の手間と運用コストが変わります。自社が利用中のディレクトリサービスとの対応状況を必ず確認してください。
🌐ネットワーク機器の管理
PCやモバイル端末だけでなく、プリンターやルーター、スイッチなどのネットワーク機器も台帳管理したい場合に必要です。SNMP対応の有無や検出できる機器の種類は製品によって差があります。IT資産全体を一元管理したい企業では重視すべきですが、PC管理だけで十分な企業には不要です。
☁️SaaS利用状況の可視化
社内で利用されているSaaSアカウントの棚卸や、シャドーITの検出ができる機能です。近年はSaaS管理に特化した製品も登場しており、IT資産管理ツール側でどこまでカバーできるかは製品ごとに大きく異なります。SaaS契約数が増えている企業ではコスト削減の観点から注目されています。
🏢マルチテナント・部門別管理
グループ企業や複数拠点で、テナントや管理単位を分けて運用できる機能です。大企業やホールディングス体制の企業では必須に近い要件ですが、単一拠点の中小企業では不要です。対応していても上位プラン限定のケースが多いため、ライセンス費用への影響を確認してください。
ほぼ全製品が対応
🔎ハードウェア・ソフトウェアの自動検出
ネットワーク上のPCやインストール済みソフトウェアを自動でスキャンし、台帳化する機能です。IT資産管理ツールのほぼ全製品が標準対応しており、検出精度に大きな差は出にくくなっています。
📋IT資産台帳の作成・管理
検出した資産情報を一覧で管理し、購入日・利用者・設置場所などの属性を紐づけて台帳化する機能です。Excelからの脱却を目的にIT資産管理ツールを導入する企業が多く、基本機能としてどの製品でも備わっています。
🔔アラート通知
ライセンス期限切れやセキュリティポリシー違反、未承認ソフトのインストールなどを検知して管理者へ通知する機能です。通知手段(メール・管理画面・チャット連携)に多少の差はありますが、基本的なアラート機能はほぼ全製品が備えています。
💻エージェント型の端末情報収集
管理対象PCにエージェント(小さなプログラム)を導入し、詳細な端末情報を収集する仕組みです。現在のIT資産管理ツールではエージェント方式が主流であり、大半の製品が対応しています。
優先度が低い
📍GPSによる端末位置情報の取得
モバイル端末やノートPCの物理的な位置をGPSで把握する機能です。紛失・盗難対策として一見重要に思えますが、MDM専用ツールで代替できるケースが多く、IT資産管理ツールの選定軸としては優先度が低いとFitGapでは考えます。
🧮IT資産の会計・償却管理連携
IT資産の取得価額や減価償却を管理し、会計システムと連携する機能です。一部の大企業では求められますが、実際には固定資産管理システムや会計ソフト側で対応している企業がほとんどであり、IT資産管理ツール側にこの機能を求める優先度は高くありません。
IT資産管理ツール 価格の選び方
1.「端末台数 × 課金体系」で月額総コストの上限を決める
最初に行うべきは、自社の管理対象端末の台数と利用ユーザー数を正確に洗い出すことです。IT資産管理ツールには「1台あたり月額○円」の端末課金型と「ユーザー数ベース」の課金型があり、共有PCが多い工場・店舗型の企業と1人1台のオフィス型企業では、同じ製品でも総額が大きく変わります。FitGapでは、現在の端末台数だけでなく、今後1〜2年で増える見込み台数(テレワーク端末やBYOD含む)も加味して試算することをおすすめしています。この試算結果をもとに、月額数百円のライトタイプで収まるのか、600〜1,000円台の統合型が必要なのか、あるいは長期的にはオンプレミスの初期投資型が割安になるのかという大まかな価格帯の見当をつけてください。ここで上限予算を設定しておかないと、後から機能を積み上げるうちに想定の2〜3倍のコストに膨らむケースが非常に多いです。
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