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スマホ対応のIT資産管理ツールおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026年03月05日
IT資産管理ツールと聞くと、PCにインストールされたソフトウェアの台帳管理を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし近年は、急増するSaaSアカウントの自動管理やAIを活用したシャドーIT検知など、ソフトウェア管理の守備範囲が大きく広がっています。さらにスマホからの承認操作や資産確認のニーズも高まり、モバイル対応の有無が実用性を左右する時代です。一方で、製品ごとに得意とするソフトウェア管理の深さや形態はまったく異なります。FitGapでは、この「ソフトウェア対応の違い」を軸に製品を3タイプに整理し、要件定義から選定手順までをガイドします。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
SaaSアカウント自動管理タイプ 🔄
ジョーシス
/ マネーフォワード Admina
/ デクセコ
ソフトウェア台帳・棚卸し効率化タイプ 📋
Perfect Finder
/ ワスレナイ
/ Snipe-IT
ソフトウェア利用のセキュリティ統制タイプ 🛡️
セキュリオ
/ EXOセキュリティ
/ LANSCOPE エンドポイントマネージャー
企業規模
中小企業
個人事業主
大企業
その他
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タイプ別お勧め製品

SaaSアカウント自動管理タイプ 🔄

このタイプが合う企業:

社内で利用するSaaSソフトウェアが増加し、アカウントの発行・削除漏れやソフトウェアコストの肥大化に課題を感じている情報システム部門の担当者の方に最適です。

どんなタイプか:

社内で利用しているクラウドソフトウェア(SaaS)のアカウント情報を自動で収集し、発行・削除・棚卸しまでを一気通貫で管理できるタイプです。ソフトウェアごとの利用状況やコストを可視化し、未使用ライセンスの検出やシャドーIT(未承認ソフトウェア)の自動検知にも対応します。FitGapとしては、SaaSソフトウェアの数が増えてきた企業にとって、最も導入効果が高いタイプだと考えています。

このタイプで重視すべき機能:

🔍SaaSソフトウェア連携・自動検出
各SaaSソフトウェアとAPI連携し、社内で誰がどのソフトウェアを利用しているかを自動で検出します。管理者が把握していないシャドーIT(未承認ソフトウェア)も自動で洗い出せるため、ソフトウェアの全体像を漏れなく把握できます。
⚙️ソフトウェアアカウントのライフサイクル自動化
従業員の入退社に連動して、必要なSaaSソフトウェアのアカウントを自動で発行・削除できます。退職者のソフトウェアアカウント消し忘れによるセキュリティリスクやコストの無駄を防止します。

おすすめ製品3選

ジョーシス
おすすめの理由
SaaSソフトウェアとデバイスの統合管理に強みを持ち、ソフトウェアアカウントの一括発行・削除やシャドーIT検知に加え、AIを活用したソフトウェアガバナンス機能も搭載しています。対応SaaS数が多く、ソフトウェアのライフサイクル管理を幅広くカバーできます。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
マネーフォワード Admina
おすすめの理由
310以上のSaaSソフトウェアと連携可能で、ソフトウェアの利用状況を家計簿のように可視化できるのが特長です。ソフトウェアコストの自動把握と非アクティブアカウントの検知に優れ、50ID以下は無料で利用できるため導入ハードルが低いです。
価格
0円~
ID
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
Chrome拡張機能を活用してSaaSソフトウェアの利用状況を自動収集し、契約管理からコスト最適化までを一元管理できます。ソフトウェアの活用度を可視化して利用拡大・縮小の判断材料を提供する点がユニークです。
価格
10,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

ソフトウェア台帳・棚卸し効率化タイプ 📋

このタイプが合う企業:

社内のソフトウェアやIT資産がExcel管理のまま放置されており、棚卸し作業に毎回多大な工数がかかっている管理部門の方や、ISMSなどの認証取得に向けてソフトウェア台帳を整備したい企業に向いています。

どんなタイプか:

PC・スマホなどの端末にインストールされたソフトウェアや、社内に存在するIT資産を台帳化し、定期的な棚卸し作業を効率化することに重点を置いたタイプです。ソフトウェアライセンスの過不足確認や資産の所在管理に強く、ISMS対応などのコンプライアンス目的でも活用されます。FitGapでは、まず社内ソフトウェアの現状把握から始めたい企業に適していると考えます。

このタイプで重視すべき機能:

📝ソフトウェア・IT資産の台帳自動生成
社内のソフトウェアやハードウェアの情報を自動で収集・台帳化します。手入力によるミスや漏れをなくし、ソフトウェアライセンスの保有数・利用状況を常に最新の状態で把握できます。
🔔棚卸しアンケート・リマインド機能
ソフトウェアやIT資産の棚卸し時期に合わせて、従業員への確認アンケートやリマインド通知を自動送信します。ソフトウェアの利用実態を定期的に把握でき、棚卸し作業の工数を大幅に削減します。

おすすめ製品3選

Perfect Finder
おすすめの理由
社内のソフトウェアやIT資産を横断的に検索・発見できる機能に強みがあります。散在するソフトウェア情報を一元的に検索可能にすることで、台帳整備の第一歩として活用しやすい製品です。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
ワスレナイ
おすすめの理由
ソフトウェアライセンスを含むIT資産の棚卸し忘れ防止に特化した製品です。リマインド機能でソフトウェアの更新期限や棚卸し時期を自動通知し、管理漏れを確実に防ぎます。
価格
0円~
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
オープンソースのIT資産管理ツールで、ソフトウェアライセンスの台帳管理やチェックイン・チェックアウト管理に対応しています。無料で始められるため、ソフトウェア台帳管理を低コストで導入したい企業に適しています。
価格
0円~
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

ソフトウェア利用のセキュリティ統制タイプ 🛡️

このタイプが合う企業:

ソフトウェアの不正利用やフィッシング被害を防ぎたい企業、従業員のセキュリティリテラシー向上とソフトウェア利用ルールの徹底を同時に実現したい管理者の方に最適です。

どんなタイプか:

ソフトウェアの安全な利用をセキュリティ教育や端末監視を通じて統制するタイプです。従業員のソフトウェア利用に関するセキュリティ意識を高める教育機能や、不正なソフトウェアの検知・ブロック機能を備えています。FitGapとしては、ソフトウェアの管理だけでなく「人」の行動面からリスクを抑えたい企業におすすめです。

このタイプで重視すべき機能:

🎓ソフトウェア利用に関するセキュリティ教育
ソフトウェアの安全な使い方やフィッシング対策など、従業員向けのセキュリティ教育コンテンツを配信できます。ソフトウェアを起点としたセキュリティインシデントを未然に防ぐ意識づくりに役立ちます。
🚫不正ソフトウェアの検知・端末保護
許可されていないソフトウェアのインストールやマルウェアを自動検知し、端末をリアルタイムで保護します。ソフトウェア利用のルール違反を即座に把握でき、情報漏えいリスクを低減します。

おすすめ製品3選

セキュリオ
おすすめの理由
従業員向けのセキュリティ教育・訓練機能が充実しており、ソフトウェア利用時の注意点やフィッシング対策を体系的に学べます。ISMS運用支援にも対応し、ソフトウェアの適正利用を教育面から支えます。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
EXOセキュリティ
おすすめの理由
AIを活用したアンチウイルス機能で、不正ソフトウェアやマルウェアをリアルタイムに検知・ブロックします。個人情報保護やソフトウェアの脆弱性管理にも対応し、端末レベルでのソフトウェア統制を実現します。
価格
5,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
LANSCOPE エンドポイントマネージャー
おすすめの理由
端末にインストールされたソフトウェアの情報収集と操作ログ管理に強みを持ちます。禁止ソフトウェアの起動制御やセキュリティパッチの配布状況管理により、ソフトウェア利用を厳格に統制できます。
価格
300円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

☁️SaaSアカウント管理
社内で利用しているSaaS(クラウドサービス)のアカウント数や利用状況を一覧で把握できる機能です。退職者のアカウント削除漏れや、使われていないライセンスの放置を防ぎ、無駄なコストを削減できます。SaaS利用が多い企業ほど重要度が高くなります。
📝ソフトウェアライセンス管理
PCにインストールされたソフトウェアのライセンス数と実際の利用数を照合し、過不足を把握する機能です。ライセンス違反による違約金リスクの回避や、余剰ライセンスの発見によるコスト削減に直結します。製品ごとに管理精度が大きく異なるため、選定の決め手になりやすいです。
📊操作ログ収集・分析
従業員のPC操作履歴(ファイル操作、Web閲覧、アプリ利用など)を自動で記録・分析する機能です。情報漏洩の早期発見や内部不正の抑止に役立ちます。FitGapでは、セキュリティを重視する企業にとって最も差が出る機能の一つと考えています。
📱スマホ・タブレットの管理(MDM連携)
社用スマホやタブレットの遠隔ロック、データ消去、アプリ配布制限などを行う機能です。モバイルデバイス管理(MDM)と連携・統合できる製品を選ぶことで、PCとスマホを一つの画面で管理できます。外出やテレワークが多い企業では必須クラスの要件です。
🔄ソフトウェア配布・パッチ管理
セキュリティパッチやアプリの更新プログラムを対象PCに一括で自動配布する機能です。更新漏れによる脆弱性を防ぎ、情シス担当者が手作業で1台ずつ対応する負担を大幅に軽減します。管理端末数が多い企業ほど効果が大きくなります。
🖥️マルチOS一元管理
Windows・Mac・iOS・Androidなど、異なるOSの端末をひとつの管理画面でまとめて管理できる機能です。FitGapでは、社内にMacやスマホが混在する企業が増えている今、対応OSの幅が選定の分かれ目になるケースが非常に多いと感じています。
🔒外部デバイス制御
USBメモリや外付けHDDなどの接続をポリシーに応じて許可・禁止する機能です。持ち出しによる情報漏洩を防ぐ重要なセキュリティ対策であり、製品によって制御の細かさに差が出ます。

一部の企業で必須

🔗Active Directory / IdaaS連携
Active DirectoryやMicrosoft Entra IDなどの認証基盤と連携し、組織情報やユーザー情報を自動で同期する機能です。手動での情報更新が不要になり、入退社時のアカウント管理も効率化されます。AD環境がある企業では優先度が高くなります。
♻️IT資産のライフサイクル管理
PCやソフトウェアの購入・貸出・返却・廃棄までの一連の流れを記録・追跡する機能です。リース期限切れや保守切れの見逃しを防ぎ、計画的な買い替えを支援します。端末数が数百台を超える企業では管理効率に大きな差が出ます。
🚫不正端末検知・ネットワーク遮断
許可されていない端末が社内ネットワークに接続された際に自動で検知し、遮断する機能です。BYOD(私物端末利用)や拠点が複数ある企業で、セキュリティポリシーの徹底に役立ちます。
💰SaaS利用コスト分析
各SaaSサービスへの支出を可視化し、使われていないアカウントや過剰なプランを特定する機能です。SaaS契約数が多い企業ではコスト削減効果が大きいですが、SaaS利用が少ない企業にとっては優先度が下がります。
🏠リモートワーク端末管理
社外にある端末の状態をインターネット経由で把握・制御する機能です。VPNに接続していなくても端末情報を収集でき、テレワーク環境でのセキュリティを担保します。在宅勤務制度がある企業では必須に近い要件です。
👤人事システム連携
人事管理システムと連携して、入退社・異動の情報に合わせてIT資産の自動割り当て・回収を行う機能です。従業員の入れ替わりが頻繁な企業では、手作業のミスを大幅に減らせます。

ほぼ全製品が対応

💻ハードウェアインベントリ収集
PCの型番、CPU、メモリ、ストレージ容量などのハードウェア情報を自動で収集・一覧化する機能です。IT資産管理ツールの最も基本的な機能であり、ほぼすべての製品が標準で備えています。
📋ソフトウェアインベントリ収集
各端末にインストールされているソフトウェアの種類やバージョン情報を自動収集する機能です。どの端末に何が入っているかを一覧で把握でき、IT資産の可視化の第一歩となります。
📑管理台帳の自動作成
収集した情報をもとにIT資産台帳を自動で作成・更新する機能です。Excel管理からの脱却を実現し、常に最新の資産情報を参照できるようになります。
🔔アラート・通知機能
ライセンス期限切れやセキュリティパッチ未適用など、対応が必要な事象をメール等で自動通知する機能です。対応漏れの防止に役立ち、大半の製品で標準搭載されています。

優先度が低い

📈レポートのカスタマイズ
管理データをもとに独自のレポートやダッシュボードを作成する機能です。経営層への報告資料の作成には便利ですが、日常の資産管理における重要度はそこまで高くありません。FitGapでは、まずは基本機能を使いこなした上で検討すれば十分と考えています。
🎫ヘルプデスク・チケット管理
社内からのIT関連の問い合わせや障害対応をチケットで管理する機能です。ITSM(ITサービスマネジメント)系のツールに多い機能ですが、IT資産管理が主目的であれば別ツールで代替できるため、選定時の優先度は低めです。

スマホ対応のIT資産管理ツールの選び方

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