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コンタクトセンターシステム・CTIおすすめ9選|無料で使えるツール比較ガイド

更新:2026/6/20
コンタクトセンターシステム・CTIとは、電話とコンピュータを連携させて顧客対応を効率化する仕組みの総称です。近年はAIによる通話の自動要約やチャットボットとの統合が進み、単なる電話業務の効率化ツールから「顧客体験を設計する基盤」へと役割が広がっています。用途も、問い合わせ対応のチケット管理、テレアポの自動発信、IP-PBXによる電話インフラ構築と幅広く、製品ごとに得意領域がまったく異なる点がこのカテゴリの特徴です。一方で、コンタクトセンター系の製品は通話回線やサーバー運用にコストがかかるため、永続無料のフリープランを提供する製品は非常に限られています。多くは海外発のオープンソース製品かSaaSの機能制限版です。FitGapでは、コストを抑えて電話業務を始めたい中小企業やスタートアップの方に向けて、フリープランで使える9製品を3つのタイプに分類し、要件定義から製品選定までを一気通貫で解説します。
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FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
顧客からの問い合わせ対応を効率化したいタイプ 📞
Freshdesk
/ Zoho Desk
/ LiveAgent
電話営業・架電業務を効率化したいタイプ 🎯
VICIdial
/ GOautodial
/ OMniLeads
社内の電話環境をゼロから構築したいタイプ 🏗️
Asterisk
/ FreePBX
/ 3CX
提供形態
クラウド
クラウド
デバイス
すべて表示

おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

無料のコンタクトセンターシステム・CTIのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
Freshdesk
顧客からの問い合わせ対応を効率化したいタイプ 📞
0円~エージェント/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

6か月無料で小さく試せる。使いやすく導入シェアもトップ。

Zoho Desk
顧客からの問い合わせ対応を効率化したいタイプ 📞
0円~ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

3名まで無期限無料。Zoho CRM連携で顧客文脈も共有しやすい。

LiveAgent
顧客からの問い合わせ対応を効率化したいタイプ 📞
0円~ユーザー
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

電話・メール・チャットを一画面で管理。コールセンター機能も豊富。

VICIdial
電話営業・架電業務を効率化したいタイプ 🎯
0円~サーバー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

予測発信を低コストで構築できる。大規模架電の作り込みに強い。

GOautodial
電話営業・架電業務を効率化したいタイプ 🎯
$29ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

クラウド版と自社運用を選べる。低コストで自動発信を始められる。

OMniLeads
電話営業・架電業務を効率化したいタイプ 🎯
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

ブラウザだけで通話対応できる。デジタル接点も同じ画面で扱える。

Asterisk
社内の電話環境をゼロから構築したいタイプ 🏗️
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

通話制御を自社仕様で作り込める。機能と連携がトップレベル。

FreePBX
社内の電話環境をゼロから構築したいタイプ 🏗️
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

AsteriskをWeb画面で管理できる。低コストで機能を段階追加できる。

3CX
社内の電話環境をゼロから構築したいタイプ 🏗️
$175
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

最大10ユーザーまで無料でPBXを始められる。使いやすく導入も容易。

タイプ別おすすめ製品

顧客からの問い合わせ対応を効率化したいタイプ 📞

このタイプが合う企業:

カスタマーサポートやヘルプデスクを運営する中小企業・スタートアップの担当者

どんなタイプか:

電話・メール・チャットの問い合わせをチケット化し、履歴と対応状況を一元管理するタイプです。着信ポップアップと担当割り振りで、受電後の確認や対応漏れを減らす点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🎫チケット管理・問い合わせ一元化
複数チャネルの問い合わせをチケットに集約し、担当・優先度・対応状況を確認できます。
👤着信時の顧客情報ポップアップ
着信時に顧客情報と過去履歴を表示し、状況確認にかかる時間を減らします。

おすすめ製品3選

Freshdesk

無料枠から問い合わせ管理を小さく立ち上げたい企業におすすめ

Freshdeskは、問い合わせ管理にFAQ・ナレッジベースを組み合わせ、無料枠から小さく顧客対応基盤を立ち上げやすいヘルプデスク製品です。 メール、電話、チャット、SNSなどをチケット化し、自動ルーティングや受付確認の自動返信にも対応するため、少人数で対応漏れを減らしたいチームに向きます。FitGapでは無料テーマ内9製品中シェア1位で、操作性・導入しやすさも同率1位と、初めての導入でも扱いやすい位置づけです。 特に1〜2エージェントの6か月無料プログラムで試したい企業に適します。 一方、無料プランではAPI連携が使えず、利用人数や保存容量、AIや高度なCSAT分析を広げると有料プラン・追加課金の確認が必要です。大規模で複雑な権限管理や国内保管要件を重視する企業は、他製品も比較した方がよいです。
価格
0円~
エージェント/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

3ユーザーまで無期限無料で問い合わせ窓口を作れるヘルプデスク

Zoho Deskは、メール・電話・チャット・SNSの問い合わせをチケット化し、Zoho CRMともつなげて顧客対応を管理できるクラウド型ヘルプデスクです。 最大3ユーザーまで無期限の無料プランがあり、問い合わせ窓口を小さく立ち上げたい企業に向きます。 FitGapでは無料プランで比較する製品群の中で中小企業シェアが2位、操作性・導入しやすさ・サポート評価も同ページ上位で、専任担当が少ないチームでも試しやすい製品です。Webフォーム受付、電話内容のチケット登録、チャネル履歴統合、複数ブランド受信箱に対応するため、窓口が増えても履歴を追いやすい点も強みです。 一方、無料プランは3担当者まででサポートは英語メールのみです。AI機能や多チャネル支援の一部、API状況の詳細確認、ブランド数の拡張は上位プラン前提になるため、大人数のコールセンターや外部システム連携を深く使う企業は有料プランや他製品と比較してください。
価格
0円~
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

電話対応まで1画面にまとめられるオールインワンの問い合わせ対応ツール

LiveAgentは、メール・ライブチャット・電話・SNS・ナレッジベースを1つの画面にまとめる、オールインワン型の問い合わせ対応ツールです。 特にコールセンター機能を内包し、電話対応を他チャネルと同じ流れで扱える点がFreshdeskとの違いです。FitGapでは機能性・操作性が無料テーマ内9製品中1位タイ、連携評価も2位で、複数チャネルを早い段階から統合したい立ち上げ期のサポート部門に向きます。 30日間の無料トライアルや無料プランで複数人の検証を進めやすい点も魅力です。 一方、IVRやSLA、SNS連携、SSOは上位プラン前提になりやすく、無料枠だけで本格的な電話・SNS運用まで完結する製品ではありません。短期間でシンプルにメール対応だけを始めたい小規模企業や、オンプレミス運用を前提にする企業は、導入負荷と提供形態を確認して比較する必要があります。
価格
0円~
ユーザー
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

電話営業・架電業務を効率化したいタイプ 🎯

このタイプが合う企業:

テレアポ・インサイドセールス・テレマーケティングを行う営業チームやコールセンター

どんなタイプか:

テレアポやアウトバウンドコールの架電リスト、発信、通話結果を管理するタイプです。自動発信で手動ダイヤルを減らし、架電量と営業活動の進捗把握を重視します。

このタイプで重視すべき機能:

自動発信・プレディクティブダイヤラー
架電リストから自動発信し、つながった通話だけを担当者へ渡して手動発信を減らします。
📋架電リスト管理・通話ログ記録
顧客リスト、コール結果、次回架電予定をまとめて記録し、営業履歴を共有できます。

おすすめ製品3選

構築の技術力は要るが、低コストで大規模架電基盤を作れる電話システム

VICIdialは、予測発信を中核にインバウンド、アウトバウンド、メール、Webチャットまで自社基盤で扱えるオープンソースCTIです。 キャンペーン別スクリプト、通話録音、コールバック予約、DNC管理、発信時間制御など架電業務の作り込み幅が広く、ライセンス費を抑えながら大規模なテレマーケティング基盤を持ちたい企業に向きます。 FitGapでも料金評価はカテゴリ59製品中2位で、無料利用を前提にした候補の中ではコスト重視の本命です。 一方、ViciBoxの導入はコマンドライン操作を伴い、操作性・導入しやすさ・サポートの評価は低めです。LinuxやSIP、セキュリティ監視を担える担当者がいない場合は、SaaS型のCTIを優先して比べる方が現実的です。
価格
0円~
サーバー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

クラウド版から手軽に試せるオープンソースの自動発信システム

GOautodialは、オープンソースの自動発信基盤にクラウド版も組み合わせられる、立ち上げ方を選びやすいCTIです。 予測・プレビュー・手動発信、IVR、ACD、通話録音、DNC管理、リアルタイムダッシュボードを備え、営業・督促・調査などの発信業務を低コストで始めたいチームに向きます。 クラウド版は30日間の無料トライアルがあり、月額15ドルから試せるため、セルフホスト前提の製品より検証に入りやすい点が魅力です。 一方、最小3エージェントからの利用条件があり、FitGapでも中小企業シェアはカテゴリ60製品中52位です。1〜2名の小さなPoCや、通話履歴を3か月超えてクラウド側に残したい監査重視の企業は、契約条件やデータ保持オプションまで確認して他製品と比べる必要があります。
価格
$29
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

ブラウザだけで通話対応を始められるオープンソースの電話営業システム

OMniLeadsは、ソフトフォンを配らずブラウザ上で通話対応を進められるWebRTC型のオープンソースCTIです。 音声に加えてチャット、メール、WhatsApp Business、ビデオ対応、CXサーベイまで扱えるため、電話営業だけでなくデジタル接点も同じ運用画面に寄せたい企業に向きます。 無料のコミュニティ版から始め、要件が増えたらクラウド版やエンタープライズ版へ広げられる点も選びやすいところです。 一方、セルフホストではDockerやVPS、ネットワーク設定の確認が必要で、FitGapの導入しやすさ・操作性評価はカテゴリ内で低めです。CRMや基幹システムとの連携もREST APIを扱う開発リソース前提になりやすく、手厚い日本語サポートやノーコード連携を重視する営業組織は別候補も比べるべきです。
価格
0円~
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

社内の電話環境をゼロから構築したいタイプ 🏗️

このタイプが合う企業:

自社で電話環境を一から構築・カスタマイズしたい情報システム担当者やIT管理者

どんなタイプか:

IP-PBXで内線・外線・IVR・録音などの電話インフラを構築するタイプです。クラウドCTIより回線設計や通話制御を細かく組み込める点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🔧IP-PBX・内線/外線管理
内線番号、外線発着信、転送・保留をソフトウェア上で管理できます。
🔊IVR(自動音声応答)・通話録音
音声ガイダンスで着信を振り分け、通話録音で応対内容を確認できます。

おすすめ製品3選

通話制御を自社で作り込みたい開発部門向けのオープンソース通信基盤

Asteriskは、完成品PBXというより、内線・外線・IVR/ACDやVoIPゲートウェイまで自社仕様で組み上げるオープンソースの通信基盤です。 ソフトウェア自体のライセンス費を抑えながら、dialplanやARI REST APIで通話制御を細かく作れるため、PBXを業務システムへ組み込みたい開発部門やSIer、複数拠点の電話設計を内製できる企業に向きます。 FitGapでは機能性と連携評価がカテゴリ55製品中1位で、大企業セグメントのシェアも1位です。 一方、設定ファイルやCLIを扱う前提で、操作性は51位、導入しやすさは48位と低めです。GUIで早く使い始めたい企業は3CX、Asteriskベースを画面から管理したい企業はFreePBXも比べるべきです。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

画面操作で電話環境を組み立てられる自社運用型の電話交換システム

FreePBXは、Asteriskの柔軟性を残しながら、内線・外線・IVR・録音などをWeb管理画面とモジュールで組み立てるセルフホスト型PBXです。 コード中心のAsteriskほど作り込む体制はないが、クラウドPBXの固定仕様より自社で電話環境を管理したい小規模〜中堅企業に向きます。 FitGapでは料金評価が同タイプ上位、セキュリティ評価も1位タイで、ライセンス費を抑えつつ必要機能を段階的に足す運用を選びやすい製品です。 一方、導入時はDebian環境やsudo権限でのサーバー作業が発生し、操作性・導入しやすさは低めです。高度機能は商用モジュール費用が増えやすく、メーカー主導で楽に始めたい企業は3CX、通話制御を深く開発したい企業はAsteriskを比較して下さい。
価格
0円~
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

10ユーザーまで無料で社内電話を立ち上げられる手軽な電話交換ソフト

3CXは、PBXを一から自作するより、Webクライアントやアプリ、ホスト型/自己管理型の選択肢を使って社内電話環境を短期間で立ち上げやすいソフトウェアPBXです。 StartUP Freeで最大10ユーザーまで無料で試せるため、新規拠点や小規模チームが代表電話・内線・小規模なコンタクトセンターを始める候補になります。 FitGapでは操作性と導入しやすさが同タイプ1位タイで、通信専任者を置きにくい企業に向きます。ライブチャット、CRM連携、ビデオ会議まで同じ製品で扱える点もAsterisk系より運用をまとめやすい強みです。 ただし無料範囲は10ユーザーまでで、CRM連携やCall Flow Designer、AI機能はエディションにより範囲が変わります。数十内線以上で通話フローやトランクを深く作り込みたい企業は、AsteriskやFreePBXも比べて下さい。
価格
$175
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

🔗CRM・外部システム連携
既存のCRMや顧客管理ツールとデータを共有できるかは、無料製品で最も差がつくポイントです。連携できないと顧客情報を手作業で転記する手間が発生し、対応品質が大きく下がります。API連携の有無や対応サービスの範囲を必ず確認してください。
👥同時接続ユーザー数の上限
無料プランではオペレーター数や同時通話数に厳しい制限があるケースが多いです。自社の最大同時対応人数を事前に把握し、その範囲で運用できるかを確認することが製品選びの分かれ目になります。
💬着信ポップアップ(顧客情報の自動表示)
電話着信と同時に発信者の顧客情報を画面に表示する機能です。無料製品でもこの機能があるかないかで1件あたりの対応時間が大きく変わります。FitGapでは、対応スピードに直結するこの機能を最優先で確認することをおすすめしています。
🎙️通話録音と録音データの保存容量
トラブル防止やオペレーター教育に欠かせない通話録音ですが、無料プランでは録音の保存期間や容量に制限があることが多いです。録音データをどのくらいの期間保持できるかは、品質管理のレベルを左右します。
📞IVR(自動音声応答)
「1番は〇〇、2番は△△」のように音声ガイダンスで振り分けを行う機能です。少人数で電話対応する企業ほどIVRの有無が業務効率を大きく左右します。無料プランでは未対応の製品も多いため、必要な場合は要チェックです。
🇯🇵日本語対応(UIとサポート)
無料のコンタクトセンターシステムは海外製が大半を占めます。管理画面やマニュアルが日本語に対応しているか、日本語でのサポートが受けられるかは、現場でスムーズに運用できるかどうかの重要な判断基準です。

一部の企業で必須

📤アウトバウンド発信(オートコール・プレディクティブダイヤル)
テレアポや営業電話が主業務の場合、リストから自動発信できる機能が不可欠です。インバウンド中心の企業には優先度が下がりますが、架電業務がある場合は無料プランでの対応範囲を必ず確認してください。
🔀ACD(着信自動振り分け)
スキルや空き状況に応じて着信を最適なオペレーターへ自動で振り分ける機能です。3名以上のチームで受電する場合は必須ですが、1〜2名体制であれば不要な場合もあります。
💻オムニチャネル対応(チャット・メール・SNS統合)
電話だけでなくチャットやメール、SNSからの問い合わせも一元管理したい企業には重要です。電話対応のみで十分な企業には優先度が低くなりますが、将来の拡張を見据えるなら検討する価値があります。
📊レポート・分析機能
応答率や通話時間、オペレーターごとの稼働状況を集計・分析する機能です。KPI管理を本格的に行うセンターには必須ですが、小規模チームでは基本的な通話履歴の確認だけで足りるケースも多いです。
🏠在宅・リモート対応
オペレーターが自宅や別拠点から対応する運用がある場合は、ブラウザやアプリだけで利用できるクラウド型かどうかが重要です。全員が同一オフィスに出社する企業では優先度が下がります。

ほぼ全製品が対応

📱通話の発着信(ソフトフォン機能)
PC上から電話の発信・受信ができるソフトフォン機能は、コンタクトセンターシステムの基本中の基本です。無料製品を含めほぼ全製品が標準で対応しています。
🗂️通話履歴の記録・検索
いつ・誰から・誰が対応したかという通話履歴を記録し、後から検索できる機能です。ほぼ全製品に搭載されており、対応漏れの防止や引き継ぎに役立ちます。
🔄内線転送・保留
通話中に別の担当者へ転送したり、一時的に保留にしたりする基本操作です。電話業務を行う上で不可欠な機能であり、無料製品でもほぼ全製品が備えています。

優先度が低い

🤖AIによる通話内容の自動要約・感情分析
通話内容をAIがリアルタイムでテキスト化したり、顧客の感情を分析する高度な機能です。業務改善には有用ですが、無料プランで提供される製品は極めて少なく、まず基本機能の整備を優先すべきです。
🗓️ワークフォースマネジメント(WFM)・シフト管理
コール量予測に基づいてシフトを最適化する機能です。大規模センター向けの管理機能であり、無料プランを検討する小〜中規模の運用では別ツールやスプレッドシートで代替できるため、優先度は低くなります。

無料で使えるコンタクトセンターシステム・CTIの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、電話業務の大枠を決める無料で使えるコンタクトセンターシステム・CTIは、主に問い合わせ管理・架電管理・電話基盤構築に分かれます。導入後の作業もそれぞれ異なります。まずは自社の主な電話業務に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    外せない機能は、優先度マップで確認するCRM連携や同時利用人数、着信ポップアップ、録音保存とIVRは無料枠で差が出やすい項目です。機能の優先度マップで必須条件を押さえると、タイプ内での違いを追いやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    無料枠の条件と運用負担をそろえる同じ無料でも、SaaSの小規模枠と無料トライアル、オープンソースの自社運用では必要な担当者と費用が変わります。下では、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。

ここからは、無料で始める前提で契約条件と運用条件をそろえます。利用人数と電話回線、サーバー管理と相談先まで同じ粒度で整理すると、SaaS型とオープンソース型を混同しにくくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

無料枠と追加費用の見通し

少人数で始める場合でも、無料枠が使える期間や人数で総額が変わります。電話回線や録音保存、AI機能を足すとソフト利用料以外の負担も発生します。最初の無料条件だけで決めると、運用開始後に必要な範囲を縮めることになりやすいです。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。SaaSの無料枠から始める製品、無料トライアルで本番運用前に試す製品、ソフト本体を無償で使い自社で保守する製品があります。

  • SaaSの無料枠から始める製品問い合わせ窓口を少人数で立ち上げやすい製品です。ただし担当者やチャネルを増やすと、上位プランの確認が必要です。代表製品:Freshdesk / Zoho Desk
  • 無料トライアルで本番運用前に試す製品電話やチャットを含む流れを短期間で検証しやすい製品です。ただし継続利用では、料金形態と必要機能の範囲を合わせます。代表製品:LiveAgent / GOautodial
  • ソフト本体を無償で使い自社で保守する製品ライセンス費を抑えながら電話基盤を作り込みやすい製品です。ただしサーバー、回線、保守の担当を社内で持つ負担があります。代表製品:VICIdial / FreePBX

電話業務の運用単位

問い合わせ対応と電話営業、社内電話基盤では管理する情報が変わります。問い合わせ窓口では顧客文脈と対応状況、架電業務ではリストと結果、PBXでは内線や回線の設計が中心です。用途を混ぜて選ぶと、現場が使いたい画面と管理したいデータにずれが出ます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。問い合わせをチケットで管理する製品、架電キャンペーンを中心に動かす製品、内線や外線の電話基盤を作る製品があります。

  • 問い合わせをチケットで管理する製品メールやチャットも含めて対応状況を追いやすい製品です。ただし営業架電では、リスト管理の弱さが残る場合があります。代表製品:Freshdesk / LiveAgent
  • 架電キャンペーンを中心に動かす製品リスト単位で発信業務を組み立てやすい製品です。ただし問い合わせ窓口の知識管理まで同じ画面に寄せるには設計が必要です。代表製品:VICIdial / GOautodial
  • 内線や外線の電話基盤を作る製品拠点や部門に合わせて通話ルートを作り込みやすい製品です。ただし問い合わせ管理や営業活動管理は、別システムとの分担が必要です。代表製品:Asterisk / 3CX

クラウド利用と自社運用の負担

専任のIT担当が少ない企業では、サーバー構築や障害時の対応を抱えるだけで導入の負担が重くなります。オープンソース製品は自由度が高い一方、更新作業やバックアップ、セキュリティ管理を自社で決める場面が増えます。運用担当を置けないまま始めると、無料で始めたはずの仕組みが保守負担になります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。ブラウザで使うSaaS型、クラウド版と自社運用を選ぶ製品、サーバーを自社で構築して管理する製品があります。

  • ブラウザで使うSaaS型アカウント作成後に比較的早く試しやすい製品です。ただしデータ保管場所や連携範囲は、自社条件と合わせる必要があります。代表製品:Zoho Desk / Freshdesk
  • クラウド版と自社運用を選ぶ製品初期検証はクラウドで進め、要件に応じて管理方法を変えやすい製品です。ただし移行時の作業範囲と費用は早めに整理します。代表製品:GOautodial / OMniLeads
  • サーバーを自社で構築して管理する製品通話制御や拠点構成を細かく作り込みやすい製品です。ただしサーバーと電話回線設定を扱える担当者が必要になりやすいです。代表製品:Asterisk / FreePBX

電話回線と通話データの管理体制

通話を扱う製品は、ソフトだけでなく電話番号や通話料、録音データと障害時の連絡先も関わります。クラウドのヘルプデスクに電話機能を足す場合と、自社PBXで回線を管理する場合では、責任を持つ担当が変わります。通話データの保管期間や削除手順が曖昧だと、品質確認やトラブル対応で探す情報がそろいません。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。通話を問い合わせ履歴に寄せて管理する製品、キャンペーンと録音を運用側で管理する製品、回線や内線をPBX側で管理する製品があります。

  • 通話を問い合わせ履歴に寄せて管理する製品顧客対応の記録と通話履歴を同じ流れで追いやすい製品です。ただし電話番号や通話料の扱いは、プランで変わります。代表製品:LiveAgent
  • キャンペーンと録音を運用側で管理する製品発信結果や録音を営業運用に合わせて残しやすい製品です。ただし保存ルールや権限は、自社の管理手順として決める必要があります。代表製品:VICIdial / GOautodial
  • 回線や内線をPBX側で管理する製品既存番号や内線設計を含めて電話基盤を作りやすい製品です。ただし障害時の一次対応やベンダー連絡の担当を決めておきます。代表製品:FreePBX / 3CX

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

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よくある質問

無料で使えるコンタクトセンターシステムはありますか?

無料のコンタクトセンターシステム・CTIはあり、FreshdeskやZoho Deskは無料プランで問い合わせ管理を始められます。AsteriskやFreePBXはオープンソースで電話環境を自前構築できます。ただし永続無料は機能や席数が限られるため、必要な範囲を満たせるかを確認しましょう。

オープンソース製品は専門知識がなくても使えますか?

VICIdialやAsteriskは無料で導入できますが、サーバー構築や設定に専門知識が必要で、運用には技術者の体制が前提になります。手軽さを優先するならFreshdeskやZoho Deskのクラウド型が始めやすいです。社内で保守できる人材がいるかを踏まえて選びましょう。

無料プランから有料にするといくらかかりますか?

無料プランは席数や機能の上限を超えると有料へ移行する形が多く、GOautodialは1ユーザー月29ドル、3CXは年175ドルからの提供です。オープンソースは無料でもサーバーや保守の費用が別途かかります。無料で足りなくなる条件と、その後の課金単位を事前に確認しましょう。

無料プランだけで本番運用まで足りますか?

数席で問い合わせ件数も少ないうちは無料プランで運用できますが、通話録音やレポート、複数人での同時対応は有料に限る製品が多くあります。応対品質の分析やCRM連携まで求めると、無料では機能が不足しがちです。将来の席数増まで見込んで、無料の上限を確認しておきましょう。

無料製品は日本語サポートを受けられますか?

無料製品は海外発が多く、LiveAgentやZoho Deskは日本語画面に対応する一方、込み入った設定の問い合わせは英語が中心になる場合があります。オープンソースは公式サポートがなく、有志の情報やベンダー支援に頼ります。サポート体制と日本語の対応範囲を確認しましょう。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携