おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| Zendesk Suite | 問い合わせ対応タイプ ─ 顧客からの問い合わせを受付から完了まで一元管理する 📩 | 55ドルエージェント/月 |
| メール・電話・SNSまで統合管理。世界10万社超の導入実績で本格運用に強い。 |
| サイボウズ メールワイズ | 問い合わせ対応タイプ ─ 顧客からの問い合わせを受付から完了まで一元管理する 📩 | 600円ユーザー/月 |
| 共有メール対応に特化。低コストで始められ、中小企業シェアもトップ。 |
| Salesforce Service Cloud | 問い合わせ対応タイプ ─ 顧客からの問い合わせを受付から完了まで一元管理する 📩 | 0円〜ユーザー/月 |
| CRMデータと問い合わせを一体管理。機能・連携・セキュリティが高く大企業向き。 |
| LMIS | 社内ヘルプデスクタイプ ─ IT・総務・人事など社内からの問い合わせを受け付けて管理する 🏢 | 100,000円月 |
| ITIL準拠でインシデントから変更管理まで対応。IT運用を標準化しやすい。 |
| Jira Service Management | 社内ヘルプデスクタイプ ─ IT・総務・人事など社内からの問い合わせを受け付けて管理する 🏢依頼・申請管理タイプ ─ 制作依頼や各種申請を受付から承認・完了まで管理する 📝 | 0円〜エージェント/月 |
| Jira・Confluenceと連携し、開発・IT・社内依頼を同じ基盤で扱える。 |
| Senju/SM & mPLAT | 社内ヘルプデスクタイプ ─ IT・総務・人事など社内からの問い合わせを受け付けて管理する 🏢 | 要問合せ |
| SaaSとパッケージを選択できる。大規模IT運用の複数プロセス管理に強い。 |
| Backlog | 開発課題管理タイプ ─ バグ・要望・改善事項をチケットで整理して追跡する 🛠️依頼・申請管理タイプ ─ 制作依頼や各種申請を受付から承認・完了まで管理する 📝 | 0円〜月 |
| 非エンジニアにも使いやすい国産課題管理。幅広い企業規模で利用される。 |
| Jira Software | 開発課題管理タイプ ─ バグ・要望・改善事項をチケットで整理して追跡する 🛠️ | 0円〜ユーザー/月 |
| スクラム・カンバン運用に強い。大企業やIT・金融業界での利用が多い。 |
| Redmine | 開発課題管理タイプ ─ バグ・要望・改善事項をチケットで整理して追跡する 🛠️ | 0円〜ライセンス |
| OSSでライセンス費用を抑えられる。自社サーバー運用や改修にも対応。 |
| kintone | 依頼・申請管理タイプ ─ 制作依頼や各種申請を受付から承認・完了まで管理する 📝 | 1,000円月 / ユーザー |
| ノーコードで申請アプリを作成可能。現場主導で業務フローを変えやすい。 |
チケット管理ツールの導入によって得られる効果
チケット管理ツールは、問い合わせや作業依頼をチケットとして管理し、対応状況を追いやすくするためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 依頼の対応漏れが不安 | 依頼をチケットで一覧化し、未対応や対応中の確認漏れを抑えやすくなります |
| 依頼の担当振り分けに手間がかかる | 内容や優先度に応じて担当を決めやすくなり、振り分け作業を減らせます |
| 依頼の対応状況を確認しにくい | チケットごとの状態を確認でき、進捗確認や催促の作業を減らせます |
| 依頼の対応履歴を探しにくい | コメントや対応履歴をチケットにまとめ、過去の確認や引き継ぎを進めやすくなります |
| 依頼の優先順位が分かりにくい | 期限や重要度を整理し、先に対応すべき依頼を判断しやすくなります |
続いて、チケット管理ツールをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
タイプ別おすすめ製品
問い合わせ対応タイプ ─ 顧客からの問い合わせを受付から完了まで一元管理する 📩
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
世界的な定番として機能がそろった顧客対応チケット管理ツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
メール問い合わせ対応を安価に始めたい企業におすすめの国産ツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
顧客情報と問い合わせ履歴を一体管理したい企業の有力候補
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
社内ヘルプデスクタイプ ─ IT・総務・人事など社内からの問い合わせを受け付けて管理する 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
日本語サポートが手厚い社内ヘルプデスク向け国産IT運用管理ツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
開発と運用の橋渡しをしたい社内ヘルプデスクにおすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
大規模なオンプレミス運用で実績ある国産の統合運用管理ツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
開発課題管理タイプ ─ バグ・要望・改善事項をチケットで整理して追跡する 🛠️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
非エンジニアとの協業にも使いやすい日本定番の課題管理ツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
アジャイル開発を本格運用したい大規模チームにおすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
無料で自社サーバー運用できるオープンソースの課題管理ツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
依頼・申請管理タイプ ─ 制作依頼や各種申請を受付から承認・完了まで管理する 📝
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
申請・承認の流れをノーコードで自由に組みたい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
制作依頼や社内タスクの進捗共有に使いやすい課題管理ツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
部門への多様な依頼をフォームで整理できる依頼管理ツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
要件の優先度チャートとは?
選定の決め手
一部の企業で必須
ほぼ全製品が対応
優先度が低い
チケット管理ツールの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、大まかに製品を絞る顧客対応、社内ヘルプデスク、開発課題管理では起票者と対応者が変わります。まず主用途に近いタイプを選ぶと、比較する製品群を整理しやすくなります。タイプ別おすすめへ ↑
- 2必要な機能の優先度を確認する受付チャネル、自動化、項目設計などは業務量によって優先度が変わります。自社で必須になる機能と後回しにできる機能を分けておくと、過不足を抑えやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用条件で最後のズレを減らす同じチケット管理でも起票者、設定担当、併用するシステムで定着しやすさが変わります。下の4観点で、日々の運用と契約条件をそろえやすくなります。
機能表とあわせて、受付の広げ方や設定変更の負担を整理します。既存システムとのつなぎ方と料金・契約の進め方までそろえると、導入後の担当者や利用部門の動きが想像しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
受付チャネルと起票経路
顧客、社員、開発メンバーではチケットが生まれる場所が異なります。メール中心の窓口に多機能なポータルを入れると運用が重くなり、電話やチャットが多い窓口では受付漏れが残ります。
製品の分かれ方:製品はメールやチャットなど複数チャネルをまとめるタイプ、共有メールをチケット化するタイプ、社内ポータルやフォームから起票するタイプに分かれます。
- 複数チャネルをまとめる製品メールやチャットなどの問い合わせを一つの受付に集めやすい製品です。ただし窓口が多いほど分類ルールと担当者の決め方が運用負担になります。代表製品:Zendesk Suite
- 共有メールを起点にする製品メール窓口の対応履歴をチームで追いやすい製品です。一方で電話やチャットも本格的に束ねる場合は別の受付設計が必要です。代表製品:サイボウズ メールワイズ
- フォームやポータルで起票する製品社員や依頼者に入力フォームを用意し、必要情報をそろえて受け付けやすい製品です。ただしフォーム設計の担当を決めないと項目が増えすぎます。代表製品:Jira Service Management / kintone
ワークフロー設計の変えやすさ
問い合わせ種別や申請内容が増える組織では、ステータスや入力項目の変更が日常的に発生します。設定を一部の管理者だけが抱えると、現場の変更依頼が滞りやすくなります。
製品の分かれ方:製品はテンプレートに沿って使うタイプ、ノーコードで業務アプリを作るタイプ、ITSMや開発プロセスに合わせて細かく設計するタイプに分かれます。
- テンプレートに沿って始める製品基本の項目や画面を使い、短い準備で運用を始めやすい製品です。ただし独自の承認順序や例外処理が多い業務では工夫が必要です。代表製品:Backlog
- ノーコードで業務アプリを作る製品申請や依頼ごとに入力項目を作り、現場に合わせて変更しやすい製品です。その分、管理者が設計ルールを持たないとアプリが乱立します。代表製品:kintone
- ITSMや開発プロセスを細かく設計する製品変更管理やアジャイル運用まで含めて、手順を標準化しやすい製品です。ただし設定項目が多く、運用ルールを決める時間がかかります。代表製品:LMIS / Jira Software
既存業務基盤とのつなぎ方
顧客情報や開発リポジトリ、社内チャットを別々に管理していると、対応履歴が分散します。既存の業務基盤と役割が重なる製品を入れると、二重入力や通知の見落としが起きやすくなります。
製品の分かれ方:製品はCRMと一体で使うタイプ、開発・ナレッジ基盤と同じ会社の製品でそろえるタイプ、単体運用を前提にシンプルに使うタイプに分かれます。
- CRMと一体で使う製品顧客情報と問い合わせ履歴を同じ流れで扱いやすい製品です。ただし営業側の管理項目まで整理しないと入力が増えます。代表製品:Salesforce Service Cloud
- 開発・ナレッジ基盤とそろえる製品課題管理やナレッジ共有と近い画面で運用しやすい製品です。一方で既存のツール構成と合わない場合は乗り換え範囲が広がります。代表製品:Jira Service Management / Jira Software
- 単体でシンプルに使う製品受付と進捗共有に目的を絞り、少人数でも始めやすい製品です。ただし周辺システムと深くつなぐ用途では運用の手作業が残ります。代表製品:サイボウズ メールワイズ
利用人数と契約方法
少人数の窓口と全社ヘルプデスクでは、必要なユーザー数や管理者の関わり方が変わります。月額の見えやすさだけで選ぶと、部門追加や外部利用者の扱いで総額が想定とずれやすくなります。
製品の分かれ方:製品は料金表で月額・年額を確認しやすいタイプ、構成を決めて見積もりを取るタイプ、自社サーバーや運用体制を含めて費用を考えるタイプに分かれます。
- 料金表で月額・年額を確認しやすい製品小さく始める段階で最低料金の目安をつかみやすい製品です。ただし利用人数や上位プランを増やすと総額は変わります。代表製品:Backlog / kintone
- 構成を決めて見積もりを取る製品大規模利用や複数部門での導入を前提に、要件を伝えて契約を進める製品です。その分、比較には見積もり条件をそろえる手間がかかります。代表製品:Senju/SM & mPLAT
- 自社サーバーや運用体制を含めて考える製品ライセンス費用を抑えて使える場合でも、サーバー管理や保守の負担を自社で持つ製品です。運用担当の有無で長期的な費用が変わります。代表製品:Redmine
ぴったりの製品が見つかる
よくある質問
メールやチャットなど複数チャネルの問い合わせを1つにまとめられますか?
まとめられます。掲載製品ではZendesk SuiteやSalesforce Service Cloudがメール・チャット・電話・フォームの集約に対応し、窓口横断で対応漏れを防げます。ただし対応できるチャネルの幅は製品差が大きいため、自社が実際に使う受付経路をすべてカバーできるか確認してください。
ITILに沿った社内ヘルプデスク運用に対応できますか?
対応できます。社内ヘルプデスク向けのLMISやJira Service Managementは、インシデント・問題・変更管理をITILに沿って回せます。一方で問い合わせ対応や開発課題向けの製品はITIL準拠が前提ではないため、厳格な運用プロセスが必要なら社内ヘルプデスク型から選ぶのが確実です。
チケット管理ツールの料金はどのくらいかかりますか?
掲載製品の公開価格は、サイボウズ メールワイズが1ユーザー月600円、kintoneが1ユーザー月1,000円、Zendesk Suiteが1エージェント月55ドルです。無料から始められる製品もあり、課金単位もユーザー単位とエージェント単位が混在するため、同じ利用人数でそろえて比べましょう。
SLA管理が不要なチームでも導入する意味はありますか?
あります。SLAは顧客対応やITサービスで対応期限を守るための機能で、社内タスクや開発課題の管理が中心なら必須ではありません。その場合はステータス管理やコメント履歴、担当者の割り当てや進捗の一覧表示といった基本機能の使いやすさを軸に選ぶと、過剰な機能で迷わずに済みます。
複数部署で共有して使う場合に確認すべきことは何ですか?
部署ごとに閲覧や操作できる範囲を分ける権限・ロール管理の細かさをまず確認してください。顧客情報の閲覧制限が必要な場合や利用部署が増える場合は、製品差が大きく出ます。あわせてチケット項目やステータスを部署の業務に合わせて設計できるかも見ておくと、運用開始後の手戻りを抑えられます。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
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