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ビジネスチャットのスマホアプリ対応おすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/20
ビジネスチャットをスマホ対応から選ぶ前に、利用者と利用場面を確認すると対象を絞れます。製品差は会議やファイル確認、既読確認と通知、Botや外部通知の扱いに出ます。利用者と連携先を押さえると、必要な体制や使う場面を候補選びの前に絞れます。このページでは、スマホで何をしたいか、あわせて使う機能や管理体制を分けてスマホアプリに対応した業務用チャットの候補を比較できます。
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レビュー担当 加藤 杏奈
Microsoft Teams・Slack・Google Workspace等を業務で日常的に利用し、複数のプロジェクト管理・進捗管理に活用している。チームコラボレーションの実務視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
統合プラットフォームタイプ 🏢
Microsoft Teams
/ Google Workspace
/ Zoom Workplace
スマホ操作特化タイプ 📱
LINE WORKS
/ Chatwork
/ Talknote
外部連携・カスタマイズタイプ 🔧
Slack
/ Workplace from Meta
/ Mattermost
企業規模
大企業
個人事業主
提供形態
デバイス
その他
すべて表示

おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

スマホ(iPhone / Android)で使えるビジネスチャットのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
Microsoft Teams
統合プラットフォーム型タイプ 🏢
0円〜ユーザー/月(年払い)
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Microsoft 365と会議・チャット・文書共同編集を統合。大企業シェアもトップ。

Google Workspace
統合プラットフォーム型タイプ 🏢
0円〜ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Gmail・ドライブ・Meetを一体利用。共同編集しやすく中小企業シェアも上位。

Zoom Workplace
統合プラットフォーム型タイプ 🏢
0円〜ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

社外参加者も迷わず会議に入りやすい。操作性が高く中小・中堅シェアも上位。

LINE WORKS
スマホ操作特化型タイプ 📱
0円〜ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

LINEに近い操作感で現場に定着しやすい。飲食・宿泊のシェアもトップ。

Chatwork
スマホ操作特化型タイプ 📱
0円〜ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

国産のシンプルなビジネスチャット。中小企業シェアが高く国内サポートも手厚い。

Talknote
スマホ操作特化型タイプ 📱
580円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

社内SNSで周知と反応を集めやすい。AIで従業員状態も可視化できる。

Slack
外部連携・カスタマイズ型タイプ 🔧
0円〜ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

外部アプリ連携とBot活用に強い。通知や業務情報をSlack上に集約できる。

Workplace from Meta
外部連携・カスタマイズ型タイプ 🔧
-
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

SNS型の投稿・ライブ配信で全社周知しやすい。掲示板や監査ログにも対応。

Mattermost
外部連携・カスタマイズ型タイプ 🔧
0円〜ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

自社サーバでビジネスチャットを運用可能。閉域環境や厳格な閲覧制御に強い。

ビジネスチャットの導入によって得られる効果

ビジネスチャットは、仕事の連絡や相談をチャットでやり取りするためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
社内連絡に時間がかかる部署や案件ごとに会話を整理し、確認や返信の作業を減らせます
メール確認が追いつかない重要な連絡をチャンネルで共有しやすくなり、メールの見落としを抑えられます
情報共有が担当者任せ会話履歴を残しやすくなり、担当者以外も経緯を確認しやすくなります
ファイル共有が分散している会話と関連ファイルをまとめやすくなり、資料を探す作業を減らせます
対応状況を把握しにくい依頼や返信の流れを追いやすくなり、対応漏れや確認漏れを抑えられます

続いて、スマホ対応のビジネスチャットをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

タイプ別おすすめ製品

統合プラットフォームタイプ 🏢

このタイプが合う企業:

Microsoft 365やGoogle Workspaceを業務基盤にしている企業で、外出先やリモートワーク中もスマホアプリからチャット・会議・ファイル編集をフル活用したい方に最適です。

どんなタイプか:

チャット、会議、ファイル共同編集、タスク、カレンダーをスマホアプリで扱うタイプです。既存の業務基盤と連携し、PCに近い操作範囲をモバイルでも保てる点が特徴です。

おすすめ製品3選

Microsoft Teams

Microsoft 365と一体でスマホ業務基盤を整えたい企業におすすめ

Microsoft Teamsは、Microsoft 365を業務基盤にしている企業が、スマホから会議・チャット・Office文書の共同編集までつなげやすい統合型コラボレーション製品です。 外出先でもビデオ会議、会議カレンダー連携、ファイル共有プレビュー、タスクワークフロー、勤怠・経費精算連携まで扱えるため、スマホでも本格的な社内業務を止めたくない企業に向きます。 FitGapでは機能性・サポート・セキュリティ・連携が同ページ内で上位で、大企業シェアも1位です。 一方、料金評価は低く、AI要約・AI議事録・社内ナレッジ検索は追加オプションです。小規模に安く始めたい企業やMicrosoft以外のツール中心の企業は、より軽い製品も比較すべきです。
価格
0円〜
ユーザー/月(年払い)
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Google Workspace

Google基盤で費用を抑えて全社導入したい中小企業におすすめ

Google Workspaceは、Gmail・ドライブ・カレンダー・Chat・Meetをまとめて使い、スマホからも資料確認や会議参加を進めやすいクラウド型の業務プラットフォームです。 Microsoft Teamsほど統制重視ではなく、日常的なメール、予定、ファイル共有、共同編集を軽くつなげたい中小〜中堅企業に向きます。 FitGapでは料金評価が同ページ内1位で、中小企業・中堅企業シェアも上位のため、全社導入時の費用を抑えたい企業で候補にしやすいです。 一方、オフライン閲覧、社内ナレッジ検索、メッセージ編集・削除ポリシーは非対応で、監査ログやコンプライアンスモードは追加オプションです。通信環境が不途切れやすいな現場や厳格なログ保全が必要な業種では注意が必要です。
価格
0円〜
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Zoom Workplace

ビデオ会議の品質重視でスマホ運用したい医療・相談業務向け

Zoom Workplaceは、スマホからのビデオ会議を中心に、チャットや会議前後の情報共有まで同じ環境で扱いたい企業向けの統合型コミュニケーション製品です。 会議参加のしやすさと映像・音声品質を重視する場合に選びやすく、オンライン診療、遠隔相談、現場確認のように社外や移動中の相手と画面越しに話す業務に合います。 FitGapでは操作性評価が同ページ内で上位で、医療・福祉シェアも1位タイです。 一方、シフト連携、シフトテンプレート管理、一斉配信掲示板は非対応です。スマホで全社掲示やシフト勤務管理までまとめたい小売・飲食、また文書共同編集を含む総合基盤を求める企業は、TeamsやGoogle Workspaceも比較した方がよいです。
価格
0円〜
ユーザー/月
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

スマホ操作特化タイプ 📱

このタイプが合う企業:

店舗・工場・介護など現場業務が中心で、PCを持たないスタッフにもスマホアプリだけで情報共有や業務連絡を行いたい企業に向いています。

どんなタイプか:

スマホで迷わず使えるチャット操作を重視するタイプです。既読確認、スタンプ、プッシュ通知などを備え、PCなしでも業務連絡を回しやすい設計です。

おすすめ製品3選

LINEに近い操作で現場へ周知を流したい店舗運営企業におすすめ

LINE WORKSは、普段使うLINEに近い操作感を業務用の管理機能と組み合わせた、現場スタッフにも配布しやすいスマホ向けビジネスチャットです。 同タイプの中でも、組織・チャンネル階層管理、一斉配信・掲示板、出欠・課題通知をまとめて使えるため、店舗や拠点ごとにグループを分け、本部から周知を流す運用に向きます。 FitGapでは操作性評価がカテゴリ39製品中1位で、飲食・宿泊業界シェアも1位です。シフト連携・勤怠連携にも対応するため、店長やアルバイトを含む運用でも定着を狙いやすいです。 一方、AI要約・AI返信提案は非対応で、大人数通話や外部SaaS連携の広がりも確認が必要です。AIで議事録要約やナレッジ検索まで行いたい企業は統合型も比べて下さい。
価格
0円〜
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

社内連絡と取引先対応を一つにまとめたい中小企業におすすめ

Chatworkは、社内外のやり取りとタスクをシンプルな国産チャットにまとめる、メール移行の第一歩にしやすい製品です。 スマホアプリだけでなくPCブラウザでも同じ感覚で使え、同タイプでは独立型チャットツールとしてワークスペースを切り替えられるため、社内連絡と取引先別のグループを分けて運用したい中小企業に向きます。 FitGapでは導入しやすさ、サポート、使いやすさの評価が同ページ内で上位で、中小企業シェアも高く、IT専任者が少ない会社でも始めやすいです。会話から担当者と期限付きのタスクを作れる点も便利です。 一方、外部共有リンク制御、コンプライアンスモード、監査ログは追加オプションで、翻訳機能とオフライン閲覧は非対応です。多言語拠点や厳格な統制を前提にする大企業は、管理機能の広い製品と比べて下さい。
価格
0円〜
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

一斉周知と組織把握に重心を置くスマホ向けビジネスチャット

Talknoteは、チャットよりも社内SNSとしての一斉周知と組織状態の把握に重心を置くスマホ向けビジネスチャットです。 掲示板型の発信や投稿の編集・削除ポリシーを使えるため、本部から現場へお知らせを流し、コメントやリアクションで反応を集めたい企業に向きます。 FitGapでは製造、建設・不動産、運輸・郵便、金融・保険、官公庁など複数業種でシェアが1位で、現場を持つ組織で候補にしやすい製品です。従業員のアクションリズムやオーバーワーク検知など、コミュニケーションを組織改善に使いたい場合にも特色があります。 一方、タスク管理、ビデオ通話、会議カレンダー統合、メール連携、経費精算連携は非対応で、無料プランもありません。チャット上で業務タスクやWeb会議まで完結したい企業は、統合型と比べて下さい。
価格
580円
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

外部連携・カスタマイズタイプ 🔧

このタイプが合う企業:

開発チームやIT部門を中心に、スマホアプリからBot操作・ワークフロー承認・外部ツール通知などを活用し、モバイルでの業務自動化を推進したい企業に適しています。

どんなタイプか:

外部ツール連携やBot、ワークフローをスマホアプリから動かすタイプです。通知を起点に承認や定型処理を進め、自社業務に合わせたモバイル運用を組める点が特徴です。

おすすめ製品3選

外部アプリ連携でスマホ通知から業務を回したい組織におすすめ

Slackは、スマホ通知を入口に外部アプリやBot連携を会話画面へ集約しやすい、連携エコシステム型のビジネスチャットです。 タスク・ワークフロー連携、Bot開発API、受付システム連携、AIチャットボット構築、社内ナレッジ検索に対応し、FitGapでも機能性・サポート評価が同ページで最上位、連携・拡張性も高く評価されています。 SaaSを多用する情シス・開発チームや、スマホの通知から承認・問い合わせ対応を進めたい組織に向きます。 一方、コンプライアンスモード、監査ログ、外部共有リンク制御、ガバナンスポリシー管理、大企業利用は追加オプションです。厳格な統制を全社標準で求める企業は、Mattermostの自社管理型や統合プラットフォーム型も比較してください。
価格
0円〜
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Workplace from Meta

提供終了が決定しているため新規導入を勧めにくい社内連絡基盤

Workplace from Metaは、スマホで見慣れたSNS型の画面から、投稿・コメント・ライブ動画で全社に情報を届けやすい社内コミュニケーション基盤です。 Botで外部SaaSを動かす製品というより、現場スタッフを含む大人数への一斉配信や経営メッセージ、掲示板運用に向き、FitGapでは連携・拡張性、料金、導入しやすさが同ページ上位です。 一斉配信・掲示板、コンプライアンスモード、監査ログ、ガバナンスポリシー管理に対応するため、スマホ中心の周知を統制下で回したい企業には候補になります。 一方、Bot開発API、チャットボット、受付システム連携、外部共有リンク制御は非対応で、サービス提供終了も決定しています。長期利用の新規導入や業務自動化を重視する企業は、SlackやMattermostを優先して比較してください。
価格
-
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

自社サーバで統制したい医療・公共・金融向けのセルフホスト型チャット

Mattermostは、自社サーバや閉域ネットワークにビジネスチャットを置き、スマホ利用も自社の統制下で設計したい企業向けのセルフホスト型製品です。 組織・チャンネル階層管理、ワークスペース切替、Bot開発API、AIチャットボット構築、社内ナレッジ検索に対応し、FitGapでもセキュリティと連携・拡張性が同ページ上位です。 医療・公共専用閉域モードに対応するため、クラウド利用が難しい医療・公共、金融、開発組織ではSlackより自社管理を優先しやすい選択肢です。 一方、導入しやすさの評価は低く、サーバ構築、認証連携、保守を担えるIT体制が前提になります。コンプライアンスモード、監査ログ、AI要約、AI議事録生成は追加オプションのため、素早くスマホ運用を始めたい中小企業はSaaS型も比較してください。
価格
0円〜
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

ビジネスチャットのスマホアプリ対応では、候補ごとの差が導入後の運用に響く項目を中心に確認し、必要な体制や利用場面に合う製品を絞り込みます。
Microsoft Teams
Google Workspace
Zoom Workplace
LINE WORKS
Chatwork
Talknote
Slack
Workplace from Meta
Mattermost
AI議事録生成
会議やスレッドをAIが自動で記録・要約できるか
AI要約
チャット内容をAIが自動で要約できるか
医療・公共専用閉域モード
医療/自治体専用閉域ネットワークで運用できるか
監査ログ・アーカイブ出力
メッセージ/操作履歴を出力・アーカイブできるか
組織・チャンネル階層管理
組織やプロジェクト単位で階層的にチャンネルを管理できるか

一部の企業で必須

ビジネスチャットのスマホアプリ対応では、特定の業務条件や連携先がある場合に効く項目を確認し、自社だけに必要な対応を見落とさないようにします。
Microsoft Teams
Google Workspace
Zoom Workplace
LINE WORKS
Chatwork
Talknote
Slack
Workplace from Meta
Mattermost
未成年/教育保護設定
年齢・学年に応じた制限設定や保護者通知ができるか
シフトテンプレート管理
現場や工区別のチャネルをテンプレート化できるか
AI返信提案
AIが返信候補を自動生成できるか

ほぼ全製品が対応

ビジネスチャットのスマホアプリ対応では、多くの製品に備わる基本対応を確認し、候補同士で差が出にくい前提機能を整理して比較します。
Microsoft Teams
Google Workspace
Zoom Workplace
LINE WORKS
Chatwork
Talknote
Slack
Workplace from Meta
Mattermost
社外チャット
社外ユーザーとの安全なチャットが可能か
権限・閲覧制御
チャンネル・ユーザーごとに閲覧/投稿権限を制御できるか
利用分析・可視化
利用状況やアクティブ率を可視化できるか

優先度が低い

ビジネスチャットのスマホアプリ対応では、用途が限られる項目を切り分け、初期選定では重視しすぎず、必要な段階で確認する観点として扱います。
Microsoft Teams
Google Workspace
Zoom Workplace
LINE WORKS
Chatwork
Talknote
Slack
Workplace from Meta
Mattermost
社内ナレッジ検索
チャット内情報をAIで横断検索できるか
独立型チャットツール
単体チャットツールとして提供されているか

ビジネスチャットのスマホアプリ対応の選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、スマホで担う業務範囲を決める会議やファイル編集までスマホで進めるか、現場連絡を軽く回すか、Botや外部通知まで扱うかで向く製品群が変わります。まずはタイプ別おすすめで利用者と利用場面に近い方向をつかみます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    機能の優先度で、必須条件を分けるAI要約や監査ログ、既読確認や外部ツール連携はすべての企業で同じ重みになりません。機能の優先度マップで、自社に必須の項目と後から確認する項目を分けます。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    スマホ運用・契約条件で比べるタイプや機能を確認したうえで、スマホでの使い方と現場への定着をそろえます。外部参加者とのやり取りや管理体制も合わせると、導入後の失敗を減らせます。

機能の○×に加えて、スマホアプリを誰がどの場面で使うかまでそろえると、導入後の運用を想像しやすくなります。以下では、現場利用と管理体制に関わる4つの観点で整理します。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

スマホで完結させる業務範囲

外出先で少し返信するだけの利用と、会議参加や資料確認まで任せる利用では、アプリに求める負担が変わります。範囲を広げすぎると、通信環境や画面サイズの制約で現場に定着しにくくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りに分かれます。会議やファイル共同編集まで扱う統合型、社外会議や相談業務に寄せる会議型、通知やBot操作を起点にする自動化型です。

  • 会議やファイル共同編集まで扱う統合型の製品スマホから会議、チャット、ファイル確認をまとめて扱いやすい製品です。ただし長い文書編集や細かな設定作業はPC利用を残す前提になります。代表製品:Microsoft Teams / Google Workspace
  • 社外会議や相談業務に寄せる製品相手が社外でも参加しやすく、スマホから会議中心の連絡を始めやすい製品です。ただし掲示板や文書共同編集まで同じ場所にまとめたい場合は役割分担が必要です。代表製品:Zoom Workplace
  • 通知やBot操作を入口にする自動化型の製品承認依頼や外部ツール通知をスマホに集め、短い操作で次の処理へ移りやすい製品です。ただし通知設計や権限設計が甘いと、重要な連絡が埋もれやすくなります。代表製品:Slack / Mattermost

現場スタッフへの定着方法

店舗や工場のスタッフが中心の運用では、PC前提の研修や複雑なメニューが負担になります。普段の連絡に近い操作で始められないと、既読確認や周知のルールが形だけになりやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りに分かれます。LINEに近い画面で配布しやすいタイプ、社内SNSとして投稿と反応を蓄積するタイプ、社内外のグループとタスクを整理するタイプです。

  • LINEに近い画面で配布しやすい製品普段のメッセージアプリに近い感覚で使え、PCを持たないスタッフにも説明しやすい製品です。ただし私用チャットとの使い分けや通知ルールを先に決める必要があります。代表製品:LINE WORKS
  • 投稿と反応を蓄積する社内SNS型の製品本部からの周知や現場の反応を投稿として残し、組織の状態を把握しやすい製品です。ただし短いチャットより発信設計が重く、投稿管理者を決める必要があります。代表製品:Talknote
  • 社内外グループとタスクを整理する製品取引先や部署ごとの会話を分け、メッセージからタスクを作りやすい製品です。ただしグループが増えすぎると通知が散らばるため、参加者整理の運用が必要です。代表製品:Chatwork

外部参加者とのやり取り

取引先や顧客、委託先を含めてスマホでやり取りする場合は、社内だけの連絡網より管理する範囲が広がります。招待や共有のルールが曖昧なままだと、情報の出し分けや参加者整理で手間が増えます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りに分かれます。社外の相手を会議へ招きやすいタイプ、取引先別のグループで会話を分けるタイプ、外部企業との共有スペースを前提にするタイプです。

  • 社外の相手を会議へ招きやすい製品URLや予定から会議に参加してもらいやすく、移動中の相手とも音声・映像で確認しやすい製品です。ただし会議後の記録やファイル管理まで集めるには保存先のルールが必要です。代表製品:Zoom Workplace / Microsoft Teams
  • 取引先別のグループで会話を分ける製品社内外のユーザーとグループを作り、案件や取引先ごとの連絡を分けやすい製品です。ただし外部メンバーが増えるほど、参加者の棚卸しと通知範囲の整理が必要になります。代表製品:Chatwork
  • 外部企業との共有スペースを前提にする製品共同作業の場をチャンネルやスペースとして作り、外部の相手ともリアルタイムに進めやすい製品です。ただし招待範囲や権限設計を誤ると、社内向け情報まで共有されるリスクがあります。代表製品:Slack

管理体制と導入の進め方

スマホアプリを全社に配ると、アカウント管理や端末紛失時の対応を誰が持つかが運用負担になります。通知ルールとサポート窓口も同じです。小さく始める製品とIT部門が設計して広げる製品を混ぜると、初期設定の工数を読み違えやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りに分かれます。既存のグループウェア契約に合わせて展開するタイプ、現場や取引先単位で小さく始めるタイプ、自社IT部門が連携や保守を設計するタイプです。

  • 既存のグループウェア契約に合わせて展開する製品メール、予定、ファイル管理と同じ管理基盤でスマホ利用を広げやすい製品です。ただし既存契約のプラン差や管理者設定により、使える範囲が部署ごとにずれる場合があります。代表製品:Microsoft Teams / Google Workspace
  • 現場や取引先単位で小さく始める製品部署や拠点単位で配布しやすく、IT専任者が少ない組織でも開始しやすい製品です。ただし後から全社標準に広げる場合は、管理者権限とグループ設計を早めに整理する必要があります。代表製品:LINE WORKS / Chatwork
  • 自社IT部門が連携や保守を設計する製品外部アプリ連携や自社管理環境を前提に、業務に合わせたスマホ運用を組みやすい製品です。ただし初期設定や認証、通知設計を担う担当者がいないと、導入後の調整が長引きます。代表製品:Slack / Mattermost

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

スマホアプリで外出先からどこまで業務を回せますか?

メッセージのやり取りやファイルの確認、Web会議への参加、承認やタスクの対応までスマホで行え、外出先や現場からリアルタイムに業務を進められます。統合プラットフォーム型はファイル編集や会議まで、スマホ特化型はLINEのような手軽さで、外部連携型はBotでの操作まで対応します。

スマホの通知やBotで承認・連絡の遅れを防げますか?

防げます。メンションや重要な連絡をプッシュ通知で知らせ、Botで申請の承認や日報の提出までスマホから片付けられる製品があります。移動中でも確認と対応が進むため案件が止まりにくく、通知が多すぎると埋もれるので通知の範囲を絞れるかも見ておくと使いやすいです。

スマホだけで運用すると不便な点はありますか?

不便もあります。長文の作成や大量のファイル整理、細かい管理設定はPCの方が速く、スマホは確認や短い返信、会議参加に向きます。現場はスマホ、内勤はPCと役割を分ける前提なら不便は小さく、スマホ特化型は機能を絞ることもあるため必要な操作ができるかを試しておきましょう。

スマホ対応のビジネスチャットの料金はどのくらいですか?

Microsoft Teams・Google Workspace・LINE WORKS・Chatwork・Slackなど無料から使える製品が中心で、スマホアプリも無料プランで使えます。有料のTalknoteは1ユーザー月580円です。多くは人数での課金なので、無料で操作感を試してから人数分の費用を見積もると無駄になりません。

店舗や工場、介護などPCを持たない現場でも使えますか?

対応できます。スマホ操作特化型はPCを持たないスタッフでもLINEのような感覚で連絡や写真報告を行え、本部と複数拠点をつなげます。シフトや勤怠、既読管理まで備える製品もあるため、スタッフが無理なく続けられるわかりやすさを試用で確かめましょう。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携