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タブレット対応デザインソフトおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/5/29
デザインソフトと一口に言っても、テンプレートで手軽にSNS画像やチラシを作れるものから、Photoshop級の画像編集をブラウザ上で実現するもの、WebサイトやアプリのUI設計に特化したものまで、ソフトウェアの守備範囲はまったく異なります。さらに近年はAIによる自動生成・補正機能の搭載が急速に進み、製品ごとの差がますます広がっています。FitGapでは、この多様なデザインソフトを「ソフトウェアが得意とする制作物の違い」という軸で3タイプに整理しました。タイプ別のおすすめ製品紹介から、要件の優先度整理、選定ステップまでを順に解説します。
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レビュー担当 遠藤 慎
Adobe Illustrator等のデザインソフトを業務で利用し、SaaS・AIサービスのカオスマップ設計・作成を手がけている。コンテンツ制作担当として各製品を実際に操作し評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
テンプレート活用・ノンデザイナー向けタイプ 🎨
Canva
/ Adobe Express
/ Visme
プロ向け画像・グラフィック編集タイプ ✏️
Photopea
/ Pixlr
/ Fotor
UI/UXデザイン・プロトタイピング特化タイプ 🖥️
Figma
/ Penpot
/ Moqups
業種
イラストレーター
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

タブレット(iPad等)で使えるデザインソフトのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
Canva
テンプレート活用・ノンデザイナー向けタイプ 🎨
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

タブレットでもテンプレートで短時間制作。使いやすく中小企業シェアもトップ。

Adobe Express
テンプレート活用・ノンデザイナー向けタイプ 🎨
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Adobe素材・フォントを活用し、販促物を印刷や広告向けに整えやすい。

Visme
テンプレート活用・ノンデザイナー向けタイプ 🎨
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

資料・インフォグラフィック制作に強い。ブランド管理と共同編集にも対応。

Photopea
プロ向け画像・グラフィック編集タイプ ✏️
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

PSDをブラウザで直接編集できる。低コストで本格画像編集を試しやすい。

Pixlr
プロ向け画像・グラフィック編集タイプ ✏️
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

AI写真編集と用途別ツールが幅広い。SNS・広告画像を短時間で整えやすい。

Fotor
プロ向け画像・グラフィック編集タイプ ✏️
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

写真補正と広告バナー制作を同じ画面で進められる。小規模事業者に合う。

Figma
UI/UXデザイン・プロトタイピング特化タイプ 🖥️
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

UI設計から仕様共有まで共同作業しやすい。連携に強く大規模チームにも向く。

Penpot
UI/UXデザイン・プロトタイピング特化タイプ 🖥️
0円~ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

セルフホストでデザイン資産を管理可能。開発連携と統制を両立しやすい。

Moqups
UI/UXデザイン・プロトタイピング特化タイプ 🖥️
0円~ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

画面案と図を同じブラウザで作成。Atlassian運用に組み込みやすい。

タイプ別おすすめ製品

テンプレート活用・ノンデザイナー向けタイプ 🎨

このタイプが合う企業:

デザイン専門スキルを持たないマーケター・広報担当・個人事業主など、ソフトウェアの学習コストを最小限に抑えたい方に最適です。

どんなタイプか:

テンプレートと素材を起点に、SNS投稿・資料・チラシなどをブラウザで作成するタイプです。ドラッグ操作とAI補正を組み合わせ、専門的な編集より手軽さと仕上がりを重視します。

このタイプで重視すべき機能:

📐テンプレート&ドラッグ&ドロップ編集
テンプレートを選んで文字や画像を差し替え、タッチ操作でも制作を進めやすくします。
🤖AI画像生成・自動補正
画像生成、背景除去、カラー補正をソフト内で行い、外部ツールへの移動を減らします。

おすすめ製品3選

Canva

専門担当者以外にも任せやすいノンデザイナー向けデザインツール

Canvaは、豊富なテンプレートと素材を使い、タブレットのブラウザからでもSNS画像・チラシ・資料を短時間で整えられる、ノンデザイナー向けの代表的なデザインツールです。テンプレートを選び、テキストや画像を差し替えるだけで体裁が整うため、店舗スタッフや営業担当など専門担当者以外にも任せやすいです。 FitGapでは操作性が同ページで最上位、全体シェアと中小企業シェアも1位で、導入しやすさ・サポート面も評価されています。教育、官公庁、広告・芸術など業種をまたいで使いたい組織に向きます。 一方、細かな入稿データ制御、厳密なフォント管理、広告配信や効果測定までの一体管理を重視する制作現場では、Adobe Expressや専門ツールとの比較が必要です。
実体験レビュー

✅ iPadでApple Pencilの筆圧や傾きまで使える

Canva DrawはWeb・iPad・iPhone・Androidで使え、iPadではApple Pencilの筆圧や傾きに対応していました。タブレット上でも手描きのニュアンスを使って素材やラフを足せます

⚠️ iPadでは複雑な編集やまとめて選択に手間が出る

スマホ・iPad版はブランドキットの高度設定や複雑な編集操作がデスクトップ版より制限的で、iPadのPencilでは描画オブジェクトをまとめて選択しづらく、個別選択してグループ化する手間が発生しました。

価格
0円~
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

印刷・広告用の制作までこなしたい販促チーム向けデザインツール

Adobe Expressは、テンプレートの手軽さを保ちながら、Adobe系の素材・フォント・PDF出力まで扱える、販促制作寄りのデザインツールです。タブレットやブラウザでSNS画像、チラシ、短い動画を素早く作りたいが、写真補正やAI背景除去、フォント埋め込み、SVG・高品質PDF書き出しも外せない企業に向きます。 FitGapでは写真補正・レタッチ、合成・マスク編集、印刷・出版向け、マーケ広告向けの項目を満たしており、Canvaよりも制作物をそのまま印刷・広告用に整える用途で選びやすいです。Adobe StockやAdobe Fontsなど既存資産を使える点も強みです。 一方、UIパーツ再利用、プロトタイプ作成、自動レイアウト構造、スペック共有は非対応です。アプリ画面設計や開発者への引き継ぎを重視する場合は、UI特化製品を比較してください。
価格
0円~
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

ブランドをそろえた資料作成を統制したい大企業向け

Vismeは、スライドやインフォグラフィックをAI生成とテンプレートで整え、ブランド要素や共同編集まで扱う資料制作寄りのオンラインデザインツールです。 文書やURLからスライド案を作り、ロゴ・色・フォントを反映して社内資料の見た目をそろえたい企業に向きます。FitGapでは連携・拡張性とセキュリティ・統制が同ページで上位、サポートも最上位で、統制を重視する大企業や外資系子会社の資料制作で候補になります。 一方、タブレットやスマートフォンでの編集には制約があり、無料プランでは成果物をダウンロードできません。ブランドキット、PowerPoint形式の保存、高度な共同編集も上位プラン前提です。国内での利用規模や日本語テンプレートの豊富さ、現場でのタブレット編集のしやすさを重視する場合は、Canvaも比較してください。
価格
0円~
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

プロ向け画像・グラフィック編集タイプ ✏️

このタイプが合う企業:

グラフィックデザイナー・フォトグラファー・イラストレーターなど、ソフトウェアの編集機能の深さと対応フォーマットの広さを重視するプロフェッショナル層に向いています。

どんなタイプか:

レイヤー、マスク、ブレンドモードを使い、写真合成やレタッチ、イラスト制作をブラウザで行うタイプです。PSD・AI・SVGなどの互換性と本格編集の深さが特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🖼️レイヤー・マスク・ブレンドモード
レイヤー単位で非破壊編集し、マスクや合成を使った細かなレタッチを可能にします。
📁PSD・AI等マルチフォーマット対応
PSDやAIなどの標準ファイルを開いて編集し、既存ツールとの受け渡しをしやすくします。

おすすめ製品3選

Photoshop形式のファイルをブラウザで直せる無料編集ツール

Photopeaは、PSDファイルをタブレットのブラウザで開き、レイヤーやマスクを保ったまま修正できるオンライン画像編集ツールです。 インストールやサインインなしで使い始められ、PSD、AI、PDF、SVGの確認・差し替え、背景除去や形式変換まで1画面で進められるため、外注先から届いた素材をPC環境に縛られず直したい個人クリエイターや小規模マーケ担当に向きます。FitGapでは料金評価が同タイプで単独1位、導入しやすさも高く、低コストで本格編集を試しやすい製品です。 一方、同時編集、コメント、バージョン履歴、自動レイアウトには対応せず、連携評価も低めです。チームレビューや開発連携、画面設計を重視する企業は、共同制作やプロトタイプに強い製品も比較して下さい。
価格
0円~
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

ソーシャルメディア投稿用の画像をAIで手早く作りたい店舗向け

Pixlrは、AI画像生成、AIフィル、背景除去、アニメーションテンプレートを1つのブラウザ環境で使える写真編集寄りのデザインツールです。 タブレットからSNS投稿や広告用ビジュアルを短時間で作り、無料でもウォーターマークなしで書き出したい個人クリエイターや小規模店舗に向きます。FitGapでは料金・導入しやすさの評価が同タイプで上位、広告・芸術業界のシェアも同ページ内で上位です。 一方、AI生成のプロンプトは英語中心で、生成量が増えるとプランごとのクレジット残数を管理する必要があります。PSD互換の深い編集やブランドガイドの一元管理、Enterprise条件を料金表だけで固めたい法人は、PhotopeaやAdobe系など別候補との比較が必要です。
価格
0円~
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

日本語UIのワンタップ加工で写真を整えたい個人事業主向け

Fotorは、タブレットから日本語UIでワンタップ系のAI写真編集を素早く進める、写真加工寄りのデザインソフトです。 SNS投稿や店舗発信用の画像を頻繁に整えたい担当者、個人事業主、SOHO規模の利用では、難しい制作環境を組まずに試しやすい候補になります。FitGapでは料金・導入しやすさの評価が同タイプで上位で、生活関連サービス・娯楽、飲食・宿泊でのシェアも同ページ内で高めです。 一方、セキュリティ・統制の評価は低く、サポート評価も下位です。PSD互換の深い編集、ブランド管理、チームレビュー、情シス主導の権限統制を求める制作チームには向きにくく、そうした場合はPhotopeaや制作管理に強い製品を比較して下さい。
価格
0円~
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

UI/UXデザイン・プロトタイピング特化タイプ 🖥️

このタイプが合う企業:

WebデザイナーやUIエンジニアなど、開発チームとの連携を重視し、ソフトウェアのプロトタイプ機能やデザインシステム管理機能を求める方に最適です。

どんなタイプか:

WebサイトやアプリのUI設計、ワイヤーフレーム、プロトタイプ作成を扱うタイプです。コンポーネント再利用やレスポンシブ設計、共有レビューなど開発連携を重視します。

このタイプで重視すべき機能:

🔗インタラクティブプロトタイピング
画面遷移やアニメーションを設定し、操作感の確認と共有レビューをしやすくします。
🧩コンポーネント&デザインシステム管理
UI部品を再利用可能な形で管理し、画面間の一貫性と更新作業をまとめやすくします。

おすすめ製品3選

複数部門が同じ画面を見て進めるUI/UXデザインツール

Figmaは、ブラウザ上でUI設計からプロトタイプ共有、開発者への仕様共有までをチームで進めやすいクラウド型デザインツールです。 タブレットのブラウザから外出先で画面確認やレビューをしたい場合も候補にしやすく、UIパーツの再利用、プロトタイプ作成、自動レイアウト、コンポーネント同時編集まで対応します。FitGapでは操作性がカテゴリ58製品中2位、連携評価が1位で、複数部門のデザイナー・企画・開発者が同じデザインを見ながら進める企業に向きます。 一方、無料プランはファイル数などに制限があり、本格運用では有料プラン前提です。印刷物制作や写真補正、オフライン作業を重視する場合は別系統の製品も比較して下さい。
実体験レビュー

✅ タブレットから共有URLに入りコメントを残せる

招待者はメール経由でブラウザからファイルにアクセスでき、デスクトップアプリのインストールなしで共同利用できました。スマホやタブレットからもアクセスでき、SlackやTeamsに共有URLを送るだけでコメントを残せるため、外出先の確認やレビュー参加に使いやすいです

価格
0円~
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

自社サーバーでも運用できるオープンソースのUI設計ツール

Penpotは、オープンソースで利用でき、クラウド版だけでなく自社サーバー運用も選べるブラウザ型UI/UXデザインツールです。 CSSやSVGを扱いやすく、デザインと実装を近い形でつなげたい開発寄りのプロダクトチームに向きます。FitGapでは連携評価とセキュリティ評価がカテゴリ58製品中3位で、外部SaaSにデザイン資産を預けにくい企業や、SSO・監査ログなどの統制を重視する組織でも候補になります。 一方、セルフホストにはDockerやKubernetesを含む保守体制が必要で、導入しやすさやサポート評価は高くありません。少人数でタブレットからすぐ共同編集を始めたい場合はFigma、手描きイラストや写真編集まで含めたい場合は専用ツールとの併用を検討して下さい。
価格
0円~
ユーザー/月
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

画面構成案を素早く作って合意形成したい企画チーム向け

Moqupsは、ワイヤーフレーム、モックアップ、ダイアグラム、簡易プロトタイプをブラウザ上でまとめて作れる、初期設計に寄ったデザインツールです。 本格的なUIコンポーネント設計よりも、企画職やPdMがタブレット上で画面構成案を起こし、関係者と合意形成する用途に向きます。FitGapでは導入しやすさがカテゴリ58製品中3位、操作性が5位で、非デザイナーを含む小規模から部門横断チームでも始めやすい点が強みです。特にJiraやConfluenceに設計案を埋め込みたいチームでは、既存の開発・ドキュメント運用に載せやすくなります。 一方、機能性や連携評価は下位で、写真レタッチや自動レイアウト、開発実装前提の作り込みには不向きです。深いUI設計はFigma、統制や自社運用重視ならPenpotも比較して下さい。
価格
0円~
ユーザー/月
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

🎨テンプレート・素材ライブラリの充実度
デザインソフトによって用意されているテンプレートや素材の数・質には大きな差があります。Canvaのように数百万点のテンプレートを備えるものから、Figmaのようにコミュニティ主導で数百点にとどまるものまで幅広く、初心者ほどテンプレートの豊富さが作業効率に直結します。自社の用途(SNS投稿・プレゼン・印刷物など)に合ったテンプレートがあるかを最優先で確認してください。
👥リアルタイム共同編集
複数メンバーが同じファイルを同時に編集できるかどうかは、チームでの制作効率を大きく左右します。FigmaやCanvaはブラウザ上でリアルタイム共同編集に対応していますが、製品によっては閲覧のみ・コメントのみに制限される場合もあります。タブレットからレビューや簡易修正を行いたい場合には特に重視すべきポイントです。
✏️ベクター編集・プロトタイピング機能
UI/UXデザインやロゴ制作など、拡大縮小しても劣化しないベクター編集が必要な場合は対応状況を必ず確認してください。加えて、画面遷移やインタラクションを再現するプロトタイピング機能があると、Webサイトやアプリの設計段階で開発チームとの認識合わせがスムーズになります。FitGapでは、この機能の有無がタイプ選びの最大の分かれ目になると考えています。
📱タブレットブラウザでの操作性
同じWeb版でも、タブレットのタッチ操作やピンチズームに最適化されているかは製品ごとに異なります。ボタンが小さすぎて押しにくい、ドラッグ操作が不安定といった問題が出る製品もあるため、タブレットメインで使う方は無料プランや体験版で操作感を事前に確かめることをおすすめします。
🤖AI支援機能(自動生成・補助)
最近のデザインソフトではAIによるデザイン自動生成やテキスト生成、背景除去などが急速に普及しています。CanvaのMagic StudioやFigma AIなど、製品によって対応範囲や精度が大きく異なるため、ノンデザイナーが短時間で成果物を仕上げたい場合や、アイデア出しを効率化したい場合は導入の決め手になります。
🏷️ブランドキット・デザインシステム管理
ロゴ・カラー・フォントなどのブランド要素を一元管理し、チーム全体で統一感のあるデザインを維持できる機能です。Canvaの「ブランドキット」やFigmaの「デザインシステム」など呼び方は異なりますが、複数人で制作する組織では品質のバラつきを防ぐうえで非常に重要です。

一部の企業で必須

🧊3D CAD・モデリング対応
プロダクトデザインや製造業の設計レビューなど、3Dモデルの閲覧・編集が必要な業務ではCAD機能を備えた製品が不可欠です。SOLIDWORKS Cloud OfferやCATIAのように、タブレットブラウザから3Dモデルを確認できる製品は限られるため、該当業種の方は最初にこの要件で絞り込むのが効率的です。
🖨️印刷物向けレイアウト機能
カタログ・パンフレット・名刺など印刷用途が主目的の場合、CMYK対応・トンボ設定・複数ページ管理といった専用機能が必要になります。Web用デザインツールでは対応していない場合が多いため、入稿データまで自社で作成する企業は優先的に確認してください。
🔤カスタムフォントのアップロード
自社独自のフォントやブランド指定フォントを使いたい場合、フォントのアップロード機能が必須になります。無料プランでは制限されていることが多く、有料プランでも対応していない製品があるため、フォントにこだわりがある企業は事前にチェックしてください。
🔗外部ツール連携(API・プラグイン)
SlackやNotionなどの業務ツール、あるいはCMSやコード出力ツールとの連携が必要な場合はAPI・プラグインの対応状況を確認してください。Figmaはプラグインのエコシステムが充実していますが、製品によっては連携機能がほとんどない場合もあります。
💻開発者向けハンドオフ機能
デザインからコーディングへの引き継ぎ(デベロッパーハンドオフ)が必要なWeb・アプリ開発チームでは、CSSやカラーコードの自動抽出、スペーシング情報の共有といった機能が業務効率を大幅に改善します。UI/UX系の製品に多い機能ですが、グラフィック系の製品には搭載されていないことがほとんどです。

ほぼ全製品が対応

☁️クラウド保存・自動バックアップ
ほぼすべてのWeb版デザインソフトはクラウド上にデータを自動保存する仕組みを備えています。タブレットでの作業中に端末が落ちてもデータが失われにくい点は、ブラウザベースの大きなメリットです。
📤画像・PDF書き出し
PNG・JPG・PDFなど主要な形式での書き出しは、ほぼ全製品が標準で対応しています。SVG書き出しなど特殊な形式が必要な場合のみ対応差が出ますが、一般的な用途では心配不要です。
💬コメント・フィードバック機能
デザインファイル上に直接コメントを残せる機能は、現在のWeb版デザインソフトではほぼ標準装備です。タブレットからレビューに参加する際にも使いやすく、メールやチャットでのやり取りを削減できます。
🆓無料プランの提供
Canva、Figma、Penpotなど主要なWeb版デザインソフトの多くが無料プランを用意しています。機能制限はありますが、導入前の検証や少人数での利用には十分な場合が多いため、まずは無料で試してみることをおすすめします。

優先度が低い

📴オフライン編集
タブレットのブラウザで利用するWeb版デザインソフトは基本的にインターネット接続が前提です。一部のデスクトップアプリではオフライン編集に対応していますが、タブレットブラウザ利用が主な場合はオフライン対応の優先度は低くなります。
🎬動画編集機能
Canvaなど一部の製品は簡易的な動画編集にも対応していますが、デザインソフトの本質的な選定基準にはなりにくい機能です。動画制作が主目的であれば専用ツールの方が適しているため、あくまで付加価値として捉えてください。

タブレット対応のデザインソフトの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、作りたい制作物に近い製品を絞る作りたいものがSNS画像やチラシなのか、資料なのかで向く製品が変わります。写真やPSD素材を直す場合と、Webサイトやアプリの画面案を作る場合も別のタイプです。まずは自社の制作物に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    外せない機能は、優先度マップで確認するテンプレートと共同編集を確認します。ベクター編集、プロトタイピング、タブレットブラウザでの操作性も見落とせません。AI支援やブランド管理が必要な場合は、その条件を満たす製品を先に見ておくと進めやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    タブレットで運用したときの条件を確認するタブレット対応のデザインソフトは、端末内で終えられる作業範囲が製品ごとに違います。制作後の渡し方やチームでの管理方法、費用の増え方でも使いやすさが変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理する構成です。

ここからは、機能の○×に加えて、タブレットで毎週使うときの運用条件を整理します。外出先や店舗で仕上げるのか、PC作業の前後で使うのかを分けると、選びやすい製品が変わります。制作物の出口とブランド管理をそろえ、チーム利用時の費用も同じ目線でそろえると導入後のずれを減らせます。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

タブレットで完結させる制作範囲

外出先や店舗で使う場合、タブレットでどこまで仕上げるかを決めておく必要があります。ラフ確認だけで十分な業務と、画像修正や投稿作成まで端末内で終えたい業務では、使いやすい製品が変わります。ここを曖昧にすると、結局PC作業に戻る場面が増えます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。SNS画像や資料をタブレットで仕上げる製品、写真修正や素材作りをブラウザで進める製品、UI案の確認やレビューをタブレットでも回す製品があります。

  • SNS画像や資料をタブレットで仕上げる製品テンプレートから投稿画像やチラシを短時間で整えやすい製品です。ただし細かな入稿調整や複雑なレイヤー編集は、PC作業も前提にします。代表製品:Canva / Adobe Express
  • 写真修正や素材作りをブラウザで進める製品画像の切り抜きや補正をタブレットブラウザで進めやすい製品です。ただし長時間の細部編集は、画面サイズと入力方法を試して確認します。代表製品:Photopea / Pixlr
  • UI案の確認やレビューをタブレットでも回す製品画面案を共有し、コメントや軽い修正を移動中にも進めやすい製品です。ただし本格的な設計作業は、PCとの役割分担を決めます。代表製品:Figma / Moqups

制作後の共有先と引き継ぎ方法

作ったデザインは、SNS投稿に使う場合と印刷物に回す場合で出口が違います。画像素材として戻す場合や開発チームへ渡す場合も、書き出し形式やレビュー手順が合わないと作り直しが増えます。タブレットで作るほど、完成後の渡し方を先にそろえることが大切です。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。完成物を配布する製品、素材ファイルを編集して戻す製品、UI設計を関係者へ共有する製品があります。

  • SNS・資料・チラシを配布しやすい製品作成後に画像やPDFとして共有しやすく、販促物をすぐ使う運用に向きます。ただし印刷入稿の細かな条件は別途確認します。代表製品:Canva / Adobe Express
  • 素材ファイルを編集して戻す製品PSDやSVGなどを開いて、外注先から届いた素材を直しやすい製品です。ただしチームレビューや承認の流れは別に整えます。代表製品:Photopea / Fotor
  • UI設計を関係者へ共有する製品画面案やプロトタイプをリンクで共有し、企画・開発と認識をそろえやすい製品です。ただし画像加工や印刷物作成には別系統の製品が必要です。代表製品:Figma / Penpot

ブランド資産とチーム管理の進め方

複数人で制作すると、ロゴや色、フォントや部品の扱いが少しずつずれやすくなります。個人や小規模ならテンプレート選びで整えられても、部門が増えるとブランド管理や編集権限の決め方が品質に影響します。タブレット利用者を含める場合は、現場が迷わず使える管理方法にしておく必要があります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。テンプレート中心にそろえる製品、ブランドキットや資料管理でそろえる製品、デザインシステムや自社管理でそろえる製品があります。

  • テンプレート中心にそろえる製品非デザイナーでも同じ雰囲気の制作物を作りやすい製品です。ただし独自ルールが多い組織では、テンプレートの管理者を決めます。代表製品:Canva / Adobe Express
  • ブランドキットや資料管理でそろえる製品資料やインフォグラフィックの見た目をチームでそろえやすい製品です。ただし上位プランの範囲や管理者の作業量を確認します。代表製品:Visme / Figma
  • デザインシステムや自社管理でそろえる製品UI部品やデザイン資産を長く管理しやすい製品です。ただし運用ルールや保守担当を決めないと、資産が増えて扱いにくくなります。代表製品:Figma / Penpot

料金上限とチーム拡大時の負担

無料で始めやすい製品でも、生成AIの利用量や素材の扱いで上位プランが必要になることがあります。書き出し、共同編集、ストレージも費用に影響します。個人利用のままなら軽く済んでも、チームで使うと人数分の費用や管理作業が増えます。短期の試用だけでなく、継続利用時の上限を先に置くと選びやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。無料プランや低額プランから始める製品、AIや素材利用を含めて有料プランを選ぶ製品、チーム利用まで含めて総額を確認する製品があります。

  • 無料プランや低額プランから始める製品少人数で試しながら制作量を増やしやすい製品です。ただし保存容量、書き出し、広告表示などの制限は早めに確認します。代表製品:Photopea / Penpot
  • AIや素材利用を含めて有料プランを選ぶ製品生成AIや素材を多く使うほど、プラン差が制作量に影響しやすい製品です。ただし必要な機能だけでなく、月ごとの利用量も確認します。代表製品:Adobe Express / Pixlr
  • チーム利用まで含めて総額を確認する製品部門利用や大規模管理まで広げる前提で費用を見積もる製品です。その分、席数や管理機能と支援範囲を同じ条件でそろえます。代表製品:Visme / Moqups

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

タブレットで使えるデザインソフトでは何ができますか?

タブレットの大きな画面とペンを生かしてSNS画像やチラシの作成、写真加工、WebやアプリのUI設計まで行えます。ブラウザで動くPhotopeaやPixlrは画像編集に強く、CanvaやAdobe Expressはテンプレート制作を手軽にこなせます。FigmaやPenpotはUI設計に向きます。

タブレット対応のデザインソフトはいくらくらいですか?

無料から使えるものが中心です。PhotopeaやPixlr、Canva、Figmaなどはタブレットのブラウザやアプリで無料から使えます。より本格的な機能や商用利用、書き出しの解像度を上げたい場合は、月数百〜数千円の有料プランに切り替える形が一般的です。

タブレットにアプリを入れなくても使えますか?

使えます。PhotopeaやPixlr、CanvaはタブレットのブラウザだけでPhotoshopに近い画像編集やデザインができ、容量を気にせず始められます。アプリ版がある製品はペンや指の操作が滑らかになることもあるため、ブラウザで試してから必要に応じてアプリを入れると無駄がありません。

Apple Pencilなどのペンで描いたり操作したりできますか?

できます。多くのタブレット対応ソフトは筆圧を感知するペンに対応し、イラストやレタッチを紙に描く感覚で行えます。ペンで直接操作できるため細かい調整がしやすく、外出先でのラフ作成や手書きの注釈にも向きますが、ペンの対応状況は製品ごとに確認すると安心です。

タブレットだけで本格的な制作を完結できますか?

用途によります。イラストやラフ、SNS用の画像なら、外出先でもタブレットとペンだけで十分に仕上げられます。ただし複数ファイルを並べる作業や印刷入稿はPCのほうが速く正確なため、タブレットは描画、PCは仕上げと役割を分けると強みを生かせます。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携