タイプ別お勧め製品
シンプルメモ特化タイプ 📝
このタイプが合う企業:
ITリテラシーを問わず全社員にメモ習慣を定着させたい中小企業や、紙のメモ・付箋からの脱却を目指す企業
どんなタイプか:
「とにかく素早くメモを書いて、あとから探せればいい」という方に最適なタイプです。多機能さよりも起動の速さや操作のシンプルさを重視しており、ITに詳しくない社員が多い中小企業でもすぐに全員で使い始められます。FitGapでは、メモツール選びに迷ったらまずこのタイプから検討することをおすすめしています。個人のメモ管理が中心で、チームでの高度な共同編集まではまだ必要ないフェーズの企業にぴったりです。
このタイプで重視すべき機能:
🔍タグ・全文検索
メモにタグを付けたりキーワードで全文検索したりすることで、大量のメモの中から必要な情報を瞬時に見つけ出せます。紙のメモと違い「あのメモどこだっけ?」がなくなるのが最大の利点です。
📱マルチデバイス同期
パソコン・スマホ・タブレットなど複数の端末間でメモが自動同期されます。外出先でスマホからメモした内容がオフィスのパソコンにもすぐ反映されるので、場所を選ばず情報を記録・確認できます。
おすすめ製品3選
メモ取りに特化した老舗ツールで、Webクリッパーや画像内テキスト検索など情報収集力が高く、中小企業での個人メモ管理に根強い人気があります。 | Googleアカウントがあれば無料で即利用開始でき、付箋感覚の手軽さが魅力です。Google Workspaceとの連携もスムーズで、既にGmailを使っている企業なら導入コストがほぼゼロです。 | Microsoft 365を導入済みの企業なら追加費用なしで使えます。手書き入力にも対応しており、ノートブック形式の階層管理で直感的にメモを整理できます。 |
Evernote | Google Keep | Microsoft OneNote |
価格 要問合せ 無料トライアルあり | 価格 要問合せ 無料トライアルあり | 価格 $9.99 月額 無料トライアルあり |
中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
オールインワン・ナレッジ管理タイプ 🧩
このタイプが合う企業:
メモ・タスク・プロジェクト情報を一元管理したい成長フェーズの中小企業や、複数ツールの乱立を解消したい企業
どんなタイプか:
メモだけでなく、タスク管理・プロジェクト管理・社内Wiki・データベースまでを1つのツールに集約できるタイプです。FitGapの経験上、メモツールの導入後に「メモと一緒にタスクも管理したい」「社内ナレッジとして蓄積したい」というニーズが出てくる企業は非常に多いです。最初からこのタイプを選んでおくことで、ツールの乗り換えコストを防げます。ただし多機能ゆえに使いこなすまでに時間がかかる点は考慮が必要です。
このタイプで重視すべき機能:
🗃️データベース・テンプレート
メモをただのテキストではなく、表形式やカンバン形式などのデータベースとして構造化できます。議事録テンプレートや業務マニュアルテンプレートを用意すれば、誰が書いても統一されたフォーマットで情報が蓄積されていきます。
👥チーム共同編集・権限管理
複数メンバーが同じページをリアルタイムで同時に編集できます。閲覧のみ・編集可能・管理者といった権限を細かく設定できるので、部署やプロジェクト単位で情報のアクセス範囲をコントロールできます。
おすすめ製品3選
メモ・Wiki・タスク・データベースを1つに統合できる代表的なオールインワンツールです。豊富なテンプレートとNotion AIによる文章生成・要約機能で業務効率を高められます。 | 「非IT企業でも使いこなせるシンプルさ」をコンセプトに設計されており、メモ・タスク・メッセージの3機能に絞り込んでいます。多機能すぎて困るという企業に最適な選択肢です。 | 社内Wikiとしての機能が充実しており、Word・Excel・PDFの中身まで全文検索できます。マニュアルや手順書の蓄積を重視する中小企業に支持されています。 |
Notion | Stock | NotePM |
価格 要問合せ 無料トライアルあり | 価格 ¥2,500 月/チーム(年間一括払い) 無料トライアルあり | 価格 - |
中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
チャット・グループウェア連携タイプ 💬
このタイプが合う企業:
既にビジネスチャットやグループウェアを導入済みで、ツール数をこれ以上増やしたくない中小企業
どんなタイプか:
普段使っているビジネスチャットやグループウェアのメモ・ノート機能を活用するタイプです。FitGapとしては、すでにチャットツールやグループウェアを導入済みの中小企業であれば、まず既存ツールのメモ機能で十分かどうかを確認することを強くおすすめします。新たなツールを増やさずにメモを管理できるため、社員の負担が最も少なく、情報の分散も起きにくいのが大きなメリットです。
このタイプで重視すべき機能:
📌チャット上でのメモ蓄積・ピン留め
チャットの会話の中で出た重要な情報をピン留めしたり、専用のノート機能に転記したりできます。会話の流れで生まれたアイデアや決定事項が埋もれるのを防ぎ、あとから振り返れる仕組みを作れます。
🔗グループウェア内の掲示板・Wiki連携
スケジュールやワークフローと同じ画面上でメモやナレッジを管理できます。別ツールへの切り替えが不要なので、情報を探す手間が激減し、ツールの使い分けに悩む必要がなくなります。
おすすめ製品3選
LINEと同じ操作感で使えるビジネスチャットで、ノート機能やフォルダ管理を備えています。ITに不慣れな社員が多い中小企業でもLINE感覚で定着しやすいのが最大の強みです。 | 中小企業向けグループウェアの定番で、掲示板・ファイル管理・メッセージ機能が統合されています。メモ的な情報共有からスケジュール管理まで1つでカバーでき、国内中小企業でのシェアが非常に高いです。 | 国産ビジネスチャットとして中小企業に広く普及しており、タスク管理機能やファイル共有機能を備えています。チャットの流れでメモやタスクを作成でき、日常のコミュニケーションと情報管理を自然に一体化できます。 |
LINE WORKS | サイボウズ Office | Chatwork |
価格 ¥450 1ユーザー/月(年額契約) 無料トライアルあり | 価格 600円 ユーザー/月 無料トライアルあり | 価格 ¥700 1ユーザー/月(年間契約) 無料トライアルあり |
中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
👥チームでのメモ共有・同時編集
中小企業では「個人のメモ帳」で終わらせるか「チームの情報基盤」にするかで、選ぶべき製品がガラッと変わります。NotionやStock、Google Keepのように、作成したメモをワンクリックでチームに共有でき、複数人が同時に編集できる機能があるかどうかは最も重要な分岐点です。FitGapでは、この要件を最初に確認することをおすすめしています。
🔗外部ツールとの連携(チャット・カレンダー等)
SlackやTeams、Googleカレンダーなど、すでに社内で使っているツールとメモツールがスムーズにつながるかは、実際の運用を左右します。連携が弱いと、メモの内容をコピペで転記する手間が増え、結局ツールが定着しません。FitGapとしては、自社のチャットツールやカレンダーとの連携可否を必ず事前にチェックしてほしいポイントです。
🔍フォルダ・タグによる整理・検索性
メモが増えるほど「あのメモどこだっけ?」問題が深刻になります。フォルダ階層やタグ付け、全文検索といった整理・検索機能が充実しているかどうかで、数カ月後の使い勝手が大きく変わります。特に中小企業では管理担当者が不在になりがちなので、誰でも探しやすい仕組みがあるかは選定の決め手になります。
✨操作のシンプルさ・ITリテラシー不問の使いやすさ
高機能なツールでも、現場のスタッフが使いこなせなければ意味がありません。中小企業はITに詳しい人がいないケースも多いため、マニュアル不要で直感的に操作できるかが非常に大切です。FitGapでは、無料トライアルでITに不慣れなメンバーにも触ってもらい、定着しそうかを確認することを強くおすすめします。
📱マルチデバイス対応(PC・スマホ・タブレット)
外出先や現場仕事が多い中小企業では、スマホやタブレットからもサッとメモを開ける環境が必須です。PC専用のツールを選ぶと、移動中のメモが取れず結局紙に戻ってしまう、という失敗がよくあります。iOS・Android・Windows・Macの主要デバイスに対応しているかを確認しましょう。
💰無料プランの実用性と有料プランへの移行コスト
メモツールは無料で始められる製品が多いですが、無料プランの制限内容は製品ごとに大きく異なります。ユーザー数・ノート数・ストレージ容量などの上限を確認し、自社の利用規模で実用的かを見極めてください。また、将来的に有料化する場合の1人あたり月額コストも事前に比較しておくと安心です。
一部の企業で必須
🤖AI要約・AI文章生成アシスト
NotionやEvernoteなどはAIアシスト機能を搭載しており、長文メモの要約や下書きの自動生成が可能です。会議メモや議事録を多く扱う企業にとっては作業時間の大幅な短縮につながりますが、シンプルなメモ用途がメインの企業には優先度が下がります。
📝テンプレート機能(議事録・日報など)
議事録や日報、週報など、決まったフォーマットで繰り返しメモを作成する業務がある企業には、テンプレート機能が重宝します。NotionやOneNoteはテンプレートが豊富で、入力のばらつきを防ぎつつ作成時間を短縮できます。
🔒アクセス権限の細かい設定
部署やプロジェクトごとにメモの閲覧・編集範囲を制御したい場合に必要です。全社員がすべてのメモを見られる状態だと情報漏えいリスクが高まるため、人事・経理など機密情報を扱う部門がある企業では必須の要件になります。
✏️手書き入力・スタイラスペン対応
現場での図面メモや、打ち合わせ中にイラストで説明を残したい場合に役立ちます。GoodnotesやOneNoteなどがこの領域に強みを持ちますが、テキスト入力中心の企業では不要な機能です。
📎PDF・画像の添付と直接編集
受け取ったPDF資料や撮影した写真をメモに貼り付け、そのまま注釈や編集を加えられる機能です。紙の資料をデジタル化したい企業や、写真付きの報告メモを作成する機会が多い業種では必須になります。
ほぼ全製品が対応
☁️クラウド同期・自動バックアップ
現在主要なメモツールのほぼすべてがクラウド保存と自動バックアップに対応しています。端末の故障や紛失時にもデータが失われない安心感がありますので、特別に意識して比較する必要性は低い要件です。
📄テキストメモの作成・保存
文字を入力して保存するというメモの基本機能は、どの製品でも当然備わっています。書式設定や箇条書きなど最低限のテキスト編集機能もほぼ標準装備ですので、この点で製品間の差はほとんどありません。
📲モバイルアプリの提供
iOS・Android向けのモバイルアプリは、主要なメモツールであればほぼすべてが提供しています。スマホでメモを取ること自体はどの製品でも可能ですので、対応の有無よりも操作感の良さで比較するのがポイントです。
優先度が低い
📴オフラインでの完全編集対応
インターネット環境がない場所でもメモの閲覧・編集ができる機能ですが、中小企業の一般的なオフィスワークではWi-Fiやモバイル回線が常時使える場合がほとんどです。山間部や地下施設など特殊な環境で業務を行う企業以外は、優先的に検討する必要はありません。
⚙️API連携による高度な自動化
ZapierやMake等の外部サービスを介してメモの自動作成・転送を行う機能です。エンジニアが在籍するIT系企業には便利ですが、中小企業の多くはここまでの自動化を必要としないため、優先度は低くなります。
中小企業のメモツールの選び方
1.「個人メモ」か「チームの情報基盤」か、目的の境界線を引く
最初に決めるべきは、メモツールを「個人が素早く書き留めるためのメモ帳」として使うのか、「チーム全体で情報を共有・蓄積するナレッジ基盤」として使うのかです。この分岐が、セクション1で紹介した3タイプのどこに進むかをほぼ決定します。個人メモが中心なら「シンプルメモ特化タイプ」、チームでの共有・共同編集が必要なら「オールインワン・ナレッジ管理タイプ」、そしてすでにチャットやグループウェアを導入済みで追加ツールを増やしたくないなら「チャット・グループウェア連携タイプ」が候補になります。FitGapでは、この問いを曖昧にしたまま製品比較に入ってしまい、結局「高機能すぎて誰も使わない」「シンプルすぎてチームで使えない」という失敗に陥る企業を数多く見てきました。まず社内で3〜5人にヒアリングし、「メモを誰と共有したいか」を確認するだけで、検討すべきタイプが1つに絞れます。
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