おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| Notion | 個人ノート・メモ特化タイプ 📝 | 0円〜ユーザー/月 |
| メモをタスク・データベース・業務文書へ広げられる。機能性と連携も高い。 |
| Microsoft OneNote | 個人ノート・メモ特化タイプ 📝 | 0円〜月 |
| 手書き・写真・音声まで同じノートに残せる。Microsoft 365利用者に合う。 |
| Evernote | 個人ノート・メモ特化タイプ 📝 | 0円〜月 |
| Web記事・メール・PDFをまとめて蓄積し、タグや検索で後から探しやすい。 |
| Stock | チームナレッジ共有タイプ 👥 | 0円〜月 |
| チャットに流れる情報をノートで残せる。シンプルで中小企業でも始めやすい。 |
| Confluence | チームナレッジ共有タイプ 👥 | 0円〜ユーザー/月 |
| Jira連携で文書とタスクをつなげられる。開発・IT部門のWiki運用に強い。 |
| NotePM | チームナレッジ共有タイプ 👥 | 4,800円月 |
| マニュアルやFAQを整えて蓄積できる。添付ファイル内まで全文検索できる。 |
| Microsoft SharePoint Online | グループウェア一体タイプ 🏢 | 749円ユーザー/月 |
| Microsoft 365上で社内文書を管理できる。権限・履歴管理も細かい。 |
| Google Workspace | グループウェア一体タイプ 🏢 | 0円〜ユーザー/月 |
| Google環境でメモ作成から共同編集まで軽く進められる。操作性も高い。 |
| サイボウズ Office | グループウェア一体タイプ 🏢 | 600円ユーザー/月 |
| 中小企業向け国産グループウェア。使いやすさと手厚いサポートが強い。 |
メモツールの導入によって得られる効果
メモツールは、アイデアや会議メモを記録し、後から見返しやすくするためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| メモを探すのに時間がかかる | メモを検索しやすくなり、会議内容やアイデアを探す作業を減らせます |
| 会議メモの共有が大変 | メモをチームに共有しやすくなり、議事内容の転送や貼り付けを減らせます |
| タスク化が手作業中心 | メモからTODOを整理しやすくなり、対応漏れや転記作業を抑えられます |
| 更新内容を確認しにくい | 変更履歴や更新日時を確認しやすくなり、古いメモの利用を抑えられます |
| 情報整理が難しい | タグやフォルダで分類しやすくなり、後から見返すための整理作業を減らせます |
続いて、クラウド型のメモツールをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
クラウド型のメモツール3タイプを解説
| 比較項目 | 個人ノート・メモ特化タイプ | チームナレッジ共有タイプ | グループウェア一体タイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 個人の情報を端末横断で整理 | チームの知識を検索して蓄積 | 既存業務画面とメモを一体化 |
| できること | マルチデバイス同期柔軟なエディタ機能多形式メモ作成 | 全文検索アクセス権限管理共同編集機能 | 業務ツール連携組織単位ユーザー管理予定表メール連携 |
| 適している企業/業種 | 個人利用のビジネスパーソン | 情報の属人化に悩む企業 | グループウェア導入済み企業業務ツール一括導入企業 |
| 料金目安 | 無料〜(有料プランあり) | 公式サイトで要確認 | 公式サイトで要確認 |
タイプ別おすすめ製品
個人ノート・メモ特化タイプ 📝
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
メモをタスク表や業務文書へ育てたい個人・小規模チーム向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
手書きや写真も同じノートに残したいMicrosoft 365利用者向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
Web記事やメールを一箇所に蓄積して探したい人におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
チームナレッジ共有タイプ 👥
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
ITに不慣れな現場で記録を定着させたい中小チーム向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
仕様書や議事録を体系化したい開発組織向けのクラウドWiki
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
マニュアルや手順書を検索できる形に整えたい管理部門向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
グループウェア一体タイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
メモを全社の文書資産として統制したい大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複数人で素早くメモを共同編集したい学校・分散チーム向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
掲示板の延長でメモを共有したい中小企業の国産グループウェア
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
Notion | Microsoft OneNote | Evernote | Stock | Confluence | NotePM | Microsoft SharePoint Online | Google Workspace | サイボウズ Office | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
音声メモ 音声を録音してノートとして保存できるか | |||||||||
カメラ取り込み 紙やホワイトボードを撮影してノート化できるか | |||||||||
履歴管理 ノートの変更履歴を確認し過去の状態を確認できるか | |||||||||
オフライン編集 オフライン状態でもノートを編集し後で同期できるか | |||||||||
共有リンク ノート単位で共有リンクを発行できるか | |||||||||
権限設定 ノート共有時に閲覧専用・編集可などの権限を設定できるか |
一部の企業で必須
Notion | Microsoft OneNote | Evernote | Stock | Confluence | NotePM | Microsoft SharePoint Online | Google Workspace | サイボウズ Office | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
音声文字変換 録音した音声を自動でテキストに変換できるか | |||||||||
手書き入力 手書き文字でメモを書いて保存できるか | |||||||||
Webクリップ Webページ内容をノートとして保存できるか | |||||||||
メール転送保存 メールを転送して自動でノート化できるか | |||||||||
高度検索 OCRで画像・手書き・PDF内容を検索できるか |
ほぼ全製品が対応
Notion | Microsoft OneNote | Evernote | Stock | Confluence | NotePM | Microsoft SharePoint Online | Google Workspace | サイボウズ Office | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
テンプレート利用 議事録など業務用途のテンプレートを再利用できるか | |||||||||
全文検索 ノート本文をキーワードで検索できるか | |||||||||
同期 複数デバイス間でノートを自動同期できるか | |||||||||
マルチプラットフォーム 主要OSやブラウザなど複数環境から利用できるか |
優先度が低い
Notion | Microsoft OneNote | Evernote | Stock | Confluence | NotePM | Microsoft SharePoint Online | Google Workspace | サイボウズ Office | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
本文抽出保存 Webページの本文のみを抽出して保存できるか | |||||||||
マップ整理 ノートを視覚的なマップ形式で整理できるか | |||||||||
ブロック再利用 ノート内のブロック単位で再利用リンクを作れるか |
メモツール クラウドの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、利用目的に近い製品を絞る個人のメモ、チームのナレッジ共有、グループウェア内の記録では使い方が変わります。まずは自分だけで使うのか、部署や全社で使うのかを決めると、製品の方向性を整理しやすくなります。タイプ別おすすめへ ↑
- 2外せない機能は、機能の優先度マップで確認する入力方法、共有範囲、履歴管理は製品差が出やすい項目です。音声や紙資料を扱う場合は取り込み方法、チームで使う場合は権限や検索の条件を確認します。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用条件をそろえて比較するクラウドメモツールは、個人のメモ帳から社内のナレッジ基盤まで幅があります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて、利用範囲や管理体制と料金の増え方を整理します。
ここからは、機能の○×に加えて、クラウドメモツールを日常業務で使い続ける条件を整理します。記録する人と管理する人を分けて考えます。共有範囲もそろえると、導入後のズレを抑えやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
利用範囲と情報の置き場所
個人だけで使うメモと、部署で共有するナレッジでは、置き場所の決め方が変わります。利用範囲を曖昧にすると、私物のメモと正式な社内文書が混ざりやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。個人メモをクラウドに集める製品、チームのナレッジを専用スペースにためる製品、グループウェア内の共有基盤に寄せる製品があります。
- 個人のメモ環境をクラウドに集める製品自分のアイデアや資料を端末をまたいで残しやすい製品です。ただし社内の正式文書に使う場合は、共有ルールを別に整える必要があります。代表製品:Notion / Microsoft OneNote
- チームのナレッジを専用スペースにためる製品議事録や手順書をチーム単位で蓄積しやすい製品です。その分、誰が整理し古い情報を直すかを決めておく必要があります。代表製品:Stock / NotePM
- グループウェア内の共有基盤に寄せる製品メールや予定表と近い場所で記録を扱える製品です。ただしメモ専用ツールより、初期設定や管理者作業が重くなる場合があります。代表製品:Microsoft SharePoint Online / Google Workspace
記録の型と整理の粒度
会議メモや紙資料と業務手順では、残したい情報の形が違います。自由に書けるだけで決めると、あとで探すための分類やテンプレート作りに手間がかかります。
製品の分かれ方:整理方法は大きく3通りです。自由なノートやデータベースで組み立てる製品、写真や手書きも同じノートに残す製品、マニュアルやWikiとして整える製品があります。
- 自由なノートやデータベースで組み立てる製品メモをタスク表や簡易データベースへ広げやすい製品です。ただし入力の型を決めないと、ページ構成が人によってばらつきます。代表製品:Notion
- 写真や手書きも同じノートに残す製品会議中の手書きや外出先の写真を同じ場所に残しやすい製品です。ただし整理の型がゆるいと、後で探す作業が増えます。代表製品:Microsoft OneNote / Evernote
- マニュアルやWikiとして整える製品手順書や仕様書を読み返しやすい形で残せる製品です。その分、見出しやフォルダのルールを最初に決める必要があります。代表製品:Confluence / NotePM
管理者と公開範囲の持ち方
チームで使う人数が増えると、編集できる人と公開してよい範囲を決める担当が必要になります。管理者が決まらないまま使い始めると、退職者や異動者のノートが残り続けるリスクがあります。
製品の分かれ方:管理の持ち方は大きく3通りです。個人主導で始める製品、部署の情報共有を管理する製品、既存の組織アカウントで統制する製品があります。
- 個人主導で始める製品自分の作業メモから始めやすく、必要に応じて共有へ広げられます。ただし会社の情報を扱う場合は、公開範囲のルールが必要です。代表製品:Notion / Evernote
- 部署の情報共有を管理する製品部署単位でノートや手順書の置き場を決めやすい製品です。その分、管理者が整理や権限変更を続ける手間がかかります。代表製品:Stock / NotePM
- 既存の組織アカウントで統制する製品すでに使うアカウント基盤に寄せて管理しやすい製品です。ただし全社の権限設計に合わせるため、IT部門の関与が必要になります。代表製品:Microsoft SharePoint Online / Google Workspace
料金上限と契約の増え方
無料枠や低い月額から始めても、利用人数や保存量が増えると総額は変わります。個人利用の感覚で全社導入に進むと、契約更新や支払い窓口の整理が後回しになりやすくなります。
製品の分かれ方:契約は大きく3通りです。料金表で小さく始める製品、利用人数に合わせてプランを選ぶ製品、スイート契約や組織契約で総額を確認する製品があります。
- 料金表で小さく始める製品個人や小規模利用で初期の負担を把握しやすい製品です。ただし上位プランや追加機能を含めると、総額は変わります。代表製品:Notion / Evernote
- 利用人数に合わせてプランを選ぶ製品人数の増え方に合わせて契約単位を考えやすい製品です。ただし閲覧だけの人や管理者も含めると、必要な枠が増えます。代表製品:NotePM / サイボウズ Office
- スイート契約や組織契約で総額を確認する製品メールやファイル共有とまとめて契約しやすい製品です。ただしメモ用途だけで選ぶと、不要な機能まで含めた総額になりやすいです。代表製品:Google Workspace / Microsoft SharePoint Online
よくある質問
クラウドのメモツールは、どんな使い方に向いていますか?
個人のメモ整理、チームのナレッジ共有、グループウェアの一機能と用途で性格が分かれます。どの端末からも同じメモを開け、NotionのようにデータベースやAI文章支援を備えた製品もあります。個人の生産性向上か、チームの情報共有かで向くタイプが変わります。
チームのナレッジを蓄積して、属人化を防げますか?
ConfluenceやNotePMのようなチームナレッジ型なら、手順やノウハウを蓄積し、全文検索で誰でも探せる状態にできます。あの情報は誰に聞けばという状態をなくし、属人化の解消につながります。権限や共有範囲を設定でき、社外を含めた共有の可否も製品で差があるので確認しましょう。
すでにグループウェアがあれば、専用のメモツールは不要ですか?
日常のメモや議事録を残すだけなら、グループウェア内蔵のメモ機能で足りることが多いです。専用ツールが効くのは、ナレッジを体系的に蓄積し全文検索で活用したい、社外とも共有したいといった場合です。情報を増やして検索や整理に困ってから、専用ツールを足すか見極めると無駄がありません。
クラウド型のメモツールの料金はどのくらいですか?
NotionやOneNote、Evernote、Confluenceは無料から使えます。チームのナレッジ共有はNotePMが月4,800円、SharePoint Onlineが月749円/ユーザー、サイボウズ Officeが月600円/ユーザーです。AI機能や共有人数、容量を増やすと有料になり、個人かチームかで必要なプランが変わります。
機密情報も含めて、クラウドに置いて大丈夫ですか?
主要なクラウドメモは暗号化やアクセス権限、ログを備え、共有範囲を細かく設定できます。誰がどのノートを見られるかを権限で絞れば、機密情報も安全に扱えます。社外共有やデータの保管場所は製品で差があるので、扱う情報の機微度に応じて権限設計とセキュリティを確認しましょう。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
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