おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| TRUSTDOCK | 自社アプリにSDKを組み込んで本人確認を完結させるタイプ 🔧 | 要問合せ |
| 補助書類・反社チェックまで本人確認業務に一括対応。審査代行込みで250社超が導入。 |
| Polarify eKYC | 自社アプリにSDKを組み込んで本人確認を完結させるタイプ 🔧 | 要問合せ |
| 高精度な顔認証と不正対策に強い。金融向け本人確認の画面設計も調整可能。 |
| Sumsub | 自社アプリにSDKを組み込んで本人確認を完結させるタイプ 🔧 | 149ドル月 |
| 200以上の国・地域で本人確認可能。KYCからAML・KYBまで一元管理。 |
| マイナPocket | ベンダー専用アプリで本人確認を行うタイプ 📱 | 要問合せ |
| マイナンバーカードで厳格に即時確認。マイナンバー収集も一括完結。 |
| Cybertrust iTrust eKYCサービス | ベンダー専用アプリで本人確認を行うタイプ 📱 | 要問合せ |
| 主務大臣認定の公的個人認証基盤。ICチップ検証で法対応と不正防止を両立。 |
| ダブルスタンダードeKYC | ベンダー専用アプリで本人確認を行うタイプ 📱 | 要問合せ |
| 本人確認方式を幅広くカバー。導入方式もパッケージ・API・個別開発から選べる。 |
| Liquid eKYC | アプリとブラウザを自動最適化して離脱を抑えるタイプ 🔄 | 30,000円月 |
| AI審査と高精度顔認証で大量処理に強い。金融・情報通信でのシェアもトップ。 |
| LINE eKYC | アプリとブラウザを自動最適化して離脱を抑えるタイプ 🔄 | 要問合せ |
| LINEアプリ内で本人確認が完結。使いやすく、再提出案内も同じチャネル。 |
| NTTデータNJK eKYC | アプリとブラウザを自動最適化して離脱を抑えるタイプ 🔄 | 要問合せ |
| 個別開発で認証設計を作り込める。OCR・顔・音声認証を組み合わせ可能。 |
オンライン本人確認(eKYC)の導入によって得られる効果
オンライン本人確認(eKYC)は、本人確認書類や顔写真を使ってオンラインで本人確認するための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 本人確認に時間がかかる | 本人確認書類や顔写真をオンラインで照合でき、郵送や対面での確認作業を減らせます |
| 書類不備の確認が大変 | 提出内容をチェックしやすくなり、不備確認や再提出依頼を進めやすくなります |
| 審査状況を把握しにくい | 本人確認の進捗を一覧で確認でき、未対応や差し戻しを把握しやすくなります |
| なりすまし対策が不安 | 書類と本人情報を照合しやすくなり、不正申込の確認負担を抑えられます |
| 本人確認記録の管理が不安 | 確認結果や提出書類の記録を残しやすくなり、監査や照会時の確認負担を抑えられます |
続いて、スマホ対応のオンライン本人確認(eKYC)をタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
スマホ対応のオンライン本人確認(eKYC)3タイプを解説
| 比較項目 | 自社アプリにSDKを組み込んで本人確認を完結させるタイプ | ベンダー専用アプリで本人確認を行うタイプ | アプリとブラウザを自動最適化して離脱を抑えるタイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 自社アプリに確認機能を内製化 | 専用アプリで確認導線を用意 | 複数チャネルを自動振り分け |
| できること | SDK組み込みICチップ読み取り公的個人認証 | ICチップ読み取りディープリンク連携Web申込み連携 | マルチチャネル振分ワンAPI統合管理コンバージョン最適化 |
| 適している企業/業種 | 金融事業者フィンテック事業者モビリティ事業者 | 中小事業者Webサービス事業者店舗型ビジネス | 大規模サービス事業者金融・通信企業EC事業者 |
| 料金目安 | 公式サイトで要確認 | 要問合せ(個別見積もり契約) | 公式サイトで要確認 |
タイプ別おすすめ製品
自社アプリにSDKを組み込んで本人確認を完結させるタイプ 🔧
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
本人確認から審査代行までまとめて任せたい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
本人確認の画面を自社アプリの体験に合わせたい金融サービス向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
海外ユーザーを含む本人確認を一つの基盤で扱いたい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
ベンダー専用アプリで本人確認を行うタイプ 📱
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
マイナンバーカードの読み取りに絞った厳格な本人確認アプリ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
本人確認の法令対応を外部の認定基盤に任せたい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複数の本人確認方式を一度に導入したい金融・会員サービス向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
アプリとブラウザを自動最適化して離脱を抑えるタイプ 🔄
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
口座開設など大量の本人確認を低コストでさばきたい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
LINE利用者前提だが、手続きの途中離脱を抑えたいサービス向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
短期導入には不向きだが、認証を作り込みたい大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
TRUSTDOCK | Polarify eKYC | Sumsub | マイナPocket | Cybertrust iTrust eKYCサービス | ダブルスタンダードeKYC | Liquid eKYC | LINE eKYC | NTTデータNJK eKYC | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
申請者への結果通知 審査結果や差戻しを申請者へ通知して手続きを進められるか。 | |||||||||
不正申請検知 重複申請や画像使い回しなどの不正申請を検知して審査に反映できるか。 | |||||||||
海外発行身分証対応 海外発行の身分証を本人確認書類として受け付けて判定できるか。 | |||||||||
静止画のなりすまし検知 静止画提出でなりすましが疑われる状態を検知して審査に回せるか。 | |||||||||
本人情報OCR抽出 提出書類画像から氏名や住所などの情報を自動抽出できるか。 |
一部の企業で必須
TRUSTDOCK | Polarify eKYC | Sumsub | マイナPocket | Cybertrust iTrust eKYCサービス | ダブルスタンダードeKYC | Liquid eKYC | LINE eKYC | NTTデータNJK eKYC | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
自撮り方式選択 静止画または動画の自撮り方式を選んで本人確認に利用できるか。 | |||||||||
撮影不良検知と再撮影誘導 ピンぼけや反射などの不良を検知して再撮影へ誘導できるか。 | |||||||||
動作指示による生体確認 まばたき等の動作を指示して生体であることを確認できるか。 |
ほぼ全製品が対応
TRUSTDOCK | Polarify eKYC | Sumsub | マイナPocket | Cybertrust iTrust eKYCサービス | ダブルスタンダードeKYC | Liquid eKYC | LINE eKYC | NTTデータNJK eKYC | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
運転免許証対応 運転免許証を本人確認書類として受け付けて判定できるか。 | |||||||||
身分証偽造検知 偽造や改ざんが疑われる書類を検知して審査に反映できるか。 | |||||||||
証跡の監査ログ保存 本人確認の操作と判定履歴を監査用に記録できるか。 |
優先度が低い
TRUSTDOCK | Polarify eKYC | Sumsub | マイナPocket | Cybertrust iTrust eKYCサービス | ダブルスタンダードeKYC | Liquid eKYC | LINE eKYC | NTTデータNJK eKYC | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
遮蔽物の検知 マスクやサングラス等の遮蔽物を検知して再撮影を求められるか。 | |||||||||
差戻し・再提出 不備がある申請を差し戻して追加提出させたうえで再審査できるか。 |
オンライン本人確認(eKYC)アプリのスマホ対応の選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、スマホ導線の大枠を決める本人確認を自社アプリ内で完結させるのか、専用アプリへ案内するのか、端末に合わせてブラウザやアプリを切り替えるのかで開発範囲が変わります。まずは利用者に通ってほしいスマホ導線を決めると、製品の見方がそろいます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2必要な機能は、機能の優先度マップで確認する結果通知、不正申請検知、海外発行身分証などは導入後の審査運用に響きます。標準機能と条件付き要件を分けると、自社の申込フローに必要な確認項目を整理しやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用・契約条件をそろえて比較するスマホ対応の形が近くても、審査担当や導入時の開発範囲、費用の見積もり方で負担は変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて運用条件を整理します。
ここからは、利用者がスマホで迷わず本人確認を終えられるかと、裏側の審査を無理なく回せるかを分けて整理します。導入時の開発範囲と費用の前提も合わせると、同じタイプ内の製品差を比べやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
スマホ導線の組み込み方
自社アプリを運営している企業と、Web申込だけで始めたい企業では、利用者に案内する画面が変わります。導線を先に決めないと、SDK組み込みや専用アプリへの遷移、ブラウザ連携のどこで開発や問い合わせが増えるか読みにくくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。自社アプリへSDKやAPIを組み込む製品、専用アプリや公的個人認証アプリと連携する製品、端末に合わせてWebとアプリを案内する製品があります。
- 自社アプリへSDKやAPIを組み込む製品既存アプリの画面内で本人確認を進めやすい製品です。ただしiOSとAndroidの実装、審査結果の返し方を開発前にそろえる必要があります。代表製品:TRUSTDOCK / Polarify eKYC
- 専用アプリや公的個人認証アプリと連携する製品自社で読み取りアプリを作らず、ICチップを使う本人確認へ進めやすい製品です。ただし利用者の端末、カード、暗証番号のつまずき方を試用で確かめる必要があります。代表製品:Cybertrust iTrust eKYCサービス
- 端末に合わせてWebとアプリを案内する製品端末やブラウザの状態に合わせて本人確認の進め方を出し分けやすい製品です。ただし複数チャネルを使う分、ユーザー案内と問い合わせ対応の整理が必要です。代表製品:Liquid eKYC
審査運用の任せ方
申込件数が多いサービスでは、画像不備や再提出を誰が処理するかでバックオフィスの負担が変わります。自社確認だけで始めると、繁忙期や審査基準の変更時に担当者の作業が増えやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。自社の審査担当が管理画面で確認するタイプ、AI判定と人の確認を組み合わせるタイプ、審査代行やBPOまで相談するタイプです。
- 自社の審査担当が管理画面で確認するタイプ社内の基準に沿って審査結果を扱いやすいタイプです。ただし担当者の人数、確認時間、差戻し時の連絡手順を決めておく必要があります。代表製品:ダブルスタンダードeKYC
- AI判定と人の確認を組み合わせるタイプ自動判定で処理を軽くしながら、迷う申請だけ人が確認しやすいタイプです。ただしAIで止まった申請の扱いと再提出案内を先に決める必要があります。代表製品:Liquid eKYC
- 審査代行やBPOまで相談するタイプ本人確認の工程を外部の専門体制に寄せやすいタイプです。ただし委託範囲を広げるほど、固定費や個人情報の扱いを契約前にそろえる必要があります。代表製品:TRUSTDOCK / Polarify eKYC
導入プロジェクトの進め方
既存アプリやWebフォームに本人確認を足す場合は、開発担当と法務担当、審査担当が同じ前提で進める必要があります。導入形態を曖昧にしたまま選定すると、契約後に画面設計やテストの範囲が広がりやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。SDKやAPIを組み込んで開発するタイプ、パッケージや標準画面から始めるタイプ、個別要件に合わせて設計するタイプがあります。
- SDKやAPIを組み込んで開発するタイプ自社サービスの申込画面に本人確認を組み込みやすいタイプです。ただし開発環境、検証用環境、リリース時期を事前に合わせる必要があります。代表製品:Sumsub / Cybertrust iTrust eKYCサービス
- パッケージや標準画面から始めるタイプ標準の流れを使って導入範囲を決めやすいタイプです。ただし画面や審査手順を大きく変えたい場合は、追加の設定や開発が増えることがあります。代表製品:ダブルスタンダードeKYC / Liquid eKYC
- 個別要件に合わせて設計するタイプ金融や通信などの既存フローに合わせて設計しやすいタイプです。ただし要件整理に時間がかかるため、初回リリースの範囲を絞る必要があります。代表製品:Polarify eKYC / TRUSTDOCK
料金・追加費用の見積もり方
本人確認件数が月ごとに増減するサービスでは、固定費と従量費、オプションの組み合わせで総額が変わります。最低料金だけで判断すると、ICチップ読み取りや審査代行、データ保管を足したときに想定より負担が重くなります。
製品の分かれ方:料金の確認方法は大きく3通りです。料金表で初期費用や月額を把握する製品、件数やオプションを伝えて見積もる製品、海外利用や複数チェックを含めて相談する製品があります。
- 料金表で初期費用や月額を把握する製品費用の構成を事前に整理しやすい製品です。ただし本人確認件数やオプションを加えると、月ごとの総額は変わります。代表製品:Liquid eKYC / Polarify eKYC
- 件数やオプションを伝えて見積もる製品利用量や必要な確認方式を伝えて契約内容を詰めやすい製品です。ただし審査代行や追加チェックを含める場合は、初期費用と月額を同じ条件でそろえる必要があります。代表製品:TRUSTDOCK / ダブルスタンダードeKYC
- 海外利用や複数チェックを含めて相談する製品本人確認に加えてAMLやKYBまで広げる構成を相談しやすい製品です。ただし対象国やチェックの種類を増やすほど、契約前に運用範囲を整理する必要があります。代表製品:Sumsub
ぴったりの製品が見つかる
よくある質問
スマホで本人確認を完結させる方式にはどんな違いがありますか?
自社アプリにSDKを組み込む方式、ベンダー専用アプリを使う方式、端末に応じてアプリとブラウザを自動振り分けする方式の3つがあります。TRUSTDOCKやSumsubはSDK組込み、マイナPocketは専用アプリ、Liquid eKYCやLINE eKYCは自動最適化で離脱を抑えやすい設計です。
スマホのNFCでマイナンバーカードのICチップを読み取れますか?
対応製品ならNFC対応スマホでICチップを読み取り、公的個人認証(ワ方式)をアプリ内で実行できます。マイナPocketやCybertrust iTrust eKYCサービスは読み取りに対応し、各社は2027年4月のホ方式廃止予定を見据えたワ方式へのシフトをうたっています。
自社アプリにSDKを組み込んで本人確認を入れられますか?
iOS/Android向けSDKを提供する製品なら、自社アプリ内に身分証撮影やICチップ読み取りを組み込み、外部遷移なしで完結できます。TRUSTDOCKやPolarify eKYC、Sumsubが該当し、外部アプリへ飛ばさず既存UIに沿わせることで申込途中の離脱を抑えやすくなります。
スマホ対応のeKYCアプリの料金はどのくらいですか?
公開価格はLiquid eKYCが月30,000円、海外発の本人確認基盤Sumsubが月149ドルからです。TRUSTDOCKやPolarify eKYC・マイナPocketなど多くは要問い合わせで、確認件数や対応方式・契約規模で変わるため見積りでの確認が前提になります。
海外発行の身分証や外国籍ユーザーにも対応できますか?
対応の幅は製品差が大きく、海外発行身分証や多言語まで広く扱える製品と国内書類中心の製品に分かれます。Sumsubは200以上の国・地域の書類に対応する一方、JPKI軸のマイナPocketやLINE eKYCは外国籍中心のサービスだと撮影型など別手段の併用が要ります。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
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