Zoho Expense

経費精算システム

日本製

言語：

端末・OS：

Windows

,Mac

iphone

,Android

カバー範囲
機能
連携
サポート
低コスト

あなたの職場・業務に求められることや重視することは？

この製品が本当に相応しいかチェックしてみましょう。

コスト

396 / 月

無料プラン

〇

IT導入補助金

無料トライアル

〇

~ 経費精算システム

事業規模

中小

中堅

大企業

Zoho Expenseとは

強み

注意点

カテゴリ別市場マーケットシェア

連携

プラン

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

Zoho Expenseとは

Zoho Expenseは、ゾーホージャパン株式会社が提供する経費精算システムで、世界中の企業で導入されているオンライン経費管理ソフトウェアです。日本語を含む多言語・複数通貨に対応しており、あらゆる規模の企業に適した柔軟なサービスとなっています。スマートフォンの専用アプリからレシートを撮影すると、AIが内容を読み取り自動で経費を作成する機能があり、日々の経費申請・承認フローの効率化が期待できます。法人カードの取引情報もシステムに自動連携でき、手入力を減らすとともに、設定した経費の上限やポリシー違反を検知する承認ルール機能によって不正やミスの防止をサポートします。経費データは主要な会計ソフトと同期可能で、経理処理までスムーズに連携することができます。25種類以上の分析レポートや監査証跡機能により支出の状況を可視化し、内部統制や経費削減にも活用できます。無料プランから利用開始でき、必要な機能に応じて1ユーザー月額数百円で拡張可能なため、コストを抑えつつ経費管理を行うことができます。

強み

無料プラン＆低価格（月360円～）

Zoho Expenseは小規模チーム向けに無料プランを用意しており、事業の成長に合わせてスタンダードプラン（月360円/人～）やプレミアムプランへ移行できる料金体系となっています。また、導入前にトライアルで全機能を試すことが可能なため、実際の操作性や搭載機能を事前に確認したうえで、自社に適したプランを選択できる点も特長の一つです。

レシート撮影で自動経費登録

スマートフォンで領収書や請求書を撮影すると、AIが内容を自動認識し、経費明細として登録されます。クレジットカードの利用明細も自動連携が可能で、手入力の手間を省いて経費データを取り込むことができます。これにより、経費申請にかかる時間を削減し、業務効率の向上が期待できます。Zoho Expenseは、外出先でもすぐに経費処理ができるため、領収書の紛失リスクを軽減し、スムーズな経費管理をサポートします。

承認自動化＆監査対応

Zoho Expenseでは、階層的またはカスタムの承認フローを設定することで、社内規定に沿った自動承認や決裁を実現できます。経費監査レポート機能も備えており、不正検知や支出分析に活用できます。また、SlackやGoogle連携により、日常業務とシームレスに連携することが可能です。これらの機能により、経費管理の効率化と統制の両立を支援します。

注意点

日本市場向け機能の不足

Zoho Expenseはグローバル製品のため、経路検索や交通系ICカード連携といった日本固有の経費精算ニーズに対応する専用機能は標準では搭載されていません。国内で一般的な交通費の自動計算や定期区間控除なども標準機能には含まれておらず、手動での対応が必要となります。日本特有の運用要件がある場合は、ワークアラウンドの検討や追加開発が求められる可能性があります。

コンプライアンス対応に自主対応が必要

日本の電子帳簿保存法やインボイス制度への直接的な対応については製品側での言及が少ないため、法令遵守に必要な細部の設定や運用は利用企業側で行う必要があります。経費データへのタイムスタンプ付与や証憑管理のルールなどは、自社でZoho Expense上に構築・確認していくことになります。そのため、導入時には税務や会計に関する専門知識を持った担当者による設定が求められる場合があります。

国内での知名度が低く情報量が少ない

Zohoは世界的には一定の認知度を持つ企業ですが、経費精算システムの分野では国内における導入事例やコミュニティの情報が、大手国内製品と比較すると限定的な状況です。日本語で参照できる活用ノウハウやサポート情報も十分とは言えないため、導入後は企業自身が試行錯誤を重ねながら運用を定着させていく必要が生じる可能性があります。事前に情報収集の難易度や社内でのサポート体制を考慮しておくことが望ましいでしょう。

カテゴリ別マーケットシェア

2025年8月 FitGap調査

Zoho Expenseの経費精算システムマーケットシェア

事業規模

中小

中堅

大企業

連携

統合パートナー

提供ベンダー間ですでに連携されており、ユーザーは簡易な設定のみで連携して使用することが可能です。

全18サービスを見る

API（Application Programming Interface）提供あり

異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。

Zoho Expenseのプラン

自社に合うプランを見極めましょう。Zoho Expenseには4つのプランがあります。

無料

スタンダード

初期費用

月額費用

従量課金１

利用ユーザ数

￥396 / 人

従量課金２

プレミアム

初期費用

月額費用

従量課金１

利用ユーザ数

￥660 / 人

従量課金２

カスタム

要問合せ

Zoho Expenseとよく比較されるサービス

Zoho Expenseとよく比較される製品を紹介！Zoho Expenseは経費精算システムの製品です。Zoho Expenseとよく比較されるメジャー製品は、Concur Expense、楽楽精算、マネーフォワードクラウド経費です。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。

Concur Expense

Concur Expenseは、株式会社コンカーが提供する経費精算システムです。このシステムは世界で8000万人以上が利用しているシステムで、基本的な経費精算機能に加えて、ホテル、ICカード、タクシーの利用履歴の取込み、手当の自動計算、クレジットカードとの連携など、経費管理に関連する様々な機能を備えています。これにより、経費精算プロセスの自動化と効率化を実現し、企業の経理業務の負担を軽減します。株式会社コンカーはSAPの子会社で、Concur Expenseの他にも、請求書受領サービスの「Concur Invoice」や中小企業向けの経費精算システムの「Concur Expense Standard」などを提供しています。

Zoho Expenseと共通するカテゴリ

経費精算システム

Zoho Expenseと比べて...

できること

スキャン取込み

交通系ICカードとの連携

交通系電子マネーとの連携

できないこと

楽楽精算

株式会社ラクスが提供する経費精算システムです。2009年のリリース以来、多くの企業に導入されており、国内トップシェアを誇っています。経費申請から承認・経理処理までをオンライン上で完結することができ、経費精算の手間を大幅に削減することができます。株式会社ラクスは楽楽精算の他にも販売管理システムの「楽楽販売」や電子請求書発行システムの「楽楽明細」などの楽楽シリーズ製品を展開しています。

Zoho Expenseと共通するカテゴリ

経費精算システム

Zoho Expenseと比べて...

できること

スキャン取込み

入力代行サービス

交通系ICカードとの連携

できないこと

マネーフォワードクラウド経費

マネーフォワードクラウド経費は、株式会社マネーフォワードが提供する経費精算システムです。主な機能としてスマホアプリでの経費申請・承認作業、振込データの作成と振込依頼、2重申請の検知などがあります。これによりミスなく簡単に経費精算を行うことができるようになります。株式会社マネーフォワードは、マネーフォワードクラウド会計の他にも採用管理や勤怠管理、請求書管理、固定資産管理などバックオフィス業務の大部分をカバー可能な製品群を提供しています。マネーフォワード同士は相互に連携が可能で円滑な企業運営をサポートしています。

Zoho Expenseと共通するカテゴリ

経費精算システム

Zoho Expenseと比べて...

できること

入力代行サービス

交通系ICカードとの連携

交通系電子マネーとの連携

できないこと