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オンラインストレージおすすめ9選|無料で使えるツール比較ガイド

更新:2026/5/7
オンラインストレージは、かつては単なるファイル保管庫でしたが、今やリアルタイム共同編集やエンドツーエンド暗号化、AIによる自動分類まで備える「チームの作業基盤」へと進化しています。Google DriveやDropboxのような世界的サービスから、セキュアSAMBAやInfiniCLOUDといった国内データ保管に強い国産サービスまで選択肢は幅広く、用途によって最適な製品がまったく異なるのがこのカテゴリの特徴です。一方で、無料プランを提供している製品は多いものの、容量が2GB〜20GBと最大10倍もの差があり、共有機能やセキュリティ対応のレベルも製品ごとにバラバラです。そのため、単に「無料だから」で選ぶと容量不足や機能不足にすぐ直面してしまいます。FitGapでは、個人のバックアップ用途からチームでの共同作業、機密データの安全な保管まで、目的別に3タイプ・9製品を厳選しました。このガイドでは要件の優先度整理から具体的な選定ステップまでを丁寧に解説していますので、初めてオンラインストレージを選ぶ方もぜひ参考にしてください。
レビュー担当 遠藤 慎
コンテンツ制作担当として文書処理・ファイル管理系のツールを業務で日常的に利用しており、実務適合性の視点から各製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
個人のデータをバックアップしたいタイプ 💾
Google Drive
/ MEGA
/ pCloud
チームでファイルを共有・共同編集したいタイプ 👥
box
/ Dropbox
/ Zoho WorkDrive
機密データを安全に保管・受け渡ししたいタイプ 🔒
Proton Drive
/ セキュアSAMBA
/ InfiniCLOUD
企業規模
個人事業主
提供形態
デバイス
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タイプ別お勧め製品

個人のデータをバックアップしたいタイプ 💾

このタイプが合う企業:

スマホの写真・動画や個人的な書類をクラウドに保存したい個人ユーザー、フリーランス、学生

どんなタイプか:

スマホ写真・動画や書類を無料枠に保存し、端末故障や紛失に備えるバックアップ型です。容量の大きさと複数端末からの同期しやすさを重視します。

このタイプで重視すべき機能:

📦無料ストレージ容量
無料枠ごとの容量差を確認し、写真・動画や文書をどれだけ保存できるか判断できます。
🔄マルチデバイス同期
PC・スマホ・タブレット間で最新ファイルを同期し、端末ごとの手動移動を減らします。

おすすめ製品3選

Google Drive
おすすめの理由
Google Driveは、15GBの無料枠で預けた写真や書類を、Googleドキュメントやスプレッドシートでそのまま編集・共有できる作業用ストレージ色の強い製品です。FitGapでは同タイプ3製品のうち、共同編集・Office形式編集・PDF注釈編集のすべてに対応する唯一の候補で、操作性・導入しやすさ・料金・サポート・連携の評価も同ページ内で1位タイです。Googleアカウント中心に文書管理を済ませたい個人、学生、フリーランスに向きます。一方、スマホで撮った写真の自動アップロード、バージョン履歴無制限、共有リンクへのパスワード付与は非対応です。写真を撮るたびに自動退避したい人や、古い版を長く残したい人はMEGA、大容量を長期保管したい人はpCloudも比較した方がよいです。
価格
0円~
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
MEGAは、無料20GBの大きめの容量とゼロ知識暗号化を備え、写真や動画を自動で退避しながらプライバシーも守りたい人に合うバックアップ寄りのオンラインストレージです。FitGapでは同タイプ3製品のうち、スマホ撮影自動アップロードとバージョン履歴無制限の両方に対応する唯一の候補で、端末の故障や紛失に備えて「撮ったら預ける」運用をしやすいです。暗号鍵付きの共有リンクで、登録していない相手にも安全にファイルを渡せます。一方、共同編集、Office形式編集、PDF注釈編集は非対応です。クラウド上で書類を開いて直したい人はGoogle Drive、外部ツールとの連携やアクセスログ管理を重視する企業利用では別製品も確認した方がよいです。
価格
0円~
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
pCloudは、無料枠から試しつつ、長く使う場合は月額ではなくライフタイム買い切りも選べる、保管コストを固定しやすいオンラインストレージです。PC上では仮想ドライブとして使えるため、端末容量を圧迫せずに写真・動画・書類を置いておきたい個人、学生、フリーランスに向きます。FitGapでは操作性評価が同ページ9製品中3位で、日常の保存先として扱いやすい一方、連携評価は6位に留まります。Googleドキュメントのような共同編集や業務アプリ連携を重視するならGoogle Driveの方が選びやすいです。また、買い切りは契約後に見直しにくいため、必要容量と利用期間を見積もってから選ぶ必要があります。1〜2名のチーム利用やAPI実装なしの外部連携を前提にする場合も比較が必要です。
価格
0円~
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

チームでファイルを共有・共同編集したいタイプ 👥

このタイプが合う企業:

チームや部署でファイルを共有したい中小企業、スタートアップ、プロジェクトチーム

どんなタイプか:

社内外のファイル共有と共同編集を、権限設定や履歴復元とあわせて運用するタイプです。個人保管より、複数人での更新管理を重視します。

このタイプで重視すべき機能:

🔗共有リンク・アクセス権限設定
ファイルごとの閲覧・編集権限やリンク条件を設定し、社内外への共有を制御できます。
🕐バージョン管理・履歴復元
変更履歴を保存して過去版へ戻せるため、上書きや誤削除へのリスクを抑えます。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
boxは、共同編集だけでなく外部共有の統制まで同じ基盤で管理したい企業向けのオンラインストレージです。7段階の権限設定に加え、リンク期限・パスワード付きリンク・ダウンロード禁止・IP制限・デバイス制限・保持期間ルールまで扱えるため、社外と機密ファイルをやり取りする部門に向きます。FitGapの評価でも機能性とセキュリティはこのタイプで上位で、大企業・中堅企業や製造、建設、医療、金融、士業でのシェアも目立ちます。一方、料金評価は突出しておらず、最低利用ID数や上位プラン前提の機能もあります。無料・低額で素早く始めたい少人数チームは、DropboxやZoho WorkDriveも比較した方がよいです。
価格
0円~
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
Dropboxは、PCやスマホのフォルダ操作に近い感覚で、複数人が頻繁に更新するファイルを同期しやすいオンラインストレージです。差分同期に対応しており、動画や設計データのような大容量ファイルでも変更部分だけを反映しやすいため、在宅勤務や拠点間で同じ資料を日々編集するチームに向きます。共同編集、Office形式編集、PDF注釈、スマホ撮影の自動アップロードにも対応し、FitGapでは操作性・サポート・連携の評価がこのタイプで上位です。一方、無料プランは2GBまでで、業務利用では有料化が前提になります。リンク期限、パスワード付きリンク、IP制限、デバイス制限は追加オプションのため、外部共有の統制を標準で厚くしたい企業はboxと比べる必要があります。
価格
0円~
月額
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Zoho WorkDrive
おすすめの理由
Zoho WorkDriveは、個人の保管場所ではなくチームフォルダーを中心に、共同編集と権限管理を小さく始めやすいオンラインストレージです。Zoho Office Suiteで文書を編集でき、CRMや案件管理などZoho製品を使うチームなら、同じ運用基盤でファイル共有まで広げやすいのが強みです。FitGapでは料金評価がこのタイプで上位に入り、操作性・導入しやすさ・セキュリティも高く、コストを抑えたいスタートアップや中小企業に向きます。一方、チームプランは最少3ユーザーからで、Webhookなど外部連携の一部は上位プランが必要です。サポート評価はboxやDropboxほど強くないため、日本語での手厚い支援や厳格な統制を重視する企業は他製品も確認した方がよいです。
価格
0円~
ユーザー/月
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

機密データを安全に保管・受け渡ししたいタイプ 🔒

このタイプが合う企業:

顧客情報や契約書など機密性の高いデータを扱う企業、士業、個人事業主

どんなタイプか:

契約書や顧客情報などの機密ファイルを、暗号化や操作ログで保護しながら保管・受け渡しするタイプです。共有の利便性より漏えい対策を重視します。

このタイプで重視すべき機能:

🛡️エンドツーエンド暗号化
端末側から共有先まで機密ファイルを暗号化し、第三者に読まれにくく保管できます。
📋アクセスログ・操作履歴の記録
ファイルへのアクセス者や操作時刻を記録し、漏えい時の追跡や監査確認に使えます。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
Proton Driveは、ファイル名を含むデータを端末側で暗号化し、スイス法制下で保管できるプライバシー重視のオンラインストレージです。共有相手がProtonアカウントを持たなくても、パスワードや有効期限付きリンクで機密資料を渡せるため、財務・法務・医療系の文書を少人数で安全に扱いたい場合に向きます。FitGapでは料金評価が同タイプ上位で、無料で暗号化ストレージの使い勝手を試しやすい点も魅力です。一方、外部システム連携や既存ストレージからの移行は手作業が多く、機能性・サポート評価は下位です。アクセスログやIP制限を含めた企業統制を重視する場合は、国産サービスも比較してください。
価格
0円~
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
セキュアSAMBA
おすすめの理由
セキュアSAMBAは、社内ファイルサーバーに近い使い方で、外部共有の制御と操作履歴の確認まで行える国産オンラインストレージです。Windowsエクスプローラーから普段のフォルダ操作のように扱え、リンク期限、ダウンロード禁止、IPアクセス制限、端末制限、詳細ログ、自動削除といった統制機能をそろえたい企業に向きます。FitGapでは士業・コンサル業界シェアが同タイプ内1位で、守秘義務のある書類授受を重視する企業でも候補にしやすい製品です。無料プランは1GB・2名までなので、本格運用は有料プラン前提です。一方、共同編集やOffice形式編集、パスワード付きリンクには非対応で、Macやスマホ中心の運用、他ツール連携まで一体化したい企業は他製品も比較が必要です。
価格
0円~
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
InfiniCLOUDは、国内データセンター保管とWebDAV連携を特徴に、無料20GBから始められる個人向け色の強いオンラインストレージです。専用アプリに閉じず、WebDAV対応のファイル管理アプリや外部ツールから接続できるため、既存の作業環境を活かして機密ファイルを保管・受け渡ししたい個人事業主や小規模チームに向きます。FitGapでは操作性評価が同タイプ1位タイ、連携・拡張性評価も上位で、同タイプの中では使い勝手と接続の柔軟性で選びやすい製品です。一方、法人向けプランはなく、1アカウント1ユーザーが前提です。WebDAVの初期設定にもURL取得やアプリパスワード設定が必要なため、アクセスログやIP制限を含む組織統制を重視する場合はセキュアSAMBAも比較してください。
価格
0円~
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

💾無料で使えるストレージ容量
フリープランで提供される容量は製品ごとに2GB〜20GBと大きな差があります。写真・動画を扱うなら15GB以上、ドキュメント中心なら5GBでも十分なケースがあるため、自分の用途に合った容量かどうかが最初の判断基準になります。
🔗ファイル共有・リンク共有の柔軟さ
社内外へのファイル共有方法は製品ごとに差が出やすいポイントです。パスワード付きリンクや有効期限の設定、閲覧のみ・編集可などの権限制御がフリープランで使えるかどうかで、業務利用の実用度が大きく変わります。
📱マルチデバイス対応・同期方式
PC・スマホ・タブレットからシームレスにアクセスできるかは日常的な使い勝手を左右します。リアルタイム同期型か手動アップロード型かで運用方法が変わるため、自分の作業スタイルに合った同期方式を選ぶことが重要です。
📦1ファイルあたりのアップロード上限
無料プランではアップロードできる1ファイルのサイズに制限があることが多く、動画や設計データなど大容量ファイルを扱う方にとっては致命的な差になります。制限なしの製品もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
👥無料プランのユーザー数上限
個人利用なら問題になりませんが、チームで使いたい場合はフリープランで招待できるメンバー数の上限が重要です。3名までしか使えない製品もあれば、10名以上共有できる製品もあり、利用人数によって選択肢が大きく変わります。
🔌外部ツールとの連携
Microsoft 365やGoogle Workspaceなど、日常的に使っているツールとの連携がスムーズかどうかで作業効率が変わります。連携できればファイルの保存・編集・共有を一元化でき、ツール間の行き来を大幅に減らせます。

一部の企業で必須

🔒エンドツーエンド暗号化(E2EE)
機密性の高いデータを保管する場合、サービス提供者でさえ中身を閲覧できないE2EEへの対応が求められます。すべての製品が対応しているわけではないため、セキュリティポリシーが厳しい企業では要件として確認が必要です。
🕐バージョン履歴・復元機能
ファイルを誤って上書き・削除してしまった際に、過去のバージョンへ戻せる機能です。無料プランでは保持期間が30日〜無制限と差があるため、頻繁にファイルを更新するプロジェクト型業務では優先度が上がります。
✈️オフラインアクセス
出張先やネット環境が不安定な場所で作業する機会がある方には必須となる機能です。フリープランでオフライン対応している製品は限られるため、外出が多い業種では事前に確認しておきましょう。
🗾データセンターの所在地(国内保管)
個人情報保護法や業界のコンプライアンス要件によって、データを日本国内に保管する必要がある場合があります。海外サービスの中にはリージョン選択ができないものもあるため、法的要件がある場合は必ず確認してください。
📊管理者によるアクセスログ取得
誰がいつどのファイルにアクセスしたかを記録できる機能です。法人利用でセキュリティ監査が必要な場合に重要度が高くなりますが、個人利用や少人数チームではほとんど意識する必要がありません。
✏️ドキュメントのオンライン直接編集
Word・Excelなどのファイルをダウンロードせずにブラウザ上で直接編集できる機能です。チームでリアルタイム共同編集したい場合に重要ですが、個人でバックアップ目的のみの利用であれば優先度は下がります。

ほぼ全製品が対応

🖱️ドラッグ&ドロップによるアップロード
ブラウザ上でファイルをドラッグ&ドロップするだけでアップロードできる機能です。FitGapが確認した限り、現在の主要なオンラインストレージではほぼ標準で搭載されているため、差別化要因にはなりません。
📁フォルダ構造によるファイル整理
ローカルPCと同じようにフォルダを作成してファイルを階層管理できる基本機能です。ほぼすべての製品が対応しており、どの製品を選んでも直感的にファイルを分類・管理できます。
🛡️SSL/TLS通信暗号化
アップロード・ダウンロード時の通信を暗号化して盗聴を防ぐ仕組みです。無料プランを含め、現在提供されているほぼすべてのオンラインストレージで標準対応しているため、製品選定で差がつくポイントではありません。
📲スマートフォン用アプリの提供
iOS・Android向けの専用アプリが提供されているかどうかです。主要なオンラインストレージはほぼすべてアプリを用意しているため、対応の有無自体で選定が左右されることはほとんどありません。

優先度が低い

🤖メディアファイルの自動分類・AI検索
写真や動画をAIが自動でタグ付け・分類したり、画像内のテキストを検索できる機能です。あると便利ですが、フリープランでは未対応の製品が多く、無料で使う段階で優先すべき要件ではありません。
📝電子署名・ワークフロー承認機能
契約書のデジタル署名や承認フローを組み込む機能です。本格的な文書管理システムとしての用途であれば重要ですが、一般的なファイル保存・共有を目的とする場合は優先度が低い機能です。

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