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オンラインストレージおすすめ12選|価格帯別の選び方ガイド

更新:2026年03月05日
オンラインストレージの料金体系は、Microsoft 365やGoogle Workspaceに付帯する実質無料のものから、閉域網接続付きで月額10万円を超えるエンタープライズ向けまで、驚くほど幅があります。さらに近年はAI検索機能の搭載やユーザー数無制限の定額プランなど、価格競争の軸そのものが変化しています。しかし「安い製品を選んだのに2年目で予算オーバー」という失敗は後を絶ちません。原因は、課金モデルの違いを理解しないまま月額の安さだけで比較してしまうことにあります。FitGapでは、製品を4つの価格タイプに分類し、課金モデル・容量単価・隠れコストの観点から本当にコスパの良い1本を選ぶための手順を解説します。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
グループウェア付帯・低単価タイプ 💼
Microsoft OneDrive
/ Google Drive
/ NotePM
ユーザー課金・中価格帯タイプ 👥
box
/ Dropbox
/ Fleekdrive
容量課金・ユーザー無制限タイプ 📊
セキュアSAMBA
/ DirectCloud
/ 使えるファイル箱
大規模・高セキュリティタイプ 🏢
IMAGE WORKS
/ おまかせクラウドストレージ
/ Box over VPN
企業規模
中小企業
個人事業主
大企業
提供形態
デバイス
すべて表示

タイプ別お勧め製品

グループウェア付帯・低単価タイプ 💼

このタイプが合う企業:

すでにMicrosoft 365やGoogle Workspaceを導入済み、またはこれから導入予定で、追加費用を抑えてファイル共有を始めたい企業

どんなタイプか:

Microsoft 365やGoogle Workspaceなど、メール・オフィスツールの契約に含まれるストレージを中心に活用するタイプです。1ユーザーあたり月額500〜1,600円程度のグループウェア料金にストレージが含まれるため、追加コストをほぼかけずにファイル保管と共同編集を始められます。すでにMicrosoft 365やGoogle Workspaceを契約済みの企業であれば、実質0円でオンラインストレージを利用開始できるのが最大のメリットです。一方で、ストレージ容量はプランに紐づくため柔軟な拡張がしにくく、IPアドレス制限や細かい権限設定など法人特有のセキュリティ要件を満たしきれない場面が出てきます。社外との大量ファイル授受や厳格な監査ログが必要になった時点が、専用ストレージへの移行を検討するタイミングです。

このタイプで重視すべき機能:

🔗グループウェア連携の深さ
同じベンダーのオフィスツールとの連携品質は製品間で大きな差が出ます。OneDriveはWord・Excel・Teamsとのリアルタイム共同編集がシームレスですが、Google Drive側からOfficeファイルを開くとレイアウト崩れが起きることがあります。逆にGoogle Driveはドキュメント・スプレッドシートとの親和性が抜群です。FitGapとしては、自社で最も使用頻度が高いオフィスツールを基準にストレージを選ぶことを強くおすすめします。導入前に実際の業務ファイルをアップロードし、編集・共有のワークフローを試すことが失敗を防ぐ鍵です。
📦ストレージ容量の上限と拡張性
グループウェア付帯のストレージは、プランごとに1ユーザーあたりの容量上限が決まっています。たとえばMicrosoft 365 Business Basicは1TB/ユーザー、Google Workspace Business Starterは30GB/ユーザーと大きな開きがあります。見落としがちなのは「組織全体のプール容量か、個人ごとの上限か」という課金体系の違いです。動画や設計データなど大容量ファイルを扱う部署が一部にある場合、プール型のほうが無駄なく使えます。将来の容量増にどこまで対応でき、追加費用がいくらかかるかを事前に確認してください。

おすすめ製品3選

Microsoft OneDrive
おすすめの理由
Microsoft 365を契約していれば追加費用なしで1TB/ユーザーの大容量が使える点が圧倒的な強みです。Word・Excel・PowerPointとの共同編集はもちろん、Teamsとのファイル共有もワンクリックで完結します。FitGapでは、社内の業務がMicrosoft Officeに強く依存している企業には第一候補としておすすめしています。特にデスクトップ版Officeアプリが必須の企業にとっては、ストレージとオフィスツールの総合コストで最も有利になるケースが多いです。
価格
0円~
月額/ユーザー
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
Google Workspaceの一部として提供され、Business Standardプランなら2TB/ユーザーとOneDriveを上回る容量を確保できます。ブラウザベースで動作するためOSを問わず軽快に使え、Gemini AI機能が標準搭載されている点も2025年以降の大きなアドバンテージです。Googleドキュメントやスプレッドシートを日常的に使うチームや、Chromebookを採用している企業に特にフィットします。
価格
0円~
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
社内Wikiとファイルストレージを一体化した独自のポジションを持つ国産サービスです。ドキュメント管理と情報共有を1つのツールにまとめたい中小〜中堅企業に適しています。OneDriveやGoogle Driveのように汎用オフィスツールが付帯するわけではありませんが、社内ナレッジの蓄積・検索に優れており、マニュアルや議事録とファイルをセットで管理する運用に強みがあります。月額料金も比較的手頃で、情報共有ツールとストレージをまとめてコスト削減したい企業に向いています。
価格
¥4,800
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

ユーザー課金・中価格帯タイプ 👥

このタイプが合う企業:

数十〜200名程度の部署・プロジェクト単位で導入し、セキュリティ管理を強化したい中堅〜大企業

どんなタイプか:

1ユーザーあたり月額1,500〜3,000円程度のユーザー課金制で、ストレージ専用製品としてのセキュリティと管理機能を備えたタイプです。グループウェア付帯型では物足りない権限管理・監査ログ・外部共有制御が必要になった企業が選ぶ価格帯で、boxやDropboxなどグローバルで実績のある製品が中心になります。部署やプロジェクト単位で導入しやすく、利用人数に応じたコスト予測がしやすいのが特徴です。ただしユーザー数が数百人規模になると月額コストが急激に膨らむため、全社導入を見据える段階で容量課金型との損益分岐を試算する必要があります。

このタイプで重視すべき機能:

🔐アクセス権限の細かさ
ユーザー課金型の製品はアクセス権限の粒度に大きな差があります。boxは7段階の権限レベルを持ち、プレビューのみ・ダウンロード禁止といった細かい制御が可能ですが、Dropboxは権限パターンがやや少なめです。実務では「閲覧のみ許可し、ダウンロードは不可」という運用が必要かどうかで製品の選択肢が変わります。また、フォルダ階層ごとに異なる権限を設定できるかも確認すべきポイントです。権限設計の自由度はセキュリティポリシーの厳しい業界ほど重要になります。
🌐外部ユーザーとの共有コントロール
取引先やパートナー企業とファイルを共有する際に、共有リンクの有効期限・パスワード保護・ダウンロード回数制限といった制御がどこまでできるかが製品選定の分かれ目になります。boxは共有リンクに有効期限とパスワードを設定でき、Dropboxも同様の機能を備えていますが、上長承認フロー付きの共有はGigaCC ASPなど国産製品が得意としています。自社の情報セキュリティポリシーで求められる外部共有ルールを事前に洗い出し、それを標準機能で実現できるかを確認することが重要です。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
法人向けストレージとしてグローバルNo.1の実績を持ち、容量無制限プランが選べる点が最大の強みです。7段階のアクセス権限と1,500以上のアプリ連携により、複雑な組織構造や多数のSaaS製品を使いこなす企業でも柔軟に運用できます。国内大企業での導入実績が豊富で、ISMAPを含むコンプライアンス対応も手厚いため、セキュリティ監査が厳しい金融・製造業に特にフィットします。同タイプの中で最も管理機能が充実しており、IT部門主導での全社ガバナンス構築に向いています。
価格
0円~
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
個人向けサービスとして圧倒的な知名度を誇り、UIの直感性とファイル同期の速さは業界屈指です。有料のBusinessプランではスマートシンクによるローカル容量の節約やファイル復元機能が充実しており、デザイナーやクリエイターなどローカルとクラウドを頻繁に行き来する職種に強みを発揮します。boxほど細かい権限設定は不要だが、同期のスピードと操作の手軽さを重視する少人数チームにFitGapではおすすめしています。
価格
0円~
月額
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
国産のユーザー課金型ストレージで、ファイル共有だけでなく社内SNS的なコミュニケーション機能を備えている点がユニークです。boxやDropboxと異なり、日本語サポートと国内データセンターによる安心感が選定理由になるケースが多いです。外資系サービスに不安を感じるが、ユーザー課金で部門単位の導入を進めたい中小〜中堅企業に向いています。1ユーザーあたりの単価はboxよりやや抑えめで、コストとサポート品質のバランスを取りたい企業に適しています。
価格
¥600
月額/ユーザー
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

容量課金・ユーザー無制限タイプ 📊

このタイプが合う企業:

従業員100名以上の全社導入や、社外パートナーにもアカウントを発行して広くファイル共有したい企業

どんなタイプか:

月額固定料金で一定のストレージ容量を確保し、ユーザー数は無制限で利用できるタイプです。月額5,000〜50,000円程度の容量帯別プランが用意されており、利用者が増えてもコストが変わらないため、全社導入や社外パートナーへのアカウント発行にも追加費用を気にせず対応できます。従業員数が多い企業や、社内外を含め多くの人がアクセスするファイル共有基盤として選ばれるケースが中心です。ただし容量が足りなくなった場合はプランのアップグレードが必要で、大量の動画や設計データを扱う企業では容量追加コストが想定以上に膨らむリスクがあります。容量単価(1GBあたりの月額コスト)を必ず事前に試算してください。

このタイプで重視すべき機能:

♾️ユーザー数無制限の実態
「ユーザー数無制限」とうたう製品でも、同時接続数に制限があったり、管理者アカウント数に上限があったりするケースがあります。FitGapでは、実際に想定する最大同時利用人数で動作検証を行うことを推奨しています。また、外部ユーザー(取引先・パートナー)にゲストアカウントを発行する場合の扱いも要確認です。セキュアSAMBAやDirectCloudなど国産製品はゲストアカウントの扱いが柔軟な傾向にありますが、同時編集やダウンロード権限の範囲は製品ごとに異なります。
📏容量プランの刻みと拡張コスト
容量課金型で最も重要なのは、プランの刻み幅と追加容量の単価です。たとえば100GB→300GB→1TBとプランが飛ぶ製品では、200GB必要な場合に300GBプランを選ばざるを得ず無駄が出ます。一方、50GB刻みで柔軟に調整できる製品もあります。1GBあたりの月額単価を各プランで計算し、容量が増えたときにコストカーブがどう変化するかを確認しましょう。また、年契約と月契約で単価が15〜20%変わる製品が多いため、契約期間の選択もコスト最適化の大きなポイントです。

おすすめ製品3選

セキュアSAMBA
おすすめの理由
中小企業を中心に導入実績8,000社以上を誇る国産ストレージで、全プランユーザー数無制限という明快な料金体系が最大の特徴です。Windowsエクスプローラーと同じ感覚で操作できるため、ITリテラシーにばらつきがある組織でも定着しやすいのが強みです。無料プランで長期間試用できるため、本格導入前に社内での使い勝手を十分検証できます。同タイプの中では最もスモールスタートしやすく、初めてオンラインストレージを導入する中小企業にFitGapでは第一候補としておすすめしています。
価格
0円~
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
ユーザー数無制限に加え、最大60GBのファイル転送に対応しており、動画・CADデータなど大容量ファイルを社内外でやり取りする業種に強みがあります。アクセス権限を自由にカスタマイズできる柔軟さがセキュアSAMBAとの差別化ポイントで、ファイルサーバーからの移行用途に特に適しています。操作ログの記録機能も充実しているため、既存のNASやファイルサーバーをクラウドに置き換えたい中堅〜大企業に向いています。
価格
44,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
使えるファイル箱
おすすめの理由
ユーザー数無制限・初期費用なし・月額定額制というシンプルな料金体系で、容量あたりの単価が国産サービスの中でもトップクラスに安い点が際立ちます。WindowsエクスプローラーやMac Finderからそのまま操作できる使い勝手と、AES256ビット暗号化や監査レポートといったセキュリティ機能を両立しています。とにかくコストを抑えてユーザー無制限のクラウドストレージを導入したい小規模〜中小企業に最適です。
価格
¥23,200
月額(1年契約)
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

大規模・高セキュリティタイプ 🏢

このタイプが合う企業:

金融・官公庁・医療など高度なセキュリティ基準を求められる大企業・公共機関

どんなタイプか:

月額10万円以上の予算帯で、閉域網接続や国内データセンター指定、ISMAPなどの第三者認証取得を前提としたエンタープライズ向けタイプです。金融・官公庁・医療など厳格なコンプライアンス要件を持つ組織が選ぶ価格帯で、通信経路のVPN化やデータレジデンシー(保管先の国指定)まで制御できる製品が揃っています。手厚い導入支援と運用サポートが含まれるため、単純なGB単価では割高に見えますが、セキュリティ事故時のリスクコストと比較すれば十分な投資対効果が期待できます。ただし、導入までのリードタイムが長く、最低契約期間や初期費用が発生するケースが多いため、スピード重視の場合は中価格帯タイプからの段階的移行も検討すべきです。

このタイプで重視すべき機能:

🗾データ保管場所とカントリーリスク対応
大規模導入では「データがどの国のどのデータセンターに保管されるか」が重要な検討事項です。Box over VPNは日本国内のデータセンターにコンテンツを保存するプランを用意していますが、標準のboxは海外保管がデフォルトです。IMAGE WORKSやおまかせクラウドストレージは国内のみで完結します。業界の規制やISMS・ISMAPへの準拠要件に応じて、データレジデンシーの保証範囲を契約書レベルで確認することが不可欠です。
🔒閉域網・VPN接続対応
インターネットを経由しない閉域網接続に対応しているかは、製品によって大きく異なります。Box over VPNはNTTの閉域網を利用してBoxにアクセスでき、おまかせクラウドストレージもNTT東日本のネットワーク内で完結する構成が可能です。閉域網対応があれば通信傍受のリスクを大幅に低減でき、監査対応でも有利になります。ただし閉域網オプションを追加すると月額費用が数万円単位で上がるため、全社利用か一部部門限定かで費用対効果が変わります。対象ユーザー範囲を明確にしたうえで見積もりを取ることが重要です。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
ソニーが提供する画像・動画管理に特化したクラウドストレージで、メディアファイルの大量管理が必要な放送・広告・製造業で強い支持を得ています。メディアボックス機能によるアクセス権限や有効期限の詳細設定、アップロード専用URLの発行など、クリエイティブ現場特有のワークフローに最適化されています。同タイプの中では唯一、制作コラボレーションに特化したUIを持っており、大容量メディアファイルの受け渡しが頻繁に発生する企業に最もフィットします。
価格
15,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おまかせクラウドストレージ
おすすめの理由
NTT東日本が提供する法人向けクラウドストレージで、NTTのネットワークインフラとセットで導入できる安心感が最大の強みです。回線とストレージをワンストップで契約・サポートを受けられるため、IT専任者が少ない企業でも運用負荷を最小限に抑えられます。国内データセンターでのデータ保管が保証されており、自治体や医療機関など国内データ保管を必須とする組織に特に適しています。IMAGE WORKSがメディア特化型であるのに対し、こちらは汎用的なファイルサーバー代替として幅広い業種に対応します。
価格
¥3,850
月額
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
boxの豊富な機能と管理性をそのまま活かしつつ、NTTコミュニケーションズの閉域網を通じてアクセスできるのが最大の差別化ポイントです。容量無制限・7段階の権限設定といったboxの強みに加え、日本国内のデータセンターでのコンテンツ保管を選択できるため、カントリーリスクを排除したい金融機関や官公庁に最適です。すでにboxを部門導入していて、全社展開にあたりセキュリティ要件を引き上げたい企業が移行先として選ぶケースが多く、boxからのスムーズな移行が可能な点もメリットです。
価格
1,750円
ID
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

💰1ユーザーあたりの月額料金
オンラインストレージの価格比較で最も重要なのが、1ユーザーあたりの月額単価です。製品によって300円台から2,000円超まで大きな幅があります。FitGapでは、見かけの月額だけでなく「最低契約ユーザー数」や「年額一括払いの割引率」まで含めて比較することをおすすめします。安く見える製品でも最低10ユーザーからしか契約できないケースがあり、少人数チームだと割高になることがあります。
📦ストレージ容量の課金体系
容量の課金方式は大きく「ユーザーごとに固定容量」「組織全体で共有プール」「従量課金」の3パターンに分かれます。FitGapの経験上、動画や設計データを扱う企業はプール型、ドキュメント中心の企業は固定容量型がコスト効率に優れます。従量課金型は使った分だけ支払えますが、月ごとの請求額が読みにくい点に注意が必要です。
🆓無料プラン・トライアルの充実度
本格導入前に使い勝手を試せるかどうかは、失敗を防ぐうえで非常に大切です。無料プランが用意されている製品でも、容量が5GBまでだったり管理機能が制限されていたりと中身はバラバラです。FitGapでは、トライアル期間中に「実際の業務ファイルをアップロードして共有する」テストを行い、操作感とパフォーマンスの両方を確認することを強く推奨しています。
📈追加容量の単価
導入時は足りていても、利用が進むとストレージは必ず不足します。そのとき追加購入する容量の単価が製品ごとに大きく異なります。1TBあたり数百円の製品もあれば、数千円かかる製品もあります。FitGapとしては、初期費用の安さだけでなく「3年後に容量が倍になったときの総額」で比較することを推奨します。
🔐管理者向けセキュリティ機能の範囲
アクセス権限の細かさ、ログ監査、デバイス制限などのセキュリティ機能は、上位プランでしか使えない製品が多いです。安いプランで契約した後に「権限管理ができない」と気づいてプランを上げるケースはよくあります。必要なセキュリティ機能がどのプラン帯に含まれるかを事前に確認しておくと、想定外のコスト増を防げます。
📝契約期間と解約条件
月払いと年払いで料金が20〜30%違う製品は珍しくありません。ただし年契約は途中解約できない場合がほとんどです。FitGapでは、まず月払いで3か月ほど運用し、定着を確認してから年契約に切り替える段階的な導入をおすすめしています。解約時のデータエクスポート手段も必ず事前に確認してください。
👥ユーザー数に応じたボリュームディスカウント
100名以上の組織では、ボリュームディスカウントの有無が年間コストに大きく影響します。製品によっては50ユーザー以上で10%引き、300ユーザー以上で別途見積もりなど段階的な割引が設定されています。見積もりを取る際は、現在の人数だけでなく1〜2年後の増員見込みも伝えると、より有利な条件を引き出せます。

一部の企業で必須

🤝外部ユーザーとのファイル共有機能
取引先や顧客とファイルをやり取りする業務がある場合に必須です。ゲストユーザーのライセンス料が別途かかる製品と、共有リンク方式で追加費用なしの製品があります。社外共有の頻度が高い企業は、ゲスト用の課金体系を必ず確認してください。
📤大容量ファイル転送
映像制作や建設業など、数GBを超えるファイルを日常的に扱う業種では、1ファイルあたりのアップロード上限が業務に直結します。無料〜低価格プランでは上限が2〜5GBに制限されるケースが多く、上位プランや専用オプションが必要になることがあります。
🔗Active Directory / SSO連携
社内に既存のID管理基盤がある企業では、SSOやAD連携に対応しているかが運用コストに直結します。対応していない製品を選ぶと、ユーザーの追加・削除を手動で二重管理する手間が発生します。この機能は上位プラン限定の製品が多いため、プランごとの対応状況を確認してください。
🗾日本国内のデータセンター指定
個人情報保護やコンプライアンスの要件でデータの保管場所を国内に限定する必要がある企業にとっては重要です。グローバル製品の場合、国内リージョン指定がオプション扱いで追加費用がかかることがあります。
📊高度な監査ログ・レポート機能
上場企業や金融・医療業界など、厳格な内部統制が求められる企業では操作ログの長期保存やレポート出力が必要です。ログの保存期間が90日までの製品と無期限の製品があり、この差が監査対応のしやすさを左右します。
⚙️API連携・ワークフロー自動化
基幹システムやプロジェクト管理ツールとファイルを自動連携させたい企業に必要です。APIのコール数上限やWebhook対応の有無が製品ごとに異なり、大量連携を想定する場合は上位プランが求められることが多いです。

ほぼ全製品が対応

📱マルチデバイス対応
PC・スマートフォン・タブレットからアクセスできる機能は、現在ほぼすべてのオンラインストレージが標準対応しています。製品選定の差別化ポイントにはなりにくいため、ここに時間をかける必要はありません。
🔄ファイルのバージョン管理
誤って上書き保存した場合に以前のバージョンに戻せる機能です。ほとんどの製品が対応していますが、保持世代数(3世代〜無制限)はプランによって異なる場合があります。
🔑基本的なアクセス権限設定
フォルダ単位での閲覧・編集権限の設定は、有料プランであればほぼ全製品が備えています。ただし、権限の階層の深さや設定の柔軟性には差があるため、複雑な組織構造の場合は注意が必要です。
🛡️SSL/TLS暗号化通信
通信経路の暗号化は業界標準として全製品が対応しています。保存データの暗号化(AES-256等)もほぼ標準装備ですので、この点で製品を絞り込む必要はありません。

優先度が低い

✈️デスクトップアプリでのオフライン編集
インターネット接続がない環境でもファイルを編集できる機能ですが、実際にオフラインで長時間作業するケースは限定的です。FitGapの経験上、この機能の有無で選定が決まることはほとんどなく、優先度を上げる必要はありません。
🤖AIによるファイル自動分類・検索
AI機能を搭載する製品が増えていますが、現時点では精度や対応言語にばらつきがあり、実務で大きな差を生む段階には至っていません。将来的には重要になる可能性がありますが、現時点で価格の判断材料にする必要性は低いです。

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