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オンプレミスPBXおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
オンプレミスPBXでは、社内に電話基盤を置く前提に加えて、内線の規模や受付・外線番号の運用まで比較対象になります。数台〜数十台の主装置と電話機を安定運用したい中小オフィスと、数百台規模の内線網や海外拠点まで統合したい企業では、見るべきタイプが分かれます。代表番号に着信が集中する受付、通話録音の管理、スマホ内線、複数部門の番号運用まで含めると、製品一覧の前に確認すべき条件も変わります。このページでは、拠点規模と電話受付の運用を分けて、オンプレミスPBXの候補を比較できます。
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FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
中小オフィス向けビジネスフォン一体タイプ 🏢
SmartNetcommunity αZX typeS,M
/ ナカヨ NYC-X
/ Frespec II
中〜大規模拠点向け国産IP-PBXタイプ 🏗️
integral X
/ NEC UNIVERGE
/ MAHO-PBX NetDevancer
グローバル対応エンタープライズPBXタイプ 🌐
Cisco Unified Communications Manager
/ Avaya IP Office
/ Mitel MiVoice Business
提供形態
オンプレミス
クラウド
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

オンプレミス型のPBXのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
SmartNetcommunity αZX typeS,M
中小オフィス向けビジネスフォン一体タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

NTT系の保守が手厚い。故障予兆検知と代替機提供で電話を止めにくい。

ナカヨ NYC-X
中小オフィス向けビジネスフォン一体タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

部署・拠点ごとの着信ルールを細かく設定可能。対応範囲も広い。

Frespec II
中小オフィス向けビジネスフォン一体タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

複数部門・法人の電話環境を分けて管理可能。マルチテナント対応が強み。

integral X
中〜大規模拠点向け国産IP-PBXタイプ 🏗️
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

スマホ内線からビデオ通話・チャットまで統合。現場端末にも強い。

NEC UNIVERGE
中〜大規模拠点向け国産IP-PBXタイプ 🏗️
900円アカウント/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

既存PBXを生かして段階更新しやすい。シェアも高く大規模運用に強い。

MAHO-PBX NetDevancer
中〜大規模拠点向け国産IP-PBXタイプ 🏗️
12,500円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

録音・IVR・着信制御を低コストで標準搭載。社内で設定変更もしやすい。

Cisco Unified Communications Manager
グローバル対応エンタープライズPBXタイプ 🌐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Webexまで含む統合基盤を構築可能。数千席規模の統制運用に強い。

Avaya IP Office
グローバル対応エンタープライズPBXタイプ 🌐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

最大150拠点・3,000ユーザーを単一基盤で管理。統制重視の拠点統合に強い。

Mitel MiVoice Business
グローバル対応エンタープライズPBXタイプ 🌐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

オンプレ・AWS・Azure・ハイブリッドを選択可能。65,000ユーザーまで拡張できる。

タイプ別おすすめ製品

中小オフィス向けビジネスフォン一体タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

従業員数が数名〜100名程度の中小企業・店舗・クリニックなど、シンプルな電話環境を安定的に運用したい組織

どんなタイプか:

主装置と電話機をセットで導入する、数台〜数十台規模のオンプレミスPBXです。設置工事・保守を販売代理店が担いやすく、スマホ内線など基本機能の拡張にも対応します。

このタイプで重視すべき機能:

📱スマートフォン内線連携
スマートフォンを内線化し、個人番号を出さずに会社番号で発着信できます。
🔗拠点間内線接続
拠点間のPBXをIP接続し、内線扱いの通話や転送で通信費と取り次ぎ負荷を減らします。

おすすめ製品3選

SmartNetcommunity αZX typeS,M

導入工事から保守まで任せて長く使いたい中小オフィスにおすすめ

SmartNetcommunity αZX typeS,Mは、NTT系の保守と電話設備の継続運用を重視して選びやすいオンプレミス型ビジネスフォンです。 スマホを内線化し、会社番号で社外から発着信できるうえ、主装置の故障予兆検知、長期保証、代替機提供、UPSや携帯回線による迂回発信まで備えます。 FitGapではサポート評価がカテゴリ55製品中1位、セットアップのしやすさもおすすめ9製品中2位タイで、導入工事や保守を任せたい中小オフィスに向きます。既存のNTT回線や配線を活かすリプレイスでは特に候補になります。 一方、最大40台までの端末制限があり、スマホアプリ利用が前提です。CRM連携やPCソフトフォンなど拡張重視なら、標準機能の広い製品と比較してください。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
ナカヨ NYC-X

着信の振り分けを細かく組みたい固定席中心の事務所におすすめ

ナカヨ NYC-Xは、オンプレミスの主装置で着信制御や多拠点運用を細かく組みたい中小オフィス向けのビジネスフォンです。 IVR、着信グループ、待ち呼キューに加え、DID番号割当、代表番号の複数運用、番号表示制御、ボイスメール通知に対応し、電話受付を部署・拠点ごとに振り分けたい企業に向きます。 FitGapでは同タイプ内で対応範囲が最も広く、使いやすさ評価もおすすめ9製品中1位タイです。 建設・不動産、士業・コンサルティングなど固定席中心の事務所では候補にしやすい一方、スマホ内線は追加オプション、PCソフトフォンは非対応です。テレワーク主体や外部システム連携を重視する企業は、拡張性の高い製品も比較してください。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

複数部門・複数法人の電話環境を1台で分けて管理したい事務所向け

Frespec IIは、複数部門・複数法人の電話環境を1台の主装置で分けて管理しやすい、運用分離に強いオンプレミス型PBXです。 通話モニタリングとマルチテナント管理に対応し、同タイプの他製品がマルチテナント非対応のため、士業事務所、シェアオフィス、部門別に番号や着信管理を分けたい企業で差別化されます。 CRM連携にも対応し、営業や受付で顧客情報と着信を結び付けたい場合にも向きます。FitGapでは医療・福祉業界のシェアが同ページ内1位です。 一方、多拠点・リモート利用、スマホ内線、IVR詳細設定は追加オプションで、料金評価や導入しやすさ評価は低めです。標準機能の広さや保守の任せやすさを重視する企業は、ナカヨやNTT系製品も比較してください。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

中〜大規模拠点向け国産IP-PBXタイプ 🏗️

このタイプが合う企業:

従業員100名以上の中堅〜大企業、病院・自治体・工場など複雑な内線構成や高い信頼性が求められる組織

どんなタイプか:

数百台規模の電話機やフロア・棟をまたぐ内線網を構築する国産IP-PBXです。ビジネスフォン一体型より拡張性が高く、既存回線を活かした増設や機能追加に強みがあります。

このタイプで重視すべき機能:

🔢大規模内線収容
多数の電話機を1システムに収容し、部署・フロア単位の内線番号を管理できます。
💬UC(ユニファイドコミュニケーション)連携
電話、チャット、会議、在席情報を統合し、連絡手段の分散を抑えます。

おすすめ製品3選

スマホ内線とチャットまで電話基盤に寄せたい多拠点企業向け

integral Xは、スマートフォン活用と現場端末の堅牢性を重視した、日立系の中〜大規模向け国産IP-PBXです。 スマホを内線化し、ビデオ通話、プレゼンス、チャットまで電話基盤に寄せられるため、拠点や外出担当者が多い企業で連絡手段をまとめやすいのが強みです。 FitGapでは、このタイプの比較でスマホ内線、マルチテナント運用、CRM連携、多拠点ごとのガイダンス切替に対応し、操作性評価も同率首位です。 大企業や電気・ガス・水道業の拠点運用で候補にしやすい一方、全通話の自動録音とPCソフトフォンは前提にしにくく、選択録音も追加オプションです。録音統制やPC中心の発着信を重視する企業は、他製品と並べて確認してください。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

既存の電話設備を活かして段階更新したい大規模拠点におすすめ

NEC UNIVERGEは、既存PBX資産を生かしながら大規模拠点の電話基盤を長く運用することに強い、NECの国産IP-PBXです。 冗長構成による継続運用、BCP、コンタクトセンター利用、業務システム連携を重視する中堅〜大企業に向き、UNIVERGE BLUEとの連携でオンプレミスからハイブリッド構成へ広げられる点も特徴です。 FitGapではこのタイプの全体シェアが1位で、料金、セキュリティ・統制、クラウド連携・拡張性の評価も上位です。すでにNEC系設備を使う企業が段階的に更新したい場合は特に有力です。 一方、販売終了モデルでは増設・保守期限の確認が必要で、設置型サーバは機器・電源・空調を含む初期費用が発生しやすいです。通話録音やIVRの細かな要件が決め手になる場合は、見積もり時に機能単位で確認してください。
価格
900円
アカウント/月
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
MAHO-PBX NetDevancer

録音や自動応答を追加費用なしで使いたい中堅企業におすすめ

MAHO-PBX NetDevancerは、低コストで録音・IVR・着信制御まで標準搭載した、機能範囲の広い国産IP-PBXです。 アプライアンス機器版とクラウド版を選べ、Web管理画面から内線の増減や番号変更を自社で扱えるため、拠点追加や組織変更が多い中堅企業に向きます。 FitGapでは、このタイプで自動録音・選択録音、録音検索・再生・エクスポート、SMS通知連携、チャットツール連携、CRM連携まで対応し、料金評価とセットアップのしやすさも首位です。録音を追加費用なしで使い切りたい企業や、電話と周辺業務をつなげたい企業では他製品より選びやすいです。 一方、待ち呼キュー、通話モニタリング、ささやき通話は使えないため、管理者が着信状況を見ながら支援するコールセンター運用には向きません。専用機器やネットワーク、権限管理を社内で担えるかも確認が必要です。
価格
12,500円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

グローバル対応エンタープライズPBXタイプ 🌐

このタイプが合う企業:

グローバル展開する大企業、大規模コンタクトセンター運営企業、海外拠点と統一した電話基盤を構築したい組織

どんなタイプか:

CiscoやAvayaなどの海外メーカーを中心に、多拠点・大規模運用を統合するエンタープライズPBXです。海外拠点やコンタクトセンター基盤まで含めた高度な設計・カスタマイズに対応します。

このタイプで重視すべき機能:

🗺️マルチサイト統合管理
国内外のPBXを一元管理し、拠点ごとの回線や番号体系を共通ルールで運用できます。
🎧コンタクトセンター基盤連携
ACDやIVR、録音、CRM連携を組み合わせ、顧客対応の制御と記録を一体化します。

おすすめ製品3選

Cisco Unified Communications Manager

数千席規模の内線網を統制したい大企業向けの統合通信基盤

Cisco Unified Communications Managerは、大規模拠点の内線網をオンプレミスで統制しながら、WebexやJabberまで含めた統合コミュニケーション基盤を組めるエンタープライズPBXです。 FitGapでは機能性・セキュリティ・統制・連携拡張性が同ページ内で最上位で、通話モニタリングとささやき通話を標準で使えるため、コンタクトセンターを含む数千席規模の運用に向きます。 大企業や製造業・情報通信業で候補にしやすい一方、操作性・セットアップ・料金の評価は低めです。設計はSI主導になりやすく、音声メニューやIVR詳細設定、ライセンス体系、バージョン14のサポート期限まで含めて計画できない企業は、より軽い製品も比較した方がよいです。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Avaya IP Office

既存環境を残しながら本社・支社を段階統合したい中堅企業以上向け

Avaya IP Officeは、既存の電話環境を残しながら本社・支社を段階的にまとめられる、オンプレミス中心の中堅〜大企業向けPBXです。 Server Editionは最大150サイト・3,000ユーザーまでを想定し、音声・ビデオ・メッセージング、通話レポートを1つの基盤で扱えます。 FitGapではサポート評価が最上位で、HIPAA・PCI-DSSへの準拠も示されているため、医療・金融など統制を重視する拠点統合に向きます。 一方、料金評価や導入しやすさ、操作性は弱く、ユーザー単位のサブスクリプション、実装・インストールの別契約、ユーザーバンドル選定で費用と管理が複雑になりがちです。小規模拠点の単純更新なら、より低負荷な製品も比較したいです。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Mitel MiVoice Business

オンプレからクラウドまで同じ基盤で移行したい中堅・大企業向け

Mitel MiVoice Businessは、オンプレミスからAWS/Azure上のクラウド、ハイブリッドまで同じPBX基盤で選べる、移行自由度の高いエンタープライズ製品です。 5ユーザーから65,000ユーザーまで広げられ、音声・メッセージング・ビデオ会議・モビリティをまとめて扱えるため、拠点増加や買収で構成が変わる中堅〜大企業に向きます。 FitGapでは機能性・セキュリティ・統制が同タイプ上位で、グローバル対応3製品の中では料金評価も相対的に選びやすい位置です。 一方、国内での全体シェアはCiscoやAvayaより低く、保守パートナーの確認が欠かせません。サブスクリプション時のインターネット同期や、Telephony・Entry・Premierなどバンドル別の機能差を管理できない閉域・単純運用重視の企業は慎重に比較して下さい。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

オンプレミスPBXを拠点規模や電話受付の運用に合わせて選ぶ際、対応差が出やすい項目です。受付集中、録音管理、外線番号運用、在宅内線まで確認すると候補を絞りやすくなります。
SmartNetcommunity αZX typeS,M
ナカヨ NYC-X
Frespec II
integral X
NEC UNIVERGE
MAHO-PBX NetDevancer
Cisco Unified Communications Manager
Avaya IP Office
Mitel MiVoice Business
待ち呼キュー
話中時に待ち呼としてキュー登録し空き内線へ自動接続できるか。
通話録音(自動)
全ての通話を自動で録音できるか。
録音検索・再生
録音データを条件で検索して再生できるか。
外線番号管理
外線番号を管理画面から追加や削除できるか。
スマホ内線
スマートフォンを内線端末として利用できるか。
PCソフトフォン
PCでヘッドセット通話ができるソフトフォンを利用できるか。
録音保存期間設定
録音データの保存期間を柔軟に設定できるか。

一部の企業で必須

病院・店舗・コールセンター・複数部門運用など、オンプレミスPBXに特定の業務条件がある場合に見る項目です。通常の内線基盤だけなら優先度は下がります。
SmartNetcommunity αZX typeS,M
ナカヨ NYC-X
Frespec II
integral X
NEC UNIVERGE
MAHO-PBX NetDevancer
Cisco Unified Communications Manager
Avaya IP Office
Mitel MiVoice Business
IVR詳細設定
時間帯や発信番号条件などで細かく分岐を設定できるか。
通話モニタリング
管理者が通話をリアルタイムで監視できるか。
マルチテナント運用
一つの環境で複数会社や部門を分けて運用できるか。
緊急通報制御
緊急通報時に発信元や通知先の制御ができるか。
CRM連携
通話情報をCRMと連携して顧客情報に紐付けできるか。

ほぼ全製品が対応

オンプレミスPBXの基本的な着信制御や直通番号運用として、多くの候補で期待しやすい項目です。ここで大きな差を見るより、標準対応範囲の確認に使います。
SmartNetcommunity αZX typeS,M
ナカヨ NYC-X
Frespec II
integral X
NEC UNIVERGE
MAHO-PBX NetDevancer
Cisco Unified Communications Manager
Avaya IP Office
Mitel MiVoice Business
代表番号着信ルール
代表番号からの着信を条件に応じて自動で振り分けできるか。
時間帯別着信制御
時間帯や曜日に応じて着信先やガイダンスを切り替えできるか。
着信グループ
複数内線を着信グループとしてまとめて同時鳴動できるか。
DID番号割当
部署や個人に直通番号を割り当てられるか。

優先度が低い

一般的なオフィス電話基盤としては必須になりにくく、特定の通知方法や高度な連携を求める場合だけ確認すればよい項目です。多くの企業では後回しにできます。
SmartNetcommunity αZX typeS,M
ナカヨ NYC-X
Frespec II
integral X
NEC UNIVERGE
MAHO-PBX NetDevancer
Cisco Unified Communications Manager
Avaya IP Office
Mitel MiVoice Business
ささやき通話
モニタリング中にオペレーターにだけ助言を送れるか。
SMS通知連携
不在着信や特定イベントをSMSで通知できるか。
チャットツール連携
TeamsやSlackなどのチャットツールと連携して着信通知や発信ができるか。

オンプレミスのPBXの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを確認し、大まかに製品を絞る内線台数と拠点数を整理すると、どのタイプから検討するかを決めやすくなります。海外拠点がある場合は、グローバル対応の製品も含めます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    機能の優先度を整理する受付集中や録音管理を分けると、必要な機能と後回しにできる機能を判断しやすくなります。在宅内線や業種特有の要件も、同じ優先度マップで整理できます。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用・契約条件をそろえて比較する最後に、既存設備の活かし方と工事・保守をそろえます。見積もりの進め方も同じ条件にすると、導入後の負担を比べやすくなります。

機能の○×に加えて、オンプレミスPBXでは機器構成や工事範囲、保守体制で導入後の負担が大きく変わります。下の4点をそろえると、同じ機能を持つ製品同士でも運用に合うものを判断しやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

拠点規模と内線網の広げ方

数台の事務所と複数フロアの拠点では、主装置やサーバーに求める余力が変わります。海外拠点やコンタクトセンターも含めると、番号体系と運用担当が増えます。規模の見込みがずれると、増設時に機器構成や保守範囲を見直す負担が出ます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。主装置と電話機をセットで使う製品、拠点内のIP-PBXを段階的に広げる製品、大規模な統合通信基盤として設計する製品です。

  • 主装置と電話機をセットで使う製品小規模な事務所で、電話機と主装置をまとめて更新しやすい製品です。ただし拠点が増える場合は、収容数と増設工事の条件を先に確認します。代表製品:SmartNetcommunity αZX typeS,M / ナカヨ NYC-X
  • 拠点内のIP-PBXを段階的に広げる製品複数フロアや中規模拠点で、内線網を広げながら使いやすい製品です。ただし既存回線を残す場合は、移行手順と停止時間の見込みが必要です。代表製品:integral X / NEC UNIVERGE
  • 大規模な統合通信基盤として設計する製品多数の利用者やコンタクトセンターを含む構成を組みやすい製品です。ただし設計と運用はSIや管理部門を含めた計画になりやすいです。代表製品:Cisco Unified Communications Manager / Avaya IP Office

既存設備・回線の活かし方

オンプレミスPBXは、既存の電話回線や配線をどこまで残すかで工事範囲が変わります。全てを入れ替える前提にすると、業務停止時間や初期費用が大きくなります。残す設備と更新する設備を分けないまま進めると、導入直前の追加工事につながりかねません。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。販売店と既存配線を確認しながら更新する製品、既存PBX資産を段階的に移す製品、端末やアプリも含めて再構成する製品です。

  • 販売店と既存配線を確認しながら更新する製品電話機や主装置を現場工事と合わせて入れ替えやすい製品です。ただし配線や回線契約の状態によって、工事日程が変わります。代表製品:SmartNetcommunity αZX typeS,M / ナカヨ NYC-X
  • 既存PBX資産を段階的に移す製品既存設備を活かしながら、拠点単位で更新しやすい製品です。ただし古い機器を残す場合は、保守期限と接続条件の整理が必要です。代表製品:NEC UNIVERGE / integral X
  • 端末やアプリも含めて再構成する製品固定電話機に加えて、スマートフォンやPC利用まで設計に入れやすい製品です。ただし利用部門が増えるほど、端末管理と教育の負担も増えます。代表製品:Frespec II / MAHO-PBX NetDevancer

受付運用と通話管理の設計範囲

代表番号に電話が集中する職場では、部署ごとの取り次ぎや録音の扱いまで最初に決める必要があります。病院や店舗、コンタクトセンターでは、時間帯や担当者ごとのルールも増えます。設計範囲が曖昧なままだと、運用開始後に着信フローを作り直す負担が残ります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。基本的な受付ルールを販売店と組む製品、自社で番号や内線を変更しやすい製品、監査やセンター運用まで含めて設計する製品です。

  • 基本的な受付ルールを販売店と組む製品部署や担当者ごとの着信ルールを、導入時の設定に落とし込みやすい製品です。ただし変更が多い職場では、設定変更の依頼先を決めておきます。代表製品:ナカヨ NYC-X / SmartNetcommunity αZX typeS,M
  • 自社で番号や内線を変更しやすい製品組織変更に合わせて、内線や番号の管理を社内で進めやすい製品です。ただし管理者を決めないと、設定変更の履歴が散らばりやすくなります。代表製品:MAHO-PBX NetDevancer
  • 監査やセンター運用まで含めて設計する製品録音管理や管理者確認を含めた運用を組みやすい製品です。ただし関係部門が増えるため、保存方針と権限管理を先に決める必要があります。代表製品:Cisco Unified Communications Manager / Avaya IP Office

工事・保守・見積もりの進め方

電話基盤は機器代だけでなく、設置工事や保守契約でも総額が変わります。移行作業が多い場合は、初年度の費用が膨らむことがあります。小規模更新でも販売店との調整が必要です。大規模拠点ではSIやベンダーの設計工数も加わります。見積もり条件をそろえないまま選ぶと、運用中の負担がずれやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。機器と工事をまとめて見積もる製品、構成を伝えて保守まで相談する製品、SIと移行計画を立てる製品です。

  • 機器と工事をまとめて見積もる製品主装置や電話機の更新を、設置工事と合わせて進めやすい製品です。ただし台数や配線状況で総額が変わるため、現地確認が必要です。代表製品:SmartNetcommunity αZX typeS,M / ナカヨ NYC-X
  • 構成を伝えて保守まで相談する製品拠点数や利用端末を伝え、保守を含めた条件を決めやすい製品です。ただし運用開始後の変更まで含めて、窓口と費用を確認します。代表製品:integral X / Frespec II
  • SIと移行計画を立てる製品大規模な電話基盤を、既存システムやクラウド連携と合わせて計画しやすい製品です。ただし見積もり前の要件整理に時間がかかります。代表製品:NEC UNIVERGE / Cisco Unified Communications Manager

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かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

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よくある質問

オンプレミス型のPBXはクラウドと比べて何が利点ですか?

オンプレミス型は交換機を自社に設置するため、インターネット回線に左右されにくく、安定した通話品質と高いセキュリティを保ちやすいのが利点です。停電対策を施せば災害時にも電話を維持しやすく、社内に閉じた内線網を構築できます。回線や拠点が固定的な組織に向きます。

病院や工場のような複雑な内線構成にも対応できますか?

対応できます。中〜大規模向けの国産IP-PBXは、数百規模の内線や複雑な着信ルール、高い信頼性が求められる病院・自治体・工場でも使われています。グローバルに展開する企業なら、CiscoやAvayaなど海外勢が海外拠点と統一した電話基盤づくりに向きます。

これからもオンプレミス型を選ぶべきでないのはどんな場合ですか?

在宅勤務や多拠点をスマホ内線でつなぎたい場合や初期費用と保守の手間を抑えたい場合は、クラウド型の方が適しています。オンプレミス型は本体や工事の初期費用が大きく、機器の保守や更改も自社で抱えます。働く場所を選ばない柔軟さより、品質と安定を優先する組織向けの選択です。

オンプレミス型のPBXの費用はどのくらいですか?

多くが個別見積もりで、電話機本体や交換機、設置工事を含む初期費用が中心になります。規模により初期費用は数十万円から、大規模では数百万円規模になることもあります。月額制で提供される製品ではMAHO-PBXが月12,500円という例もあり、保守費を含めた総額で比べるのが大切です。

導入や入れ替えの際に確認しておくことは何ですか?

今の電話番号や内線構成を引き継げるか、設置場所と電源、回線の種類を事前に確認しておくことが大切です。工事や設定に日数がかかるため、現行機のリース満了や更改の時期に合わせて計画すると無駄がありません。保守の対応範囲と、障害時の駆けつけ体制も契約前に確かめましょう。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携