多通貨対応対応のERP

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NTTデータ ビズインテグラル社が提供する大企業向けERPパッケージです。販売管理から会計、人事給与まで、企業の基幹業務を幅広くカバーする豊富なモジュールを備えており、intra-martをベースとした高い拡張性が特徴となっています。 共通基盤となるBiz∫APFは、複数の会社を一つのシステムで管理できるマルチテナント対応のクラウド基盤です。標準機能として多言語・多通貨対応が組み込まれているため、グローバル企業での活用に適しています。シェアードサービスセンターでの運用や、世界各地の拠点を統合した業務管理が可能で、グループ全体の情報を効率的に一元管理できます。 連結決算機能も充実しており、IFRSをはじめとする国際会計基準に対応しているほか、グループ企業間の取引を自動処理する機能も搭載しています。多通貨対応の強みを活かし、日本円と外貨の両建て帳簿管理や為替換算処理を行うことができ、海外現地法人を含む複雑な連結会計業務をスムーズに処理します。 操作画面は日本語・英語・中国語に対応しているため、海外拠点のスタッフも違和感なく使用できます。企業の成長や組織変更に応じて機能の追加開発が可能な柔軟性を持ち、日本企業の業務慣行を理解しながらグローバル連携を実現する高機能ERPとして、多くの大手企業に導入されています。

ベルギー発のオープンソースERP「Odoo」です。中小企業から大企業まで、多くの会社で使われているERPシステムで、会計や販売管理、在庫管理、製造管理、CRM、eコマースといった業務に必要な機能を、モジュールごとに選んで導入することができます。主要な業務機能がはじめから用意されているので、短い期間で、しかも費用を抑えて導入することが可能です。 特にグローバル展開を考えている企業にとって心強いのが、多言語・多通貨対応機能です。海外との取引や海外進出、外資系企業での利用もしっかりとサポートしてくれます。多通貨対応については、167種類以上もの通貨に対応しており、為替レートも自動で取得してくれるため、各国の通貨で行った取引を自動的に本社の通貨に換算して、正確な会計処理を行うことができます。また、25を超える言語に対応しているため、海外拠点で働くスタッフや外国人の従業員も、慣れ親しんだ自国語でシステムを使うことができます。 クラウド版（Odoo Online）とオンプレミス版の両方から選べるのも便利で、オープンソースならではの自由なカスタマイズと低コストでの運用が大きな魅力となっています。日本でも中小企業を中心に導入が広がっており、グローバルに事業を展開する企業にとって、柔軟性の高いERP基盤として注目を集めています。

インフォア社が提供する航空宇宙・防衛業界向けクラウドERP「CloudSuite Aerospace & Defense」です。このシステムは、航空機や防衛装備品といった大規模プロジェクトの製造から保守まで、業界の特殊な要求に応えるよう設計されています。複雑な部品構成を管理するBOM機能や、厳しい品質基準をクリアするためのトレーサビリティ機能、さらには長期にわたる契約や予算の管理機能など、この業界ならではのニーズをしっかりとカバーしています。 グローバル展開している企業にとって特に重要なのが、多言語・多通貨・マルチサイト対応です。各国の通貨での取引や会計処理が標準機能として組み込まれているため、世界各地の拠点で発生する売上や費用を統一的に管理できます。また、各国特有の輸出管理規制やトレーサビリティ要件にも対応しており、国境を越えた共同開発プロジェクトでも安心して利用できます。 プロジェクトの進行中は、リアルタイムで原価を把握し、高度なスケジューリング機能によって納期とコストの両方を最適化します。製品が完成した後も、MRO（整備・修理・オーバーホール）機能により製品の全ライフサイクルをサポート。クラウドベースなので世界中どこからでも安全にアクセスでき、業務の標準化と見える化を実現します。

インフォア社が提供する自動車業界向けクラウドERP「CloudSuite Automotive」です。自動車メーカーと部品サプライヤーのために特別に開発されたこのシステムは、自動車業界の複雑な要求に応える豊富な機能を搭載しています。かんばん方式によるジャストインタイム生産管理をはじめ、EDIを活用した精密な需要予測と納入指示管理、さらには車両のオプション仕様管理まで、業界に特化した機能が充実しています。 グローバル展開する企業にとって重要な多言語・多通貨・マルチサイト対応も万全で、世界各地の工場や倉庫、販売拠点の情報をリアルタイムで一元管理することができます。多通貨対応により、異なる通貨圏での取引も統一されたプラットフォーム上で効率的に処理でき、為替レートの自動更新機能も備えています。 サプライチェーン全体の透明性向上も大きな特長の一つです。取引先とのASN（事前出荷通知）の連携やバーコードを使った部品追跡システムにより、複雑なサプライヤーネットワーク全体で円滑な部品供給が実現します。品質管理とトレーサビリティ機能も充実しており、万が一リコールが発生した場合でも、該当する部品ロットを素早く特定して迅速な対応が可能です。 クラウドサービスならではのメリットとして、海外拠点を含む全社が常に最新システムを利用でき、ITコストを削減しながら事業拡大に合わせた柔軟な機能追加も実現できます。

インフォア社が提供する化学業界向けクラウドERP「CloudSuite Chemicals」です。化学メーカーの複雑なプロセス生産を支える統合システムとして設計されており、製品配合（フォーミュラ）管理から単位換算、バッチ管理、品質検査まで、化学業界ならではの細かな要求に応える機能を搭載しています。危険物の適切な管理はもちろん、REACH規制をはじめとする各国の厳しい法規制にもしっかり対応。安全データシート（SDS）の管理やロット追跡により、製品の安全性と品質を徹底的に管理できます。 グローバル企業にとって重要な多通貨対応も含め、多言語・マルチサイト機能により、海外工場や販売拠点を含む全社の情報を一つのシステムで管理することが可能です。各国特有の規制や税制の違いにも柔軟に対応するため、世界各地で事業を展開する化学メーカーの基幹業務を統一し、効率化を実現します。 リアルタイムでの在庫・原価管理機能と、需要予測に基づく生産計画により、適切な需給バランスを保ちながら在庫の最適化を図れます。クラウドサービスならではの利便性で、世界中のユーザーが安全にアクセスでき、ITインフラの管理負担を大幅に軽減。化学産業特有の複雑な商習慣と厳格な品質要求に応えるERPとして、多くの化学メーカーに選ばれています。

インフォア社が提供する流通業向けクラウドERP「CloudSuite Distribution Enterprise」です。卸売業や流通業の現場で本当に必要な機能を厳選して搭載した統合システムで、受発注管理から在庫・倉庫管理、財務管理、そしてEDI連携まで、流通業の日常業務をしっかりとカバーしています。特に注目すべきは多通貨対応を含む国際展開への配慮で、複数の拠点や会社、異なる通貨や言語環境でも問題なく運用でき、グローバル企業でも本社と各地域の業務を一つのシステムで管理することができます。 マルチチャネルの受注管理では、実店舗での販売、ECサイト、電話注文といった様々な販売チャネルからの注文をまとめて処理し、在庫の割り当てから出荷までの流れをスムーズに進められます。倉庫管理機能も本格的で、商品がどこに置かれているかを正確に把握するロケーション管理や、製造ロットやシリアル番号による追跡管理にも対応しているため、確実な在庫管理と素早い出荷作業を実現します。 さらに商品への値札付けやロットの小分けといった付加価値サービスにも対応し、流通業特有の細やかな要望にもしっかり応えてくれます。クラウドサービスなので世界各地の拠点からリアルタイムで情報を共有でき、グローバルな需給バランスの調整や経営判断をサポートします。

インフォア社が提供するファッション業界向けクラウドERP「CloudSuite Fashion」です。アパレル、繊維、小売業界に特化した統合システムとして、商品企画の段階から生産、流通、そして最終的な販売まで、ファッションビジネスのあらゆる工程を一元管理できることが大きな特徴です。 このシステムには、ファッション業界ならではの複雑な業務に対応する機能が数多く搭載されています。たとえば、スタイル・カラー・サイズを組み合わせたマトリクス管理や、春夏・秋冬といったシーズンごとのコレクション管理機能により、膨大な商品バリエーションを効率的に整理できます。また、世界各地に点在するサプライヤーや生産工場との連携も強化されており、リアルタイムで生産進捗を把握することが可能です。 PLM（製品ライフサイクル管理）システムとの連携により、デザイナーが描いたアイデアから実際の製品製造まで、情報の断絶なく一貫した管理を実現しています。特に注目すべきは多通貨対応機能で、異なる国や地域での商品価格設定、売上管理を統合的に行えるため、グローバル展開を進める企業には欠かせない機能となっています。さらに、オンラインストアと実店舗の在庫を統合管理するオムニチャネル対応により、顧客のニーズに応じた最適な商品供給を可能にし、多くの国際的ファッション企業から支持を得ています。

インフォア社が提供する製造業向けクラウドERP「CloudSuite Industrial」です。このシステムは、組立系からプロセス系まで、さまざまな製造業の現場で活用できる統合型のERPソリューションです。生産計画の立案から所要量計算（MRP）、さらには在庫管理、購買管理、原価管理、そして財務会計まで、製造企業が日々取り組む基幹業務を一つのシステムでまとめてサポートしてくれます。 世界中で数多くの導入実績を積み重ねているこのERPの特徴は、標準機能として多言語・多通貨・マルチサイトに対応していることです。50を超える国と20を超える言語をカバーしているため、海外に工場や販売拠点を展開している企業でも、各国の拠点データを一元的に管理できます。複雑な製造ネットワークを持つグローバル企業にとって、この多通貨対応機能は特に重要で、為替レートの変動を考慮した正確な財務管理が実現できます。 また、需要予測を基にした生産スケジューリング機能や、リアルタイムで更新されるダッシュボードにより、生産状況や在庫レベルがひと目で分かるようになっています。クラウドベースなので世界中の拠点から安全にアクセスでき、標準化されたプロセスを共有することで生産効率と品質の向上を図れます。業態や生産方式を選ばない柔軟性も魅力で、大手グローバル企業から中堅メーカーまで幅広く利用されています。