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インストールの給与計算ソフトおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026年03月05日
インストール型の給与計算ソフトは、買い切りでランニングコストを抑えられる一方、製品ごとに対応できる従業員規模や年末調整の機能範囲が大きく異なります。小規模事業者向けのシンプルな製品から、中小企業の標準業務を網羅する製品、さらには数千名規模のグループ人事を統合管理できる製品まで、3つのタイプに分かれます。FitGapでは、この3タイプの特徴と代表的な9製品を紹介したうえで、従業員規模・年末調整対応・法改正アップデート方式など選定の決め手となる要件の優先度整理から、4ステップの具体的な絞り込み手順までをガイドします。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
小規模事業者向けのシンプル給与計算タイプ 🏠
給料らくだ普及版
/ やよいの給与計算
/ かるがるできる給料
中小企業向けの標準給与業務タイプ 🏢
弥生給与
/ CCS給与計算
/ 給料らくだプロ
大企業・グループ企業向けの統合人事給与タイプ 🌐
POSITIVE
/ EXPLANNER/S
/ GLOVIA きらら 人事給与
企業規模
大企業
中小企業
個人事業主
その他
関連カテゴリ
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タイプ別お勧め製品

小規模事業者向けのシンプル給与計算タイプ 🏠

このタイプが合う企業:

従業員50名以下の小規模事業者・個人事業主で、専任の経理担当者がいない企業

どんなタイプか:

従業員数が数名〜50名程度の小規模事業者や個人事業主に向けて、給与計算に必要な最低限の機能をコンパクトにまとめたタイプです。FitGapでは、初めて給与計算ソフトを導入する方や、Excel管理から脱却したい方にまずおすすめしています。買い切りライセンスで月額費用がかからず、操作もイラスト付きのガイドで迷いにくいのが特徴です。年末調整や源泉徴収票の作成など基本機能は備えていますが、人事管理やタレントマネジメントといった高度な機能は含まれません。「まずは給与計算だけを確実にこなしたい」という方に最適です。

このタイプで重視すべき機能:

💰買い切りライセンスによるランニングコストゼロ運用
クラウド型のような月額費用が発生せず、ソフトを一度購入すればオフライン環境でもそのまま使い続けられます。法改正対応のアップデートも無償ダウンロードで提供される製品が多く、追加コストを抑えながら長期運用できます。
🔰初心者でも迷わないかんたん操作画面
イラスト中心の操作ガイドやステップ式の入力画面を採用しており、会計や労務の専門知識がなくても給与明細の作成・印刷まで完結できます。Excelからの社員データ取り込みにも対応しているため、移行の手間も最小限です。

おすすめ製品3選

給料らくだ普及版
おすすめの理由
買い切り型でランニング費用ゼロ、月給・時給・日給など複数賃金形態に対応し、従業員50名規模までの小規模事業者に最適なエントリーモデルです。
価格
5500
買い切り
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
やよいの給与計算
おすすめの理由
弥生シリーズの小規模向けラインで、シンプルな画面設計と充実したサポート体制が魅力です。弥生会計との連携で会計仕訳も自動化できます。
価格
-
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
かるがるできる給料
おすすめの理由
必要最小限の給与計算機能に絞った低価格製品で、はじめてのソフト導入でもすぐに使い始められるシンプルさが特徴です。
価格
¥5,500
買い切り/1ライセンス
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

中小企業向けの標準給与業務タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

従業員数50〜300名程度の中小企業や、複数の顧問先を管理する会計事務所

どんなタイプか:

従業員数が数十名〜数百名規模の中小企業をメインターゲットとし、給与・賞与計算に加えて年末調整、社会保険手続き、マイナンバー管理まで一通りの給与関連業務をカバーするタイプです。FitGapとしては、このタイプが最も導入実績が多く、インストール型給与計算ソフトの王道と考えています。会計事務所での複数顧問先管理や、勤怠管理ソフトとのCSV連携にも対応しており、実務を回すうえで過不足のない機能バランスが強みです。法改正にも保守契約を通じてタイムリーに対応できるため、専任担当者が1名でも安心して運用できます。

このタイプで重視すべき機能:

📋年末調整・社会保険手続きの一括処理
毎年の年末調整計算から源泉徴収票・給与支払報告書の作成、社会保険の算定基礎届・月額変更届の出力まで、給与担当者が年間を通じて行う法定業務をソフト内で一括処理できます。手作業によるミスや二重入力を大幅に削減します。
🔗勤怠管理ソフトや会計ソフトとのデータ連携
タイムカードや勤怠管理システムからCSVで勤怠データを取り込み、残業・深夜・休日出勤の計算を自動集計できます。さらに会計ソフトへの給与仕訳データ出力にも対応しており、バックオフィス業務全体の効率化が図れます。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
中小企業向け給与ソフトで26年連続売上実績No.1を誇り、給与計算から年末調整・社会保険手続きまで網羅します。弥生会計との連携や充実したサポート体制も強みです。
価格
-
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
CCS給与計算
おすすめの理由
Excelベースの操作画面で初心者にも馴染みやすく、標準で20社分のデータを管理できるため会計事務所での複数顧問先運用に最適です。
価格
27,500円
パッケージ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
給料らくだプロ
おすすめの理由
従業員300名規模まで対応し、ネットワークライセンスで複数担当者の同時処理が可能です。部門別集計やマイナンバー暗号化保管など中堅企業向けの機能も充実しています。
価格
-
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

大企業・グループ企業向けの統合人事給与タイプ 🌐

このタイプが合う企業:

従業員1,000名以上の大企業、グループ会社を複数持つ企業、人事シェアードサービスを運用する企業

どんなタイプか:

従業員数が数千名〜数万名規模の大企業やグループ企業を対象に、給与計算だけでなく人事管理・就業管理・タレントマネジメントまでを一つのシステムで統合的に管理できるタイプです。FitGapでは、複数法人をまたいだシェアードサービス運用や、グローバル拠点の人事情報を一元管理したい企業にこのタイプをおすすめしています。4万名規模の給与計算を10分以内に処理できる高速性能や、ノンカスタマイズで複雑な給与体系に対応できるパラメータ設定など、大規模運用ならではの要件を満たす設計が特徴です。導入にはSIerによるコンサルティングが伴うケースが一般的です。

このタイプで重視すべき機能:

🏛️マルチカンパニー対応のグループ一括管理
グループ内の複数法人の人事・給与データを1つのシステムで一元管理できます。法人ごとに異なる給与体系や就業規則もパラメータ設定で柔軟に対応でき、グループ横断での人材分析や要員計画にもデータを活用できます。
大規模高速処理と人事情報の統合管理
数万名規模の給与計算を短時間で一括処理できる高いシステムパフォーマンスを備えています。給与だけでなく人事評価・スキル・異動履歴など幅広い人材情報をデータベースで統合管理し、戦略的な人材マネジメントを支援します。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
電通総研が提供する統合HCMソリューションで、導入実績3,000社超。4万名の給与計算を10分以内に処理する高速性能と、グループ人事のシェアードサービス基盤として多くの大企業に採用されています。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
NECが提供する人事給与システムで、人事管理と給与計算を標準サポートします。RPAツールとの連携にも対応し、大企業の定型業務の自動化と人材の適正配置を支援します。
価格
-
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
GLOVIA きらら 人事給与
おすすめの理由
富士通Japanが提供する人事給与パッケージで、クラウド・オンプレミスの選べる導入形態が特徴です。実際の明細と同じレイアウトで入力・確認ができ、組織マネジメント機能も備えています。
価格
12,000円
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

👥対応する従業員規模
インストール型の給与計算ソフトは、製品ごとに処理できる従業員数の上限が大きく異なります。10名以下の小規模向けから300名以上の中堅企業向けまで幅がありますので、自社の現在の人数だけでなく、今後の増員見込みも考慮して選ぶことが重要です。
📋年末調整の対応範囲
年末調整機能は製品によって対応の深さが違います。控除申告書の作成補助だけの製品もあれば、源泉徴収票・給与支払報告書・総括表の自動作成からeLTAX電子提出まで一気通貫で対応する製品もあります。年末調整を社内で完結させたい場合は、この差が大きな決め手になります。
🔄法改正アップデートの提供方式
インストール型は自動アップデートされないため、税率・社会保険料率の変更時に更新プログラムがどう提供されるかが重要です。無償ダウンロードで提供される製品と、有料の年間保守契約が必要な製品があり、長期的なコストに直結します。
🔗会計・勤怠ソフトとのデータ連携
給与計算の結果を会計ソフトへ仕訳転送したり、勤怠管理ソフトから打刻データをCSV取込できるかは業務効率に大きく影響します。特にインストール型はクラウド型と違いAPI連携が限られる場合が多いため、自社で使っている既存ソフトとの連携可否を必ず確認してください。
💻複数台PCでの利用可否
インストール型はソフトを入れたPCでしか使えないのが基本ですが、上位製品ではネットワークライセンスやNAS共有で複数担当者が同時に作業できるものもあります。給与計算を1人で行うのか、複数人で分担するのかによって必要なライセンス形態が変わります。
📞サポート体制(電話・リモート)
インストール型はトラブル対応を自社で行う必要があるため、電話サポートやリモート操作支援があるかどうかは安心感に直結します。とくに初めて給与計算ソフトを導入する場合は、初期設定から年末調整まで相談できる専門スタッフの有無を確認しましょう。

一部の企業で必須

🏢複数事業所・複数法人の一括管理
会計事務所や複数法人を持つグループ企業では、1つのソフトで複数社のデータを切り替えて処理できるかが重要です。標準で管理できる法人数は製品ごとに異なり、対応していない場合はソフトを法人数分購入する必要が出てきます。
🔐マイナンバー管理機能
従業員や扶養親族のマイナンバーをソフト内で暗号化保管し、アクセスログを取得できる機能です。外部ツールで別管理している企業には不要ですが、ソフト一本で完結させたい場合は搭載の有無とセキュリティレベルを確認してください。
📨Web給与明細の配信機能
紙の明細配布が手間になっている企業や、拠点が複数ある企業では、給与明細をPDFやクラウド経由で従業員のスマホに配信できる機能があると便利です。インストール型でもクラウド配信に対応する製品が増えていますが、全製品が対応しているわけではありません。
📄社会保険届出書類の作成
算定基礎届や月額変更届などの社会保険届出書類をソフト上で作成し、電子申請まで行える機能です。社労士に手続きを委託している企業では不要ですが、社内で手続きを完結させたい場合は必須の要件となります。
多様な給与体系への対応
月給・日給・時給の混在や、シフト制・変形労働時間制といった複雑な勤務形態に対応できるかどうかです。正社員のみの企業では気にならないことが多いですが、パート・アルバイトを多く抱える飲食・小売業などでは必ず確認が必要です。

ほぼ全製品が対応

🧮給与・賞与の自動計算
基本給・残業代・各種手当の支給額計算と、所得税・住民税・社会保険料・雇用保険料の控除計算を自動で行う機能です。インストール型の給与計算ソフトであれば、ほぼすべての製品が標準で備えています。
🖨️賃金台帳・支給控除一覧表の出力
法定帳簿である賃金台帳や、月次の支給控除一覧表をワンクリックで出力する機能です。帳票レイアウトのカスタマイズ性には差がありますが、基本的な出力はどの製品でも対応しています。
📑源泉徴収票の作成
年末調整後に従業員へ配布する源泉徴収票を作成する機能です。ほぼすべてのインストール型製品が対応しており、大きな差分はありません。
🏦振込データ(FBデータ)の作成
全銀協フォーマットの振込データを作成し、インターネットバンキングに取り込める機能です。手入力による振込ミスを防げる基本機能として、ほとんどの製品が対応しています。

優先度が低い

🌐多言語対応
操作画面や帳票を英語など日本語以外で表示できる機能です。外国人従業員が多い一部の企業では必要ですが、インストール型の給与計算ソフトを導入する大半の中小企業では優先度が低い要件です。
📱スマホアプリからの操作
スマートフォンから給与データを確認・入力できる機能です。インストール型はPC上で操作する前提の製品がほとんどで、リモート操作のニーズが高い場合はクラウド型のほうが適しています。

インストールの給与計算ソフトの選び方

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

インストール型給与計算ソフトは、それ以外の給与計算ソフトと何が違いますか?
重要な差異として、インストール型以外には、クラウド型とオンプレミス型という提供形態があります。クラウド型は、インターネット経由でサービス提供事業者のサーバーにアクセスして利用する形態です。インストール型と異なり、パソコンにソフトウェアを入れる必要がなく、Webブラウザから利用できます。スマートフォンやタブレットからもアクセスできるため、場所を選ばずに給与計算業務を行える点が特徴です。一方、オンプレミス型は、自社内にサーバーを設置して給与計算ソフトを運用する形態を指します。
インストール型の給与計算ソフトを導入する際、どのような点に注意すべきですか?
インストール型の給与計算ソフトの導入で特に押さえておきたいのは「パソコンの動作環境を満たす必要がある」と「法改正への対応は手動で行う場合がある」の2点です。パソコンの動作環境を満たす必要があるの面では、インストール型の給与計算ソフトは、一定以上のパソコン性能を求める場合があります。法改正への対応は手動で行う場合があるについては、税率や社会保険料率の改定があった際に、自動的に更新されない製品では手動での対応が必要です。このほか「データのバックアップは自己責任で管理する」「複数拠点や複数担当者での利用に制約がある」「パソコンの買い替え時にデータ移行が必要になる」なども、事前に確認しておくことをおすすめします。

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