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e-Gov対応の給与計算ソフトおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/20
給与計算ソフトを選ぶときは、社会保険届出の電子申請に対応しているかだけでなく、申請後の進捗や公文書をどう確認するかまで見ておく必要があります。まず給与制度の複雑さ、外部専門家との分担、既存ERPとの接続を分けると、届出中心の運用に必要な条件を先に絞れます。少人数で給与から労務手続きまで進める統合型、複数給与体系を細かく扱う専門型、グループ管理まで統合するERP型では、申請前後に見る情報が変わります。このページでは、届出後の確認体制と勤怠・会計とのつなげ方を分けて、給与計算で使うe-Gov対応ソフトの候補を比較できます。
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レビュー担当 加藤 杏奈
業務システムベンダーでCOMPANY・リシテア等の人事・給与・勤怠システムの導入支援に5年間従事。要件確認・設定・テスト・保守対応まで一連の工程を経験し、制度と運用の両面を踏まえた評価を行っている。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
人事労務を丸ごとカバーするスモールビジネス向けタイプ 🚀
freee人事労務
/ 弥生給与Next
/ マネーフォワード クラウドERP
給与計算に特化した中堅企業向けタイプ 🧮
PCAクラウド給与
/ 給料王
/ 給与大臣NX Super
大企業の複雑な給与制度に対応するERPタイプ 🏢
COMPANY 給与計算システム
/ PROSRV
/ POSITIVE
企業規模
大企業
個人事業主
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

e-Gov対応の給与計算ソフトのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
freee人事労務
人事労務を丸ごとカバーするスモールビジネス向けタイプ 🚀
2,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

画面案内で給与・労務を運用できる。低コストで始めやすく中小企業シェアもトップ。

弥生給与Next
人事労務を丸ごとカバーするスモールビジネス向けタイプ 🚀
9,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

弥生会計と連携し、会計事務所との年末調整分業にも対応。中小企業シェアトップ。

マネーフォワード クラウドERP
人事労務を丸ごとカバーするスモールビジネス向けタイプ 🚀
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計・勤怠・経費まで必要に応じて組み合わせられる。連携に強く複数法人にも対応。

PCAクラウド給与
給与計算に特化した中堅企業向けタイプ 🧮
13,860円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

支給・控除100項目超を設定でき、複数の雇用形態や賃金ルールに対応。

給料王
給与計算に特化した中堅企業向けタイプ 🧮
44,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Windows端末で運用する低コスト給与ソフト。卸売・小売と医療・福祉でシェア上位。

給与大臣NX Super
給与計算に特化した中堅企業向けタイプ 🧮
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

複数法人・拠点の給与管理に対応。操作権限と履歴を残して分担運用できる。

COMPANY 給与計算システム
大企業の複雑な給与制度に対応するERPタイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

複雑な給与ルールと海外拠点・多通貨を一元管理。セキュリティも高く大企業シェアトップ。

PROSRV
大企業の複雑な給与制度に対応するERPタイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

給与システムと外部委託を段階的に選択できる。500名以上の大規模給与処理に強い。

POSITIVE
大企業の複雑な給与制度に対応するERPタイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

給与を人事・勤怠・評価データと同一基盤で管理。機能と連携に強い大企業向け人事基盤。

給与計算ソフトの導入によって得られる効果

給与計算ソフトは、勤怠や手当の情報をもとに給与計算を進めるためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
給与計算に時間がかかる給与計算ルールに沿って計算しやすくなり、毎月の計算・確認時間を減らせます
勤怠データの転記に手間がかかる勤怠データを取り込み、残業代の計算や転記内容を確認しやすくなります
手当・控除の確認に手間がかかる従業員ごとの手当や控除を管理し、計算条件を確認しやすくなります
給与明細の配布が手作業給与明細をオンラインで配布しやすくなり、印刷や封入の作業を減らせます
税率や保険料の変更が不安法令や料率変更に沿った計算をしやすくなり、確認漏れのリスクを抑えられます

続いて、e-Gov対応の給与計算ソフトをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

タイプ別おすすめ製品

人事労務を丸ごとカバーするスモールビジネス向けタイプ 🚀

このタイプが合う企業:

従業員数5〜300名程度の中小・中堅企業で、少人数のバックオフィス担当が給与から労務手続きまで幅広く兼務している企業

どんなタイプか:

給与計算、勤怠、入退社、年末調整、社会保険届出を一体で扱う統合型です。e-Gov API連携と会計連携まで同じ流れで処理できます。

おすすめ製品3選

freee人事労務

給与計算から電子申請まで少人数で完結させたい小規模企業におすすめ

freee人事労務は、給与計算からe-Gov電子申請、年末調整、勤怠・会計連携までを画面誘導でつなぐ、少人数運用向けの統合型人事労務システムです。 社長や事務担当が給与・社会保険届出を兼務する企業でも立ち上げやすく、FitGapでは操作性・導入しやすさ・料金評価がこのページのおすすめ製品内でいずれも1位です。 freee会計や勤怠とあわせてバックオフィスをまとめたい小規模〜中小企業に向きます。 一方、退職金計算と複数企業一括管理は非対応で、部門別コスト配賦・経費精算連携・高度な権限管理は追加オプションです。複数法人や細かな組織管理を前提にする企業は、マネーフォワード クラウドERPなど拡張性重視の製品も比較すべきです。
価格
2,000円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
弥生給与Next

弥生シリーズと連携して給与から届出まで移したい中小企業向け

弥生給与Nextは、給与・賞与計算を軸に、勤怠・労務管理や年末調整へ同一シリーズで広げられるクラウド給与計算ソフトです。 弥生会計との連携や会計事務所との年末調整分業を活かしやすく、月給・時給・日給・年俸、賞与計算、年末調整自動化、e-Gov電子申請に対応しています。 FitGapでは中小企業シェアがこのページのおすすめ製品内で1位で、弥生シリーズに慣れた中小企業が給与から届出まで移したい場合に向きます。 一方、社会保険料改定処理は追加オプションで、振込指示書出力・社労士向け機能・複数企業一括管理は非対応です。他社勤怠との連携もCSV中心になりやすく、複数法人管理や基幹システム連携を重視する企業はERP型製品も比較してください。
価格
9,000円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
マネーフォワード クラウドERP

会計や勤怠まで組み合わせて複数法人へ広げたい企業におすすめ

マネーフォワード クラウドERPは、給与計算だけでなく会計・勤怠・経費精算まで必要な機能を組み合わせて広げられる、拡張性重視のクラウドERPです。 e-Gov電子申請、年末調整自動化、会計ソフト連携に対応し、同タイプ内では複数企業一括管理、ERP連携、部門別コスト配賦、経費精算連携まで扱える点が強みです。 FitGapの連携・拡張性評価もこのページのおすすめ製品内で1位タイで、スモールビジネスから中堅規模や複数法人へ広げたい企業に向きます。 一方、退職金計算と振込指示書出力は非対応で、社労士向け機能・経営ダッシュボード・カスタマイズ性は追加オプションです。5〜30名規模で給与と届出だけを早く始めたい企業には、freee人事労務などシンプルな製品の方が合います。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

給与計算に特化した中堅企業向けタイプ 🧮

このタイプが合う企業:

従業員数50〜500名程度の中堅企業で、複数の給与体系や雇用形態を抱えており、正確で柔軟な給与計算を求めている企業

どんなタイプか:

給与・賞与計算の精度と設定自由度を重視する専門型です。複数給与体系、手当、締め日、e-Gov・eLTAX申告を細かく扱えます。

おすすめ製品3選

PCAクラウド給与

雇用形態や部門ごとの賃金ルールをまとめて扱いたい中堅企業向け

PCAクラウド給与は、給与計算に加えて電子申請、勤怠・会計・ERP連携、独自の支給・控除項目設定まで広げやすい、中堅企業向けのクラウド給与基盤です。 複数の雇用形態や部門ごとの賃金ルールを同じ仕組みで扱いたい企業に向き、FitGapでもセキュリティとサポート評価が同ページ内で上位、連携評価もカテゴリ76製品中5位です。 e-Gov電子申請後の給与データを人事・勤怠・会計へつなげたい総務・経理部門には特に候補になります。 一方、Web給与明細、多拠点管理、中堅〜大企業向け運用は追加オプションで、Windows環境前提、料金体系も利用人数やソフト構成で変わります。明細電子化まで標準機能で済ませたい企業や、Mac中心の職場、低コスト重視の企業は他製品も比べる必要があります。
価格
13,860円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

クラウドより手元のパソコンで給与計算を管理したい企業におすすめ

給料王は、クラウド常時接続よりもWindows端末にインストールして給与計算を管理したい企業向けの、操作しやすさを重視した給与ソフトです。 給与計算ウィザードで初期設定を進められ、給与・賞与計算、年末調整、社会保険料計算、給与明細のPDF出力・メール配信まで1本で扱えます。FitGapでは料金評価が同ページ内2位で、卸売・小売と医療・福祉でもカテゴリ内上位のシェアです。 中堅企業でも、ERP連携よりコストと手元管理を優先し、社会保険手続きの電子申請やマルチカンパニー管理まで押さえたい場合に向きます。 一方、勤怠連携は対応製品が限られ、CSV取り込み中心になりやすく、高度権限制御も非対応です。Mac中心の環境や複数拠点での同時利用、基幹システムとの自動連携を重視する企業は、クラウド型や連携評価の高い製品も比較してください。
価格
44,000円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
給与大臣NX Super

複数法人の締め処理や操作権限の統制を重視する企業向けの給与ソフト

給与大臣NX Superは、給与計算だけでなく複数法人・複数事業所の締め処理や操作ログ監査まで見据えた、統制重視の給与ソフトです。 マルチカンパニー管理、高度権限制御、人件費予測シミュレーションに対応し、昇給・賞与の遡及差額計算、労働保険料の集計表や年末調整関連書類の作成も扱えます。FitGapでは大企業・中堅企業シェアが同ページ内3位タイで、同タイプの中では規模の大きい組織運用を意識した候補です。 複数拠点や複数法人で給与担当を分け、操作権限や履歴を残したい企業に向きます。 一方、機能が多い分、操作性評価と導入しやすさ評価はカテゴリ内で低めで、初期設定と担当者教育の時間を見込む必要があります。ERP連携は非対応で、標準機能を超える独自カスタマイズやスマートフォン中心の運用を求める企業には合いにくいです。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

大企業の複雑な給与制度に対応するERPタイプ 🏢

このタイプが合う企業:

従業員数500名以上の大企業・企業グループで、複雑な給与制度や多様な福利厚生を抱え、人事・給与・勤怠を統合的に管理したい企業

どんなタイプか:

複雑な給与制度、人事・勤怠、福利厚生、グループ管理を統合するERP型です。e-Gov申請の進捗や公文書取得まで大量処理に対応します。

おすすめ製品3選

COMPANY 給与計算システム

海外拠点を含む複雑な給与制度を一元管理したい大企業におすすめ

COMPANY 給与計算システムは、大手企業向け統合人事システム「COMPANY」シリーズの給与基盤として、複雑な給与ルールとグループ全体の人事・勤怠データを一元管理する製品です。 e-Gov電子申請に加え、e-Tax・eLTAX、海外拠点、複数通貨、多言語給与明細まで扱えるため、自社の基幹システムで国内の社会保険手続きと海外を含む給与データを統制したい企業に向きます。FitGapではセキュリティ・統制評価と大企業シェアが同ページ内で1位です。 一方、導入しやすさの評価は低く、業務要件の整理、関係部門調整、教育に時間がかかります。数百名未満や給与体系が単純な企業は、より小さく始められる製品も比べる必要があります。
価格
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

システム利用と業務の外部委託を段階的に選びたい大企業向け

PROSRVは、クラウド型人事給与システムと給与業務BPO(外部委託)を組み合わせ、システム利用だけ、一部代行、全体代行を段階的に選べる大企業向け給与計算ソフトです。 e-Gov電子申請を含む社会保険業務、年末調整、住民税年度更新、人事・勤怠・会計ソフト連携に対応しており、給与担当者の負荷や属人化を抑えたい企業に向きます。 FitGapでは大企業シェアがカテゴリ78製品中1位、中堅企業も3位で、500名以上の給与処理をまとめて扱う候補になります。 一方、最低500名契約が前提で、海外拠点対応や複数通貨対応はありません。海外現法の給与まで一基盤で扱いたい企業や、小規模に低コストで始めたい企業は別製品を比較した方がよいです。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

給与を人事評価や人材管理と同じ基盤で運用したい大企業向け

POSITIVEは、給与計算を単独で切り出すより、人事・勤怠・評価・タレントマネジメントまで同じHCM(人材管理)基盤で運用したい大企業向けの製品です。 e-Gov電子申請に加え、海外拠点対応、人事評価連携、人件費予測シミュレーションに対応しており、給与業務を人材データや評価運用と分断せずに扱いたい企業に向きます。 FitGapでは機能性と連携・拡張性の評価が同ページ内で1位タイ、大企業シェアも2位です。 一方、操作性評価はカテゴリ66製品中54位で、従業員が入力・申請に使う画面は事前確認が必要です。料金評価と導入しやすさも低めのため、給与とe-Gov手続きだけを安く始めたい企業や、会計との密な統合を重視する企業は他製品も比べて下さい。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

e-Gov対応の給与計算ソフトでは、給与制度の複雑さ、外部専門家との分担、企業グループ管理、既存ERPとの接続で差が出るため、運用体制に合わせて確認します。
freee人事労務
弥生給与Next
マネーフォワード クラウドERP
PCAクラウド給与
給料王
給与大臣NX Super
COMPANY 給与計算システム
PROSRV
POSITIVE
社労士向け機能
社労士が複数企業の給与・社会保険を管理できるか
複数企業一括管理(マルチカンパニー)
複数の企業・拠点の給与計算を一元的に処理できるか
高度権限制御
閲覧範囲や編集権限を細かく設定できるか
カスタマイズ性
計算ロジックや項目を自社仕様に変更できるか
ERP連携
ERP(SAP等)と連携し給与データを統合管理できるか

一部の企業で必須

海外拠点や外国籍従業員、退職金制度、将来人件費の試算がある企業では重要度が上がりますが、一般的な電子申請中心の運用では必要性を切り分けて見ます。
freee人事労務
弥生給与Next
マネーフォワード クラウドERP
PCAクラウド給与
給料王
給与大臣NX Super
COMPANY 給与計算システム
PROSRV
POSITIVE
退職金計算
勤続年数・規程に基づき退職金を自動計算できるか
海外拠点対応
海外赴任者・海外支店向け給与計算に対応できるか
多言語給与明細
英語など多言語で給与明細を発行できるか
人件費予測・シミュレーション
将来の給与改定や賞与を含め人件費を予測できるか

ほぼ全製品が対応

社会保険料計算や年末調整、電子申請の基本対応は多くの給与計算ソフトが備えているため、まず標準的に満たされている前提機能として確認します。
freee人事労務
弥生給与Next
マネーフォワード クラウドERP
PCAクラウド給与
給料王
給与大臣NX Super
COMPANY 給与計算システム
PROSRV
POSITIVE
社会保険料自動計算
標準報酬月額から社会保険料を自動算出できるか
社会保険料改定処理
標準報酬月額の定時決定・随時改定に対応できるか
電子申請対応
e-Gov / e-Tax / eL-Tax を利用した電子申請に対応できるか
年末調整自動化
年末調整を自動計算できるか

優先度が低い

複数通貨や顧問先依頼のワークフロー、経営向け可視化は対応製品が限られ、e-Gov申請を主目的にする企業では後回しにしやすい項目です。
freee人事労務
弥生給与Next
マネーフォワード クラウドERP
PCAクラウド給与
給料王
給与大臣NX Super
COMPANY 給与計算システム
PROSRV
POSITIVE
複数通貨対応
外貨建て給与計算に対応できるか
顧問先依頼ワークフロー
顧問先からの依頼を社労士が承認・処理できるか
経営ダッシュボード
人件費や労務コストをリアルタイムに可視化できるか

e-Gov対応の給与計算ソフトの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、大まかに製品を絞る従業員規模と給与・労務の担当範囲から、統合型・給与計算特化型・ERP型のどれを起点にするかを決めます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    機能の優先度を確認する社会保険料計算や電子申請の基本は前提として、給与制度の複雑さや外部専門家との分担を自社条件に重ねます。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用・契約条件をそろえて比較する最後に届出後の確認体制、給与制度の複雑さを整理します。担当分担と導入の進め方もそろえると、日常運用で無理のない製品を選びやすくなります。

機能の○×に加えて申請後の確認体制をそろえます。給与制度の複雑さや担当分担も並べると、導入後の運用差を把握しやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

電子申請後の確認体制

届出をオンライン化しても、申請状況や公文書を確認する担当が曖昧だと締め処理が滞ります。給与担当だけで扱うのか、労務担当や本部も関わるのかで日々の管理負担が変わります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。給与計算から届出まで一画面で進める統合型、届出ファイルや申請を扱う給与計算特化型、申請後の記録まで一元化しやすいERP型に分かれます。

  • 給与から労務手続きまで一体で進める製品給与計算と従業員情報を同じ流れで扱いやすく、少人数の担当でも手順を追いやすい製品です。ただし例外処理が多い会社では、申請前後の確認担当を決めておく必要があります。代表製品:freee人事労務 / 弥生給与Next
  • 給与計算を中心に届出作業を管理する製品給与明細や社会保険関連の帳票を給与データからつなげやすい製品です。ただし勤怠や労務の別サービスと組み合わせる場合は、連携範囲の確認が必要です。代表製品:PCAクラウド給与 / 給与大臣NX Super
  • 大規模な申請記録まで一元化する製品会社や事業ごとの給与情報を集め、行政手続きの進捗まで同じ基盤で追いやすい製品です。その分、要件整理と担当者教育に時間がかかります。代表製品:COMPANY 給与計算システム

給与制度と雇用形態の複雑さ

雇用形態や手当が増える会社では、締め日ごとの例外処理も増えます。制度変更のたびに手作業で直す範囲が残ると、締め日前の確認負荷が重くなります。

製品の分かれ方:シンプルな給与ルールを早く回す製品、複数の賃金ルールを設定して運用する製品、企業グループの制度差まで管理する製品に分かれます。

  • シンプルな給与ルールを早く回す製品基本的な給与計算と年末調整をまとめて扱いやすく、少人数でも運用を始めやすい製品です。ただし複雑な手当や複数会社の締め処理がある場合は、上位構成の検討が必要です。代表製品:freee人事労務 / 弥生給与Next
  • 複数の賃金ルールを設定して運用する製品給与体系や支給項目を細かく設定しやすく、雇用形態が混在する会社でも処理をそろえやすい製品です。その分、初期設定の確認に時間がかかります。代表製品:PCAクラウド給与 / 給与大臣NX Super
  • 企業グループの制度差まで管理する製品会社や職種ごとの制度差を同じ基盤で扱いやすく、大企業の給与処理を標準化しやすい製品です。一方、導入前の業務整理が浅いと設定が複雑になりがちです。代表製品:COMPANY 給与計算システム

担当者と専門家の分担

給与担当が少ない会社では、年末調整や社会保険の時期に作業が集中します。社内で完結する範囲と社労士や会計事務所へ渡す範囲が曖昧だと、確認待ちが増えます。

製品の分かれ方:社内担当者が画面案内に沿って進める製品、会計事務所や社労士と共有しやすい製品、ベンダーや導入担当と業務を整理する製品に分かれます。

  • 社内担当者が画面案内に沿って進める製品日々の給与計算から労務手続きまで流れを追いやすく、兼任担当でも始めやすい製品です。ただし繁忙期は社内レビューの担当を決めておく必要があります。代表製品:freee人事労務
  • 専門家と共有しながら進める製品外部専門家と同じ情報を確認しやすく、給与計算後のチェックを分担しやすい製品です。ただし共有権限や連絡手順を決めないと、差し戻しが増えます。代表製品:弥生給与Next / 給料王
  • 導入担当と業務を整理する製品給与制度や関連業務を洗い出しながら導入でき、部門をまたぐ調整を進めやすい製品です。一方、担当者の参加時間を確保できないと開始時期が遅れます。代表製品:マネーフォワード クラウドERP / COMPANY 給与計算システム

導入方式と契約相談先

従業員数や関連業務が増えるほど、料金表の月額だけでは初年度の負担を読み違えやすくなります。無料体験で進めるのか、見積もりや導入支援を前提にするのかで準備期間も変わります。

製品の分かれ方:料金表や無料体験から始める製品、構成を選んで問い合わせる製品、導入支援やプロジェクト型で進める製品に分かれます。

  • 料金表や無料体験から始める製品小さく試してから社内展開しやすく、操作感も早めに確認できます。ただし人数や利用機能が増えると、総額が当初想定とずれます。代表製品:弥生給与Next / 給料王
  • 構成を選んで問い合わせる製品給与計算に加えて勤怠や社会保険まで組み合わせやすく、自社の範囲に合わせて相談できます。ただし導入支援やデータ移行を含めると、初期費用が変わります。代表製品:マネーフォワード クラウドERP / PCAクラウド給与
  • プロジェクト型で進める製品複数部門を巻き込んで要件を整理でき、大規模な制度変更にも合わせやすい製品です。その分、契約前に体制とスケジュールを固める必要があります。代表製品:COMPANY 給与計算システム

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

e-Gov対応の給与計算ソフトでは何ができますか?

e-GovのAPI連携を使い、算定基礎届や月額変更届・育児休業などの社会保険の届出をソフトの画面から直接電子申請できます。役所に出向かず提出でき、交付された公文書の管理もまとめて行えます。スモールビジネス向け統合型・中堅向け給与専門型・大企業向けERPの3タイプがあります。

どの社会保険の届出までe-Govで電子申請できますか?

製品ごとに対応する届出の範囲が異なります。入退社の資格取得・喪失届や算定基礎届、月額変更届に広く対応する製品なら、紙の作成と窓口提出をほぼなくせます。freee人事労務や弥生給与Nextは手続きの作成からe-Gov申請までつなげやすく、対応する届出の種類を事前に確かめると安心です。

給与計算から社会保険の手続きまで一気通貫でできますか?

できます。毎月の給与計算で確定した報酬額をもとに、社会保険の届出書類を自動で作成し、そのままe-Govへ電子申請できます。PCAクラウド給与は給与データから届出をつなげて作成でき、大企業向けのERP型はグループ各社の手続きを一元管理できます。給与計算と申請が分断されず回るかが要点です。

e-Gov対応の給与計算ソフトの料金はどのくらいですか?

中小向けの統合型は月数千円からで、freee人事労務は月2,000円、弥生給与Nextは年9,000円が目安です。給与専門型のPCAクラウド給与は月13,860円、買い切り型の給料王は44,000円ほどで、大企業向けのERP型は要問い合わせが中心です。電子申請する届出の範囲と従業員数で総額が変わります。

e-Govに対応しない給与ソフトだと社会保険の手続きはどうなりますか?

届出書類を紙やPDFで作成し、e-Govのサイトへ手作業で入力し直したり窓口へ持参したりする必要があり、二度手間とミスが増えます。e-Govに対応した製品なら、給与データから届出を作って画面からそのまま申請でき、手続きの時間を大きく減らせます。まず必要な届出が電子申請の範囲に含まれるかを確かめましょう。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携